| 【発明の名称】 |
安頭台 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐々木 俊亮 【住所又は居所】東京都品川区西五反田5丁目20番16号 株式会社長田中央研究所内
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| 【要約】 |
【課題】安頭台の両側部をある程度フレキシブルなものとし、患者の個体差・頭の形状に関わらず頭にフィットする安頭台を提供する。
【解決手段】10は椅子の上部に設置され、患者が椅子に座った時に患者の頭部を支える安頭台である。この安頭台10は、頭部中央支持部材11と、該頭部中央支持部材11の両側に配設された側頭部支持部材12,13と、前記頭部中央支持部材11と側頭部支持部材12,13とを弾性的に連結する弾性部材16,17を有し、前記両側頭部支持部材12,13を前記頭部中央支持部材11に対して弾性部材16,17により弾性支持した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 椅子の上部に設置され、患者が椅子に座った時に患者の頭部を支える安頭台であって、該安頭台は、頭部中央支持部材と、該頭部中央支持部材の両側に配設された側頭部支持部材と、前記頭部中央支持部材と側頭部支持部材とを弾性的に連結する弾性部材を有し、前記両側頭部支持部材を前記頭部中央支持部材に対して弾性支持したことを特徴とする安頭台。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、安頭台、より詳細には、歯科治療時、患者が安頭台に頭を乗せたときに、安頭台をある程度フレキシブルなものとし、患者の個体差、頭の形状等に関わらず、患者の頭にフィットするようにした安頭台に関する。 【背景技術】 【0002】 歯科治療においては、患者が治療椅子に座った時に、該患者の頭部を安定に支持するための安頭台を、該治療椅子の上部に備えている。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 従来の安頭台本体は、鋳物若しくは板金で一体構成されており、形状が固定されており、患者の個体差や頭の形状によっては、必ずしも、患者の頭部にフィットしているものとは言い難く、また、診療、治療時に、患者に横を向いてもらう際等に、安頭台が患者の側頭部や耳を圧迫し、痛い場合等がある。 【0004】 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、安頭台本体をフレキシブルにすることで、安頭台のフィット感を高め、また、歯牙の撮影などの際、患者の頭を横向きにした際、側頭部を圧迫しない構造を持つ安頭台を提供することを目的としてなされたものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、椅子の上部に設置され、患者が椅子に座った時に患者の頭部を支える安頭台であって、該安頭台は、頭部中央支持部材と、該頭部中央支持部材の両側に配設された側頭部支持部材と、前記頭部中央支持部材と側頭部支持部材とを弾性的に連結する弾性部材を有し、前記両側頭部支持部材を前記頭部中央支持部材に対して弾性支持したことを特徴としたものである。 【発明の効果】 【0006】 本発明によると、安頭台本体の両側部を弾性的に前後方向に移動可能とし、安頭台自体をある程度フレキシブルなものとし、患者の個体差・頭の形状に関わらず、患者の頭にフィットする安頭台を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 本発明によれば、椅子の上部に設置され、患者が椅子に座った時に患者の頭部を支える安頭台であって、該安頭台は、頭部中央支持部材と、該頭部中央支持部材の両側に配設された側頭部支持部材と、前記頭部中央支持部材と側頭部支持部材とを弾性的に連結する弾性部材を有し、前記両側頭部支持部材を前記頭部中央支持部材に対して弾性支持したので、安頭台自体をある程度フレキシブルなものとすることができ、患者の個体差・頭の形状に関わらず頭にフィットする安頭台を提供することができる。 【実施例1】 【0008】 図1は、本発明による安頭台の一実施例を説明するための要部構成図で、図中、10は安頭台の外郭形状、11は患者の後頭部を支える安頭台本体の頭部中央支持部材(中央板)、12,13は中央支持部材11の左右側方に取り付けられた側頭部支持部材(側方板)で、これら側方板12,13はそれぞれ中央板11に対して弾性的(弾力的)に連結されており、例えば、図1(A)のA部及びB部は、図1(B)及び図2(B)に拡大して示すように、例えば、中央板11の両側は、上下端側において連結バー14,15に固定され、その上下端間には隙間Dが形成されており、この隙間Dを通して、側方板12,13がそれぞれ連結バー14,15に連結されているが、その際、これら側方板12,13はそれぞれ弾性部材(バネ部材)16,17を介して連結されており、常時は、該弾性部材により内側(P方向)に、つまり、患者Mの側頭部に当る方向に偏位されている。 【0009】 この状態で、患者Mが安頭台10に頭を乗せると、安頭台本体の両側板は、患者の側頭部によって外側(Q方向)に押されるが、その際、弾性部材16,17によって安頭台10の側部が患者Mの側頭部に確実にフィットし、安頭台のフィット感を高めることができる。 【0010】 また、診療、治療時、或いは、歯牙の撮影などの際、患者が頭を横向きにした際等において、安頭台が患者の側頭部や耳を圧迫するようなことがなくなり、患者の個体差や頭の形状等に関わらず、頭を安頭台にフィットさせることができる。 【0011】 図2は、図1に示した安頭台本体の外観斜視図で、中央板11と側方板12,13の連結は、図2(B)に図2(A)のB部を拡大して示すように、中央板11の上下端は連結バー14,15に固定され、これら上下端間には隙間Dが設けられている。この間隙Dを前面側から裏面側に通して弾性部材16,17が連結バー14,15の裏面側に固定され、表面側の自由端で側方板12,13に連結されている。なお、側方板を中央板に弾性連結する機構は、図示例のものに限定されるものではなく、両側方板12,13が常時は内側(P方向)に偏位しており、患者の頭が安頭台に乗せられた時に外側(Q方向)に開く構造のものであれば何でもよい。 【0012】 上述のように、本発明によると、安頭台10内に、中央板11及び該中央板11の両側部に弾性部材16,17を介して連結された側方板12,13を有し、患者が安頭台10に頭を乗せた時に、安頭台10の両側部が患者の側頭部に押され、患者の側頭部にフィットした状態で外側(Q方向)に開くので、患者の個体差・頭の形状にかかわらず、患者の頭にフィットする。 【図面の簡単な説明】 【0013】 【図1】本発明による安頭台の一実施例を説明するための要部構成図である。 【図2】本発明による安頭台本体部の要部斜視図である。 【符号の説明】 【0014】 10…安頭台、11…安頭台本体の頭部中央支持部材、12,13…安頭台本体の側頭部支持部材、14,15…連結バー、16,17…弾性部材。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000150671 【氏名又は名称】株式会社長田中央研究所 【住所又は居所】東京都品川区西五反田五丁目20番16号
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| 【出願日】 |
平成16年1月27日(2004.1.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079843 【弁理士】 【氏名又は名称】高野 明近
【識別番号】100112313 【弁理士】 【氏名又は名称】岩野 進
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| 【公開番号】 |
特開2005−211107(P2005−211107A) |
| 【公開日】 |
平成17年8月11日(2005.8.11) |
| 【出願番号】 |
特願2004−18035(P2004−18035) |
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