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【発明の名称】 弾球遊技機
【発明者】 【氏名】内山 雅允
【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミー株式会社内

【要約】 【課題】遊技球が特定領域を通過する確率は、構造上ほぼ一定か、抽選確率に基づいてほぼ一定なことが多く、遊技者の技術に応じて変化することはなかった。

【解決手段】ぱちんこ遊技機10において、大入賞口32は、第1開閉部42および第2開閉部44を有し、遊技状態が所定の条件を満たしたときに開放する。特定領域36は、大入賞口32の内側に設けられ、遊技球が通過すると特別遊技の契機となる。誘導手段34は、大入賞口32の内側に設けられ、大入賞口32に入賞した遊技球の進行を特定領域36およびアウト領域38のいずれかの方向へ案内する。第1開閉部42および第2開閉部44の開放に先立っていずれかが目標経路として選択され、誘導手段34は、目標経路として選択された開閉部を遊技球が通過した場合に、遊技球を特定領域36への方向に案内する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球が落入可能な複数の開閉部をもつ可変入賞口と、
遊技状態が所定の条件を満たしたときに前記複数の開閉部を開放させる開閉制御手段と、
前記可変入賞口の内側に設けられ、遊技球が通過すると特別遊技を構成する単位遊技が実行される契機となる特定領域と、
前記可変入賞口の内側に設けられ、前記可変入賞口に入賞した遊技球の進行を前記特定領域への方向および前記特定領域以外への方向のいずれかに案内可能な誘導手段と、
前記複数の開閉部の開放に先立ち、それら複数の開閉部のうち少なくともいずれかを目標経路として選択する目標経路選択手段と、を備え、
前記誘導手段は、前記目標経路として選択された開閉部を遊技球が通過した場合に、少なくとも一つの遊技球を前記特定領域への方向に案内することを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】
前記目標経路選択手段は、前記単位遊技ごとに前記目標経路としての開閉部を選択し、
前記誘導手段は、前記単位遊技ごとに前記目標経路として選択された開閉部を遊技球が通過した場合に遊技球を前記特定領域への方向に案内することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
【請求項3】
前記誘導手段は、前記単位遊技において前記可変入賞口へ最初に入賞した遊技球が前記目標経路として選択された開閉部を通過した場合に、少なくとも一つの遊技球を前記特定領域の方向に案内することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
【請求項4】
前記開閉部の開放にあたり、前記目標経路の選択結果を遊技者に報知する情報報知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の弾球遊技機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、弾球遊技機に関し、特に弾球遊技機の遊技性を高める技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、弾球遊技機として、役物と呼ばれる大入賞口内の特定領域を遊技球が通過したときに遊技者に有利な状態である特別遊技へと移行する第2種ぱちんこ遊技機が広く親しまれている。特別遊技中には、遊技盤の所定位置に設けられた大入賞口が複数回開閉し、大入賞口への遊技球の入賞に応じて賞球の払出が行われる。特別遊技における大入賞口は、その開放が所定回数、例えば18回に達するか、あるいは遊技球が大入賞口へ10球以上入賞したときに開閉が停止され、単位遊技ごとにその複数回の開閉を繰り返す。また、単位遊技は、大入賞口内に設けられたVゾーンと呼ばれる特定領域を遊技球が通過したことを条件に次の単位遊技へ移行する。大入賞口に入賞した遊技球が特定領域を通過する確率は大入賞口内の構造によって比較的低くなるよう設計されていたり、抽選により特別遊技の継続回数が制限されるといった設計がなされている場合も多い。
【特許文献1】特開2001−079195号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記の背景技術においては、遊技球が特定領域を通過する確率は、構造上ほぼ一定であるか、抽選確率に基づいてほぼ一定になることが多く、遊技者の技術に応じて変化することはなかった。したがって、技術介入性のある遊技機を好む遊技者においては、上記機種が遊技性の面で物足りなく感じられる可能性もあった。
【0004】
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技者の技術介入性を高めて弾球遊技機の遊技性をより向上させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の弾球遊技機(10)は、遊技領域(24)が形成された遊技盤(70)と、遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球(46)が落入可能な複数の開閉部(42、44)をもつ可変入賞口(32)と、遊技状態が所定の条件を満たしたときに複数の開閉部を開放させる開閉制御手段(82)と、可変入賞口の内側に設けられ、遊技球が通過すると特別遊技を構成する単位遊技が実行される契機となる特定領域(36)と、可変入賞口の内側に設けられ、可変入賞口に入賞した遊技球の進行を特定領域への方向および特定領域以外(38)への方向のいずれかに案内可能な誘導手段(34)と、複数の開閉部の開放に先立ち、それら複数の開閉部のうち少なくともいずれかを目標経路として選択する目標経路選択手段(98)と、を備える。誘導手段は、目標経路として選択された開閉部を遊技球が通過した場合に、少なくとも一つの遊技球を特定領域への方向に案内する。
【0006】
従来、複数の開閉部をもった可変入賞口においていずれの開閉部に遊技球を入賞させても入賞の結果は同じであったが、この態様によれば複数の開閉部のうちいずれに入賞させるかによって遊技の状態が有利となるかが決まる。したがって、遊技球の発射を中断させることなく遊技者が行う打球方向の選択結果に応じて遊技利益が変化することとなるため、遊技機の稼働、すなわち発射球数を変化させることなく技術介入の余地が高い遊技機を好む遊技者に受け入れられやすい遊技機を提供することができる。
【0007】
目標経路選択手段は、単位遊技ごとに目標経路としての開閉部を選択し、誘導手段は、単位遊技ごとに目標経路として選択された開閉部を遊技球が通過した場合に遊技球を特定領域への方向に案内してもよい。従来、特別遊技が次のラウンドへ継続するか否かはすべて運次第であったが、この態様によれば開閉部への入賞球に対する特別遊技の実行期間が変化する、換言すれば、遊技者が自らの意思で行う打球の方向、すなわち複数の開閉部のいずれかの選択結果に応じて次のラウンド(単位遊技)への継続割合が変化する。また、いずれの開閉部を通過させるべきかが単位遊技ごとに変化し得るので、遊技者はラウンド継続のために打球方向を逐次変化させる必要がある。したがって、遊技球の発射を中断させることなく遊技者が行う打球方向の選択結果に応じて継続割合が変化することとなるため、遊技機の稼働を変化させることなく技術介入の余地が高い遊技機を好む遊技者に受け入れられやすい遊技機を提供することができる。
【0008】
誘導手段は、単位遊技において可変入賞口へ最初に入賞した遊技球が目標経路として選択された開閉部を通過した場合に、少なくとも一つの遊技球を特定領域の方向に案内してもよい。この場合、遊技を有利にするための機会が特定の短い期間に限定されるので、より高い技能または集中力が要求される。したがって、技術介入性のある遊技機を好む遊技者に対してより遊技性の高い遊技機を提供することができる。
【0009】
この弾球遊技機は、開閉部の開放にあたり、目標経路の選択結果を遊技者に報知する情報報知手段(104)をさらに備えてもよい。この場合、いずれの開閉部を狙うべきかがあらかじめ遊技者に示されるので、遊技者は狙いを明確に把握でき、遊技者の技術介入性をより高めることができる。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、遊技機の稼働、すなわち発射球数を変化させることなく技術介入の余地が高い遊技機を好む遊技者に受け入れられやすい遊技機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明の実施例における弾球遊技機は、第2種ぱちんこ遊技機である。このぱちんこ遊技機に設けられた大入賞口は、左右二つの開閉部を有し、それら二つの開閉部のうちいずれかが目標経路として開放前にあらかじめ定められる。遊技者は目標経路に定められた開閉部に遊技球を通過させると、大入賞口内の回転体が回転して遊技球をVゾーンへ案内し、特別遊技が発生または継続される。このように、複数の開閉部のうちいずれに遊技球を通過させたかに応じて特別遊技の発生または継続が決定されるので、遊技者の技術介入性を高めることができ、そういった技術介入性のある遊技機を好む遊技者にとって遊技性が高まる。
【0013】
図1は、ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す。ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤面で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
【0014】
透明板13は、ガラス等により形成された透過性のある板である。扉14は、透明板13を支持する。扉14は、図示しないヒンジ機構により前枠12へ開閉可能に取り付けられる。上球皿15は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿16への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿16は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。遊技者が発射ハンドル17を回動させると遊技球が発射される。
【0015】
図2は、遊技領域の構造を示す正面図であり、図3は、大入賞口の構造を略示する概略斜視図である。遊技盤70は、外レール20と内レール22により区画された遊技領域24上に第2種始動入賞口(以下、「始動口」という)28、通過ゲート31、大入賞口32、一般入賞口33、アウト口26、および各種遊技効果ランプ78を含む。遊技領域24には複数の遊技釘や風車などの機構が設置される。各種遊技効果ランプ78は、その点滅により演出または装飾としての役割を果たす。
【0016】
始動口28は、遊技球の入球を検出する始動入賞検出器30と、始動口28を拡開させる羽根開放ソレノイド74と、を有する。通過ゲート31は、遊技球の通過を検出するゲート通過検出器76を有する。ゲート通過検出器76が遊技球の通過を検出すると、羽根開放ソレノイド74が始動口28を短時間拡開させる。始動口28が拡開すると、始動口28への遊技球の入賞が容易となる。なお、変形例においては、始動口28は拡開しない形態の入賞口であってもよい。
【0017】
大入賞口32は、遊技球が落入可能な複数の開閉部、すなわち第1開閉部42および第2開閉部44をもつ可変入賞口であり、遊技領域24における所定の位置に設けられる。大入賞口32は、第1開閉部42および第2開閉部44を拡開させる大入賞口ソレノイド66をさらに有する。大入賞口32の内側には、大入賞口32に入賞して保留領域40に落下した遊技球の進行を特定領域36への方向およびアウト領域38への方向のいずれかに案内可能な誘導手段34が設けられる。特定領域36は、大入賞口32の内部に設けられた領域であり、特定領域36を遊技球が通過すると特別遊技を構成する単位遊技が実行される契機となる。すなわち、特定領域36への遊技球の入球が特別遊技の開始または継続の契機となる。また、大入賞口の上部には、左右のランプで構成された、目標経路を表示するための表示器52が設けられている。なお、表示器52は、図2において想像線で示す位置に液晶表示器やマトリクス表示器等の形で設けてもよい。
【0018】
第1開閉部42は、反時計回りに約90度回転して遊技球46を大入賞口32の内側へ案内する羽根部材49と、羽根部材49の回転により形成される開口部分51と、を含む。第2開閉部44は、時計回りに約90度回転して遊技球46を大入賞口32の内側へ案内する羽根部材53と、羽根部材53の回転により形成される開口部分55と、を含む。羽根部材49および羽根部材53により案内される先には、入賞検出装置64を構成する第1入賞検出器48および第2入賞検出器50が設けられる。第1入賞検出器48および第2入賞検出器50はそれぞれ通過口を有し、その通過口への遊技球46の通過を検出する。
【0019】
第1入賞検出器48と第2入賞検出器50の間には、それぞれの通過口を結ぶような略アーチ型に形成された連絡部材65が設けられている。したがって、連絡部材65上に落下した遊技球46の多くは、第1開閉部42から入球したのであれば第1入賞検出器48の通過口へ戻され、第2開閉部44から入球したのであれば第2入賞検出器50の通過口へ戻される。しかし、遊技球46が大入賞口32へ勢いよく入球した場合等、入球した側と反対側の通過口へ流れる可能性もある。このように偶発的な要素を加えることにより、遊技者の狙い通りの結果が得られなかったり、逆に遊技者のミスが偶発的にリカバーされる等、遊技に運の要素が加味され、遊技性を高めることができる。なお、変形例においては、連絡部材65の代わりに大入賞口32の内部を左右に区画して分離、遮断する部材を設けてもよい。その場合、上記のように遊技球46が偶発的に反対側へ流れるようなことがないので、単純に左右いずれの側から入球したかに応じていずれの通過口を通過するかが決まる。
【0020】
第1入賞検出器48および第2入賞検出器50の下方には案内板56が設けられ、その案内板56の奥には特定領域36の方向へ遊技球46を案内する案内口58が設けられている。回転体35の一部には、切り欠き状の保留領域40が設けられている。回転体35の左右両側には、大入賞口32の内部底面の一部を形成する下面転動部39が設けられている。下面転動部39は、奥側が下がった勾配をもち、遊技球46を奥側へ案内して大入賞口32の外部へ排出する。
【0021】
遊技者が発射ハンドル17を手で回動させると、その回動角度に応じた強度で上球皿15に貯留された遊技球が1球ずつ内レール22と外レール20に案内されて遊技領域24へ発射される。遊技者が発射ハンドル17の回動位置を手で固定させると一定の時間間隔で遊技球の発射が繰り返される。遊技領域24の上部へ発射された遊技球は、複数の遊技釘や風車に当たりながらその当たり方に応じた方向へ落下する。遊技球が一般入賞口33や始動口28、大入賞口32の各入賞口へ落入するとその入賞口の種類に応じた賞球が上球皿15または下球皿16に払い出される。一般入賞口33等の各入賞口に落入した遊技球はセーフ球として処理され、アウト口26に流入した遊技球はアウト球として処理される。
【0022】
始動口28に遊技球が入賞すると、大入賞口ソレノイド66が作動して第1開閉部42および第2開閉部44が所定時間、例えば5秒間開放される。その間、開放された第1開閉部42および第2開閉部44の開口部分を通じて遊技球が大入賞口32に入球し、その遊技球が保留領域40に落下すると、回転体35が回転し、遊技球が特定領域36またはアウト領域38のいずれかに入球する。遊技球が特定領域36に入球すると、いわゆる大当たりとして特別遊技が開始される。なお、保留領域40に落入しなかった遊技球46は、下面転動部39を転動した後、アウト領域38に入球した遊技球と同様に大入賞口32の外部に排出される。
【0023】
特別遊技は、例えば最大15回の単位遊技で構成され、単位遊技が実行されるたびに第1開閉部42および第2開閉部44が複数回開閉される。1回の単位遊技において第1開閉部42および第2開閉部44が複数回開放される間に、大入賞口32に遊技球が10個入球するか、または開閉回数が18回に到達したときに、第1開閉部42および第2開閉部44の開閉はいったん停止される。このとき、保留領域40に遊技球が保留されており、回転体35の回転によってその遊技球が特定領域36に入球すれば次の単位遊技に移行し、特別遊技が継続される。遊技球がアウト領域38に入球した場合や、保留領域40に遊技球が保留されなかった場合等、特定領域36に遊技球が入球しなかった場合は、その単位遊技の終了をもって特別遊技は終了となる。回転体35は回転体駆動モータ68によって回転駆動される。
【0024】
回転体35が特定領域36の方向またはアウト領域38の方向のいずれに回転するかは、抽選の結果および遊技球の通過経路に応じて決定される。すなわち、始動口28に遊技球が入賞すると、第1開閉部42および第2開閉部44の開放に先立って抽選が行われ、その抽選結果に基づいて第1開閉部42および第2開閉部44のいずれかが目標経路として選択される。そして、単位遊技における1球目の入賞球が目標経路の開閉部を通過した場合には、回転体35が特定領域36側へ回転し、遊技球は特定領域36へ入球する。一方、単位遊技における1球目の入賞球が目標経路の開閉部を通過せず、他の開閉部を通過した場合には、回転体35がアウト領域38側へ回転し、遊技球はアウト領域38へ入球する。
【0025】
第1開閉部42および第2開閉部44の開放に先立ち、第1開閉部42および第2開閉部44のいずれかが目標経路として選択される。いずれが目標経路として選択されたかは、左右のランプで構成される表示器52により示される。すなわち、左のランプが点灯すれば第1開閉部42が選択されたことが示され、右のランプが点灯すれば第2開閉部44が選択されたことが示される。遊技者は、点灯した左右のランプを見ていずれの開閉部に遊技球46を入球させるべきかを把握し、その開閉部を狙って打球すればよい。
【0026】
第1入賞検出器48または第2入賞検出器50を通過した遊技球46は、大入賞口32の内部に設けられた案内板56上に落下し、案内板56の奥に設けられた案内口58へ案内される。案内口58を通過した遊技球は、構造上高い確率で保留領域40へ落下し、保留領域40が空いていれば保留領域40内に収まる。すでに保留領域40が他の遊技球で埋まっているとき、または保留領域40が遊技球46を受け入れられない位置にあるときは、誘導手段34の外側へはじかれる。
【0027】
大入賞口32への入球数が10個に到達した場合、または単位遊技における第1開閉部42および第2開閉部44の開閉回数が18回に到達したとき、回転体35が右回転または左回転をする。回転体35の回転方向は、単位遊技ごとに最初の1球が第1開閉部42および第2開閉部44のいずれを通過したかに応じて決定される。すなわち、単位遊技ごとにあらかじめなされた抽選により、第1開閉部42が目標経路として選択され第1入賞検出器48が遊技球46の通過を検出するか、第2開閉部44が目標経路として選択され第2入賞検出器50が遊技球46の通過を検出すれば、回転体35は特定領域36の方向へ回転してその方向へ遊技球を案内する。特定領域36への入球は、特定領域通過検出器54により検出される。一方、あらかじめなされた抽選により、第2開閉部44が目標経路として選択されたときに第1入賞検出器48が遊技球46の通過を検出するか、第1開閉部42が目標経路として選択されたときに第2入賞検出器50が遊技球46の通過を検出すると、回転体35はアウト領域38の方向へ回転してその方向へ遊技球を案内する。
【0028】
図4は、ぱちんこ遊技機10における遊技を制御する構成を中心とした基本的な機能ブロック図である。大入賞口32、始動口28、ゲート通過検出器76、各種遊技効果ランプ78は、遊技制御装置60との間で電気的に接続されている。遊技制御装置60は、ハードウェア的にはデータやプログラムを格納するROM、演算処理や制御処理に用いるCPUやRAM等の素子で実現でき、ソフトウェア的には画像処理機能、制御機能、乱数発生機能等のプログラムによって実現されるが、本図ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろな形で実現できる。
【0029】
遊技制御装置60は、入賞判定手段80、大入賞口開閉制御手段82、表示制御手段84、および特別遊技判定実行手段88を有する。入賞判定手段80は、大入賞口32または始動口28から遊技球46が落入した旨の情報を取得し、その情報に基づいて入賞の有無を判定する。大入賞口開閉制御手段82は、遊技状態が所定の条件を満たしたとき、すなわち、通常遊技においては遊技球46が始動口28に入賞したときに、特別遊技においては遊技球46が特定領域36に入球したときに、第1開閉部42および第2開閉部44を所定時間開放させる。表示制御手段84は、表示器52の点灯と消灯を制御する情報表示制御手段86を含む。
【0030】
特別遊技判定実行手段88は、通常遊技から特別遊技へ移行すべきか否かを判定するとともに、特別遊技の実行を制御する。特別遊技判定実行手段88は、特別遊技移行判定手段90、単位遊技実行手段92、および情報報知手段104を含む。特別遊技移行判定手段90は、通常遊技において大入賞口32へ入賞した遊技球46が特定領域36を通過したときに、特別遊技への移行を判定する。
【0031】
単位遊技実行手段92は、単位遊技中において大入賞口開閉制御手段82による第1開閉部42および第2開閉部44の開閉と回転体35の回転を制御する。単位遊技実行手段92は、回転体駆動モータ68による回転体35の駆動を制御する回転体駆動制御手段94と、単位遊技の終了タイミングを判定する終了判定手段102と、を含む。
【0032】
回転体駆動制御手段94は、回転体35の回転方向を決定する回転体回転方向決定手段96と、回転体35を駆動するか否かおよびその駆動タイミングを判定する回転体駆動判定手段100と、を含む。回転体回転方向決定手段96は、第1開閉部42および第2開閉部44のいずれかを目標経路として選択する目標経路選択手段98を含む。
【0033】
目標経路選択手段98は、遊技球46が始動口28に入賞するごとに、または単位遊技ごとに、第1開閉部42および第2開閉部44の開放に先立って抽選を実行する。目標経路選択手段98は、その抽選結果に基づいて第1開閉部42および第2開閉部44のいずれを目標経路に選択するかを決定する。回転体回転方向決定手段96は、目標経路選択手段98により目標経路として選択された開閉部の開口部分を1球目の遊技球46が通過した場合に、回転体35の回転方向を特定領域36側の方向に決定する。
【0034】
情報報知手段104は、第1開閉部42および第2開閉部44の開放にあたり、目標経路選択手段98による目標経路の選択結果を遊技者に報知する。情報報知手段104は、目標経路の選択結果を報知するタイミングを決定する報知タイミング決定手段106を含む。報知タイミングは、第1開閉部42および第2開閉部44の開放前であってもよいし開放後であってもよい。また、単位遊技ごとに報知タイミングが異なってもよい。特別遊技終了判定手段108は、単位遊技において遊技球46が特定領域36を通過した場合には次の単位遊技を開始させて特別遊技を継続し、遊技球46が特定領域36を通過しなかった場合には、その単位遊技の終了をもって特別遊技を終了させる。
【0035】
図5は、ぱちんこ遊技機における基本的な処理過程を示すフローチャートである。まず始動口28等の各入賞口への入賞を入賞判定手段80が判定し(S10)、始動口28への入賞を契機として大入賞口開閉制御手段82が大入賞口32の第1開閉部42および第2開閉部44を開放し(S12)、特別遊技判定実行手段88は、大入賞口32への入賞に基づいて特別遊技へ移行すべきかの判定および実行を処理し(S14)、図示しない払出ユニットは入賞に応じて賞球を払い出し(S16)、フローを終了する。遊技中にこれら一連のフローを繰り返し実行する。以下の図では、特にS12およびS14のフローを詳細に説明する。
【0036】
図6は、図5におけるS12の処理を詳細に示すフローチャートである。まず、遊技球46の入賞が始動口28への入賞であり(S20のY)、その入賞を契機とした大入賞口32の開閉制御が許可される場合、具体的には特別遊技の実行中でない場合で、かつ、以前の遊技球46が大入賞口32に入賞したことに基づく大入賞口32の開放作動中でない場合(S22のY)、誘導手段34の駆動方法を設定する(S24)。大入賞口32の開放時間を計測するためのタイマをセットし(S26)、大入賞口32を開放し(S28)、大入賞口32が開放されていることを示す大入賞口有効フラグをオンして(S30)、S36へ移行する。
【0037】
S20において遊技球46の入賞が始動口28への入賞ではなかった場合や(S20のN)、S22において大入賞口32の開放制御が許可されなかった場合(S22のN)、S32に移行する。ここで、通常遊技中でない場合(S32のN)、または大入賞口有効フラグがオンになっていない場合は(S34のN)、このフローを終了する。通常遊技中の場合であって(S32のY)、大入賞口有効フラグがオンになっている場合は(S34のY)、S36へ移行する。
【0038】
S36において、大入賞口32への入賞が検出された場合(S36のY)、特定領域36通過の検出期間を計測するための特定領域有効タイマをセットし(S38)、特定領域36通過の検出中であることを示す特定領域有効フラグをオンし(S40)、S44へ移行する。S36において大入賞口32への入賞が検出されないとき(S36のN)、特定領域有効フラグがオンでない場合は(S42のN)、S52へ移行し、特定領域有効フラグがオンの場合は(S42のY)、S44へ移行する。
【0039】
S44において、特定領域有効タイマがゼロの場合はS50へ移行し(S44のY)、特定領域有効タイマがゼロでない場合(S44のN)、遊技球46が特定領域36を通過しなければS52へ移行し(S46のN)、遊技球46が特定領域36を通過すれば(S46のY)、大当たりであることを示す当たりフラグをオンし(S48)、特定領域有効フラグをオフし(S50)、S52へ移行する。
【0040】
S52において、大入賞口開放タイマがゼロになっていなければこのフローを終了し(S52のN)、大入賞口開放タイマがゼロになっていれば(S52のY)、大入賞口32を閉鎖し(S54)、大入賞口有効フラグをオフし(S56)、誘導手段34の駆動を実行する(S58)。
【0041】
図7は、図6におけるS24の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、回転体駆動制御手段94が0から255までの範囲で乱数Zを取得し(S60)、乱数Zが200未満であれば(S62のY)、回転体回転方向決定手段96は通常方式、すなわち特定領域36方向へ一定速度で回転体35を回転駆動し、S24のフローを終了する(S64)。S62において、乱数Zが200未満でない場合(S62のN)、回転体回転方向決定手段96は特別方式、すなわち保留領域40に遊技球46が落下しやすいよう保留領域40が真上を向く位置まで回転体35を回転駆動し(S66)、特別方式で駆動制御すべきことを示す特別駆動フラグをオンする(S68)。目標経路選択手段98は、回転体35の回転方向Rを決定するための乱数Aを取得し(S70)、乱数Aに応じて目標経路として第1開閉部42および第2開閉部44のいずれかを選択する(S72)。乱数Zが230未満であった場合(S74のY)、S24のフローを終了する。乱数Zが230未満でない場合、すなわち乱数Zが230以上であった場合(S74のN)、S76へ移行する。S76において、乱数Zが230から244の範囲であった場合(S76のY)、情報報知手段104が目標経路を直ちに報知し(S78)、S24のフローを終了する。S76において、乱数Zが230から244の範囲外であった場合(S76のN)、所定時間経過後、例えば3秒後に情報報知手段104が目標経路を報知し(S79)、S24のフローを終了する。なお、S79において目標経路を報知するタイミングを報知タイミング決定手段106が乱数に基づいて決定してもよい。例えば、報知タイミング決定手段106は乱数に基づいて、1秒後、2秒後、3秒後のうちいずれかを選択してもよい。
【0042】
このように、乱数Zの値に応じて誘導手段34の駆動方法や目標経路の報知有無が決定される。具体的には、誘導手段34は80%の確率で通常駆動され、20%の確率で特別駆動される。また、特別駆動のうち50%の確率で目標経路が報知される。
【0043】
図8は、図6におけるS58の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、特別駆動フラグがオンになっていない場合はこのフローを終了し(S80のN)、特別駆動フラグがオンになっている場合(S80のY)、特別駆動フラグをオフし(S82)、目標経路を示す情報を読み込み(S84)、大入賞口32への最初の入賞球が目標経路である開閉部を通過した場合は(S86のY)、回転体35を回転方向R、すなわち特定領域36の方向へ回転させて(S88)、S58のフローを終了する。大入賞口32への最初の入賞球が目標経路である開閉部を通過しなかった場合は(S86のN)、回転体35を回転方向Rと反対の方向、すなわちアウト領域38の方向へ回転させて(S90)、S58のフローを終了する。
【0044】
図9は、図5におけるS14の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、当たりフラグがオンであった場合(S100のY)、単位遊技の継続回数をリセットし(S102)、特別遊技中であることを示す特別遊技中フラグをオンし(S104)、当たりフラグをオフする(S106)。単位遊技の実行を処理し(S108)、特別遊技を終了するか否かを判定する(S110)。S100において、当たりフラグがオンでない場合であって(S100のN)、特別遊技中でない場合はS14のフローを終了し(S112のN)、特別遊技中である場合はS108へ移行する(S112のY)。
【0045】
図10は、図9におけるS108の過程を詳細に示す第1のフローチャートである。まず、単位遊技中でない場合(S120のN)、単位遊技中であることを示す単位遊技中フラグをオンし(S122)、目標経路選択手段98は目標経路を決定するための乱数Aを取得し(S124)、乱数Aに応じて目標経路を選択する(S126)。選択された目標経路の報知処理が実行され(S128)、大入賞口32の開閉回数がセットされ(S130)、大入賞口32の入賞個数がリセットされる(S132)。S120においてすでに単位遊技中であった場合は(S120のY)、S122からS132をスキップする。
【0046】
大入賞口32の開放タイミングであった場合(S134のY)、大入賞口32を開放させるよう駆動し(S136)、大入賞口32の開放タイミングでない場合(S134のN)、S136をスキップする。大入賞口32の閉鎖タイミングであった場合(S138のY)、大入賞口32を閉鎖させるよう駆動し(S140)、大入賞口32の開閉回数から1を減算する(S142)。S138において、大入賞口32の閉鎖タイミングでない場合(S138のN)、S140およびS142をスキップする。
【0047】
図11は、図9におけるS108の過程を詳細に示す第2のフローチャートである。図10のフローに続き、情報報知手段104は、目標経路に関する情報報知のタイミングを参照し(S144)、報知タイミングであった場合は(S146のY)、表示器52を介して目標経路の情報を報知し(S148)、報知タイミングでなかった場合は(S146のN)、S148をスキップする。
【0048】
大入賞口32に遊技球46が入賞していない場合(S150のN)、本図のフローを終了して次図のS170へ移行し、大入賞口32に遊技球46が入賞した場合(S150のY)、その入賞個数に1を加算し(S152)、入賞球が1球目であった場合で(S154のY)、第1入賞検出器48が入賞を検出した場合は(S156のY)、第1領域通過フラグをオンし(S158)、第2入賞検出器50が入賞を検出した場合は(S156のN)、第2領域通過フラグをオンする(S160)。S154において、入賞球が1球目でなかった場合は(S154のN)、S156からS160までをスキップする。入賞個数が9球を超えた場合は、本図のフローを終了して次図のS172へ移行し(S162のY)、入賞個数が9球を超えていない場合は、次図のS170へ移行する(S162のN)。
【0049】
図12は、図9におけるS108の過程を詳細に示す第3のフローチャートである。図11のフローに続き、開閉回数が17回を超えた場合はS172へ移行し(S170のY)、開閉回数が17回を超えていない場合はS182へ移行する(S170のN)。S172において、目標経路の情報を読み込み(S172)、単位遊技中フラグをオフにする(S174)。遊技球46が目標経路を通過した場合(S176のY)、回転体35を回転方向Rへ駆動し(S178)、遊技球46が目標経路を通過しなかった場合(S176のN)、回転体35を回転方向Rと反対の方向へ駆動する(S180)。
【0050】
S182において、遊技球46が特定領域36を通過した場合(S182のY)、単位遊技中フラグをオフにし(S184)、V入賞フラグをオンして(S186)、S108のフローを終了する。S182において、遊技球46が特定領域36を通過しなかった場合(S182のN)、S184とS186をスキップしてS108のフローを終了する。
【0051】
図13は、図9におけるS110の過程を詳細に示すフローチャートである。単位遊技フラグがオンになっている場合はS192へ移行し(S190のY)、単位遊技フラグがオンになっていない場合はこのフローを終了する(S190のN)。S192において、V入賞フラグがオンになっている場合であって(S192のY)、単位遊技の継続回数が15回未満である場合(S194のY)、継続回数に1を加算し(S196)、V入賞フラグをオフにする(S198)。S192においてV入賞フラグがオンになっていない場合や(S192のN)、S194において単位遊技の継続回数が15回未満でない場合(S194のN)、特別遊技中フラグをオフにしてS202へ移行する(S198)。
【0052】
大入賞口32の開閉回数をリセットし(S202)、大入賞口32への入賞個数をリセットし(S204)、第1領域通過フラグおよび第2領域通過フラグをオフにし(S206)、このフローを終了する。
【0053】
図14は、図10におけるS128の過程を詳細に示すフローチャートである。まず、現在の単位遊技の継続回数を読み込み(S210)、0から15までの範囲で乱数Aを取得する(S212)。現在の単位遊技の継続回数が特定の回数、例えば8回目以上である場合(S214のY)、乱数Aの値が5以下であれば(S216のY)、報知タイミング決定手段106は目標経路を報知するタイミングを「初回開放前」にセットする(S218)。S214において、現在の単位遊技が特定の回数、例えば8回目以上でない場合(S214のN)、S216をスキップする。S216において、乱数Aの値が5以下でない場合であって(S216のN)、乱数Aの値が10以下であれば報知タイミング決定手段106は報知タイミングを「5回開閉後」にセットし(S222)、乱数Aの値が10以下でなければ報知タイミング決定手段106は報知タイミングを「15回開閉後」にセットする(S224)。
【0054】
なお、報知タイミング決定手段106が報知タイミングを変化させるので、遊技者には打ち出しのタイミングを意図的に遅らせるか否かの選択肢が与えられる。すなわち、その単位遊技における獲得遊技球数を減少させてでも報知されることを期待して打ち出しを遅らせてもよいし、報知されない、あるいは報知を当てにしないと判断してその単位遊技における獲得遊技球数を確実に得て、継続の有無を運任せにする等、遊技者の意思に沿った特別遊技の展開が可能となるようにしてもよい。
【0055】
以上、本発明を実施例をもとに説明した。本実施例によると、複数の開閉部のうちいずれに入賞させるかによって遊技の状態が有利となるかが決まるので、技術介入性のある遊技機を好む遊技者に対してより遊技性の高い遊技機を提供することができる。
【0056】
また、特別遊技においては単位遊技ごとに目標経路としての開閉部を選択して遊技球を案内するので、遊技者の技能に応じて次のラウンドへの継続可能性が変化する。また、いずれの開閉部を通過させるべきかが単位遊技ごとに変化し得るので、遊技者はラウンド継続のために打球方向を逐次変化させる必要がある。したがって、技術介入性のある遊技機を好む遊技者に対してより遊技性の高い遊技機を提供することができる。
【0057】
可変入賞口へ最初に入賞した遊技球が目標経路を通過した場合に遊技球を特定領域へ案内するので、遊技を有利にするための機会が特定の短い期間に限定され、より高い技能または集中力が要求される。したがって、技術介入性のある遊技機を好む遊技者に対してより遊技性の高い遊技機を提供することができる。
【0058】
また、開閉部の開放にあたり、目標経路の選択結果を遊技者に報知するので、いずれの開閉部を狙うべきかがあらかじめ遊技者に示され、遊技者は狙いを明確に把握でき、遊技者の技術介入性をより高めることができる。
【0059】
なお、上記の実施例は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、変形例を列挙する。
【0060】
実施例においては、単位遊技における最初の入賞球が第1開閉部42および第2開閉部44のいずれを通過したかに応じて回転体35の回転方向Rを決定していた。変形例においては、1球目に限らず、所定球目の入賞球の通過に応じて回転方向Rを決定してもよい。
【0061】
実施例においては、第2種ぱちんこ遊技機を用いて本発明の一例を説明した。変形例においては、第1種や第3種のぱちんこ遊技機により本発明を実現してもよい。
【0062】
実施例においては、第1開閉部42および第2開閉部44からなる二つの開閉部によって大入賞口32を開放または閉鎖する構成を説明した。変形例においては、3つ以上の開閉部によって大入賞口32を開放または閉鎖させてもよいし、これら複数の開閉部を同時ではなく別々のタイミングにて開閉制御してもよい。
【0063】
実施例において、通常遊技中に遊技球46が始動口28へ入賞するたびに大入賞口32が1回だけ開閉する構成を例示した。変形例においては、始動口28へ遊技球46が入賞するたびに大入賞口32が複数回開閉する構成であってもよく、この場合、目標経路の報知タイミングを抽選によってn回目の開閉時に設定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す図である。
【図2】遊技領域の構造を示す正面図である。
【図3】大入賞口の構造を略示する概略斜視図である。
【図4】ぱちんこ遊技機における遊技を制御する構成を中心とした基本的な機能ブロック図である。
【図5】ぱちんこ遊技機における基本的な処理過程を示すフローチャートである。
【図6】図5におけるS12の処理を詳細に示すフローチャートである。
【図7】図6におけるS24の過程を詳細に示すフローチャートである。
【図8】図6におけるS58の過程を詳細に示すフローチャートである。
【図9】図5におけるS14の過程を詳細に示すフローチャートである。
【図10】図9におけるS108の過程を詳細に示す第1のフローチャートである。
【図11】図9におけるS108の過程を詳細に示す第2のフローチャートである。
【図12】図9におけるS108の過程を詳細に示す第3のフローチャートである。
【図13】図9におけるS110の過程を詳細に示すフローチャートである。
【図14】図10におけるS128の過程を詳細に示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0065】
10 ぱちんこ遊技機、 24 遊技領域、 34 誘導手段、 36 特定領域、 46 遊技球、 60 遊技制御装置、 70 遊技盤、 82 大入賞口開閉制御手段、 98 目標経路選択手段、 104 情報報知手段。
【出願人】 【識別番号】390031783
【氏名又は名称】サミー株式会社
【住所又は居所】東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60
【出願日】 平成16年2月27日(2004.2.27)
【代理人】 【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹

【公開番号】 特開2005−237810(P2005−237810A)
【公開日】 平成17年9月8日(2005.9.8)
【出願番号】 特願2004−54494(P2004−54494)