| 【発明の名称】 |
ボディウォッシャー |
| 【発明者】 |
【氏名】田畑 秀典
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| 【要約】 |
【課題】身体の手の届かない部位でも大きな力を必要とすることなく洗浄でき、身体が硬くなったり、腕の力が弱くなった人でも自分の全身を満遍なく綺麗に洗うことができるボディウォッシャーを提供する。
【解決手段】所要の長さを有する把持柄3の先端側に回転部材5を装着し、この回転部材5に垢すりパット2を取り付け、回転部材5と共にこの垢すりパット2を、把持柄3内に収納した電池12を駆動電源とするモータ7で回転させるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 所要の長さを有する把持柄の先端側に垢すりパットを回転可能に取り付け、この垢すりパットを、把持柄内に収納した電源を駆動源とするモータで回転させるようにしたボディウォッシャー。 【請求項2】 所要の長さを有する把持柄の先端側に垢すりパットを取り付け、この垢すりパットを、把持柄内に収納した電源を駆動源とする起振機で振動させるようにしたボディウォッシャー。 【請求項3】 上記垢すりパットが、把持柄に対して取り換え可能になっている請求項1又は2に記載のボディウォッシャー。 【請求項4】 上記把持柄の先端に対して垢すりパットの装着部が着脱自在となり、把持柄から取り外した垢すりパットを単独使用できるようにした請求項1乃至3の何れかに記載のボディウォッシャー。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、入浴時に身体の手が届かないような部位を簡単確実に洗浄することができるようにしたボディウォッシャーに関する。 【背景技術】 【0002】 身体を清潔に保つために、入浴は欠かせないものであるが、この入浴時に自分の身体を他の人に洗ってもらうのは、身体の不自由な人や乳幼児は別として極めて稀であり、各自が自分で身体を洗うのが一般的である。 【0003】 従来、自分で身体を洗う場合は、タオルを使用するか、把持柄の先端部にブラシを植設したボディブラシを用いることによって行っている(例えば、特許文献1参照)。 【0004】 ところで、身体には背中のように手の届かない部位があり、タオルを使用して自分で身体を洗う場合、手の届かない部位の洗浄が非常に困難となる。 【0005】 また、従来のボディブラシを用いた場合、把持柄を握って手の届かない部位をブラシで擦ればよいことになるが、実際にブラシを身体に押し付けて擦る動作を行うには大きな力が必要になり、健常者でも使いにくいのに、特に身体が硬くなったり、腕の力が弱くなったお年寄りには、十分に使いこなすことができないので、自分の全身を手の届かない部位まで満遍なく綺麗に洗うのは、至難の業である。 【特許文献1】 特開平7−124015号公報 (図1) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 そこで、この発明の課題は、身体の手の届かない部位でも大きな力を必要とすることなく洗浄することができ、身体が硬くなったり、腕の力が弱くなった人でも自分の全身を満遍なく綺麗に洗うことができるボディウォッシャーを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、所要の長さを有する把持柄の先端側に垢すりパットを回転可能に取り付け、この垢すりパットを、把持柄内に収納した電源を駆動源とするモータで回転させるようにした構成を採用したものである。 【0008】 請求項2の発明は、所要の長さを有する把持柄の先端側に垢すりパットを取り付け、この垢すりパットを、把持柄内に収納した電源を駆動源とする起振機で振動させるようにした構成を採用したものである。 【発明の効果】 【0009】 この発明によると、所要の長さを有する把持柄の先端側に取り付けた垢すりパットを、回転もしくは振動させるようにしたので、石鹸等を塗布した垢すりパットを回転もしくは振動させた状態で、身体の所望する部位に軽く押し当てて移動させることにより、身体を効率よく洗浄することができると共に、把持柄の先端側に垢すりパットを取り付けることにより、腕を後ろに回して垢すりパットを背中のような直接手の届かない部位に押し当てることができ、直接手の届かない部位を洗浄できることは、お年寄りや身体の硬くなった人でも、身体全体を洗い残しのないよう満遍なく綺麗に洗えることになる。 【0010】 上記垢すりパットを振動させるようにすると、垢すりパットで身体に対して振動による刺激を与えることで、マッサージ効果が得られる。 【0011】 また、垢すりパットを、把持柄に対して取り換え可能にすると、好みのタイプの垢すりパットを選択して使用できると共に、傷んだ場合の取り換えも可能になり、更に、把持柄の先端に対して垢すりパットの装着部を着脱自在とすれば、把持柄から取り外した垢すりパットを洗浄具として単独使用できることになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 この発明は、所要の長さを有する把持柄の先端側に垢すりパットを取り付け、この垢すりパットを回転させるか振動させることにより、垢すりパットを押し当てた身体の部位を自動的に洗浄するようにしたものである。 【0013】 上記垢すりパットは、回転式の場合、把持柄の先端側に設けたヘッド部分の一面側に、厚みのある円形の板状に形成した垢すりパットを回転可能に装着し、ヘッド部分の内部に収納したモータで垢すりパットを回転させるようにしたり、把持柄の先端側に回転軸を延長状に取り付け、この回転軸に筒袋状に形成した垢すりパットを被せて取り付け、上記回転軸を把持柄の先端側に組み込んだモータで回転させるようにするものである。 【0014】 また、垢すりパットは、振動式の場合、把持柄の先端側に設けたヘッド部分の一面側に、円形の板状に形成した垢すりパットを取り付け、又は、把持柄の先端側に設けた延長軸に垢すりパットを被せて取り付け、上記ヘッド部分や延長軸の内部に起振機となる小型の電動バイブレータを収納し、この電動バイブレータで、垢すりパットに振動を与えるようにするものである。 【0015】 上記垢すりパットは、把持柄に対して取り換え可能になっているようにしたり、上記把持柄の先端に対して垢すりパットの装着部が着脱自在となり、把持柄から取り外した垢すりパットを単独使用できるようにした構造とすることができる。 【0016】 ここで、上記した把持柄は、基端側にグリップが形成され、この基端側の内部に電源となる電池が出し入れ可能に収納され、グリップの位置に設けたスイッチの操作でモータや起振機をオン、オフさせるようになっている。 【0017】 また、把持柄の先端に対して垢すりパットの装着部を着脱自在とする場合、上記ヘッド部分や延長軸と把持柄の先端部を抜き差し可能な嵌め合い構造や、ねじ式の接続構造を採用し、この嵌め合い部分にスイッチとモータや電動バイブレータをつなぐ回路の接点を設けておけばよい。 【0018】 なお、電源となる電池は、使い捨ての電池と充電式の電池の何れを採用してもよく、充電式の電池の場合は、別途充電器を用意しておけばよい。 【実施例1】 【0019】 図1乃至図3に示す第1の実施例のボディウォッシャー1は、厚みのある円形の板状に形成した垢すりパット2を回転させるタイプであり、所定の長さを有する内部中空の筒軸状となる把持柄3の先端側に平らな円形板状となるヘッド部分4を連成し、このヘッド部分4の一面側に回転部材5を取り付け、回転部材5の外端面に垢すりパット2が装着されている。 【0020】 上記回転部材5は、図2(B)のように、ヘッド部分4の一面側に設けた開口6に対して周囲の溝部分が嵌合し、ヘッド部分4に対して回転自在で抜け止め状に取り付けられ、ヘッド部分4の内部に収納固定したモータ7の回転軸8がこの回転部材5と結合されている。 【0021】 上記垢すりパット2は、スポンジ等を用いて厚みのある円形の板状に形成され、その上部に設けた筒袋部分2aを回転部材5の下面に設けた一段小径の取り付け部9に外嵌し、筒状部分2aを外周からバンド10で締め付けて取り付け部9に固定することにより、回転部材5と垢すりパット2が一体に回転するようになっている。 【0022】 上記バンド10を外すことにより、回転部材5から垢すりパット2を取り外すことができ、垢すりパット2の交換が可能になる。 【0023】 上記把持柄3の基端側にはグリップ部分11が形成され、この基端側の内部空間に電源となる電池12が出し入れ可能に収納され、図示省略したが、該電池12とグリップ部分11の先端側の位置に設けたスイッチ13及び上記モータ7が配線によって電気的に接続され、スイッチ13の操作でモータ7の回転をオン、オフさせるようになっている。 【0024】 なお、モータ7の収納部分や電池12の収納部分は、浸水のないように防水機能を有する構造が採用されている。 【0025】 図2(C)は、回転部材5に対する垢すりパット2の固定手段の他の例を示し、回転部材5の下面に対して垢すりパット2を一対の面ファスナー14で着脱自在に取り付けるようにしたものである。 【0026】 図3(A)と(B)は、垢すりパット2をブラシで形成した例であり、図3(A)は回転部材5の下面にブラシを直接植設したが、図3(B)のように、ブラシを植設した円板状のブラシ台15を回転部材5の下面に、複数組の係合突起16と凹孔17の合成樹脂による弾力的な嵌め合わせによって着脱可能に取り付けるようにしている。 【0027】 第1の実施例のボディウォッシャー1は、上記のような構成であり、入浴時に把持柄3のグリップ部分11を握り、垢すりパット2に石鹸等を塗布した状態で、スイッチ13をオンすると、モータ7の起動により、回転部材5と共に垢すりパット2が回転し、この状態で垢すりパット2を身体に軽く押し当てて移動させれば、回転する垢すりパット2で身体の所望する部位を、軽い力で効率よく洗浄することができる。 【0028】 特に把持柄3は、例えば30cm程度の長さに設定することにより、腕を後ろに回して垢すりパット2を背中のような直接手の届かない部位に押し当てることができ、直接手の届かない部位を洗浄できることは、身体全体を洗い残しのないよう満遍なく洗えることになる。 【実施例2】 【0029】 図4と図5は、第2の実施例のボディウォッシャーを示している。なお、上述した第1の実施例と同一部分には、同一符号を付して説明に代える。それ以降の実施例についても同様である。 【0030】 この第2の実施例のボディウォッシャー1は、把持柄3の先端側に取り付けた筒袋状の垢すりパット2を、把持柄3の長さ方向の軸心を中心にして回転させるタイプであり、所定の長さを有し、内部中空の筒軸状となる把持柄3の先端側に、その先端が半球状や軸心と直角となる回転軸部材18を回転可能で抜け止めとなる延長状に取り付け、この回転軸部材18の外側にスポンジ等を用いて筒袋状に形成した垢すりパット2を被せて取り付け、上記回転軸部材18を把持柄3の先端側に組み込んで固定したモータ7の回転軸8と結合し、モータ7で回転軸部材18と垢すりパット2を一体に回転させるようになっており、モータ7の回転はスイッチ13の操作でオン、オフさせることになる。 【0031】 上記回転軸部材18に対する垢すりパット2の固定は、図5(B)の例では、垢すりパット2の後端部を外周からバンド10で締め付けて回転軸部材18に固定することにより、回転軸部材18と垢すりパット2が一体に回転するようになっていると共に、バンド10を外すことにより、回転軸部材18から垢すりパット2を取り外すことができ、垢すりパット2の交換が可能になる。 【0032】 また、図5(C)の例は、回転軸部材18の周面に設けた環状の凹溝19内に、縮径可能な係止リング20を組み込み、回転軸部材18に被せた垢すりパット2の内周にこの係止リング20を食い込ませることにより、回転軸部材18に垢すりパット2を固定すると共に、図示省略したが、把持柄3の適所に設けた係止リング縮径手段の操作で係止リング20を縮径させることで、回転軸部材18から垢すりパット2を取り外すことができるようになっている。 【0033】 この第2の実施例では、垢すりパット2を筒袋状としたので、回転させた垢すりパット2の先端や周面を身体に押し当てることができ、洗浄時の方向性の制約が少なくなり、身体を効率よく洗うことができることになる。 【実施例3】 【0034】 図6(A)に示す第3の実施例のボディウォッシャー1は、第1の実施例の円形の板状に形成した垢すりパット2に振動を与えるタイプであり、ヘッド部分4の一面側に取り付け部材21を設け、この取り付け部材21の外端面に垢すりパット2を装着すると共に、取り付け部材21に起振機となる小型の電動バイブレータ22を固定した構造になっている。 【0035】 この第3の実施例では、把持柄3の先端に対してヘッド部分4を嵌合部23による嵌め合い方式によって着脱自在とし、図示省略したがこの嵌合部23に電動バイブレータ22とスイッチ13を電気的に接続するための接点を設けておけば、把持柄3に対するヘッド部分4の取り付け時における電気的な接続が支障なく行えることになる。 【実施例4】 【0036】 図7に示す第4の実施例のボディウォッシャー1は、第2の実施例と同様の、把持柄3の先端側に取り付けた筒袋状の垢すりパット2を振動させるタイプであり、把持柄3の先端側に取り付けた延長軸24に垢すりパット2を被せて取り付け、この延長軸24の内部に小型の電動バイブレータ22を固定配置したものである。 【0037】 第4の実施例では、把持柄3の先端に対して延長軸24をねじ構造25によって着脱自在とし、図示省略したがこのねじ構造25の部分に電動バイブレータ22とスイッチ13を電気的に接続するための接点を設けておけばよい。 【0038】 上記第3と第4の実施例において、電動バイブレータ22に対する電池12や制御のためのスイッチ13等の配線等は第1の実施例と同様の構造を採用すればよい。 【0039】 第3と第4の実施例のボディウォッシャー1は、上記のような構成であり、入浴時に把持柄3をグリップ部分11で握り、垢すりパット2に石鹸等を塗布した状態で、スイッチ13をオンすると、電動バイブレータ22の起動により垢すりパット2に振動が発生し、この状態で垢すりパット2を身体に軽く押し当てて移動させれば、振動する垢すりパット2で身体の所望する部位を、軽い力で効率よく洗浄することができる。 【0040】 また、振動する垢すりパット2で身体に対して振動による刺激を与えることで、マッサージ効果が得られることになる。 【0041】 なお、上記した各実施例において、モータ7による垢すりパット2の回転速度や、電動バイブレータ22による垢すりパット2の振動は、スイッチ13の部分で、高速、中速、低速等の多段階に変速制御できるようにすることができ、また、電池12に対する充電は、図8に示すように、把持柄3のグリップ部分11を充電器26に差し込むことによって行えるようにしておけばよい。 【0042】 更に、垢すりパット2を取り付けた部分を把持柄3から取り外し可能とすれば、垢すりパット2自体を単独で洗浄具として使用でき、この場合、取り外した側の開口部分は栓等によって密閉することによって、モータ7や電動バイブレータ22を外部の水から保護するようにすればよく、また、垢すりパット2を着脱可能とすれば、例えば、スポンジ構造、ブラシ構造、繊維構造等の、好みのタイプの垢すりパット2を選択して使用できると共に、傷んだ場合の取り換えも可能になる。 【図面の簡単な説明】 【0043】 【図1】この発明に係るボディウォッシャーの第1の実施例を示す斜視図 【図2】(A)は第1の実施例のボディウォッシャーを示す正面図、(B)は同上における垢すりパットの装着部の構造を示す縦断正面図、(C)は同上における垢すりパットの他の取り付け例を示す縦断正面図 【図3】(A)は同上における垢すりパットがブラシである例を示す縦断正面図、(B)は同じく垢すりパットがブラシである例の他の取り付け構造を示す縦断正面図 【図4】この発明に係るボディウォッシャーの第2の実施例を示す斜視図 【図5】(A)は第2の実施例のボディウォッシャーを示す正面図、(B)は同上における垢すりパットの装着部の構造を示す縦断正面図、(C)は同上における垢すりパットの他の取り付け例を示す縦断正面図 【図6】第3の実施例のボディウォッシャーを示す垢すりパットの装着部の縦断正面図 【図7】第4の実施例のボディウォッシャーを示す垢すりパットの装着部の縦断正面図 【図8】この発明に係るボディウォッシャーの電池に対する充電状態を示す正面図 【符号の説明】 【0044】 1 ボディウォッシャー 2 垢すりパット 3 把持柄 4 ヘッド部分 5 回転部材 6 開口 7 モータ 8 回転軸 9 取り付け部 10 バンド 11 グリップ部分 12 電池 13 スイッチ 14 面ファスナー 15 ブラシ台 16 係合突起 17 凹孔 18 回転軸部材 19 凹溝 20 係止リング 21 取り付け部材 22 電動バイブレータ 23 嵌合部 24 延長軸 25 ねじ構造
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| 【出願人】 |
【識別番号】503318404 【氏名又は名称】田畑 秀典
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| 【出願日】 |
平成15年7月28日(2003.7.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−46572(P2005−46572A) |
| 【公開日】 |
平成17年2月24日(2005.2.24) |
| 【出願番号】 |
特願2003−309400(P2003−309400) |
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