| 【発明の名称】 |
輪状のゴム紐を利用した作画具 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉野 ヨシ子
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| 【要約】 |
【課題】年令に関係なく子供から老人まで手軽に作画を楽しめると同時に、装飾品としても優れた美観を有する、ゴム紐を利用した作画具を提供すること。
【解決手段】作画具10は、表面に複数の係止ピン24が設けられた平板20と少なくとも1つの輪状のゴム紐30からなる。平板20上の係止ピン24にゴム紐30を掛けて行くことにより、平板20に乗り物や動物等の形状や、様々なパターンの線画をつくることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 表面に複数の係止ピンが設けられた平板と、少なくとも1つの輪状のゴム紐からなる作画具であって、 前記係止ピンに前記ゴム紐を掛けることにより、前記平板上に作画することを特徴とする、 輪状のゴム紐を利用した作画具。 【請求項2】 前記平板表面と前記ゴム紐の色が異なる、請求項1の作画具。 【請求項3】 前記係止ピンが前記平板両面に設けられた、請求項1又は2の作画具。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、年齢に関係なく子供から老人まで手軽に作画を楽しめると同時に、装飾品としても優れた美観を有する、ゴム紐を利用した作画具に関する。 【背景技術】 【0002】 作画や描画に関する玩具は、従来から多くの種類のものが知られている。これらの中には、描画の他に、音が出る等の副次的な機能を兼ね備えた玩具があり、その一例が特許文献1に開示されている。 【0003】 一方、紐や糸を利用した玩具として、編機玩具がある。これは、子供が簡単なハンドル操作をすることにより毛糸編みができるようにした玩具である。編機玩具の一例が特許文献2に開示されている。 【特許文献1】実開平06−046797号公報 【特許文献2】特公昭61−027504号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、従来の作画玩具の多くは、ボード上にペンで絵を描くタイプのものであり、ペン以外のもので作画する玩具はなかった。また、作画以外の機能を備えた玩具は存在するが、作画玩具自体を装飾品としても鑑賞できるような機能を備えた玩具は、従来、なかった。 一方、編機玩具の使用者は、主に小学生の女子を対象としているため、年齢や性別に関係なく、子供から成人・老人まで手軽に創作に興じることができる、紐や糸を利用した玩具はなかった。 【0005】 本発明は、上記の点に鑑み、子供から老人まで、手軽に作画を楽しむことができると同時に、装飾品としても優れた美観を有する、ゴム紐を利用した作画具を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、表面に複数の係止ピンが設けられた平板と、少なくとも1つの輪状のゴム紐からなる作画具であって、前記係止ピンに前記ゴム紐を掛けることにより、前記平板上に作画するようにした作画具によって、前記の課題を解決した。 【発明の効果】 【0007】 本発明によれば、輪状のゴム紐の弾性を利用して伸ばしながら、係止ピンに掛けるという、やさしい動作によって、平板上に任意の形状を表現することができる。使用者は、ゴム紐の長さ、弾力性を考慮しながらゴム紐の配置を考えて行けばよいため、想像力を発揮して好みの図形をつくることができる。従って、年齢・性別に関係無く、子供から老人まで、手軽に作画を楽しむことができる。 また、ゴム紐と平板との色のコントラスト等によって、優れた美観が生み出されるため、本発明によってできた線画を装飾品として鑑賞することもできる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 本発明を図1に基づいて説明する。 本発明の作画具10は、表面に複数の係止ピン24が設けられた平板20と、輪状のゴム紐30からなる。平板20上の係止ピン24にゴム紐30を掛けることにより、平板20上に乗り物や動物等の形状や、様々なパターンの線画をつくることができる。 【0009】 平板20とゴム紐30は色が異なるようにすると、平板20とゴム紐30の色のコントラストが発揮される。使用者は、作画した後に、完成品を装飾品として部屋に飾り、鑑賞することができる。 【0010】 図2は平板20の側面図である。この平板20の上部・下部両面に、複数の係止ピン24が設けられている。これにより、両面にゴム紐30を掛けることができるため、表面・裏面に2種類の作品を創作することが可能である。 裏面上の係止ピン24は表面上の係止ピン24より長さを短くしてある。このように、裏面上の係止ピン24を短くしておくと、ゴム紐30が掛けにくくなるので、手先に注意が集中することで、手のリハビリ等に効果がある。 一方、係止ピンが長いと、ゴム紐をより多く掛けることができて、より細かい図形の作成が可能になる。 【0011】 図3は、図1の平板の形状と係止ピンの本数を変えた作画具の概要図であり、表面に係止ピン24が設けられた平板20A,20Bと、3つの輪状のゴム紐30からなる。平板20A,20Bは、相補い合う形状であるが、異なる色になっている。これらの平板20A,20Bを組合わせて使用することにより,平板20A,20Bとゴム紐30との色のコントラストが強調され、図1よりさらに優れた美観を生み出す効果がある。また、平板20A,20Bをそれぞれ別個独立に使用することも、当然、可能である。 【0012】 次に、図4は、図1の平板の形状を熱帯魚の形にし、係止ピンの本数も変えた作画具の実施形態の概要図であり、表面に係止ピン24’が設けられた平板20’からなる。なお、平板の形は、図4の他にも、動物の形や花の形等が考えられる。このように、平板の形を魚の形や動物の形にすることにより、子供や老人が、ゴム紐を利用した作画に親しみを持ち、気軽に作画を楽しむことができる効果がある。 【0013】 また、係止ピンの数とゴム紐の大きさや色数を増やす程、作画が詳細にできるため、芸術品としての価値も高くなる。 【産業上の利用可能性】 【0014】 本発明によれば、ゴム紐の弾力性や色を考慮しながらゴム紐の配置を決めることによって作画を楽しむことができるので、手先のリハビリテーション用の用具として、或いは、老人の痴呆を防止するための用具としての効果が大である。 また、ゴム紐の色数を増やすことにより、アートセラピー(芸術療法)の道具としても利用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0015】 【図1】本発明の作画具の実施形態の斜視図。 【図2】本発明の作画具の実施形態の側面図。 【図3】相補い合う2枚の平板を組合わせた作画具の実施形態の斜視図。 【図4】平板の形状が熱帯魚の形である作画具の実施形態の平面図。 【符号の説明】 【0016】 10:作画具 20,20’:平板 20A:平板 20B:平板 24,24’:係止ピン 30:ゴム紐
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| 【出願人】 |
【識別番号】503274708 【氏名又は名称】吉野 ヨシ子
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| 【出願日】 |
平成15年7月30日(2003.7.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】230101177 【弁護士】 【氏名又は名称】木下 洋平
【識別番号】100070518 【弁理士】 【氏名又は名称】桑原 英明
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| 【公開番号】 |
特開2005−46429(P2005−46429A) |
| 【公開日】 |
平成17年2月24日(2005.2.24) |
| 【出願番号】 |
特願2003−282825(P2003−282825) |
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