| 【発明の名称】 |
ポータブルトイレの肘掛け取付構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】野中 重信 【住所又は居所】奈良県奈良市三条大路4−1−1 積水ライフテック株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】安全性を確保するとともに、見映えを損なうことなく高さを調整して肘掛けを簡単に取り付ける。
【解決手段】トイレ本体2の天板21の取付穴21aに形成された雌ねじ6aに対応する雄ねじ7aが形成された締付部材7と、締付部材7の内径よりも大きな外径のフランジ81を有するとともに、フランジ81の上方に肘掛けの支柱32に形成された雌ねじ32aに対応する雄ねじ82aが形成された固定部材8と、上半部に固定部材8の雄ねじ82aと同一の雄ねじ9aが形成されるとともに、下半部に支柱32の雌ねじ32aと同一の雌ねじ91aが形成された調整部材9と、を備え、固定部材8または固定部材8に締結された調整部材9が肘掛けの支柱32に締結され、天板21の取付穴21aの支持部21bに固定部材8のフランジ81が載置され、肘掛けの支柱32に挿通された締付部材7が取付穴21aの雌ねじ6aに螺合される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 中央に開口部が形成された天板および天板の周縁に垂設された周壁からなる合成樹脂製のトイレ本体と、トイレ本体の天板に設けられた肘掛けと、を備えたポータブルトイレにおいて、天板の取付穴に形成された雌ねじに対応する雄ねじが形成された締付部材と、締付部材の内径よりも大きな外径のフランジを有するとともに、フランジの上方に肘掛けの支柱に形成された雌ねじに対応する雄ねじが形成された固定部材と、上半部に固定部材の雄ねじと同一の雄ねじが形成されるとともに、下半部に支柱の雌ねじと同一の雌ねじが形成された1個もしくは複数個の調整部材と、からなり、固定部材の雄ねじもしくは固定部材の雄ねじに雌ねじを螺合した調整部材の雄ねじが肘掛けの支柱の雌ねじに螺合され、天板の取付穴に形成された支持部に固定部材のフランジが載置されて肘掛けの支柱に挿通された締付部材が天板の雌ねじに螺合されることを特徴とするポータブルトイレの肘掛け取付構造。 【請求項2】 前記固定部材のフランジの下方に、該雄ねじに対応する雌ねじが形成されていることを特徴とする請求項1記載のポータブルトイレの肘掛け取付構造。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ポータブルトイレの肘掛け取付構造に関するものである。 【背景技術】 【0002】 一般に、トイレ室での用便が困難な場合には、ポータブルトイレが使用される。このようなポータブルトイレは、中央に開口部が形成された天板および天板の周縁に垂設された周壁からなるトイレ本体が合成樹脂によって一体に成形されて、持ち運びできるように構成され、天板の開口部を通して内部に挿入された汚物ポットを天板に支持することができるものである。 【0003】 このようなポータブルトイレにおいても、腰掛け動作や立ち上がり動作時の負担を軽減したり、あるいは、背中を支持する必要性から、肘掛けや背当てが設けられることが好ましい。 【0004】 ここで、肘掛けを取り付けるには、特許文献1に示すように、トイレ本体の天板に雌ねじを形成する一方、肘掛けの支柱に回転可能な雄ねじ部材を設け、天板の雌ねじに肘掛けの支柱の雄ねじをねじ込んで固定したり、特許文献2に示すように、トイレ本体の天板に肘掛けの支柱を嵌合可能な嵌合穴を形成し、天板の嵌合穴に肘掛けの支柱を嵌合し、周壁に形成された取付穴を通して支柱のキー穴に固定キーを挿入して固定することが提案されている。 【特許文献1】特開2002−502号公報 【特許文献1】特開2002−51937号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 ところで、引用文献1に記載された肘掛けの取付構造においては、トイレ本体の上面側からの作業によって肘掛けを取り付けることができるため、トイレ本体を反転して裏面側から作業する場合に比較して、少ない労力で容易に作業できる利点があるものの、天板上面から肘掛け本体の上面までの高さが一定であり、使用者の体格に合わせて調整することができないという欠点がある。 【0006】 また、引用文献2に記載された肘掛けの取付構造においては、引用文献1の場合と同様に、トイレ本体の上面側からの作業によって肘掛けを取り付けることができるため、少ない労力で容易に作業できる利点があるとともに、固定キーを挿入するキー穴あるいは取付穴を複数個設けることにより、肘掛けの高さを調整することが可能となる。 【0007】 しかしながら、このような取付構造では、周壁あるいは肘掛けの支柱に穴が開いた箇所が露出し、見映えが損なわれる他、身体の一部、例えば、指が入り込んだり、着衣の一部が引っ掛かるなどの危険がある。このため、不用意に指などが入らないように、穴を塞ぐなどの手当てが必要となり、組み立てが煩雑になるという問題がある。 【0008】 本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、見映えを損なうことなく高さを調整して肘掛けを簡単に取り付けることができるとともに、安全に使用することができるポータブルトイレの肘掛け取付構造を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明は、中央に開口部が形成された天板および天板の周縁に垂設された周壁からなる 合成樹脂製のトイレ本体と、トイレ本体の天板に設けられた肘掛けと、を備えたポータブルトイレにおいて、天板の取付穴に形成された雌ねじに対応する雄ねじが形成された締付部材と、締付部材の内径よりも大きな外径のフランジを有するとともに、フランジの上方に肘掛けの支柱に形成された雌ねじに対応する雄ねじが形成された固定部材と、上半部に固定部材の雄ねじと同一の雄ねじが形成されるとともに、下半部に支柱の雌ねじと同一の雌ねじが形成された1個もしくは複数個の調整部材と、からなり、固定部材の雄ねじもしくは固定部材の雄ねじに雌ねじを螺合した調整部材の雄ねじが肘掛けの支柱の雌ねじに螺合され、天板の取付穴に形成された支持部に固定部材のフランジが載置されて肘掛けの支柱に挿通された締付部材が天板の雌ねじに螺合されることを特徴とするものである。 【0010】 本発明によれば、肘掛けの支柱に締付部材を嵌挿した後、該支柱に固定部材を挿入し、支柱の雌ねじに固定部材の雄ねじを螺合して締結する。この状態で、トイレ本体の天板に形成された各取付穴に、肘掛けの支柱に締結された固定部材を嵌挿する。この際、固定部材のフランジが天板に形成された取付穴の支持部に載置される。次いで、天板の取付穴に形成された雌ねじに締付部材の雄ねじを螺合して締結すれば、肘掛けをトイレ本体の天板に取り付けることができる。 【0011】 ここで、肘掛けに作用する押圧力は、支柱に締結された固定部材のフランジがトイレ本体を構成する天板の取付穴の支持部に載置されていることにより、支持することができる。また、肘掛けに作用する引き抜き力は、支柱に締結された固定部材のフランジが、天板の取付穴に形成された雌ねじに螺合された締付部材に当接することにより支持することができる。 【0012】 この結果、肘掛けをトイレ本体の天板の上方側から取り付けることができ、容易に取付作業を行うことができる。 【0013】 一方、肘掛けの高さを高くしたい場合には、肘掛けの支柱に固定部材を挿入するのに先立って、固定部材の雄ねじに調整部材の雌ねじを螺合して締結した後、肘掛けの支柱に固定部材を挿入し、固定部材に締結された調整部材の雄ねじを支柱の雌ねじに螺合して締結する。次いで、同様に、トイレ本体の天板に形成された各取付穴に、肘掛けの支柱に調整部材を介して締結された固定部材を嵌挿して、固定部材のフランジを天板に形成された取付穴の支持部に載置した後、天板の取付穴に形成された雌ねじに締付部材の雄ねじを螺合して締結すれば、肘掛けをトイレ本体の天板に取り付けることができる。 【0014】 この際、肘掛けの支柱は、固定部材のフランジが天板の取付穴の支持部に載置された状態で、固定部材の雄ねじに螺合された調整部材の雄ねじに螺合される。このため、肘掛けの支柱は、固定部材の雄ねじに直接螺合される場合よりも高い位置で螺合されることになり、肘掛けの高さを上方に調整することができる。 【0015】 ここで、固定部材の雄ねじに一の調整部材の雌ねじを螺合するとともに、一の調整部材の雄ねじに他の調整部材の雌ねじを順に螺合することにより、固定部材に複数個の調整部材を締結することができる。この場合、肘掛けの支柱は、固定部材に締結された複数個の調整部材のうち、最上の調整部材の雄ねじに螺合されるため、肘掛けの高さを互いに螺合された複数個の調整部材の分だけ上方に調整することができる。 【0016】 したがって、肘掛けの高さを、使用者の体格に合わせて1個もしくは複数個の調整部材によって調整することが可能となる。 【0017】 本発明において、前記固定部材のフランジの下方に、該雄ねじに対応する雌ねじが形成されていると、固定部材の雌ねじに調整部材の雄ねじを螺合して締結したり、固定部材の 雌ねじに一の調整部材の雄ねじを螺合して締結するとともに、一の調整部材の雌ねじに他の調整部材の雄ねじを順に螺合して締結することができ、使用しない調整部材を固定部材を利用してトイレ本体の内部に格納しておくことができる。 【発明の効果】 【0018】 以上のように本発明によれば、見映えを損なうことなく高さを調整して肘掛けを簡単に取り付けることができるとともに、安全に使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0019】 以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。 【0020】 図1および図2には、本発明のポータブルトイレの肘掛け取付構造の一実施形態が示されている。 【0021】 このポータブルトイレ1は、中央に開口部(図示せず)が形成された天板21および天板21の周縁に垂設された周壁22からなる合成樹脂製のトイレ本体2と、トイレ本体2の天板21に取り付けられた肘掛け3および背当て4と、から構成され、持ち運びできるようになっている。そして、天板21の開口部は、通常天板21に開閉自在に軸支されたカバー5によって覆われている。また、図示しない汚物ポットを、天板21の開口部を通して内部に挿入して天板21に支持することができる。 【0022】 ところで、肘掛け3は、肘掛け本体31と、肘掛け本体31に前後方向に間隔をおいて垂設された2本の支柱32と、からなり、トイレ本体2の天板21の左右端縁部にそれぞれ前後方向に間隔をおいて形成された2個の取付穴21aに各支柱32がそれぞれ差し込まれて固定される。 【0023】 ここで、肘掛け3の支柱32は、後述する締付部材7の穴径よりも若干小さな外径の筒状に形成され、その下端部には、後述する固定部材8の雄ねじ82aまたは調整部材9の雄ねじ9aに対応する雌ねじ32a(図2参照)が形成されている。 【0024】 そして、トイレ本体2の天板21に形成された取付穴21aに肘掛け3を取り付けるため、ナット部材6、締付部材7、固定部材8および複数個の調整部材9が用意されている。 【0025】 ナット部材6は、図3に示すように、天板21に形成された取付穴21aの穴径に合致する外径を有する筒状体であって、内周面に雌ねじ6aが形成されている他、図示しない係合突起やフック部を備えている。 【0026】 なお、天板21に形成された取付穴21aにも、ナット部材6の係合突起やフック部に対応する係合溝や係止部が形成されており、ナット部材6を天板21の取付穴21aに嵌め込むことにより、回転不能に取り付けることができる。 【0027】 締付部材7は、図4に示すように、肘掛け3の支柱32の外径よりも若干大きな穴径を有する筒状体であって、外周面の上半部には、把握部71が形成される一方、その下半部には、ナット部材6の雌ねじ6aに対応する雄ねじ7aが形成されている。 【0028】 また、固定部材8は、図5に示すように、フランジ81と、フランジ81の上面側に一体に形成された筒部82およびガイド部83と、フランジ81の下面側に一体に形成された把握部84と、からなり、フランジ81は、前述したナット部材6の雌ねじ6aの内径よりも小さく、締付部材7の穴径よりも大きな外径を有している。そして、筒部82の外 周面には、肘掛け3の支柱32の雌ねじ32aに対応する雄ねじ82aが形成され、また、把握部84は、肘掛け3の支柱32の外径にほぼ一致する外径を有し、その内周面には、肘掛け3の支柱32の雌ねじ32aと同一の雌ねじ84aが形成されている。 【0029】 なお、ガイド部83は、肘掛け3の支柱32の穴径よりも小さな外径に形成されて、支柱32の内部に嵌入可能となっている。 【0030】 調整部材9は、図6に示すように、前述した固定部材8のガイド部83の外径よりもやや大きな穴径の内周面を上半部に有するとともに、固定部材8の把握部84の外径と一致する外径の把握部91を下半部に有し、上半部の外周面には、固定部材8の筒部82の雄ねじ82aと同一の雄ねじ9aが形成され、把握部91の内周面には、肘掛け3の支柱32の雌ねじ32aと同一の雌ねじ91aが形成されている。 【0031】 したがって、図7に示すように、固定部材8のガイド部83を通して調整部材9を嵌挿し、その雌ねじ91aを固定部材8の雄ねじ82aに螺合して締結することができ、さらに、固定部材8のガイド部83を通して新たな調整部材9を嵌挿し、先に固定部材9に締結された調整部材9の雄ねじ9aに新たな調整部材9の雌ねじ91aを螺合して締結することができる。このように、固定部材9に対して1個もしくは複数個の調整部材9をガイド部83側に装着することができる。 【0032】 一方、図8に示すように、固定部材8の雌ねじ84aに調整部材9の雄ねじ9aを螺合して締結することができ、さらに、先に固定部材9に締結された調整部材9の雌ねじ91aに新たな調整部材9の雄ねじ9aを螺合して締結することができる。このように、固定部材9に対して1個もしくは複数個の調整部材9を把握部84側に装着することもできる。 【0033】 なお、トイレ本体2の天板21に形成された取付穴21aの下端部には、固定部材8のフランジ81を支持する支持部としての内向きフランジ21bが形成されており、その穴径は、固定部材8の把握部84が挿通可能な大きさに設定されている。 【0034】 次に、このように構成された肘掛けの取付要領について説明する。 【0035】 まず、トイレ本体2の天板21に形成された各取付穴21aにそれぞれナット部材6を位置決めして強制的に嵌め込み、天板21の取付穴21aにナット部材6を取り付けておく。また、肘掛け3の各支柱32にそれぞれ締付部材7を嵌挿した後、各支柱32の内部に固定部材8のガイド部83を挿入し、支柱32の雌ねじ32aに固定部材8の雄ねじ82aをねじ込んで締結する。 【0036】 この際、図8に示したように、固定部材8の雌ねじ84aに調整部材9の雄ねじ9aをねじ込んで締結するとともに、先に締結された調整部材9の雌ねじ91aに新たな調整部材9の雄ねじ9aをねじ込んで締結しておく。 【0037】 この状態で、肘掛け3の支柱32を把握し、天板21に形成された取付穴21aに嵌入する。この場合、固定部材8に締結された調整部材9が取付穴21aの内向きフランジ21bの穴を通過すると、支柱32に締結された固定部材8のフランジ81が取付穴21aの内向きフランジ21bに載置される。この後、締付部材7をねじ込めば、締付部材7が取付穴21aに設置されたナット部材6と締結されることにより、肘掛け3を取り付けることができる。 【0038】 この結果、肘掛け3の支柱32に締付部材7を嵌挿するとともに、固定部材8を締結し 、天板21の取付穴21aに支柱32に締結された固定部材8を嵌入した後、締付部材7を締結すればよいことから、肘掛け3を簡単に取り付けることができる。しかも、トイレ本体2を反転することなく天板21の上方側から作業できることから、少ない労力で取付作業を行うことができる。また、肘掛け3の取付に際して、締付部材7以外に外部に露出するものはなく、見映えが損なわれることもない他、身体の一部や着衣の一部が引っ掛かるなどのおそれもない。 【0039】 このようにして取り付けられた肘掛け3においては、肘掛け本体31に使用者の負荷が作用したとしても、天板21の取付穴21aの内向きフランジ21bに、支柱32に締結された固定部材8のフランジ81が載置されていることにより、使用者の負荷を支持することができる。また、肘掛け3に引き抜き力が作用したとしても、天板21の取付穴21aに設けられたナット部材6に締付部材7が締結されており、この締付部材7に、支柱32に締結された固定部材8のフランジ81が当接することにより、肘掛け3の抜け出しを防止して引き抜き力に抗することができる。 【0040】 また、調整部材9は、固定部材8に締結されて、トイレ本体2の内部に人目につかないように保管されており、紛失することはない。 【0041】 ところで、肘掛け3を高く調整する必要が生じた場合には、締付部材7を緩めて肘掛け3を引き上げた後、固定部材8を緩めて肘掛け3の支柱32から離脱させる。そして、固定部材8に締結された調整部材9のうち、下方の調整部材9を緩めて上方の調整部材9から離脱させた後、離脱させた調整部材9を固定部材8のガイド部83を通して嵌挿し、調整部材9の雌ねじ91aを固定部材8の雄ねじ82aにねじ込んで締結する。この後、再び肘掛け3の支柱32の内部に固定部材8のガイド部83を挿入し、支柱32の雌ねじ32aに、固定部材8に締結された調整部材9の雄ねじ9aをねじ込んで締結する。 【0042】 次いで、同様に、肘掛け3の支柱32を把握して天板21に形成された取付穴21aに嵌入した後、締付部材7をねじ込み、ナット部材6に締結させることにより、肘掛け3を取り付けることができる(図9参照)。 【0043】 この場合、固定部材8に締結された調整部材9の雄ねじ9aに肘掛け3の支柱32の雌ねじ32aが螺合されているため、固定部材8のフランジ81が取付穴21aの内向きフランジ21bに載置された際の支柱32の長さは、固定部材8と直接締結される場合(図2参照)に比較して、調整部材9の分だけ長くなっている。 【0044】 この結果、肘掛け3の肘掛け本体31の高さを、固定部材8に締結された調整部材9の長さだけ高い位置に調整することができる。 【0045】 なお、詳細には説明しないが、図7に示したように、固定部材8に順に複数個の調整部材9を締結した後、支柱32に締結することにより、固定部材8と直接締結される場合に比較して、支柱32の長さを複数個の調整部材9の分だけ長くできることから、肘掛け3の肘掛け本体31の高さを、固定部材8に締結された複数個の調整部材9の長さだけ高い位置に調整することもできる。 【0046】 なお、前述した実施形態においては、ナット部材6をトイレ本体2とは別個に成形し、トイレ本体2の天板21に形成された取付穴21aに嵌め込むことにより、ナット部材6を装着する場合を説明したが、接着剤にて接着するようにしてもよい。また、トイレ本体の成形時に、天板21の取付穴21aに直接雌ねじを形成するようにしてもよい。 【産業上の利用可能性】 【0047】 以上説明したように、本発明のポータブルトイレの肘掛け取付構造によれば、肘掛けの高さを使用者に合わせて簡単に調整することができるとともに、安全に使用することができるポータブルトイレを提供することができる。 【図面の簡単な説明】 【0048】 【図1】本発明の肘掛け取付構造を備えたポータブルトイレを示す斜視図である。 【図2】図1のポータブルトイレの肘掛け取付構造を一部省略して示す断面図である。 【図3】ナット部材を示す半断面図である。 【図4】締付部材を示す半断面図である。 【図5】固定部材を示す半断面図である。 【図6】調整部材を示す半断面図である。 【図7】固定部材のガイド部側に調整部材を装着した状態を示す正面図である。 【図8】固定部材の把握部側に調整部材を装着した状態を示す正面図である。 【図9】調整部材を介して高さを調整した状態の肘掛け取付構造を一部省略して示す断面図である。 【符号の説明】 【0049】 1 ポータブルトイレ 2 トイレ本体 21 天板 21a 取付穴 21b 内向きフランジ(支持部) 3 肘掛け 31 肘掛け本体 32 支柱 32a 雌ねじ 6 ナット部材 6a 雌ねじ 7 締付部材 7a 雄ねじ 8 固定部材 81 フランジ 82 筒部 82a 雄ねじ 83 ガイド部 84 把握部 84a 雌ねじ 9 調整部材 9a 雄ねじ 91 把握部 91a 雌ねじ
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| 【出願人】 |
【識別番号】501185475 【氏名又は名称】積水ライフテック株式会社 【住所又は居所】奈良県奈良市三条大路4丁目1番1号
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| 【出願日】 |
平成15年8月25日(2003.8.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100102956 【弁理士】 【氏名又は名称】九十九 高秋
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| 【公開番号】 |
特開2005−66038(P2005−66038A) |
| 【公開日】 |
平成17年3月17日(2005.3.17) |
| 【出願番号】 |
特願2003−300313(P2003−300313) |
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