| 【発明の名称】 |
省エネ式突き刺し形検出装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 信子
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| 【要約】 |
【課題】調理物の適正な煮加減、蒸し加減、焼き加減の時期を、つまみの裏側から鍋本体の内底面近くに達する長さの突き刺し検出棒を用い自動的に検出し、調理者に知らせる、省エネ式突き刺し形検出装置を提供する。
【解決手段】鍋に調理物をいれ加熱する蓋・つまみにおいて、つまみの上部に永久磁石を設け、つまみの裏側から鍋本体の内底面近くに達する長さの突き刺し検出棒から物理的な力や磁気センサーを得て働く機構、電子機器を設け調理物の出来上がり時期を警報器で知らせる。また、突き刺し形検出棒は検出装置収納ケースと一体型とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 調理物を鍋に入れ加熱する蓋・つまみにおいて、つまみの上部に永久磁石を設け、つまみの裏側から鍋本体の内底面近くに達する長さの突き刺し検出棒から物理的な力や磁気センサーを得て働く機構、電子機器を設け調理物の出来上がり時期を警報器で知らせることを特徴とする省エネ式突き刺し形検出装置。 【請求項2】 上記突き刺し形検出棒は、検出装置収納ケースと一体型としたことを特徴とする請求項1記載の省エネ式突き刺し形検出装置。 【請求項3】 上記検出装置収納ケースではリードスイッチ、警報器、または電子機器等すべてを内設したことを特徴とする請求項2記載の省エネ式突き刺し形検出装置。 【請求項4】 上記省エネ式突き刺し形検出装置は、蓋のつまみ上部で取り付け・取り外しができる着脱式で、突き刺し形検出棒は、蓋の表裏両面に対し垂直かつ貫通状に上下動を支持されていることを特徴とした請求項3記載の省エネ式突き刺し形検出装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は調理物の煮加減、蒸し加減、焼き加減を直接突き刺して検出し警報する機器の構造に関するものである。 【背景技術】 【0002】 鍋で蓋物をするとき、焦げる、焼きつく等の、防止のため鍋の温度や沸騰を感知し温度表示と警報するものがある。 【特許文献1】特開2002−119422号広報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 解決しようとする問題点は、調理物の適正な煮加減、蒸し加減、焼き加減の具合を的確に判断するには相当の経験が必要であるため例えば、野外キャンプ地などで経験の浅いものが調理をすると、加熱停止の時期を誤り、加熱不足或いは過熱過剰等になりがちである。 【0004】 そこで、本発明は調理物の適正な煮加減、蒸し加減、焼き加減の時期を自動的に検出し調理者に知らせ、加熱停止時期の判断に誤りがないような調理鍋を提供することにある。 【課題を解決しようとする手段】 【0005】 上記の目的を達成するために請求項1の発明は鍋に調理物をいれ加熱する蓋・つまみにおいて、つまみの上部に永久磁石を設け、つまみの裏側から鍋本体の内底面近くに達する長さの突き刺し検出棒から物理的な力や磁気センサーを得て働く機構、電子機器を設け調理物の出来上がり時期を警報器で知らせることを特徴とするものである。 【0006】 請求項2の発明は、上記突き刺し形検出棒は検出装置収納ケースと一体型としたことを特徴とするものである。 【0007】 請求項3の発明は、上記検出装置収納ケースではリードスイッチ、警報器、または電子機器等すべてを内設したことを特徴とするものである。 【0008】 請求項4の発明は、上記省エネ式突き刺し形検出装置は蓋のつまみ上部で取り付け・取り外しができる着脱式で、突き刺し形検出棒は蓋の表裏両面に対し垂直にかつ貫通状に上下動を支持されていることを特徴とするものである。 【0009】 上記突き刺し形検出棒の大きさは、調理物により適当な大きさで良く、材質については復元性と硬性に富み、しかも耐久性があり腐食しない材質のもので有れば何でもよい(例えば、ステンレス鋼等) 検出収納ケースでは警報、表示部で発光ダイオード(LED)を内設しているので透明なケースが望ましい。材質では耐熱性、耐蝕性、耐久性、量産性のよいものであれば何でも良い。(例えば、プラスチック等) 【発明の効果】 【0010】 以上のように、本発明によると簡単な構造により調理物の出来上がりを確実に検出し警報表示できるので、調理経験の浅い人にあっても調理において過熱不足、過熱過剰を無くし、調理の良好な仕上がりを得ることができる。 【0011】 上記効果により、調理物の適正な煮加減、蒸し加減、焼き加減が出来、素材の旨みを残すことで良好な調理ができる。その上、栄養分の破壊、味が変わる、焦げつく、焼きつく等の問題点が解決でき、燃料、時間の無駄等が省け、省エネルギー効果も有り、気楽に楽しく料理ができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 調理物の種類や鮮度を問わず、最小の部品点数で調理物を直接空き刺し最良の出来上がりを検出することが出来た。 【実施例1】 【0013】 発明の実施するための最良の形態を実施例に基づき図面を参照して説明する。図1に示される実施例では、調理物が煮物、蒸し物、焼物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取付けた実施例を示す平面図である。 【0014】 図2に示される実施例では、調理物の煮物、蒸し物、焼物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示すA−A断面図である。 【0015】 図1図2に示した実施形態の調理鍋は鍋本体6と蓋2と圧力弁4とから成り、圧力弁4は吹きこぼれ防止と蓋2の持ち上げ防止の為に有り、つまみ5は、つまみ固定ネジ9で蓋2に、永久磁石3は永久磁石固定ネジ8でつまみ5の上部にそれぞれ締め付け固定されている。 【0016】 さらに上記のつまみ固定ネジ9と永久磁石固定ネジ8の中心に突き刺し形検出棒7を挿入するための穴を設けている。 【0017】 次に省エネ式突き刺し形検出装置では検出装置収納ケース1と突き刺し形検出棒7とからなり、検出装置収納ケース1はプラスチックで形成され、全体は透明で磁気センサが作動したとき発光ダイオード(LED)10の点灯が確認できる。 【0018】 また、上記検出装置収納ケース1では、最下部にリードスイッチ13、警報器、電子ブザー12、電子機器、等全てを内設し、同じく収納ケース上外面のほぼ中央には電源ON⇔OFF用の電源スイッチ11が組み込まれている。 【0019】 次に突き刺し形検出棒7は検出装置収納ケース1の下底面に対して垂直にほぼ中央に固定され一体化されている。 さらに突き刺し形検出棒7の棒は鍋本体6の内底面近くに達する長さ、即ち調理物を通し得る長さを有している。 【0020】 図3に示した実施例では、調理物の煮物、蒸し物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付け、発明の効果を示す。作動前の説明図である。 【0021】 上記省エネ式突き刺し形検出装置では検出装置収納ケース1と突き刺し形検出棒7の一体化したものであるため、以下省エネ式突き刺し形検出装置と呼ぶ。 【0022】 本効果図3において、鍋本体6の内部に水中調理物14を入れる。省エネ式突き刺し形検出装置の電源スイッチ11をOFFからONにする。次に、その状態で突き刺し検出装置の電源スイッチ11をOFFからONにする。次に、その状態で突き刺し検出棒7を永久磁石3の上から挿入する。そこで突き刺し検出棒7の先端での力は省エネ式突き刺し形検出装置全体の自重が、調理物14の上で力センサとなって静止し、過熱開始となる。 【0023】 図4は、加熱開始後調理物14の適性な煮加減:蒸し加減が完了した状態図を示す。 【0024】 本効果図4において、調理物14の煮加減、蒸し加減に達すると、適性な大きさに作られた突き刺し検出棒7の先端は調理物14に力センサが働き、省エネ突刺し形検出装置は下降し始め、磁気センサによりつまみ5側の永久磁石3と検出装置収納ケース1側のリードスイッチ13が作動する。 【0025】 次に発光ダイオード(LED)10の点灯と同時に電子ブザー12が鳴りつづけて調理物14の良好な仕上がりを調理者に知らせる。 【0026】 上記の警報により調理者は電源スイッチ11をON→OFFに切りかえる。以上で省エネ式突き刺し形検出装置の一連の動作は完了する。(このとき調理物の仕上がりが終了したので、省エネ式突き刺し形検出装置を取り外しても良い。) 【実施例2】 【0027】 図5、図6に示した実施例では、調理物14の焼物を鍋本体6と蓋2に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた状態図で図5は作動前、図6は作動後の発明の効果を示す説明図である。 【0028】 上記図3、図4の効果図では調理物14が煮物、蒸し物で鍋本体6の内部に水を入れるのに対し、図6、図6では調理物が焼物であり、鍋本体6の内部に石15を入れている。即ち焼き芋鍋の実施例を示している。 【0029】 従って図5、図6の実施例と省エネ式突き刺し形検出装置の作動は図3、図4と同様であるため、説明は省略する。 【実施例3】 【0030】 図7、図8に示した実施形態の調理鍋は鍋本体6と落し蓋16とから成り、調理物の煮物の落し蓋16に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す平面図と同じくB−B断面図である。 【0031】 上記図1、図2に示した実施形態では調理鍋が鍋本体6と蓋2と圧力弁4で構成されているのに対して、図7、図8では調理鍋が、鍋本体6と落し蓋16で構成され、圧力弁4は落し蓋の周囲が空いているので、省略している。 【0032】 従って、上記の図7、図8の実施形態と省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例は図1、図2と同様であるため、説明は省略する。 【0033】 図9、図10に示した実施例では調理物14の煮物を、鍋本体6と落し蓋16に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた状態図で、図9は作動前、図10は作動後の発明の効果を示す説明図である。 【0034】 上記図3、図4の効果図では鍋本体6と蓋2と圧力弁4で構成されているのに対して、図9、図10では鍋本体6と落し蓋16の実施例を示している。 【0035】 従って図9、図10の実施例と省エネ式突き刺し形検出装置の作動は図3、図4と同様であるため説明は省略する。 【0036】 図11は、省エネ式突き刺し形検出装置の実施例を示す電子回路図である。 【0037】 上記の電子回路図を図3、図4の実施例に基づき、作動順に説明すると電源スイッチ11をOFF→ONにする。⇒省エネ式突き刺し形検出装置をつまみ5の上部にセットする⇒調理物の14の出来上がりにより省エネ式突き刺し形検出装置は下降する⇒永久磁石3により、リードスイッチ13の接点が閉じる⇒ボタン電池18の電源から供給される電流19により、発光ダイオード(LED)10は点灯し、電子ブザー12は鳴り続ける。⇒調理者は電源スイッチ11をON→OFFにし、電源を切る。⇒発光ダイオード(LED)10は消灯し、電子ブザー12は嗚り止む。⇒省エネ式突き刺し形検出装置を取り外す。以上で作動完了。 【産業上の利用可能性】 【0038】 調理物の出来上がりを確実に検出し、警報表示できるので忙しい一般家庭や料理店に適用できる。 【図面の簡単な説明】 【0039】 【図1】煮物、蒸し物、焼物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す。平面図である。 【図2】煮物、蒸し物、焼物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す。A−A断面図である。 【図3】煮物、蒸し物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた発明の効果を示す。作動前の説明図である。 【図4】煮物、蒸し物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた発明の効果を示す。作動後の説明図である。 【図5】焼き物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた発明の効果を示す。作動前の説明図である。 【図6】焼き物の鍋蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた発明の効果を示す。作動後の説明図である。 【図7】落し蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す。平面図である。 【図8】落し蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す。B−B断面図である。 【図9】落し蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付け発明の効果を示す。作動前の説明図である。 【図10】落し蓋に省エネ式突き刺し形検出装置を取り付け発明の効果を示す。作動後の説明図である。 【図11】省エネ式突き刺し形検出装置を取り付けた実施例を示す電子回路図である。 【符号の説明】 【0040】 1.検出装置収納ケース 2.蓋(ガラスで透明が望ましい) 3.永久磁石 4.圧力弁 5.つまみ 6.鍋本体 7.突き刺し形検出棒 8.永久磁石固定ネジ 9.つまみ固定ネジ 10.発光ダイオード(LED) 11.電源スイッチ 12.電子ブザー 13.リードスイッチ 14.調理物 15.石 16.落し蓋(ガラスで透明が望ましい) 17.電流制限抵抗 18.ボタン電池 19.電流
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| 【出願人】 |
【識別番号】500033461 【氏名又は名称】鈴木 信子
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| 【出願日】 |
平成15年12月1日(2003.12.1) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−160989(P2005−160989A) |
| 【公開日】 |
平成17年6月23日(2005.6.23) |
| 【出願番号】 |
特願2003−436207(P2003−436207) |
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