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【発明の名称】 ベッドーデスクコンビネーション
【発明者】 【氏名】小川 満
【住所又は居所】名古屋市中川区山王一丁目2番30号 東洋プライウッド株式会社内

【要約】 【課題】上下方向に積み重ねられているベッドとデスクにおいて、ベッドとデスクの上下位置を少なくとも2通り設定することができるベッドーデスクコンビネーションを提供する。

【解決手段】長さと幅が等しいベッドユニット11とデスクユニット13とにおいて、ベッドユニット11のベッド脚をなす4本の縦部材の上下面に穴部を形成し、それらの穴部に対応するデスクユニット13のデスク脚をなす4本の縦部材の上下面の穴部とを棒材で連結することによりベッドユニット11とデスクユニット13とを上下に連結する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
長さと幅が等しいベッドユニットとデスクユニットとを上下に連結してなるベッドーデスクコンビネーションであって、
該ベッドユニットとデスクユニットの上下連結を組み換え機構とすることにより、
該ベッドユニットとデスクユニットの上下位置を少なくとも2通り設定できることを特徴とするベッドーデスクコンビネーション。
【請求項2】
前記組み換え機構は、前記ベッドユニットとデスクユニットの上下端部に設けられた連結手段を備えることを特徴とする、請求項1記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項3】
幅方向及び長さ方向に互いに隔てられて立設され、ベッド脚をなす4本の第1縦部材と、
幅方向に隔てられた前記第1縦部材同士を連結する第1横部材と、
長さ方向に隔てられた前記第1縦部材同士を連結する第1側部材と、
前記第1横部材と前記第1縦部材とで囲まれる四辺形の面内に設けられる床部材と、
を有するベッドユニットと、
幅方向及び長さ方向に互いに隔てられて立設され、デスク脚をなす4本の第2縦部材と、
幅方向に隔てられた前記第2縦部材同士を連結する部材であって、前記第1横部材と同じ長さを有する第2横部材と、
長さ方向に隔てられた前記第2縦部材同士を連結する少なくとも1つの部材であって、前記第1側部材と同じ長さを有する第2側部材と、
前記第2縦部材の端部同士で形成される四辺形の面内に設けられる天板と、
を有するデスクユニットと、
該ベッドユニットの前記第1縦部材と該デスクユニットの前記第2縦部材の上下端部を組み替え可能に連結する連結手段を備えたことを特徴とするベッドーデスクコンビネーション。
【請求項4】
前記連結手段は、前記第1縦部材及び前記第2縦部材の各上下端面に設けられた穴部と該穴部に嵌入するための棒材とから構成されることを特徴とする、請求項3記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項5】
前記ベッドユニットに、前記ベッドユニットへの乗降用の梯子が取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項6】
前記梯子が、折り畳み式であることを特徴とする、請求項5記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項7】
前記デスクユニットの前記天板の下側に、物品の収納手段を設置することができるように前記デスクユニットには該収納手段を取り付けるための取り付け手段を備えていることを特徴とする、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項8】
前記ベッドユニットが前記デスクユニットの上に連結される場合、前記収納手段を前記ベッドユニットの前記床部材の下側に設置することができるように前記ベッドユニットには前記収納手段を取り付けるための取り付け手段を備えていることを特徴とする、請求項7記載のベッドーデスクコンビネーション。
【請求項9】
前記デスクユニットが前記ベッドユニットの上に連結される場合、前記ベッドユニットの前記床部材の下側に部屋を形成するための壁を設置することができるように前記ベッドユニットには前記壁を取り付けるための壁取り付け手段を備えていることを特徴とする、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーション。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、ベッドとデスクが組み合わされたベッドーデスクコンビネーションに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、限られたスペースを有効に利用するという観点から、ベッドやデスクのような家具を上下方向に積み重ねて使用することが一般に行われている。例えば、下記特許文献ではベッドの長さと幅の大きさを有する床面スペースを床から天井高さまで利用して、床に近い方にデスクを設け、そのデスクの上方にベッドを設けた例が示されている。
【特許文献1】特開2002−209652号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記の特許文献の場合ベッドとデスクがベッドの長さと幅を有する大きさの床面スペースの四隅に立てられた4本の支柱からなる枠体の中に組み込まれており、ベッドとデスクの上下位置を組み替えることが不可能である。又、ベッドとデスクが4本の支柱からなる枠体の中に組み込まれていなくて、ベッドとデスクがそれぞれ別体として構成され、同一の床面スペースの上に上下方向に積み重ねられている場合がある。そのような場合でも、ベッドとデスクの上下位置が最初から固定されておりベッドとデスクの上下位置を組み替えて使用することは不可能であった。
【0004】
従って、本発明の課題は、上下方向に積み重ねられているベッドとデスクにおいて、ベッドとデスクの上下位置を組み替えて使用することができるベッドーデスクコンビネーションを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を達成するために、請求項1記載の発明のベッドーデスクコンビネーションは長さと幅が等しいベッドユニットとデスクユニットとを上下に連結してなるベッドーデスクコンビネーションであって、該ベッドユニットとデスクユニットの上下連結を組み換え機構とすることにより、該ベッドユニットとデスクユニットの上下位置を少なくとも2通り設定できることを特徴としている。
【0006】
このような構成によると、ベッドユニットとデスクユニットを上下に連結したベッドーデスクコンビネーションにおいて、該ベッドユニットとデスクユニットの上下連結を組み換え機構とすることにより該ベッドユニットとデスクユニットの上下位置を組み替えて使用することができる。該ベッドユニットとデスクユニットの長さと幅が等しいので、該ベッドユニットとデスクユニットを上下に組み替えてもベッドーデスクコンビネーションの上下方向、長さ方向及び幅方向の寸法を常に同じ大きさに保つことができる。
【0007】
又、請求項2記載の発明は、請求項1記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて前記組み換え機構は、前記ベッドユニットとデスクユニットの上下端部に設けられた連結手段を備えることを特徴としている。
【0008】
このような構成によると、前記組み換え機構が前記ベッドユニットとデスクユニットの上下端部に設けられた連結手段を備えているため、該連結手段を用いることにより前記ベッドユニットとデスクユニットの上下の連結を容易に行うことができる。
【0009】
又、請求項3記載の発明のベッドーデスクコンビネーションは、幅方向及び長さ方向に互いに隔てられて立設され、ベッド脚をなす4本の第1縦部材と、幅方向に隔てられた前記第1縦部材同士を連結する第1横部材と、長さ方向に隔てられた前記第1縦部材同士を連結する第1側部材と、前記第1横部材と前記第1縦部材とで囲まれる四辺形の面内に設けられる床部材と、を有するベッドユニットと、幅方向及び長さ方向に互いに隔てられて立設され、デスク脚をなす4本の第2縦部材と、幅方向に隔てられた前記第2縦部材同士を連結する部材であって、前記第1横部材と同じ長さを有する第2横部材と、長さ方向に隔てられた前記第2縦部材同士を連結する少なくとも1つの部材であって、前記第1側部材と同じ長さを有する第2側部材と、前記第2縦部材の端部同士で形成される四辺形の面内に設けられる天板と、を有するデスクユニットと、該ベッドユニットの前記第1縦部材と該デスクユニットの前記第2縦部材の上下端部を組み替え可能に連結する連結手段を備えたことを特徴としている。
【0010】
このような構成によると、前記第1縦部材、前記第1横部材、前記第1側部材及び前記床部材を用いて前記ベッドユニットを形成し、前記第2縦部材、前記第2横部材、前記第2側部材及び前記天板を用いて前記デスクユニットを形成し、更に、前記連結手段を用いて前記ベッドユニットと前記デスクユニットとを上下に連結しベッドーデスクコンビネーションを形成することができる。前記ベッドユニットが前記デスクユニットの上に連結された場合は、前記ベッドユニットを従来のロフトベッドとして使用することができる。前記ベッドユニットと前記デスクユニットの上下を組み替え、前記デスクユニットが前記ベッドユニットの上に連結された場合は、前記デスクユニットの天板を前記ベッドユニットの天蓋として使用することができるので前記ベッドユニットが天蓋付きベッドとなる。
【0011】
又、請求項4に記載の発明は、請求項3記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記連結手段は、前記第1縦部材及び前記第2縦部材の各上下端面に設けられた穴部と該穴部に嵌入するための棒材とから構成されることを特徴としている。
【0012】
このような構成によると、前記第1縦部材の下端面と前記第2縦部材の上端面に設けられた該穴部同士を合致させ、該穴部に該棒材を嵌入することにより前記第1縦部材の下端面と前記第2縦部材の上端面とを連結することができる。又、前記第2縦部材の下端面と前記第1縦部材の上端面に設けられた該穴部同士を合致させ、該穴部に該棒材を嵌入することにより、前記第2縦部材の下端面と前記第1縦部材の上端面とを連結することができる。連結手段が穴部と該穴部に嵌入するための棒材とからのみ構成されているため、前記ベッドユニットとデスクユニットとの連結作業あるいは分解作業のための工具が不要であり、且つ連結作業あるいは分解作業を極めて短時間で容易に行うことができる。
【0013】
又、請求項5に記載の発明は、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記ベッドユニットに、前記ベッドユニットへの乗降用の梯子が取り付けられていることを特徴としている。
【0014】
このような構成によると、前記梯子を用いることによって前記ベッドユニットへ容易に乗降することができる。
又、請求項6に記載の発明は、請求項5記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記梯子が、折り畳み式であることを特徴としている。
【0015】
このような構成によると、前記ベッドユニットが前記デスクユニットの上に連結されている場合は、前記梯子を折り畳まずに伸ばした状態で使用し前記ベッドユニットへ容易に乗降することができる。又、前記デスクユニットが前記ベッドユニットの上に連結されている場合は、前記梯子を折り畳んで短縮した状態で使用し前記ベッドユニットへ容易に乗降することができる。
【0016】
又、請求項7に記載の発明は、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記デスクユニットの前記天板の下側に、物品の収納手段を設置することができるように前記デスクユニットには該収納手段を取り付けるための取り付け手段を備えていることを特徴としている。
【0017】
このような構成によると、前記取り付け手段を用いることにより前記デスクユニットの前記天板の下側に物品の収納手段を設置し前記収納手段に物品を収納することができる。
又、請求項8に記載の発明は、請求項7記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記ベッドユニットが前記デスクユニットの上に連結される場合、前記収納手段を前記ベッドユニットの前記床部材の下側に設置することができるように前記ベッドユニットには前記収納手段を取り付けるための取り付け手段を備えていることを特徴としている。
【0018】
このような構成によると、前記取り付け手段を用いることにより前記ベッドユニットが前記デスクユニットの上に連結される場合、前記ベッドユニットの前記床部材の下側に物品の収納手段を設置し前記収納手段に物品を収納することができる。
【0019】
又、請求項9に記載の発明は、請求項1又は3記載のベッドーデスクコンビネーションにおいて、前記デスクユニットが前記ベッドユニットの上に連結される場合、前記ベッドユニットの前記床部材の下側に部屋を形成するための壁を設置することができるように前記ベッドユニットには前記壁を取り付けるための壁取り付け手段を備えていることを特徴としている。
【0020】
このような構成によると、壁取り付け手段を用いて前記壁を取り付け、前記ベッドユニットの前記床部材の下側に部屋を形成するための壁を設置することができる。そのような部屋は例えば物品の収納庫、プレイルーム、ペットルームなどとして使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下に、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明に係るベッドーデスクコンビネーションの第1実施例を示す図である。
【0022】
図1において、ベッドーデスクコンビネーション1は、ベッドユニット11、デスクユニット13、梯子15、シェルフユニット16、照明装置17などから構成されている。
図1に示すベッドーデスクコンビネーション1では、ベッドユニット11がデスクユニット13の上に連結されている。ベッドユニット11はいわゆる従来のロフトベッドとして使用することができ、ベッドユニット11への乗降は梯子15によって行われる。デスクユニット13は、照明装置17によって照明される。ベッドユニット11の床部材の下側には物品の収納手段であるシェルフユニット16が設けられている。又、デスクユニット13の天板の下側にある足元スペースの両側にワゴン18及びワゴン19がそれぞれ配置されている。
【0023】
図2は、ベッドユニット及びデスクユニットを示す図である。
図2(a)に示すベッドユニット11は、長さ方向に予め定める間隔をあけて2個対向して立設された第1枠体110と、第1枠体110の両側端部で対向する2個の第1枠体110同士を長さ方向に連結する2個の第1側部材115と、第1側部材115の下方に設けられ、対向する第1枠体110の片側端部同士を長さ方向に連結する第1補助側部116とから構成される。
【0024】
第1枠体110は、幅方向に予め定める間隔をあけて設けられた2個の第1縦部材111と、2個の第1縦部材111同士をその上下2箇所で幅方向に連結する第1横部材113、114とから構成される。
【0025】
第1側部材115と第1横部材113とで囲まれる四辺形の面内には、図5に示す床部材117が設けられている。また、第1横部材115の内側には図1に示すように照明装置17が取り付けられている。第1枠体110、第1側部材115、116は木製又は金属製とすることができる。
【0026】
図5に示す床部材117には、四辺形の外枠の中に複数の補強用の桟117aが配設され、外枠の両面はウレタン樹脂及び布地117bで覆われている。外枠や桟117aは、木製又は金属製とすることができる。
【0027】
図2(b)に示すデスクユニット13は、長さ方向に予め定める間隔をあけて2個対向して立設された第2枠体130と、第2枠体130の片側端部で対向する2個の第2枠体130同士を長さ方向に連結する第2側部材135とから構成される。
【0028】
第2枠体130は、幅方向に予め定める間隔をあけて設けられた2個の第2縦部材131と、2個の第2縦部材131同士をその上下2箇所で幅方向に連結する第2横部材133、134とから構成される。第2縦部材131の端部同士で形成される四辺形の面内には天板137が設けられている。第2枠体130、第2側部材135、天板137は木製又は金属製とすることができる。
【0029】
図3は、ベッドユニットの構造を示す図である。
図3に示すベッドユニット11の第1縦部材111の上下両端面には連結手段を構成する円形の穴部111aが設けられている。穴部111aの寸法は、例えば、直径が12mm、深さが45mm程度である。又、図3(a)に示すように、第1枠体110の上面には長方形の凹部118が設けられている。凹部118は、ベッドユニット11がデスクユニット13の上に連結されるベッドーデスクコンビネーション1の場合に例えば書籍などの収納部として使用することができる。更に、図3(b)に示す第1横部材113の内側の縦面には、シェルフユニット16の取り付け手段としてのねじ部(図示なし)が設けられている。
【0030】
図4は、デスクユニットの構造を示す図である。
図4に示すデスクユニット13の第2縦部材131の上下両端面には連結手段を構成する円形の穴部131aが設けられている。穴部111aの寸法は、例えば、直径が12mm、深さが45mm程度である。
【0031】
このように連結手段を構成する図3の第1縦部材111の穴部111aが第1縦部材111の上下両端面即ちベッドユニット11の上下端部に設けられ、同じく連結手段を構成する図4の第2縦部材131の穴部131aが第2縦部材131の上下両端面即ちデスクユニット13の上下端部に設けられているため、ベッドユニット11とデスクユニット13との連結がベッドユニット11とデスクユニット13の上下端部同士で行われ、容易に連結することができる。
【0032】
次に、ベッドーデスクコンビネーション1の組付け状況を図6に示す。ベッドユニット11をデスクユニット13の上に連結するには、最初にデスクユニット13の第2縦部材131の上端部に設けられた穴部131aに連結手段を構成する棒材119を挿入する。棒材119は丸棒でその寸法は、例えば直径が12mm、長さが90mm程度である。棒材119は、例えば鋼などの金属から作られる。
【0033】
その状態でベッドユニット11をデスクユニット13の上に載置し、ベッドユニット11の第1縦部材111の下端面に設けられた穴部111aにデスクユニット13の第2縦部材131の上端面に設けられた穴部131aに挿入されている棒材119を嵌入する。図6のベッドユニット11とデスクユニット13との連結部分であるA部の詳細を図7に示す。棒材119の長さは、前述のように、穴部111aと穴部131aの深さの和にほぼ等しくなるように作られている。
【0034】
このように穴部111a、131a及び棒材119で構成される連結手段を用いると、ベッドユニット11とデスクユニット13との連結作業を工具を使わずに短時間で容易に行うことができる。なお、分解作業も組付け作業同様に工具を使わずに短時間で容易に行うことができる。
【0035】
図8は、梯子を示す図である。
図8に示す梯子15は、長梯子部151と短梯子部152とから構成され、長梯子部151と短梯子部152はヒンジ部153周りに折り畳み可能である。梯子を伸ばした場合はネジ154で固定することができる。長梯子部151の上端にはフック155が取り付けられている。梯子15を使用する場合は、フック155をベッドユニット11の第1側部材115に引っ掛けて梯子15をベッドユニット11に固定する。梯子15は金属製又は木製とすることができる。
【0036】
次に、第1実施例におけるベッドユニット11とデスクユニット13を上下方向で組み替えベッドユニット11の上側にデスクユニット13を連結する。そのように上下に組み替えられたデスクユニットにカーテンを設け、ベッドユニットの下側に部屋を設けたものが第2実施例である。
【0037】
図9は、本発明に係るベッドーデスクコンビネーションの第2実施例を示す図である。
図9に示すベッドーデスクコンビネーション2は、ベッドユニット21、デスクユニット23、梯子25、シェルフユニット26、照明装置27、カーテンユニット28及びプレイルームユニット29などから構成されている。
【0038】
ベッドーデスクコンビネーション2は、デスクユニット23がベッドユニット21の上に連結されている。デスクユニット23の天板237はベッドユニット21の天蓋として使用することができるのでベッドユニット21は天蓋付ベッドとなる。ベッドユニット21への乗降は折り畳まれた梯子25によって行われる。デスクユニット23は、照明装置27によって照明される。照明装置27は、図9に示すように、デスクユニット23の天板237の下側に取り付けられる。デスクユニット23には物品の収納手段であるシェルフユニット26が設けられている。又、デスクユニット23の天板237の下面にはカーテンユニット28が取り付けられている。
【0039】
ベッドユニット21の床部材117の下側で、対向する2個の第1枠体130と第1側部材115とで囲まれたスペースにはプレイルームユニット29が設けられている。プレイルームユニット29は、図9に示すように、プレイルームのドア部に相当するカーテン291、壁部に相当するカーテン292、293、295、フロア部297で構成されている。カーテン292は、カーテン291と対向する壁部に設けられ窓部のないカーテンである。カーテン293は、窓部294を備え、カーテン295は、窓部296を備えている。ドア部に相当するカーテン291は上方に巻き上げられた状態を示している。カーテン291もカーテン293、295と同様の窓部を備えている。
【0040】
カーテン291、292、293、295の上端部には、壁取り付け手段である面ファスナが取り付けられている。ベッドユニット21の第1枠体130及び第1側部材115の内側面にも壁取り付け手段である面ファスナが設けられている。従って、カーテン291、292、293、295に取り付けられた面ファスナをベッドユニット21の第1枠体130及び第1側部材115の内側面に設けられた面ファスナに押圧することによりカーテン291、292、293、295をベッドユニット21の第1枠体130及び第1側部材115の内側面に取り付けることができる。カーテン291、292、293、295及びフロア部297は布製であるが、発泡樹脂のような比重の小さい樹脂製とすることもできる。なお、樹脂製の場合は一体的に成形された成形品としてもよい。
【0041】
プレイルームユニット29は、物品の収納場所、子供の遊び部屋、ペットルームなどとして使用することができる。
次に、ベッドーデスクコンビネーション2の組付け状況を図10に示す。デスクユニット23をベッドユニット21の上に連結するには、最初にベッドユニット21の第1縦部材111の上端部に設けられた穴部111aに棒材119を挿入する。
【0042】
その状態でデスクユニット23をベッドユニット21の上に載置し、デスクユニット23の第2縦部材113の下端部に設けられた穴部113aにベッドユニット21の第1縦部材111の上端部に設けられた穴部111aに挿入されている棒材119を嵌入する。このように穴部111a、131a及び棒材119で構成される連結手段を用いると、ベッドユニット21とデスクユニット23との連結を工具を使わずに短時間で容易に行うことができる。
【0043】
図11は本発明に係るベッドーデスクコンビネーションの第3実施例を示す図である。
図11に示すように、ベッドユニット31の下側にデスクユニット33を交差するように配置して使用することもできる。ベッドユニット31へは梯子35を用いて乗降する。デスクユニット33の下側にはワゴン38a、38bが配置されている。
【0044】
なお、本実施形態によるベッドーデスクコンビネーションは、使用者の年齢の変化に順応して用いることができる。例えば、幼少期は、下段ベッドユニットの下をプレイルームとし、デスクユニットを上段にセットして天蓋付ベッドとする。学童期、学生期は、ベッドユニットとデスクユニットの上下を組み替えて、下段をデスクユニット、上段をベッドユニットとしてセットし、更に卒業後は、下段のデスクユニットをコンピュータルーム的な使用に供し上段にベッドユニットをセットするか又はベッドユニット、デスクユニット両方を床面に載置するなど使用者の幅広い年齢間に対応することができる。
【0045】
[第2実施形態]
図12は、本発明に係るベッドーデスクコンビネーションの第2実施形態を示す図である。図12に示すベッドーデスクコンビネーション4では、ベッドユニット41がデスクユニット43の上に連結されている。ベッドユニット41は、図13(a)に示すように、フレーム410で枠体が形成されている。同様にデスクユニット43は図13(b)に示すように、フレーム430で枠体が構成されている。フレーム410とフレーム430は同一のフレームで構成することができる。このように、枠体にユニット化されたフレームを使用しベッドユニット41のフレーム410とデスクユニット43のフレーム430とを統一することにより、ベッドユニット41とデスクユニット43の構造が一層簡単になりベッドーデスクコンビネーション4の部品点数を減少させることができる。
【0046】
図14は、本発明に係るベッドーデスクコンビネーションの更に別の実施例を示す図である。図14に示すベッドーデスクコンビネーション5では、デスクユニット53がベッドユニット51の上に連結されている。デスクユニット53は、第2実施形態のデスクユニット43と同じ構造であり、ベッドユニット51は、第2実施形態のデスクユニット41と同じ構造である。
【0047】
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、請求項3記載の連結手段は、穴部111a、131a及び棒材119が相当する。請求項8記載の収納手段は、シェルフユニット16が相当する。請求項10記載の壁取り付け手段は、カーテン291、292、293、295の上端部及びベッドユニット21の第1枠体110及び第1側部材115の内側面に取り付けられた面ファスナが相当する。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】ベッドーデスクコンビネーションの第1実施例を示す図である。
【図2】ベッドユニット及びデスクユニットを示す図である。
【図3】ベッドユニットの構造を示す図である。
【図4】デスクユニットの構造を示す図である。
【図5】床部材を示す図である。
【図6】ベッドユニット及びデスクユニットの組付け状況を示す図である。
【図7】図6のA部詳細を示す図である。
【図8】梯子を示す図である。
【図9】ベッドーデスクコンビネーションの第2実施例を示す図である。
【図10】デスクユニット及びベッドユニットの組付け状況を示す図である。
【図11】ベッドーデスクコンビネーションの第3実施例を示す図である。
【図12】ベッドーデスクコンビネーションの第2実施形態を示す図である。
【図13】ベッドユニット及びデスクユニットを示す図である。
【図14】ベッドーデスクコンビネーションの別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
【0049】
1、2、4、5・・・ベッドーデスクコンビネーション、11、21、41、51・・・ベッドユニット、13、23、43、53・・・デスクユニット、15、25、3・・・梯子、16、26、36・・・シェルフユニット、17、27・・・照明装置、2・・・カ−テンユニット、29・・・プレイルームユニット、18、19、38a、38・・・ワゴン、110・・・第1枠体、111・・・第1縦部材、111a・・・穴部、113、114・・・第1横部材、115・・・第1側部材、116・・・第1補助側部材、117・・・床部材、117a・・・桟、117b・・・ウレタン樹脂及び布地、118・・・凹部、119・・・棒材、130・・・第2枠体、131・・・第2縦部材、131a・・・穴部、133、134・・・第2横部材、135・・・第2側部材、137、237・・・天板、151・・・長梯子部、152・・・短梯子部、153・・・ヒンジ部、154・・・ネジ、155・・・フック、291、292、293、295・・・カーテン、294、296・・・窓部、297・・・フロア部、410、430・・・フレーム
【出願人】 【識別番号】591051944
【氏名又は名称】東洋プライウッド株式会社
【住所又は居所】愛知県名古屋市中川区山王1丁目2番30号
【出願日】 平成15年10月22日(2003.10.22)
【代理人】 【識別番号】100082500
【弁理士】
【氏名又は名称】足立 勉

【識別番号】100120547
【弁理士】
【氏名又は名称】石原 啓策

【公開番号】 特開2005−124742(P2005−124742A)
【公開日】 平成17年5月19日(2005.5.19)
【出願番号】 特願2003−362305(P2003−362305)