| 【発明の名称】 |
昇降便座 |
| 【発明者】 |
【氏名】野村 康博
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| 【要約】 |
【課題】比較的安価であるにも拘らず、ランニングコストが必要とならない無駄のない昇降便座を提供する。
【解決手段】便座1を取付る便座取付板2と、当該便座を案内するガイド4および推進力となるシリンダーピストン5で構成し、シリンダーピストンは操作レバー6の切替えによって上昇させる、また下降させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 便器の座面がシリンダーピストンに押されて案内ガイドに沿って傾きながら上昇する構造である。このときの、シリンダーピストンの駆動源に水道水圧を使用した昇降便座。 【請求項2】 請求項1の便座を動かすシリンダーの駆動源が水道水以外の流体で作動する昇降便座。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は便器の便座部分に人間を座らせた状態で昇降できるようにして、便所での立ち上がり時や座る場合での足腰への負担を軽減できる構造にした昇降便座。 【背景技術】 【0002】 便所内で立ち上がる場合、あるいは座る場合には主に介助者の力を借りているケースがほとんどである。また、手摺を取り付けて不安感を除いた例もある。近年では電動式の昇降便座も設けられている。 【0003】 【特許文献1】 特開 2001−137152 【特許文献2】 特開 平 11−113798 【特許文献3】 特開 平 10−075916 【特許文献4】 特開 平 09−154773 【特許文献5】 特開 平 09−108143 【特許文献6】 特開 平 09−094185 【特許文献7】 特開 平 08−332160 【0004】 特許文献1から7までの昇降便座は電動によるそれぞれの構造を示されている。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 介助者の支援による起立や着座は狭い空間のために介助者は悪い姿勢での介助となるし、臭いなどのわずらわしい問題もある。介助される側としてもプライバシーが保護されずストレスが蓄積される。そこで電動式の昇降便座が登場したが、人間の負荷に耐えうる電動モーターでの方式は高価な装置となる。水洗いの必要な場所での制御回路の保護とモーターを水から守るために精密になってしまい故障の発生原因となってもいる。 本発明は、シリンダーによる構造であるために水道水圧を駆動源としており、待機電力は不要となるのみならず、作動に使用した水道水は排水する事なく、水洗用に水タンクに入れる構造のため無駄なく利用できるように工夫してある。また、極めて単純な構造で済むために、低価格で提供をすることを目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、上記の目的を達成するために、便座を押し上げるためのシリンダーピストンが設けられる。シリンダーは便座を取り付けられる板を介して押し上げたり、降ろしたりできる構造にしてある。 また、便座は上昇すると共に人が立ち上がり易いように前に傾斜できるように円弧を描く案内ガイドが設けてある。この案内ガイドによって上下に動く以外の余分な外力は受け止めてあり、スムースな動きが得られる。 【0007】 上記のように請求項1に記載の発明は、便座を取付ける台と便座の移動をスムースにする案内ガイドと上下動の駆動のためのシリンダーピストンから成り立っている。 請求項2に記載の発明は、この駆動シリンダーピストンが水道水を駆動源とする以外に圧縮空気や蓄圧窒素ガスや空気入れからの空気などの流体であれば作動できるように構成された昇降便座である。 【発明の効果】 【0008】 以上のように、本発明によると、水の使用場所にありがちな感電事故を防ぐばかりでなく、補助機能として蓄圧された流体で作動させられる構造になっており、単純で安全な装置となる。また、駆動源が水道水であるために、シリンダーで使用した水道水は汚れることなく、水洗用水として水タンクに入れることで水洗に再利用できるため、電動のように駆動電力や操作電力、また、待機電力費も不要になり経済的となる。 したがって、駆動に水道水圧を利用したシリンダーによる本発明によって経済的で特有の効果が得られる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下図1により、本発明の実施の形態を説明する。本発明は前述したように便座1を取り付ける便座取付板2が便器3との間にあって、便器と便座を分離している。 便座取付板2には両側に円弧状の案内ガイド4があって、便座の上下の動きの案内の役目を果たしている。また、便座取付板2には便器本体3と左右の案内ガイド4の間にシリンダーピストン5が設けてある。 便座の上昇と下降の切替えは操作レバー6の切替えで行なう。このとき、シリンダーピストン内の排出する側の水は便所内の水洗のための水タンク7に配管で接続することで廃棄する水のない有効利用した構成になる。 【0010】 本実施の形態では、操作レバーは5ポートの方向切替弁でありこの切替弁を利用することで、スムースな上昇と下降が切替えられるのみならず、レバーを中立させることで途中で停める事も可能になり、必要に応じた途中停止や、危険を感じた時に即時停止をする事も可能である。 【0011】 作動流体は水道水に限定されることなく、蓄圧ボンベよりの流体や、圧縮空気などの流体によって駆動することができる。このときも、水道水で駆動する場合と同様の構成で作動させることが実施できる。 【図面の簡単な説明】 【0012】 【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。 【番号の説明】 1 便座 2 便座取付板 3 便器 4 案内ガイド 5 シリンダーピストン 6 操作レバー(切替バルブ) 7 水タンク
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| 【出願人】 |
【識別番号】501481621 【氏名又は名称】有限会社ノムラフォーシーズ
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| 【出願日】 |
平成16年5月27日(2004.5.27) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−334599(P2005−334599A) |
| 【公開日】 |
平成17年12月8日(2005.12.8) |
| 【出願番号】 |
特願2004−185675(P2004−185675) |
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