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【発明の名称】 柄付き摺洗具
【発明者】 【氏名】勝川 慶▲隆▼
【住所又は居所】奈良県大和郡山市小泉町645−108 株式会社まめいた内

【氏名】勝川 ▲隆▼人
【住所又は居所】奈良県大和郡山市小泉町645−108 株式会社まめいた内

【要約】 【課題】使用時には柄の長さを所定長さにし、包装時あるいは不使用時には柄を折り畳んで短くすることのできる柄付き摺洗具を提供することを目的とするものである。

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄の一端に摺洗部を有する柄付き摺洗具において、前記柄がその長さ方向に直交する軸をもって二つ折り自在となされると共に、その展開状態を保持する保持手段を備えていることを特徴とする柄付き摺洗具。
【請求項2】
前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体と他端側半体との枢軸が柄の軸線の外側に設けられ、二つ折り状態において柄の摺洗部側半体と他端側半体とが略々平行状に位置するものとなされている請求項1に記載の柄付き摺洗具。
【請求項3】
前記保持手段は、前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体又は他端側半体のいずれか一方の半体に設けられた係合用孔と、他方の半体に設けられ前記係合用孔に嵌り込むと共に先端部が係合用孔から突出して係合用孔外縁に係止する係合片とからなり、少なくとも前記係合片を有する柄半体が弾性変形可能な素材から形成されてなる請求項1又は請求項2に記載の柄付き摺洗具。
【請求項4】
前記係合片が吊り下げ用フックを兼用する形状に形成されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の柄付き摺洗具。
【請求項5】
前記柄の他端側半体に、柄の軸線と略々平行な軸線を回転軸とする回転操作用ハンドルが設けられている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の柄付き摺洗具。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、柄付き摺洗具、例えばコップ洗い、ほ乳瓶洗いあるいは魔法瓶洗いに好適な柄付き摺洗具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の柄付き摺洗具は、コップ、ほ乳瓶あるいは魔法瓶のように摺洗具ごと手を差し込んで洗浄を行うことができないような物を洗浄する際に用いられるものであるから、一般にブラシ毛やスポンジからなる摺洗部の長さよりも長い柄を有している。
【特許文献1】特許第3459226号公報(図1)
【特許文献2】登録実用新案第3004657号公報(図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
而して、上記登録実用新案第3004657号に開示されている柄付き摺洗具は、柄の長さ調節が行えるものであるが、柄を最も短くした状態であってもなおかつ柄の長さは摺洗部の長さよりも長いものであり、その全体の包装状態はやはり長細いものにならざるを得ない。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、使用時には柄の長さを所定長さにし、包装時あるいは不使用時には柄を折り畳んで短くすることのできる柄付き摺洗具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、この発明に係る柄付き摺洗具は、柄の一端に摺洗部を有する柄付き摺洗具において、前記柄がその長さ方向に直交する軸をもって二つ折り自在となされる一方、その展開状態を保持する保持手段を備えている構成を採用する。
【0005】
前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体と他端側半体との枢軸が柄の軸線の外側に設けられ、二つ折り状態において柄の摺洗部側半体と他端側半体とが略々平行状に位置するものとなされていることが好ましい。
【0006】
前記保持手段は、前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体又は他端側半体のいずれか一方の半体に係合用孔が設けられ、他方の半体に該係合用孔に嵌り込むと共に先端部が係合用孔から突出して係合用孔外縁に係止する係合片が設けられてなり、少なくとも前記係合片を有する柄半体が弾性変形可能な素材から形成されてなることが好ましい。
【0007】
前記係合片は、吊り下げ用フックを兼用する形状に形成されていることが好ましい。
【0008】
前記柄の他端側半体に、柄の軸線と平行な軸線を回転軸とする回転操作用ハンドルが設けられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
この発明に係る柄付き摺洗具は、柄の一端に摺洗部を有する柄付き摺洗具において、前記柄がその長さ方向に直交する軸をもって二つ折り自在となされているから、使用時における柄の一直線の状態から任意に二つ折りすることにより、全体としての長さを短くしたコンパクトな折り畳み状態を実現できる。従って、量販店等における販売展示スペース及び不使用時の保管スペースを可及的小とすることができる。
また、その展開状態を保持する保持手段を備えているので、使用時の柄を一直線とした展開状態から不本意に二つ折りになってしまうという不具合も生じるおそれがない。
【0010】
前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体と他端側半体との枢軸が柄の軸線の外側に設けられ、二つ折り状態において柄の摺洗部側半体と他端側半体とが略々平行状に位置するものとなされている場合には、完全な二つ折りが実現でき、より一層コンパクトに折り畳むことができる。
【0011】
前記保持手段が、前記二つ折りされる柄の摺洗部側半体又は他端側半体のいずれか一方の半体に係合用孔が設けられ、他方の半体に該係合用孔に嵌り込むと共に先端部が係合用孔から突出して係合用孔外縁に係止する係合片が設けられてなり、少なくとも前記係合片を有する柄半体が弾性変形可能な素材から形成されてなる場合には、係合片の弾性を利用して二つ折り状態を確実に保持でき、使用時の不本意な二つ折りを防止できることはもとより、展開状態と二つ折り状態との相互の変換をスムーズに行うことができる。
【0012】
前記係合片が吊り下げ用フックを兼用する形状に形成されている場合には、二つ折り状態のまま台所等の壁面に吊り下げることができ便利である。
【0013】
前記柄の他端側半体に、柄の軸線と略々平行な軸線を回転軸とする回転操作用ハンドルが設けられている場合には、コップ、ほ乳瓶あるいは魔法瓶等の被摺洗物内で摺洗部を回転させて被摺洗部内を満遍なく摺洗できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、この発明に係る柄付き摺洗具の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施形態の柄付き摺洗具(A)の正面図、図2(イ)は同側面図、(ロ)は柄(1)を二つ折りした状態の側面図である。
【0015】
この実施形態の柄付き摺洗具(A)の柄(1)は、摺洗部(4)を備えた第1半体(2)と、第1半体(2)に接続された第2半体(3)とからなり、図2(イ)に示すように、第1半体(2)と第2半体(3)とが一直線になっている展開状態から、図2(ロ)に示すように柄(1)の長さ方向に二つ折り自在となされている。
また、第1半体(2)及び第2半体(3)には、使用時における前記展開状態から不本意に二つ折り状態にならないように前記展開状態を保持するための保持手段が設けられている。
第1半体(2)及び第2半体(3)は、いずれも若干の弾性変形可能な合成樹脂から作製されている。
【0016】
第1半体(2)は、一端にスポンジからなる摺洗部(4)が設けられる一方、他端に鈎状係合片(6)を有する中継ぎ部(5)が突設されている。
前記摺洗部(4)は、図1に示すように、複数枚の板状スポンジ(19)…が第1半体(2)の一対の挟着片(7)(7)間に合一的に挟着され、止め鋲(8)により挟着状態が保持されてなるもので、従来公知の挟着構造と同一であるのでその詳細な説明は省略する。
【0017】
前記中継ぎ部(5)は、図1に示すように第2半体(3)の中継ぎ部受け入れ溝(20)に嵌り込める厚さに形成されると共に、図2(ロ)に示すように先端に係合片(6)が設けられている。この係合片(6)の柄(1)の軸線に直交する方向に延びた遊端に第2半体(3)の係合用孔(21)に係合する係合突縁(10)が突設されている。
該係合片(6)は、図4に示すように柄(1)の軸線から外側に向かって少し斜めに向き形成され、その先端の係合突縁(10)は、二つ折り状態から展開状態への変換時に、中継ぎ受け入れ溝(20)の外縁に当接するものと設定されている。
また、この係合片(6)は、下部に斜め上向き湾曲した切り欠き部(6a)が設けられて吊り下げ用フックを兼用する形状に形成されており、図2(ロ)に示す二つ折り状態において、該切り欠き部(6a)を台所等の壁面に突設させた釘等に引っ掛けて、二つ折りしたコンパクトな折り畳み状態のまま吊り下げることができるものとなされている。
【0018】
前記係合突縁(10)は、中継ぎ部受け入れ溝(20)に嵌り込みやすいように図4(イ)に示すように、最初に中継ぎ部受け入れ溝(20)外縁に当接する側の端部に先細案内面(10a)が設けられている。
【0019】
この中継ぎ部(5)は、図2及び図3に示すように、第1半体(2)の下半部より外方に突出し中央に真円形の透孔(12)を有する連結板部(11)が設けられている。従って、前記透孔(12)の中心は、柄(1)の軸線の外側に位置していることになる。
また、図5に示すように、連結板部(11)の両面には、前記透孔(12)を挟んで一直線となる一対の細幅の溝(13)(13)が設けられている。この細幅の溝(13)は、後述する第2半体(3)の突条(25)(25)を受け入れるものである。外側の溝(13)の両側は、連結板部(11)の外縁部から溝(13)(13)に向かって漸次肉厚が薄くなるように緩やかな傾斜面となされている。
【0020】
第2半体(3)は、先に少し述べたように、図1に示す下端部に前記中継ぎ部受け入れ溝(20)が設けられると共に、この中継ぎ部受け入れ溝(20)内に、前記係合片(9)が嵌入される係合用孔(21)が設けられている。
該係合用孔(21)の外縁一側には、係合用孔(21)を突き抜けた前記係合片(6)の係合突縁(10)の下面が当接して係合片(6)の抜脱が防止される係止段部(22)が設けられている。この係止段部(22)と係合突縁(10)とが実質的に柄(1)の展開状態を保持する保持手段を構成している。
【0021】
また、この第2半体(3)の端部には、第1半体(2)の連結板部(11)に対応する位置に、連結板部(11)を両側から挟み込むと共に前記連結板部(11)の透孔(12)に嵌入する突部(24)を有する一対の挟着板部(23)(23)が設けられている。この挟着板部(23)の外面は半球状に形成されると共に、突部(24)を挟んで一対の細幅の突条(25)(25)が突設されている。
而して、第1半体連結板部(11)の透孔(12)に第2半体挟着板部(23)(23)の突部(24)(24)が嵌入することにより、第1半体(2)と第2半体(3)とが、前記中継ぎ部(5)における柄(1)の軸線より外側の位置において連結されている。
前記一対の細幅の突条(25)(25)…は、第1半体(2)と第2半体(3)とを相対的に回転させると、第1半体連結板部(11)の細幅の溝(13)から脱出するものであるが、細幅の溝(13)(20)から脱出する際には、突条(25)…と連結板部(11)(11)との間で若干の摩擦抵抗が生じるように設定されている。もとより、この摩擦抵抗は二つ折り状態から展開状態への操作を困難にさせるほどのものではない。
図中、(26)は、第2半体(3)の先端に設けられた吊り下げ用フックである。
【0022】
上記構成を有する柄付き摺洗具(A)は、図2(ロ)に示す二つ折り状態で包装され、量販店等において展示・販売されるものである。
この二つ折り状態においては、図5に示すように、第2半体挟着板部(23)の突条(25)(25)が第1半体連結板部(11)の溝(13)(13)に嵌り込んでいるので、柄(1)を二つ折り状態から展開状態へと操作する際には、先ず、両半体(2)(3)を相対的に回転させて第2半体挟着板部(23)の突条(25)(25)を溝(13)(13)から脱出させる。突条(25)と連結板部(11)との間では、若干の摩擦抵抗が生じるように設定されているので、この二つ折り状態から展開状態への変更が規制される。
しかし、このような規制は、二つ折り状態のまま包装用袋に詰める際に、柄が勝手に展開しないので、むしろ好都合である。
【0023】
上記二つ折り状態から柄(1)を第1半体(2)と第2半体(3)とが一直線となる展開状態へとするためには、図5(ハ)に示すように第2半体(3)を上方へ引き上げるように回転させて、前記突条(25)を溝(13)から脱出させ、突条(25)と連結板部(11)との間の摩擦抵抗に抗してさらに上方へ回転させる。
そして、第1半体(2)の中継ぎ部(5)を第2半体(3)の中継ぎ部受け入れ溝(20)内にはめ込み、さらに回転させて係合片(6)を係合用孔(21)に嵌め込み、その先端の突縁(10)を係合用孔(21)から突出させて係止段部(22)に係止させることにより、柄(1)の第1半体(2)と第2半体(3)とが一直線となる展開状態が実現されると共に、その展開状態が保持されることになる。
【0024】
図4は、係合片(6)及びその係合突縁(10)が係合用孔(21)に嵌り込んで前記展開状態が保持されるようになるまでの一連の動作の概略説明図で、便宜上、他の図における上下を逆にして図示されている。すなわち、図4以外の他の図では摺洗部の上方に第1半体(2)が位置しているが、図4(イ)の二つ折り状態においては、摺洗部(4)が、第1半体(2)の上方に位置するものとして描かれている。
【0025】
而して、図4(イ)の二つ折り状態から第1半体(2)を下方に押し下げるように回転させ、第1半体(2)と第2半体(3)とが略々直角となる位置を示すものが、図4(ロ)である。この位置からさらに第1半体(2)を同方向に回転させると、先ず係合突縁(10)の先細案内面(10a)が中継ぎ部受け入れ溝(20)の外縁に当接する。そこで、さらに第1半体(2)を同方向に回転させると、図4(ハ)に示すように、突縁先細案内部(10a)に案内されて、係合片(6)ひいては中継ぎ部(5)が中継ぎ部受け入れ溝(20)内に進入していく。この時、係合片(6)は弾性変形しながら、中継ぎ部受け入れ溝(20)内に進入していくことになる。
【0026】
図4(ニ)は、係合片が中継ぎ部受け入れ溝(20)内に進入し、係合突縁(10)が中継ぎ部受け入れ溝(20)内を通過する途上を示すものである。ここから、さらに第1半体(2)を回転させると、係合突縁(10)が係合用孔(21)内に進入し、係合用孔(21)を突き抜けると、弾性反発力により係合片(6)が略々元の姿勢に戻ると共に、係合突縁(10)が、図4(ホ)に示すように、係止段部(22)に係止することになる。この係止状態は、係合片(6)を溝部(20)反対側へ移動させる外力が作用しない限り解除されることがないので、第1半体(2)と第2半体(3)とが一直線となる展開状態が確実に保持される。
【0027】
このような展開状態から、不使用時に二つ折りにしたコンパクトな状態で保管しておこうとする際には、先ず図4(ホ)に示す状態から、係合突縁(10)を溝部反対側へ押し戻しつつ第1半体(2)を二つ折り方向へ回転させると、係合突縁(10)が図4(ニ)に示すように、中継ぎ部受け入れ溝(20)内に戻る。第1半体(2)をさらに回転させると、先ほどとは逆に図4(ハ)、(ロ)を辿り、二つ折り状態の(イ)に戻すことができる。
【0028】
図8は、他の実施形態の柄付き摺洗具(B)を示すもので、摺洗部(54)がスポンジではなく、捻り合わされた2本の針金間に多数のブラシ毛が挟まれてなるいわゆる捻りのブラシから構成されている。また、先の実施形態の柄付き摺洗具(A)とは逆に、摺洗部(54)をを有する柄第1半体(52)に係合用孔が設けられる一方、柄第2半体(53)に係合突縁(60)を有する係合片(56)が設けられているが、この第1半体(52)と第2半体(53)との連結構造及び二つ折り状態と展開状態との相互変換動作は先の実施形態の柄付き摺洗具(A)と実質的に同じであるので詳細な説明は省略する。
この摺洗具(B)には、第2半体(53)に柄の軸線と略々平行な軸線を回転軸とする回転操作用ハンドル(71)が設けられているが、この構造も従来公知であるので詳細な説明は省略する。
【0029】
なお、上記実施形態の柄付き摺洗具(A)(B)は、摺洗部(4)(54)にスポンジ又はブラシ毛が用いられているが、摺洗部(4)(54)を構成する素材は、スポンジやブラシ毛に限定されることなく、一般に摺洗具に用いられている不織布等が用いられても良い。
また、この発明に係る柄付き摺洗具は、コップ洗いやほ乳瓶洗いとして主として台所で使用されるものに限定されず、トイレの便器洗いや浴室の浴槽洗いの柄付き摺洗具にも十分適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】この発明に係る柄付き摺洗具の一実施形態の正面図である。
【図2】(イ)は同側面図、(ロ)は同二つ折り状態の側面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】二つ折り状態から展開状態への一連の動作概略説明図である。
【図5】柄の第1半体と第2半体との連結部の動作概略説明図である。
【図6】(イ)は図2(イ)のイ−イ線端面図、(ロ)は図2(ロ)のロ−ロ線端面図である。
【図7】(イ)は第1半体中継ぎ部の概略図、(ロ)は、(イ)のロ−ロ線端面図、(ハ)は第2半体挟着板部の概略図、(ニ)は(ハ)のニ−ニ線端面図である。
【図8】他の実施態様の二つ折り状態の側面図である。
【符号の説明】
【0031】
A、B…柄付き摺洗具
1…柄
2…柄の摺洗部側半体(第1半体)
3…柄の他端側半体(第2半体)
4…摺洗部
6…係合片
21…係合用孔
【出願人】 【識別番号】391042405
【氏名又は名称】株式会社まめいた
【住所又は居所】奈良県大和郡山市小泉町645の108
【出願日】 平成16年6月14日(2004.6.14)
【代理人】 【識別番号】100071168
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 久義

【識別番号】100099885
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 健市

【識別番号】100099874
【弁理士】
【氏名又は名称】黒瀬 靖久

【識別番号】100109911
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 義仁

【公開番号】 特開2005−349101(P2005−349101A)
【公開日】 平成17年12月22日(2005.12.22)
【出願番号】 特願2004−175784(P2004−175784)