| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】中野 大輔 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミー株式会社内
【氏名】青木 謙太 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋2丁目23番2号 サミー株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】外部から情報を入力可能なスロットマシンを提供する。
【解決手段】本発明に係るスロットマシン1は、主基板35および第1サブ制御基板36を有する主遊技部2と、主遊技部2と別体に設けられた副遊技部6とを備え、副遊技部6は、主基板35および第1サブ制御基板36と別体に設けられるとともに、第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板36と電気的に接続された第2サブ制御基板71と、第2サブ制御基板71と電気的に接続され、第2サブ制御基板71から送信される情報に応じた演出を行う演出等表示手段81,83と、第2サブ制御基板71に対して双方向で情報が送受信されるように第2サブ制御基板71と電気的に接続され、スロットマシン1の外部に対して情報を送受信可能な外部端末通信手段84とを有して構成される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技の制御を行う主基板と、前記主基板と別体に設けられるとともに前記主基板から一方向で情報が送信されるように前記主基板と電気的に接続され、前記主基板から送信される情報に応じた演出の制御を行う第1サブ制御基板とを備えた遊技機において、 前記主基板および前記第1サブ制御基板を有する主遊技部と、 前記主遊技部と別体に設けられた副遊技部とを備え、 前記副遊技部は、 前記主基板および前記第1サブ制御基板と別体に設けられるとともに、前記第1サブ制御基板から一方向で情報が送信されるように前記第1サブ制御基板と電気的に接続された第2サブ制御基板と、 前記第2サブ制御基板と電気的に接続され、前記第2サブ制御基板から送信される情報に応じた演出を行う演出装置と、 前記第2サブ制御基板に対して双方向で情報が送受信されるように前記第2サブ制御基板と電気的に接続され、前記遊技機の外部に対して情報を送受信可能な外部入出力装置とを有して構成されることを特徴とする遊技機。 【請求項2】 前記主遊技部のみを用いて遊技可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 【請求項3】 前記外部入出力装置として、接触型の外部入出力装置を有して構成されることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載の遊技機。 【請求項4】 前記外部入出力装置として、非接触型の外部入出力装置を有して構成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。 【請求項5】 前記第2サブ制御基板に対して双方向で情報が送受信されるように前記第2サブ制御基板と電気的に接続され、ローカルエリアネットワークを介して前記遊技機の外部と情報を送受信可能な外部接続装置を有して構成されることを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機。 【請求項6】 前記遊技機が接続された前記ローカルエリアネットワークがワイドエリアネットワークを介して他のローカルエリアネットワークと接続されることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、遊技の制御を行う主基板と、主基板から送信される情報に応じた演出の制御を行うサブ制御基板とを備えた遊技機、特にスロットマシン(回胴式遊技機)に関する。 【背景技術】 【0002】 スロットマシンは、所定の図柄を表示した複数のリールと、各リールを始動・停止させるために遊技者が操作する操作部(例えば、スタートレバーやストップボタン等)とを備えて構成されており、遊技者がこの操作部を操作することで所定の遊技が行われる。また、スロットマシンの内部には、スロットマシンの作動を統括的に制御する主基板と、サブ制御基板とが設けられており、スロットマシンに設けられたスイッチ、リールモータ、ランプ、センサ、LED等の各構成機器と電気的に接続されている。 【0003】 主基板は、役(例えば、小役やリプレイ等)の抽選を行うとともに、これらの各構成機器を統括的に制御して、スロットマシンによる遊技の制御を行う。サブ制御基板は、主基板から一方向で情報が送信されるように主基板と電気的に接続されており、主基板から送信される情報を受けて、例えば、演出用のランプに点灯および消灯させる信号を出力したり、スピーカに所定のサウンドを出力させる信号を出力したり等して、主基板から送信される情報に応じた各種演出の制御を行う。なお、サブ制御基板には、いわゆるアシストタイム(AT)と称される特定役の抽選を行うように構成されたものもある。 【特許文献1】特開2001−58021号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 従来のスロットマシンにおいては、役の抽選を行う(すなわち、出玉に関する処理を行う)主基板およびサブ制御基板に対して、不正防止等の理由により外部から情報を入力することが禁止されている。さらに、特開2001−58021号公報で開示されるように、主基板からサブ制御基板へ一方向にのみ情報が送信されるようになっており、スロットマシン内部における通信にも厳しい制限が課せられている。そのため、外部からの情報を入出力する装置、例えば、遊技者の氏名や遊技履歴等の情報の入力や、出玉情報の閲覧、インターネットコンテンツや携帯コンテンツの利用等を行う装置を設けることが困難な状況になっていた。また、このような情報入出力装置をスロットマシンと別体に設けることも考えられるが、遊技島において装置の取り付けスペースは殆どなく、取り付けられたとしても装置の取り付けが面倒でコスト高となってしまう。 【0005】 本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、外部から情報を入力可能な遊技機(スロットマシン)を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 このような目的達成のため、本発明に係る遊技機(例えば、実施例におけるスロットマシン1)は、遊技の制御を行う主基板と、主基板と別体に設けられるとともに主基板から一方向で情報が送信されるように主基板と電気的に接続され、主基板から送信される情報に応じた演出の制御を行う第1サブ制御基板とを備えた遊技機において、主基板および第1サブ制御基板を有する主遊技部と、主遊技部と別体に設けられた副遊技部とを備え、副遊技部は、主基板および第1サブ制御基板と別体に設けられるとともに、第1サブ制御基板から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板と電気的に接続された第2サブ制御基板と、第2サブ制御基板と電気的に接続され、第2サブ制御基板から送信される情報に応じた演出を行う演出装置(例えば、実施形態における演出用ランプ81および上部スピーカ82並びに演出表示装置83)と、第2サブ制御基板に対して双方向で情報が送受信されるように第2サブ制御基板と電気的に接続され、遊技機の外部に対して情報を送受信可能な外部入出力装置(例えば、実施形態における赤外線通信ユニット84)とを有して構成される。 【0007】 また、上述の遊技機において、主遊技部のみを用いて遊技可能に構成されることが好ましい。 【0008】 さらに、外部入出力装置として、接触型の外部入出力装置を有して構成されることが好ましい。 【0009】 また、外部入出力装置として、非接触型の外部入出力装置(例えば、実施形態における赤外線通信ユニット84)を有して構成されることが好ましい。 【0010】 さらに、上述の遊技機において、第2サブ制御基板に対して双方向で情報が送受信されるように第2サブ制御基板と電気的に接続され、ローカルエリアネットワークを介して遊技機の外部と情報を送受信可能な外部接続装置(例えば、実施形態におけるLANアダプター13)を有して構成されることが好ましい。 【0011】 また、この遊技機が接続されたローカルエリアネットワークがワイドエリアネットワークを介して他のローカルエリアネットワークと接続されることが好ましい。 【発明の効果】 【0012】 本発明によれば、主基板および第1サブ制御基板を有する主遊技部と別体に副遊技部が設けられるとともに、この副遊技部が、第1サブ制御基板から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板と電気的に接続された第2サブ制御基板と、第2サブ制御基板と電気的に接続された外部入出力装置とを有して構成されるため、役の抽選を行う主基板および(第1)サブ制御基板に外部から情報が直接入力されない。そのため、従来の不正防止等の構成を確保しつつ、遊技機に対して外部から情報を入力することが可能となる。さらに、第2サブ制御基板と電気的に接続された演出装置により、(遊技機の外部から)外部入出力装置に受信(入力)される情報に応じた演出を遊技者に対して行うこともできる。 【0013】 また、主遊技部のみを用いて遊技可能に構成されることで、副遊技部を交換することにより外部からの情報入力を要しない仕様に対しても柔軟に対応することができる。 【0014】 さらに、外部入出力装置として接触型の外部入出力装置を有することで、比較的多量の情報の送受信が可能となる。 【0015】 また、外部入出力装置として非接触型の外部入出力装置を有することで、遊技機から若干離れた位置での情報の送受信が可能となる。 【0016】 さらに、第2サブ制御基板にローカルエリアネットワークを介して遊技機の外部と情報を送受信可能な外部接続装置が電気的に接続されることで、他の遊技機が有する遊技情報を活用することが可能になる。 【0017】 また、この遊技機が接続されたローカルエリアネットワークがワイドエリアネットワークを介して他のローカルエリアネットワークと接続されることで、他の遊技場の遊技機が有する遊技情報を活用することが可能になる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明に係る遊技機の一例であるスロットマシンについて図1〜図4を参照しながら説明する。ここで、図1は本発明に係る遊技機の一例であるスロットマシン1の分解正面図、図2は上記スロットマシン1の分解斜視図(部分断面図)、図3は上記スロットマシン1における各フロントドアを開放した状態を示す正面図、そして図4は上記スロットマシンを模式的に示すブロック図である。まず、スロットマシン1の全体構成について図1〜図3を参照しながら要約説明する。 【0019】 スロットマシン1は、主遊技部2と、主遊技部2と別体に設けられた副遊技部6を主体に構成される。主遊技部2は、前面側に開口を有する箱状のメイン筐体3と、この開口を開閉自在に覆って取り付けられるメインフロントドア4とを備えて構成される。メインフロントドア4は、メイン筐体3およびメインフロントドア4の左側縁に跨って配設された上下のヒンジ機構(図示せず)により横開き開閉可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置11を利用してメイン筐体2に閉鎖施錠された状態で保持される。 【0020】 メイン筐体3の内部には、図3に示すように、円筒外周面に沿って多種の図柄が設けられた回転可能な三つのリール31a,31b,31cを備えるリールユニット32と、遊技メダルの払出を行うホッパーユニット33と、ホッパーユニット33から溢れた遊技用メダルを収容するための補助貯留部34と、スロットマシン1の作動を統括的に制御する主基板35と、主基板35から送信される情報に応じた演出の制御を行う第1サブ制御基板36と、遊技場100のホールコンピュータ109(図4を参照)と電気的に接続される外部端子基板37と、リールユニット32やホッパーユニット33、主基板35等の構成機器に電力を供給する電源ユニット38とが配設される。 【0021】 図2に示すように、メイン筐体3の上底部には係合ピン39が上方へ突出して形成されており、副遊技部6のサブ筐体7に形成された係合穴79と係合可能に構成されている。さらに、メイン筐体3の裏面側には、詳細は後述するターミナルボード12(図4を参照)が取り付けられている。なお、ターミナルボード12は、副遊技部6に取り付けられるようにしてもよい。 【0022】 メインフロントドア4の上部には、三つのリール31a,31b,31cと位置整合して透視窓41が配設されており、三つのリールの所定範囲を機体正面に臨ませている。図1および図2に示すように、透視窓41の下方には遊技者が操作するための操作部42が設けられ、この操作部42には、遊技用メダルを投入するためのメダル投入部43と、1ゲーム当たりのメダル数を設定するためのベットボタン44a,44bと、1ゲームの開始を指示するためのスタートレバー45と、回転中のリール31a,31b,31cを個別に停止させるための三つのストップボタン46a,46b,46cとが配設される。 【0023】 メインフロントドア4の下部には、メインフロントドア4の裏面側に設けられた第3ガイド部材53と位置整合してメダル払出口47が設けられるとともに、その下部に受け皿48が設けられている。また、図3に示すように、メインフロントドア4の下部裏面側には、メダル投入部43より投入される投入物を正規の遊技用メダルか異物か判別して振り分けるメダルセレクタ50、メダルセレクタ50で振り分けられた遊技用メダルをメイン筐体3側に設けられているホッパーユニット33へ案内する第1ガイド部材51、メダルセレクタ50で振り分けられた異物をメダル払出口47へ案内して排出する第2ガイド部材52、ホッパーユニット33から払い出される払い出し用のメダルをメダル払出口47へ案内して出力する第3ガイド部材53等が設けられている。 【0024】 さらに、メダルセレクタ50の上方に位置して長尺状の中央表示基板55が配設されており、この中央表示基板55の裏面側の一端には、設定ボタン56と、数字の0から6までのセグメント表示を行う発光ダイオードで形成された設定表示素子57とが設けられている。 【0025】 副遊技部6は、前面側に開口を有する箱状のサブ筐体7と、この開口を開閉自在に覆って取り付けられるサブフロントドア8とを備えて構成される。サブフロントドア8は、サブ筐体7およびサブフロントドア8の左側縁に跨って配設された上下のヒンジ機構(図示せず)により横開き開閉可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置(図示せず)を利用してサブ筐体7に閉鎖施錠された状態で保持される。 【0026】 図3に示すように、サブ筐体7の内部には、詳細は後述する第2サブ制御基板71が配設されており、図示しないワイヤーハーネスでメイン筐体3側の第1サブ制御基板36と電気的に接続可能に構成される。サブ筐体7の下底部には、図2に示すように、メイン筐体3の係合ピン39と係合可能な係合穴79が形成されており、サブ筐体7の係合穴79にメイン筐体3の係合ピン39が係合した状態で、主遊技部2の上部に副遊技部6が連結されるようになっている。さらに、サブ筐体7の裏面側には、詳細は後述するLANアダプター13(図4を参照)が取り付けられている。 【0027】 サブフロントドア8には、図3に示すように、演出用ランプ81と、上部スピーカ82と、液晶ディスプレイ等で構成された演出表示装置83と、詳細は後述する赤外線通信ユニット84とが配設されており、図示しないワイヤーハーネスでサブ筐体7側の第2サブ制御基板71と電気的に接続されている。 【0028】 そして、図2に示すように、サブ筐体7の係合穴79に繋がる通過穴79aにメイン筐体3の係合ピン39を通過させて主遊技部2の上部に副遊技部6を仮置きし、仮置きした副遊技部6を主遊技部2に対し後方へ相対移動させて係合ピン39を係合穴79に係合させることにより、主遊技部2の上部に副遊技部6が連結される。このようにして、主遊技部2の上部に副遊技部6が連結された状態でスロットマシン1が遊技に供される。なお、詳細図示しないが、主遊技部2の上部に副遊技部6が連結された状態で、メイン筐体3およびサブ筐体7にそれぞれ互いに位置整合して形成された通し穴(図示せず)にワイヤーハーネス(図示せず)を通過させ、このワイヤーハーネスを第1サブ制御基板36および第2サブ制御基板71とそれぞれ電気的に接続させることにより、第1サブ制御基板36と第2サブ制御基板71とが電気的に接続される。 【0029】 このようなスロットマシン1で遊技を行うには、遊技者がメダル投入部43より遊技メダルを投入して各ベットボタン44a,44bのいずれか一つを操作し、スタートレバー45を操作すると、三つのリール31a,31b,31cが回転起動する。遊技者は回転している三つのリール31a,31b,31cを任意に選択し、所望の順序及びタイミングで各ストップボタン46a,46b,46cを操作して、三つのリール31a,31b,31cを停止させる。 【0030】 回転していた三つのリール31a,31b,31cが全て停止すると、入賞図柄の判定、すなわち当たりかはずれかの判定が行われ、図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄の組み合わせに該当するときには、ホッパーユニット33より所定枚数の遊技メダルが払い出される。なおこのとき、演出用ランプ81が点灯(および消灯)したり、上部スピーカ82より所定の効果音が発生したり、演出表示装置83により所定の演出画像が表示されたり等して、遊技の状態に応じた各種演出が行われる。 【0031】 このように本スロットマシン1で遊技を行う遊技者は、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しなかったとき(はずれのとき)には投入した遊技メダルを失うが、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当したとき(当たりのとき)には投入した枚数以上の遊技メダルを獲得し得ることとなり、遊技メダルを増やすという興趣を楽しむことができる。 【0032】 次に、スロットマシン1の制御システムについて図4を参照しながら説明する。この制御システムは、主遊技部2に構成される主基板35および第1サブ制御基板36と、同じく主遊技部2に構成される外部端子基板37と、副遊技部6に構成される第2サブ制御基板71とを主体に構成される。主基板35は、例えば、小役や特別役、リプレイ等の通常役の抽選を行うとともに、スロットマシン1の構成機器を統括的に制御して、スロットマシン1による遊技の制御を行う。ここで、特別役とは、レギュラーボーナス(RB)と称される役物連続作動装置作動状態となる特別役や、ビッグボーナス(BB)と称される役物連続作動増加装置作動状態となる特別役のことである。 【0033】 主基板35には、メインリールであるリールユニット32が電気的に接続されており、主基板35から出力されたリール制御信号がリールユニット32に構成されるリールモータ(図示せず)へ入力されて、各リール31a,31b,31cの回転・停止制御が行われるようになっている。なお、リールユニット32の他に、主基板35には電源ユニット38や中央表示基板55が電気的に接続されているが、説明および図示を省略する。 【0034】 外部端子基板37は、主基板35と電気的に接続されるとともに、ターミナルボード12を介して遊技場100内のホールコンピュータ109と電気的に接続されており、メダル投入部43からホッパーユニット33へ遊技メダルが1枚投入される毎に出力される「遊技メダル投入信号」と、ホッパーユニット33からメダル払出口47へ遊技メダルが1枚払い出される毎に出力される「遊技メダル払出信号」と、レギュラーボーナス(以下、RBと称する)と呼ばれる特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動装置本当たり信号」と、ビッグボーナス(以下、BBと称する)と呼ばれるRBよりも大きな特別役に入賞したときに出力される「役物連続作動増加装置本当たり信号」とが、主基板35から外部端子基板37およびターミナルボード12を介してホールコンピュータ109へ(一方向に)並列送信されるようになっている。 【0035】 ターミナルボード12は、外部端子基板37と電気的に接続されるとともに、ホールコンピュータ109と電気的に接続されており、外部端子基板37からの各信号がホールコンピュータ109へ一方向に送信されるようになっている。さらに、ターミナルボード12は第2サブ制御基板71と電気的に接続されており、外部端子基板37からの各信号が(ホールコンピュータ109と同じく)第2サブ制御基板71へ一方向に送信されるようになっている。 【0036】 第1サブ制御基板36は、主基板35から一方向で情報が送信されるように主基板35と電気的に接続される。第1サブ制御基板36には第2サブ制御基板71が電気的に接続されており、主基板35から送信される演出制御信号(情報)を受けて、副遊技部6に構成される演出用ランプ81と、上部スピーカ82と、演出表示装置83とに対する駆動信号をそれぞれ出力し、主基板35から送信される演出制御信号(情報)に応じた遊技者の視覚と聴覚に訴える演出の制御を行うようになっている。 【0037】 なお、主基板35から第1サブ制御基板36へ送信される演出制御信号には、レギュラーボーナス(RB)に入賞した場合やビッグボーナス(BB)に入賞した場合等に対応する演出を行う「遊技状態コマンド」と、遊技メダルの投入やスタートレバー45およびストップボタン46a,46b,46cの操作等に対応する演出を行う「操作系コマンド」と、通常役の抽選結果やリール制御結果等に対応する演出を行う「演出指定コマンド」とがある。また、第1サブ制御基板36は、「演出指定コマンド」を受けてアシストタイム(以下、ATと称する)と称される特定役の抽選を行うように構成されている。 【0038】 第2サブ制御基板71は、第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板36と電気的に接続されており、第1サブ制御基板35から第2サブ制御基板71へ、演出用ランプ81と、上部スピーカ82と、演出表示装置83とに対する駆動信号がそれぞれ送信されるようになっている。また、前述したように、第2サブ制御基板71は、ターミナルボード12から一方向で情報が送信されるようにターミナルボード12と電気的に接続されており、外部端子基板37から出力された信号がターミナルボード12を介して第2サブ制御基板71に入力されるようになっている。 【0039】 第2サブ制御基板71には、演出等表示手段である演出用ランプ81および演出表示装置83が電気的に接続されており、第1サブ制御基板36からの点灯信号および表示信号が演出用ランプ81および演出表示装置83にそれぞれ入力されて、演出用ランプ81の点灯制御および演出表示装置83の表示制御が行われるようになっている。また、第2サブ制御基板71には、音声出力手段である上部スピーカ82が電気的に接続されており、第1サブ制御基板36からの音声出力信号が上部スピーカ82に入力されて、上部スピーカ82の音声出力制御が行われるようになっている。さらに、第2サブ制御基板71には、外部端末通信手段である赤外線通信ユニット84と、LANアダプター13とが電気的に接続されており、赤外線通信ユニット84およびLANアダプター13が第2サブ制御基板70に対してそれぞれ双方向で情報が送受信されるように構成されている。 【0040】 前述したように、演出表示装置83は、第2サブ制御基板71から送信される表示信号(情報)に応じた表示を行うように構成されている。これにより、第2サブ制御基板71を介して赤外線通信ユニット84と情報の送受信ができるため、この赤外線通信ユニット84を通じて携帯電話等の携帯端末手段Tから読み出される情報に応じた演出を遊技者に表示することができる。また、第2サブ制御基板71を介してLANアダプター13と情報の送受信ができるため、LANアダプター13で受信される情報に応じた演出を遊技者に表示することもできる。 【0041】 なお、この演出表示装置83をタッチパネルディスプレイとして構成し、遊技者が情報の選択等を行うための入力装置として構成することも可能である。また、第2サブ制御基板71と電気的に接続された演出用ランプ81を利用して、赤外線通信ユニット84およびLANアダプター13で受信される情報に応じた光による演出を行うようにしてもよい。さらに、第2サブ制御基板71と電気的に接続された上部スピーカ82を利用して、赤外線通信ユニット84およびLANアダプター13で受信される情報に応じた音による演出を行うようにしてもよい。 【0042】 このように、本発明に係るスロットマシン1では、主基板35および第1サブ制御基板36を有する主遊技部2と別体に副遊技部6が設けられるとともに、この副遊技部6が、第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板36と電気的に接続された第2サブ制御基板71と、第2サブ制御基板71と電気的に接続された赤外線通信ユニット84およびLANアダプター13とを有して構成されている。そのため、役の抽選を行う(すなわち、出玉に関する処理を行う)主基板35および第1サブ制御基板36に外部から情報が直接入力されないことから、従来の不正防止等の構成を確保しつつ、スロットマシン1に対して外部から情報を入力することが可能となる。 【0043】 赤外線通信ユニット84は、赤外線を用いて携帯電話等の携帯端末手段と通信を行うものであり、赤外線通信機能を有する携帯電話150(図5を参照)に各遊技者の識別情報(以下、「遊技者識別情報」と呼ぶ)を記憶させておき、遊技者がスロットマシン1を用いて遊技をする際に、この携帯電話150からデータを読み出すことにより、スロットマシン1を利用する遊技者の識別(個人認証)を行うことができる。個人認証を可能にすることにより、遊技結果の記録をこの携帯電話150に記憶させて遊技者が確認可能にしたり、特別役等の入賞回数を遊技場単位等に集計してその遊技者の順位付けをしたりすることができる。 【0044】 LANアダプター13は、LANケーブル(図示せず)を用いて遊技場100内に設けられた(ホール)サーバー103と電気的に接続されるようになっており、第2サブ制御基板71は、LANアダプター13によりネットワーク(LAN)を介して情報の授受を行うことができるように構成されている。図5に、このようなスロットマシン1をネットワークで接続した場合の構成図を示す。 【0045】 図5に示すように、遊技場100には、複数のスロットマシン1が設置されており、これらはLANアダプター13を介してこの遊技場100内に張り巡らされたLAN(ローカルエリアネットワーク)101に接続されている。また、このLAN101には、他の種類の遊技機、例えば、パチンコ機107等もLANアダプター13を介して接続されている。さらに、後述するような遊技場100全体での演出を行うための大型表示装置105や音響装置106を有し、また、各遊技機の情報(スロットマシン1やパチンコ機107でのBBやRBの入賞回数等)を管理するための遊技者情報データベース(外部記憶装置等)104を有するホールサーバー103が接続されている。 【0046】 さらに、このような遊技場100のLAN101は、ゲートウェイ装置(ルータやゲートウェイサーバ)102を介してWAN(ワイドエリアネットワーク)110に接続されており、複数の遊技場100がWAN110を介して情報の送受信が可能に構成されている。このWAN110は、ISDN網や光ネットワーク網で構成れている。さらに、このWAN110には、センターサーバー120が接続されており、全体遊技者情報データベース(外部記憶装置等)121を有してネットワーク全体の情報管理を行うように構成されている。また、センターサーバー120はインターネット130にも接続されており、このインターネット130を介して一般家庭に設置されているパソコン140や携帯電話150等への情報提供が可能に構成されている。 【0047】 このようにして、スロットマシン1がLAN(ローカルエリアネットワーク)101を介して遊技場100における他の遊技機(スロットマシン1やパチンコ機107)と接続されることで、各遊技機が有する遊技情報を相互に活用することが可能になる。また、このLAN101がWAN(ワイドエリアネットワーク)110を介して他のLAN101と接続されることで、各遊技場の遊技機が有する遊技情報を相互に活用することが可能になる。 【0048】 以上のような構成のスロットマシン1において、遊技者がスロットマシン1で遊技を行うと、その時の情報が遊技情報として主基板35から外部端子基板37およびターミナルボード12を介して第2サブ制御基板71(およびホールコンピュータ109)に送信されるように構成されている。上述したように、主基板35から外部端子基板37へ送信される信号は、「遊技メダル投入信号」と、「遊技メダル払出信号」と、「役物連続作動装置本当たり信号」と、「役物連続作動増加装置本当たり信号」である。すなわち、主基板35から(外部端子基板37およびターミナルボード12を介して)第2サブ制御基板71へ送信される遊技情報は、遊技メダルの投入枚数や、遊技メダルの払出枚数、RBやBBといった特別役の入賞情報である。なお、遊技情報が主基板35から第1サブ制御基板36を介して第2サブ制御基板71へ送信されるように構成されてもよい。 【0049】 主基板35から第2サブ制御基板71に送信された遊技情報は、第2サブ制御基板71に設けられたメモリ(図示せず)に記憶されて管理される。このメモリは、例えば、フラッシュメモリ等のような不揮発性の半導体メモリでもよいし、ハードディスクでもよい。なお、メモリは遊技情報として所定の日数分(例えば、一週間分等)を記憶することができるような記憶容量を有することが好ましく、所定の日数を過ぎた情報については消去されるようにすることが好ましい。 【0050】 このようにスロットマシン1は、遊技情報(遊技メダルの投入・払出枚数、特別役への入賞等)が第2サブ制御基板71のメモリ(図示せず)に蓄積されるように構成されているが、特定の遊技者が遊技をした結果を記憶するためには遊技者の認証を行ってその遊技者の情報に対応付けて蓄積する必要がある。そのため、遊技者が遊技を開始するときには、遊技者毎の遊技情報を提供するための開始処理が行われる。この開始処理では、例えば、演出表示装置83をタッチパネルディスプレイとして構成した場合には、遊技者が演出表示装置83(タッチパネルディスプレイ)において遊技情報の提供開始を選択すると、まず、第2サブ制御基板71が赤外線通信ユニット84を介して携帯電話150と通信し、遊技情報の提供のために必要なプログラムがこの携帯電話150(フラッシュメモリ等)にインストールされているかどうかの情報を読み出す。 【0051】 続いて、プログラムの有無を判断し、必要なプログラムが携帯電話150にインストールされている場合は、このプログラムが起動され、赤外線通信ユニット84を介して携帯電話150で保持されているユーザ情報(遊技者識別情報)がスロットマシン1(第2サブ制御基板71)に送信されて遊技者が認証される。そして、このようにして遊技者認証が完了すると、以降は、遊技の結果(遊技情報)が認証された遊技者の遊技者識別情報と対応付けられて第2サブ制御基板71のメモリに記憶され管理される。 【0052】 このように遊技者の認証を行って、認証された遊技者がスロットマシン1で遊技をすることにより、その遊技者の遊技情報としてのメモリ(図示せず)への蓄積は遊技者が遊技情報の提供終了を選択するまで続けられる。遊技者が遊技の終了をするときは、演出表示装置83において遊技情報の提供の終了を選択する。遊技情報の提供の終了が選択されると、終了処理が行われる。この終了処理では、例えば、遊技者が遊技情報の提供の終了を選択すると、第2サブ制御基板71が赤外線通信ユニット84を介して携帯電話150と通信し、この携帯電話150にインストールされたプログラムを起動する。そして、第2サブ制御基板71のメモリに記憶された遊技情報から、遊技開始時に認証された遊技者の遊技者識別情報に対応する遊技情報を読み出して携帯電話150に送信する。 【0053】 このとき、携帯電話150に送信される遊技情報としては、認証された遊技者の遊技情報だけでなく、それまでこのスロットマシン1で蓄積された他の遊技者による遊技情報も合わせて送信することにより、遊技者は各スロットマシン1における所定の期間の統計情報も得ることができる。なお、スロットマシン1から送信された遊技情報は携帯電話150(フラッシュメモリ等)に保持される。また、図5に示すように、遊技場100に複数のスロットマシン1が設置され、これらがLANアダプター13を介してLAN101に接続されていれば、遊技者は遊技場100内の他のスロットマシン1における所定の期間の統計情報も得ることができる。 【0054】 なお、開始および終了処理において、携帯電話150にプログラムがインストールされていない場合や、携帯電話150と通信できない場合には、所定のエラー処理が行われて開始および終了処理が終了する。このエラー処理では、例えば、演出表示装置83を用いて、携帯電話150に必要なプログラムがインストールされていないこと、若しくは、携帯電話150と通信できないことを遊技者に告知する。このとき、携帯電話150に必要なプログラムをダウンロードするための手順やアドレス情報(URL)を表示することにより、携帯電話150を用いて遊技者がその手順やアドレス情報から所定のサーバー(例えば、図5におけるセンターサーバー120)にインターネット130経由でアクセスして必要なプログラムをダウンロードすることができる。 【0055】 あるいは、図5に示すように、スロットマシン1がネットワーク(LAN101およびWAN110)に接続されている場合は、その携帯電話150に手順やアドレス情報が記載されたメールを、ネットワーク101,110を経由して送信することで、遊技者はそのメールの内容に従って操作をすることにより、容易にセンターサーバー120からプログラムをダウンロードすることができる。なお、センターサーバー120からプログラムを携帯電話150にダウンロードする際に、その遊技者の情報をセンターサーバー120に登録し、遊技者識別情報を携帯電話150にプログラム151と合わせて送信するように構成することが望ましい。この遊技者識別情報も、携帯電話150にインストールされているプログラムとともに携帯電話150のフラッシュメモリ等に保持される。 【0056】 以上のような構成のスロットマシン1によれば、主基板35および第1サブ制御基板36を有する主遊技部2と別体に副遊技部6が設けられるとともに、この副遊技部6が、第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板36と電気的に接続された第2サブ制御基板71と、第2サブ制御基板71と電気的に接続された赤外線通信ユニット84(外部入出力装置)とを有して構成されているため、役の抽選を行う主基板35および第1サブ制御基板36に外部から情報が直接入力されない。そのため、従来の不正防止等の構成を確保しつつ、スロットマシン1に対して外部から情報を入力することが可能となる。 【0057】 また、外部入出力装置として非接触型の外部入出力装置である赤外線通信ユニット84を有して構成されているため、スロットマシン1から若干離れた位置での情報の送受信が可能となる。 【0058】 さらに、第2サブ制御基板71にLAN(ローカルエリアネットワーク)101を介してスロットマシン1の外部と情報を送受信可能なLANアダプター13が電気的に接続されることで、他の遊技機(スロットマシン)が有する遊技情報を活用することが可能になる。 【0059】 また、このスロットマシン1が接続されたLAN101がWAN(ワイドエリアネットワーク)110を介して他のLAN101と接続されることで、他の遊技場の遊技機が有する遊技情報を相互に活用することが可能になる。さらに、スロットマシン1がこのようなネットワーク(LAN101およびWAN110)と接続されることで、例えば、遊技場のイベント情報やサービス情報といった遊技機(スロットマシン1)以外の情報(雑情報)をスロットマシン1に入力して活用(表示等)することも可能になる。 【0060】 なお、上述の実施形態において、主遊技部2のみを用いて遊技可能に構成されることが好ましい。このようにすれば、副遊技部を交換することにより外部からの情報入力を要しない仕様に対しても柔軟に対応することができる。例えば、図4のように模式的に示されるスロットマシン1のように、主遊技部2のみを用いて遊技可能に構成されていれば、図6に示すように副遊技部を交換することが可能になる。副遊技部を交換した第2のスロットマシン1aは、図6に示すように、主遊技部2と、主遊技部2と別体に設けられた第2の副遊技部6aを主体に構成される。 【0061】 主遊技部2は、図1〜図4に示されるスロットマシン1の主遊技部2と同じ構成であり、メインリールであるリールユニット32と、主基板35および第1サブ制御基板36と、外部端子基板37とを有して構成される。そして、主遊技部2に設けられた操作部42(図6では不図示)を操作することにより、主遊技部2のみを用いて(リールによる)遊技可能に構成されている。なお、外部端子基板37は、ターミナルボード12を介して遊技場100のホールコンピュータ109と電気的に接続されている(ホールコンピュータ109と直接電気的に接続されるようにしてもよい)。 【0062】 第2の副遊技部6aは、図1〜図4に示す副遊技部6と同様に、第2のサブ筐体(図示せず)と、第2のサブフロントドア(図示せず)とから構成される。そして、第2の副遊技部6a(第2のサブフロントドア)には、演出等表示手段である演出用ランプ81および演出表示装置83と、音声出力手段である上部スピーカ82とが配設されており、図示しないワイヤーハーネスで主遊技部2の第1サブ制御基板36と電気的に接続されている。 【0063】 そして、第1サブ制御基板36は、主基板35から送信される演出制御信号(情報)を受けて、第2の副遊技部6aに構成される演出用ランプ81と、上部スピーカ82と、演出表示装置83とに対する駆動信号をそれぞれ出力し、主基板35から送信される演出制御信号(情報)に応じた遊技者の視覚と聴覚に訴える演出の制御を行う。このようにして、スロットマシンが主遊技部2のみを用いて遊技可能に構成されていれば、副遊技部は演出等の出玉(遊技)に直接関わらない作動のみを行う構成とすることができるため、副遊技部を交換することにより、赤外線通信ユニット84およびLANアダプター13の有無や、演出表示装置83の有無といった仕様変更に対して柔軟に対応することができる。さらには、副遊技部のダミーを主遊技部の上部に連結してそのまま使用することもできる。また、副遊技部に限らず、主遊技部のみを交換することもできるため、副遊技部を共用しつつスロットマシンの型式を変更することができ、スロットマシンの交換コストを低減させることができる。 【0064】 また、上述の実施形態において、メインフロントドア4およびサブフロントドア8が別体に設けられているが、これに限られるものではなく、これらが一体に形成されるようにしてもよい。このようにしても、メインフロントドア4およびサブフロントドア8を別体に設けた場合と同様の効果を得ることができる。 【0065】 例えば、図7に示すように、スロットマシン201が、前面側に開口を有する箱状のメイン筐体203と、メイン筐体203の上部に連結された前面側に開口を有する箱状のサブ筐体207と、メイン筐体203およびサブ筐体207の開口を開閉自在に覆って取り付けられるフロントドア204とを備えて構成される。そして、主遊技部202が、メイン筐体203と、フロントドア204の中央および下部においてメイン筐体203の開口を覆うメインドア部205とを有して構成されるとともに、副遊技部206が、サブ筐体207と、フロントドア204の上部においてサブ筐体207の開口を覆うサブドア部208とを有して構成されるようにすればよい。 【0066】 このようにすれば、メイン筐体203の上底部とサブ筐体207の下底部により、主遊技部202および副遊技部206の内部空間がそれぞれ仕切られるため、副遊技部206が主遊技部202に対し独立して設けられるのと同じ効果が得られる。なお、メイン筐体203の上部にサブ筐体207を連結するには、サブ筐体207をメイン筐体203の後方から前方に向けてスライド移動させ、メイン筐体203の係合ピン239をサブ筐体207の係合穴279に係合させるようにすればよい。 【0067】 さらに、上述の実施形態において、第2サブ制御基板71は、第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように第1サブ制御基板36と電気的に接続されているが、これに限られるものではなく、図4の二点鎖線で示すように、外部中継基板15を介して(第1サブ制御基板36から一方向で情報が送信されるように)第1サブ制御基板36と電気的に接続されるようにしてもよい。このようにすれば、第1サブ制御基板36から(第2サブ制御基板71へ)送信される情報(信号)を外部中継基板15で暗号化して第2サブ制御基板71へ送信することができるため、第1サブ制御基板36と第2サブ制御基板71とを繋ぐハーネス部から不正に情報が入手されることを防止することができる。また、第1サブ制御基板36から第2サブ制御基板71へ送信される情報が(演出表示装置83や上部スピーカ82等に対する)映像や音データのみであれば、これらの情報は(ハーネス部から不正に入手されても)遊技に関わらない情報であるため、不正防止の効果を高めることができる。 【0068】 また、上述の実施形態において、副遊技部6のサブフロントドア7に上部スピーカ82が設けられているが、さらに、図4および図6の二点鎖線で示すように、下部スピーカ49を(第1サブ制御基板36と電気的に接続された)音声出力手段として主遊技部2に設けるようにしてもよい。このようにして複数のスピーカを設けることにより、多チャンネルの音声出力や、合成音の出力を行うことができ、音声による演出効果を高めることができる。 【0069】 さらに、上述の実施形態において、赤外線通信ユニット84を利用して携帯電話150に情報を出力しているが、これに限られるものではなく、出力したい情報を備えたQRコード(二次元バーコード)を演出表示装置83に表示して、カメラ付き携帯電話に読みとらせるようにしてもよい。 【0070】 また、上述の実施形態において、外部入出力装置として非接触型の外部入出力装置である赤外線通信ユニット84が用いられているが、これに限られるものではなく、非接触型のICカードと情報の送受信が可能なICカードリーダライタを用いるようにしてもよい。また、非接触型の外部入出力装置に限らず、接触型のICカードと情報の送受信が可能なICカードリーダライタ等の接触型の外部入出力装置を用いるようにしてもよい。このようにすれば、比較的多量の情報の送受信が可能となる。さらに、これらの(複数種の)外部入出力装置がスロットマシンに複数設けられるようにしてもよい。 【0071】 さらに、上述の実施形態において、LANアダプター13および(ホール)サーバー103を用いて(有線の)LANケーブルを介して複数のスロットマシンをネットワーク(LAN)接続するように構成されているが、これに限られるものではなく、いわゆる無線LANを用いて複数のスロットマシンをネットワーク接続するようにしてもよい。さらには、LANアダプター等を用いて複数のスロットマシンをネットワーク接続せずに、スロットマシンを単体(スタンドアロン)で使用するようにしてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0072】 【図1】本発明に係る遊技機の一例であるスロットマシンの分解正面図である。 【図2】上記スロットマシンの分解斜視図(部分断面図)である。 【図3】上記スロットマシンにおける各フロントドアを開放した状態を示す正面図である。 【図4】上記スロットマシンを模式的に示すブロック図である。 【図5】上記スロットマシンのネットワーク構成図である。 【図6】上記スロットマシンの副遊技部を変更した状態を示すブロック図である。 【図7】上記スロットマシンの変形例を示す分解斜視図である。 【符号の説明】 【0073】 1 スロットマシン(遊技機) 2 主遊技部 6 副遊技部 13 LANアダプター(外部接続装置) 35 主基板 36 第1サブ制御基板 71 第2サブ制御基板 81 演出用ランプ(演出装置) 82 上部スピーカ(演出装置) 83 演出表示装置(演出装置) 84 赤外線通信ユニット(外部入出力装置) 101 LAN(ローカルエリアネットワーク) 110 WAN(ワイドエリアネットワーク) 201 スロットマシン(変形例) 202 主遊技部 206 副遊技部
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| 【出願人】 |
【識別番号】390031783 【氏名又は名称】サミー株式会社 【住所又は居所】東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60
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| 【出願日】 |
平成16年1月14日(2004.1.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092897 【弁理士】 【氏名又は名称】大西 正悟
【識別番号】100115200 【弁理士】 【氏名又は名称】山口 修之
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| 【公開番号】 |
特開2005−198764(P2005−198764A) |
| 【公開日】 |
平成17年7月28日(2005.7.28) |
| 【出願番号】 |
特願2004−6825(P2004−6825) |
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