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【発明の名称】 美肌組成物
【発明者】 【氏名】小宮 亜矢
【住所又は居所】神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 カネボウ株式会社基礎科学研究所内

【氏名】原武 昭憲
【住所又は居所】神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 カネボウ株式会社基礎科学研究所内

【氏名】杉田 淳
【住所又は居所】神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 カネボウ株式会社化粧品研究所内

【氏名】池本 毅
【住所又は居所】神奈川県小田原市寿町5丁目3番28号 カネボウ株式会社化粧品研究所内

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
コハク酸又はその塩、リンゴ酸又はその塩、乳酸又はその塩、及びエチルグルコシドを含有することを特徴とする美肌組成物。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、肌荒れ改善などの美肌効果に優れ、皮膚を皮膚科学的および美容的に健やかな状態に保つ効果を有するコハク酸、リンゴ酸、乳酸、及びエチルグルコシドを含有する美肌組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
皮膚は、生体を取り巻く環境から直接様々な刺激を受けており、その刺激から生体内部の環境を維持する重要な機能を持っている。この機能を皮膚のバリア機能と呼んでいる。皮膚バリア機能は、紫外線への暴露、化学薬品の使用、アトピー性皮膚炎などの疾患により一時的又は長期的に機能低下を起こす。このような状態を肌荒れと呼び、様々な環境からの刺激が直接生体内部まで侵入するため、皮膚科学的には勿論のこと、美容的にも速やかに改善することが重要である。
【0003】
これまでに肌荒れを改善する外用塗布剤として様々な物質、組成物などが提案されているが(例えば、特許文献1、2参照)、一時的な被覆作用であったり、改善効果が弱い、副作用があり安全性上の問題があるなど、充分に満足できるものではなかった。さらに、経口で摂取する食品に関しては充分な肌荒れ改善効果を有するものはなかった。
【0004】
コハク酸、リンゴ酸、乳酸等の有機酸は、広く自然界に存在する有機酸であり化粧料への配合は公知である(例えば、特許文献3参照)。またエチルグルコシドは、醗酵産物の一種で特に日本酒に多く含まれる物質であり、これを配合した老化防止効果、美肌効果を有する化粧料が提案されているが(特許文献4参照)、効果としては必ずしも満足とはいえなかった。
【0005】
【特許文献1】特開平6‐263626号公報
【特許文献2】特開平7‐33637号公報
【特許文献3】特開2001‐213755号公報
【特許文献4】特開平10−306010号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、美容的に健やかな皮膚に保つ効果に優れ、かつ肌荒れ改善等の美肌効果にも優れた作用を有する美肌組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者らは、上記事情に鑑み、鋭意研究を行った結果、コハク酸、リンゴ酸、乳酸という特定の組み合わせからなる有機酸とエチルグルコシドを配合した美肌組成物が、内服でも外用塗布でも美容的に健やかな皮膚を保つ効果に優れ、かつ肌荒れ改善等の美肌効果にも優れた作用を有することを確認して本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、及びエチルグルコシドを配合することを特徴とする美肌組成物によって達成される。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、美容的に健やかな皮膚に保つ効果に優れ、かつ肌荒れ改善効果に優れる美肌組成物を提供することが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を詳述する。本発明で用いられるコハク酸、リンゴ酸、乳酸は、一般的な有機酸として知られており、それらの塩と共に自然界に多く存在しており、由来に関しては本発明に何等影響を及ぼさず、合成品であってもよい。また、コハク酸、リンゴ酸、乳酸は、それらの塩として配合しても本発明の効果は何等損なわれない。塩を形成する陽イオンとしては、生理的に許容され、塩形成が可能な陽イオンであれば特に限定されず、例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムイオン、有機アンモニウムイオン等が挙げられる。有機アンモニウムイオンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン等の有機アミンが使用可能である。本発明におけるコハク酸又はその塩、リンゴ酸又はその塩、乳酸又はその塩の配合量は、組成物の総量を基準として、それぞれ0.3〜5.0質量%が好ましい。これら各々の下限未満の配合量では、本発明の目的とする効果が十分でなく、一方、上限を越えてもその増加分に見合った効果の向上がなく、さらに外用塗布する場合、刺激感が出る可能性があるので好ましくない。各有機酸の配合比については特に制限は無いが、概ね1:1:1が好ましい。
【0010】
エチルグルコシドは、日本酒などの醗酵物中に含まれる醗酵産物として一般的に知られており、由来に関しては本発明に何等影響を及ぼさず、合成品であってもよい。エチルグルコシドの配合量は、美肌組成物の総量を基準として、0.1〜10.0質量%が好ましい。下限未満の配合量では、本発明の目的とする効果が十分でなく、一方、上限を越えてもその増加分に見合った効果の向上がなく好ましくない。また、本発明に用いるエチルグルコシドとしては、特にエチル−α-D-グルコシドが好ましい。
【0011】
本発明の美肌組成物は、皮膚外用剤として皮膚化粧料や医薬品、入浴剤等に適用でき、剤型的には例えばロ−ション類、乳液類、クリ−ム類、パック類等とすることができる。尚、本発明の美肌組成物を皮膚外用剤とする場合、その適用目的や剤型等に応じて、皮膚外用剤において通常配合される、色素、顔料、油剤、粘剤、樹脂、界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、生理活性成分、抗酸化剤、塩類、溶媒、キレート剤、中和剤、香料、防腐剤、pH調整剤、昆虫忌避剤等の成分を、本発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができる。しかし、糖類は肌荒れを促進することがあるので、美肌組成物が皮膚外用剤として適用される場合には配合しないことが望ましい。また、本願発明の美肌組成物は、肌荒れ改善効果を有する食品としても適用することが可能である。食品として用いる場合は、具体的な製品・用途、性状等、特に限定されずに用いることができ、液状やゲル状、固形状の食品、例えばアルコール飲料、炭酸飲料、果汁入り飲料、コーヒー飲料、茶系飲料、フルーツシロップ等の清涼飲料、スープ、ドレッシング、ゼリー、プリン、ヨーグルト等の乳酸菌飲料および食品、乳飲料および食品、ふりかけ、粉末スープやケーキミックス等の粉末製品、パン、クッキー、飴、ガムやアイスクリームなどの冷菓などに添加したり、適宜にデキストリン等の賦型剤、香料、色素等とともにペレット、顆粒、錠剤、又はゼラチン等で被覆してカプセルに成形した健康食品や栄養補助食品等に加工することができる。
【実施例】
【0012】
以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を詳説する。
【0013】
[肌荒れ改善効果評価方法]
紫外線により誘発させた肌荒れに対する肌荒れ改善効果を次の試験により評価した。
【0014】
1. 実験動物
試験開始時10週齢のヘアレスマウス(1群10匹)を用いた。
【0015】
2. 肌荒れ改善効果の評価
2−1.試料塗布
50%エタノール水溶液を基剤として、評価試料を配合した溶液を調製した。まず試験開始第1週目に、試料溶液0.1mLをヘアレスマウスの背部皮膚(直径約2.5cm)に1日1回、週5回の頻度で塗布した。第2週目の第1日目に中波長領域紫外線(UVB)を照射し、照射直後から、照射後3日目まで、同様に1日1回塗布した。
2−2.紫外線照射による肌荒れ惹起条件
肌荒れは、試験第2週目の第1日目にUVBを0.15J/cmを1回照射し誘発した。
2−3.肌荒れ評価
肌荒れの指標として経皮水分蒸散量(TEWL)を試験開始時(第1週、第1日目)とUVB照射後4日目(第2週、第5日目)に測定した。UVB照射後4日目のTEWL値が試験開始時のTEWLの何倍になったかを示すTEWL変動率を肌荒れの指標とし、このTEWL変動率を基剤群と試料群とで比較することにより、肌荒れ改善効果を評価した。
【0016】
参考例1〜4
有機酸単独の効果を調べるため、コハク酸、リンゴ酸、乳酸、クエン酸の肌荒れ改善効果を上記評価方法により評価した。結果を下記に示す。
【0017】
群 TEWL変動率
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
参考例1 コハク酸(0.1質量%) 7.1±0.1
参考例2 リンゴ酸(0.1質量%) 7.6±0.2
参考例3 乳酸(0.1質量%) 6.9±0.2
参考例4 クエン酸(0.1質量%) 8.6±0.3
基剤(50%エタノール) 8.8±0.2
(値は、平均値±標準誤差)
【0018】
参考例1〜3の結果から、コハク酸、リンゴ酸、乳酸は、基剤と比較して有意に低いTEWL変動率を示し、UVB照射により誘発した肌荒れに対し、有効であることが示された。しかし、参考例4のクエン酸は、同じ有機酸であっても効果が認められなかった。これらの結果から、同じ有機酸であっても、肌荒れ改善効果においては同等ではないことが解る。
【0019】
実施例1、比較例1〜3
次に、効果の認められた有機酸を組み合わせて用いた場合、それらにエチルグルコシドを更に添加したときの効果について調べた。結果を下記に示す。
【0020】
群 TEWL変動率
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1 コハク酸、リンゴ酸、乳酸、エチルグルコシド 2.4±0.2
(各0.1質量%)
比較例1 コハク酸、リンゴ酸、乳酸(各0.1質量%) 5.2±0.4
比較例2 エチルグルコシド(0.1質量%) 6.6±0.5
比較例3 基剤(50%エタノール) 8.6±0.6
(値は、平均値±標準誤差)
【0021】
比較例1の有機酸の組み合わせのみ、比較例2のエチルグルコシドのみの場合においても比較例3の基剤と比較して有意に低いTEWL変動率を示し、肌荒れ改善に対して有効であることが示された。一方有機酸の組み合わせにさらにエチルグルコシドを添加した実施例1の場合、比較例3と比べてその肌荒れ改善効果は顕著であり、比較例1と比較例2の結果から予想される以上の相乗的効果を有することが分かった。
【0022】
実施例2、比較例4〜6
次に、実施例1の相乗的肌荒れ改善効果を確かめるべく、有機酸とエチルグルコシドのトータルの配合量を同じにして肌荒れ改善効果を比較した。結果を下記に示す。
【0023】
群 TEWL変動率
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例2 コハク酸、リンゴ酸、乳酸、エチルグルコシド 2.5±0.2
(各0.1wt%、計0.4質量%)
比較例4 コハク酸、リンゴ酸、乳酸 5.0±0.3
(等量ずつ、計0.4質量%)
比較例5 エチルグルコシド(0.4質量%) 6.4±0.5
比較例6 基剤(50%エタノール) 8.9±0.4
(値は、平均値±標準誤差)
【0024】
実施例2は、比較例4〜6と比較して有意に低いTEWL変動率を示し、UVB照射により誘発した肌荒れに対し有効であり、その効果は配合成分それぞれの単独の効果によるものではなく、それらの成分を組み合わせることによる相乗的な効果の増強であることが分かった。
【0025】
実施例4および比較例8〜10
次に、同様の肌荒れ改善試験を経口投与により実施した。試験は外用塗布の場合に準じて行い、塗布の代わりに純水(基剤)で調製した試料溶液0.1mLを、ゾンデにより投与した。
【0026】
群 TEWL変動率
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例3 コハク酸、リンゴ酸、乳酸、エチルグルコシド 2.4±0.2
(各0.5質量%)
比較例7 コハク酸、リンゴ酸、乳酸(各0.5質量%) 4.2±0.2
比較例8 エチルグルコシド(0.5質量%) 4.5±0.1
比較例9 基剤(純水) 6.6±0.4
(値は、平均値±標準誤差)
【0027】
実施例3は、比較例7〜8と比較して有意に低いTEWL変動率を示し、経口摂取においても肌荒れ改善効果を示すことが分った。また上記実施例2、比較例4〜6にならい、基剤の群を除く各群において有機酸、エチルグルコシドの合計配合量をともに2%にして経口投与の場合の効果を調べた。その結果、皮膚外用の場合と同様に、本願発明の美肌組成物は相乗的な肌荒れ改善効果が見られた。従って、経口摂取でもUVBにより誘発される肌荒れに対し、本発明の特定の有機酸とエチルグルコシドを配合した美肌組成物が高い有効性を持っていることが示された。
【0028】
実施例4、比較例10(スキンローション)
以下の組成のスキンローションを、下記の調製法に従って調製した。10名の健常人被
験者(女性、23〜55歳)に対し、、朝洗顔後及び夜入浴後の1日2回、1週間(7日)連続で、実施例4と比較例10のスキンローションを左右の腕どちらかに決めて、それぞれ約2mLを塗布してもらった。最終塗布後に左右の肌状態に関しアンケートに答えてもらった。
【0029】
成 分 名 配合量(質量%)
A成分
(1)オリ−ブ油 10.0
(2)ミリスチン酸イソプロピル 1.0
(3)モノラウリン酸 0.5
ポリオキシエチレン(20)ソルビタン
(4)プロピレングリコ−ル 1.0
(5)グリセリン 2.0
B成分
(6)メチルパラベン 0.1
(7)エタノ−ル 7.0
(8)精製水 残 量
C成分
(9)コハク酸 0.5
(10)リンゴ酸 0.5
(11)乳酸 0.5
(12)エチルグルコシド 0.5(実施例4)
又は 0(比較例10)
【0030】
(調製法)
C成分のコハク酸、リンゴ酸、乳酸、エチルグルコシドをB成分に配合した。A成分とB成分それぞれを均一に溶解した後、A成分とB成分を混合撹拌分散し、次いで容器に充填した。使用時には内容物を均一に振盪分散して使用した。
【0031】
肌状態に関するアンケート結果から、比較例10より実施例4の方が有効であると回答した人数を以下に示す。
【0032】
項 目 人数(名)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
肌荒れが無くなった 10
キメが整った 8
皮膚にハリがでた 7
皮膚につやがでた 5
皮膚があかるくなった 5
【0033】
本試験結果から、実施例4のスキンローションは比較例10と比較して、明らかに肌荒れを改善しており、さらに皮膚表面状態や柔軟性までもが改善する効果を有することが分かった。また、本発明のスキンローションによる刺激や痒み等の皮膚の異常は認められなかった。
【0034】
実施例5(果汁入り飲料)
以下の組成からなる果汁入り飲料を常法により調製し、20名の健常人被検者(女性:30〜38歳)に毎日3回(食事時)100mL/回、1ヶ月間飲用してもらい、その後肌状態に関し、アンケート調査を行った。
【0035】
成 分 名 配合量(質量%)
(1)コハク酸 0.5
(2)リンゴ酸 0.5
(3)乳酸 0.5
(4)エチルグルコシド 0.5
(5)オレンジ果汁 5.0
(6)果糖ブドウ糖液糖 9.0
(7)ビタミンC 1.0
(8)水 82.0
【0036】
アンケート結果から、連用前と比較して、連用後においてそう思うと回答した人数を以下に示す。
【0037】
項 目 人数(名)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
肌荒れが無くなった 18
キメが整った 17
皮膚にハリがでた 11
皮膚につやがでた 6
皮膚があかるくなった 5
【0038】
本試験結果から実施例5の果汁入り飲料は、外用塗布と同様に明らかに肌荒れを改善しており、さらに、皮膚表面状態や柔軟性までもが改善されたことが分かる。また、本発明の果汁入り飲料による皮膚および消化器官の異常は認められなかった。
【0039】
次に、本発明をスキンクリーム、粉末スープ、飴および錠剤として処方した場合の実施例を示す。尚、これら処方例は一例を示しただけで、これら処方例に本発明は限定されるものではない。
【0040】
実施例6(スキンクリーム)
次の処方に従い、C成分のコハク酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、エチルグルコシドはB成分に配合して、AおよびB成分を各々80℃に加熱溶解した後、混合して撹拌しつつ、30℃まで冷却してスキンクリ−ムを得た。
【0041】
成 分 名 配合量(質量%)
A成分
(1)密ロウ 25.0
(2)ステアリン酸 5.0
(3)ステアリルアルコ−ル 5.0
(4)還元ラノリン 2.0
(5)スクワレン 2.0
(6)モノステアレートソルビタン 3.0
モノステアレート
(7)ポリオキシエチレンソルビタン 3.0
(8)プロピレングリコ−ル 5.0
B成分
(9)メチルパラベン 0.2
(10)精製水 残 量
C成分
(11)コハク酸ナトリウム 1.0
(12)リンゴ酸ナトリウム 1.0
(13)乳酸ナトリウム 1.0
(14)エチルグルコシド 0.5
【0042】
実施例7(粉末スープ)
次の処方に従い、各成分を混合し粉末スープを得た。尚、飲用する場合は、粉末スープ8gを熱湯150mLに加え、十分攪拌して用いる。
成 分 名 配合量(質量%)
(1)コハク酸 1.0
(2)リンゴ酸 1.0
(3)乳酸 1.0
(4)エチルグルコシド 0.1
(5)ホタテ末 7.0
(6)食塩 20.0
(7)かつおエキス 30.0
(8)粉末醤油 15.0
(9)コショウ 0.9
(10)食物繊維 24.0
【0043】
実施例8(飴)
次の処方に従い、80℃に加温した水飴に各成分を均一になるように練り込み、型に流し込み、室温まで冷却して、飴を得た。
成 分 名 配合量(質量%)
(1)コハク酸 1.0
(2)リンゴ酸 1.0
(3)乳酸 1.0
(4)エチルグルコシド 0.5
(5)水飴 31.0
(6)ショ糖 20.0
(7)乳糖 20.0
(8)デキストリン 15.5
(9)ビタミンC 5.0
(10)ビタミンE 3.0
(11)リン酸カルシウム 1.0
(12)香料 1.0
【0044】
実施例9(錠剤)
次の処方に従い、各成分を均一になるように混合した後、打形して錠剤を得た。
成 分 名 配合量(質量%)
(1)コハク酸 5.0
(2)リンゴ酸 5.0
(3)乳酸 5.0
(4)エチルグルコシド 1.0
(5)ビタミンC 10.0
(6)ショ糖脂肪酸エステル 5.0
(7)結晶セルロース 34.0
(8)乳糖 35.0
【産業上の利用可能性】
【0045】
本願発明の美肌組成物は、外用剤として皮膚化粧料や医薬品、入浴剤等に適用でき、剤
型的には例えばロ−ション類、乳液類、クリ−ム類、パック類等とすることができ、食品としても液状やゲル状、固形状の食品等に加工することができ、皮膚の美容の面から非常に有用である。
【出願人】 【識別番号】504180206
【氏名又は名称】株式会社カネボウ化粧品
【住所又は居所】東京都港区虎ノ門五丁目11番2号
【出願日】 平成16年4月30日(2004.4.30)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−314310(P2005−314310A)
【公開日】 平成17年11月10日(2005.11.10)
【出願番号】 特願2004−135182(P2004−135182)