| 【発明の名称】 |
水洗便所装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 賢志 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上面が開口したボウル部と、ボウル部の後方部に設けられ取付具を介して便座ユニットを着脱自在に取り付けるための便座ユニット取付孔と、ボウル部の後方部に設けられ上面が開口したメンテナンスホールとを有する便器本体と、 前記メンテナンスホールの上部に設けられる洗浄装置とを備え、 前記便座ユニット取付孔はボウル部内面とは連通せずに前記メンテナンスホールと連通するよう形成されてなり、 前記便座ユニットの便器本体への着脱作業を、洗浄装置が便器本体から取り外された状態で、前記メンテナンスホールから行うものであることを特徴とする水洗便所装置。 【請求項2】 前記洗浄装置が便器本体と着脱自在に取り付けられるものであることを特徴とする請求項1記載の水洗便所装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、洗浄装置を備えた水洗便所装置に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来より、図5に示すような、便器本体22の後方部に洗浄水を貯めるロータンク23を備え、便器本体22の上面に便座ユニット24を備えた水洗便所装置21が知られている。(特許文献1) このような水洗便所装置21においては、便器本体22の後方部に、便座ユニット24を取り付けるための便座ユニット取付孔25が設けられている。 【0003】 便座ユニット取付孔25は、便器本体22のリム面29の上面側から、便器本体22の後方部の外側壁部に設けられた窪み部分に貫通するように設けられている。 【0004】 そして、便座ユニット取付孔25に取付具26のボルト部27を差し込み、便器本体22の外側壁部の窪み部分からナット28をボルト部27に螺合させることにより、取付具26を便器本体22に取り付けている。 【0005】 一方、図6に示すような、洗浄水を水道配管から直接供給する水道直結式の洗浄装置33を用いることによってロータンク23をなくし、さらに便器本体32の外側壁部の窪み部分等をなくすことにより、デザイン性を重視した水洗便所装置31が知られている。 【0006】 このような水洗便所装置31においては、図7に示すように、便座ユニット取付孔35の底部を貫通させずに設けておき、固定金具36、ボルト37及び上方固定ナット38等の複数の部品からなる専用固定部材39を便座ユニット取付孔35に取り付けた後、専用固定部材39を介して便座ユニット34を便器本体32に取り付けている。 【特許文献1】特開平9−294697号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 しかしながら、上記水洗便所装置21においては、便座ユニット24の便器本体22への着脱作業を行う際、作業者が腰を屈めて便器本体22の下側に身体を潜り込ませた状態でナット28をボルト部27に螺合させる必要があり、作業し難いものであった。 【0008】 また、上記水洗便所装置31においては、便座ユニット34の種類によって専用固定部材39の形状や取り付け方法が異なるため、ユーザーによる便座ユニット34の着脱作業が可能であるかどうかが不明であった。 【0009】 本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、デザイン性に優れ、便座ユニットの便器本体への着脱作業が容易な水洗便所装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0010】 上記課題を解決するために、本発明では、第1には、上面が開口したボウル部と、ボウル部の後方部に設けられ取付具を介して便座ユニットを着脱自在に取り付けるための便座ユニット取付孔と、ボウル部の後方部に設けられ上面が開口したメンテナンスホールとを有する便器本体と、メンテナンスホールの上部に設けられる洗浄装置とを備え、便座ユニット取付孔はボウル部内面とは連通せずにメンテナンスホールと連通するよう形成されてなり、便座ユニットの便器本体への着脱作業を、洗浄装置が便器本体から取り外された状態で、メンテナンスホールから行うようにする。 【0011】 第2には、洗浄装置が便器本体と着脱自在に取り付けられるものであるようにする。 【発明の効果】 【0012】 上記本発明の第1の水洗便所装置では、便座ユニットの便器本体への着脱作業を、洗浄装置を便器本体から取り外した状態で、メンテナンスホールから行うことができるので、水洗便所装置のデザインを損ねることなく、着脱作業を容易に行うことができる。 【0013】 上記本発明の第2の水洗便所装置では、上記第1の水洗便所装置と同様の効果が得られ、また、洗浄装置が便器本体と着脱自在に取り付けられるものであるため、便座ユニットの便器本体への着脱作業をさらに容易に行うことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 本発明の実施形態における水洗便所装置1について、図1〜4に基づいて説明する。本実施形態における水洗便所装置1は、図1に示すように、上面が開口したボウル部2と、ボウル部2の後方部に設けられ取付具10を介して便座ユニット12を着脱自在に取り付けるための便座ユニット取付孔3と、ボウル部2の後方部に設けられ上面が開口したメンテナンスホール4とを有する便器本体5と、メンテナンスホール4の上部に設けられる洗浄装置6とを備えている。 【0015】 便座ユニット取付孔3はボウル部2内面とは連通せずにメンテナンスホール4と連通するよう形成されており、便座ユニット12の便器本体5への着脱作業を、洗浄装置6が便器本体5から取り外された状態で、メンテナンスホール4から行うようになっている。 【0016】 取付具10は、図2に示すように、便座ユニット12の後方部の下面側に備えられたボルト13とナット11からなり、ボルト13を便座ユニット取付孔3に挿入した後に、メンテナンスホール4から手を差し入れて、ボルト13にナット11を螺合させていくことにより、便座ユニット12を便器本体5に着脱自在に取り付けることができる。 【0017】 ここで、便座ユニット取付孔3はボウル部2内面とは連通せずにメンテナンスホール4と連通するよう形成されている理由について説明する。 【0018】 便座ユニット取付孔3をボウル部2内面と連通するように形成した場合、ボウル部2内面からナット11をボルト13に螺合させていくことになり、このような作業をボウル部2内で行うことは衛生上好ましくなく、また、ナット11をボウル部2内に落したり、ボルト13やナット11が金属製のものである場合には錆が発生する等の問題があるためである。 【0019】 洗浄装置6は、便器本体5と着脱自在に取り付けられ、水道配管(図示せず)と着脱自在に接続されて洗浄水を供給する給水部8と、洗浄水中のゴミを除去するフィルター部7と、洗浄装置6の下方に突出した吐水部9が備えられている。 【0020】 また、便器本体5には、ボウル部2と連通した吐出口14が設けられており、吐出口14に吐水部9が挿入されるようになっている。 【0021】 給水部8から供給された洗浄水は、フィルター7を通って洗浄装置6内に入り、吐水部9からボウル部2内に吐出されてボウル部2内面を洗浄する。 【0022】 また、便器本体5の後方内部には、用便を洗浄水とともに自動排出する自動排出機構(図示せず)が備えられている。自動排出機構(図示せず)には電源プラグ15を介して商用電源から電力が供給され、さらに自動排出機構(図示せず)から着脱自在な接続部16を介して洗浄装置6へ電力が供給される。 【0023】 また、自動排出機構(図示せず)のメンテナンスについては、メンテナンスホール4から行うことができるようになっている。 【0024】 次に、洗浄装置6の便器本体5への取り付け構造について説明する。 【0025】 図3に示すように、便器本体5の上面の左右両側には、L字状で側面に孔17aを有する取付具17が取り付けられている。 【0026】 また、洗浄装置6の下面には差込口18が設けられており、差込口18に取付具17が差し込まれる。 【0027】 そして、図4に示すように、洗浄装置6の側面に設けられた孔19からリベット20を挿入し、洗浄装置6の折り返し片6aに設けられた小孔19aと取付具17の孔17aとに差し込むことにより、洗浄装置6が便器本体5に固定される。 【0028】 ここで、リベット20は、ピン20aとグロメット20bからなり、洗浄装置6を便器本体5に固定する時は、小孔19aと孔17aとにグロメット20bを差し込んだ状態で、ピン20aをグロメット20b内に押し込めばよく、逆に、洗浄装置6を便器本体5から取り外す時は、ピン20aをドライバ等を用いて回動することによって、ピン20aをグロメット20bから取り外し、次いでグロメット20bを小孔19aと孔17aから取り外せばよい。 【0029】 以上のように本発明における水洗便所装置1は、便座ユニット12の便器本体5への着脱作業を、洗浄装置6を便器本体5から取り外した状態で、メンテナンスホール4から行うことができるので、水洗便所装置1のデザインを損ねることなく、着脱作業を容易に行うことができる。 【0030】 また、給水部8、接続部16がそれぞれ便器本体5と着脱自在であり、かつ洗浄装置6が便器本体5と着脱自在に取り付けられるものであるため、便座ユニット12の便器本体5への着脱作業をさらに容易に行うことができる。 【図面の簡単な説明】 【0031】 【図1】本発明の実施形態における水洗便所装置1の分解斜視図である。 【図2】図1におけるA−A´断面を水洗便所装置1の後方から見た断面図である。 【図3】同実施形態における洗浄装置6の取り付け構造を示す分解斜視図である。 【図4】図3におけるB−B´断面を水洗便所装置1の後方から見た断面図である。 【図5】従来の水洗便所装置21の分解斜視図である。 【図6】従来の水洗便所装置31の斜視図である。 【図7】従来の水洗便所装置31における専用固定部材39の分解斜視図である。 【符号の説明】 【0032】 1 水洗便所装置 2 ボウル部 3 便座ユニット取付孔 4 メンテナンスホール 5 便器本体 6 洗浄装置 8 給水部 9 吐水部 10 取付具 12 便座ユニット 14 吐出口
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地
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| 【出願日】 |
平成16年3月26日(2004.3.26) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−278658(P2005−278658A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月13日(2005.10.13) |
| 【出願番号】 |
特願2004−92709(P2004−92709) |
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