| 【発明の名称】 |
レインウエア |
| 【発明者】 |
【氏名】外園 隆 【住所又は居所】埼玉県行田市大字埼玉369番地7 株式会社未悠内
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| 【要約】 |
【課題】通気性を確保することができる広口の袖口を有し、且つ、使用者が腕を高く上げた状態においても袖部がずれ落ちない構成のレインウエアを提供することを課題とする。
【解決手段】レインウエアRWの袖部10の袖口付近の内側には、ゴムバンドからなる係止環21が配設されている。この係止環21は使用者Mの腕Aの手首部分に着脱自在に係止する。係止環21が、使用者Mの腕Aの手首に係止している状態においては、この係止環を介してレインウエアRWの袖部10の袖口が使用者Mの手首に係止されることになる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 使用者が腕を通す2つの袖部が形成されているレインウエアにおいて、 前記レインウエアを前記使用者が装着した際、前記袖部の袖口付近に位置する前記使用者の腕に着脱自在に係止可能な係止部材が、前記袖部の袖口付近の内側に配設されていることを特徴とするレインウエア。 【請求項2】 前記袖部は、前記使用者の肩から手首にまで至る長さを有しており、前記係止部材は、伸縮自在な材料からなり且つ前記手首に着脱自在な環状に形成された係止環によって構成され、当該係止環の一部が前記袖部の袖口付近の内側に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のレインウエア。 【請求項3】 前記係止環は、ゴムバンドにより形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレインウエア。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、雨天時に使用するレインウエアに関するものである。 【0002】 【従来の技術】 図4は、一般的なレインウエアRWの構成を示した斜視図である。このようなレインウエアRWは、通常、防水加工されているために、着用時においては、その内部に湿気が籠もってしまい蒸れ易い。このような蒸れを減少させて使用者の不快感を少しでも解消するために、多くのレインウエアRWの袖部10の袖口11は、図5(a)に示したように広口に構成されており、この袖口11における通気性を確保している。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、図4に示した広口の袖口11を有するレインウエアRWにおいては、図6に示したように、使用者Mが腕Aを高く上げた場合、袖部10がずれ落ちてきてしまう。このようにずれ落ちてきた袖部10は、使用者Mの顔付近の肩の部分に嵩張った状態で留まってしまうために、例えば、レインウエアRWを着用して梅等の果物を収穫する場合には、その作業性を著しく低下させてしまう。 【0004】 このような作業性の低下を防ぐために、図5(b)に示したように、袖口11にゴム等を配設して袖口11を手首に係止させる構成のレインウエアRWも市販されているが、このようなレインウエアRWにおいては、袖口11の通気性が確保できないために、レインウエアRWの内部が蒸れ易くなってしまう。 【0005】 本発明の目的は、通気性を確保することができる広口の袖口を有し、且つ、使用者が腕を高く上げた状態においても袖部がずれ落ちない構成のレインウエアを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 以上の目的を達成するために本発明は、使用者が腕を通す2つの袖部が形成されているレインウエアにおいて、前記レインウエアを前記使用者が装着した際、前記袖部の袖口付近に位置する前記使用者の腕に着脱自在に係止可能な係止部材が、前記袖部の袖口付近の内側に配設されていることを特徴とするものである。 【0007】 また上記手段において、前記袖部は、前記使用者の肩から手首にまで至る長さを有しており、前記係止部材は、伸縮自在な材料からなり且つ前記手首に着脱自在な環状に形成された係止環によって構成され、当該係止環の一部が前記袖部の袖口付近の内側に固定されていてもよい。さらにこの係止環は、ゴムバンドにより形成されていてもよい。 【0008】 【発明の実施の形態】 以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。 【0009】 図1(a)は本発明の一実施形態に係るレインウエアRWの袖部10の袖口11付近の構成を示した斜視図である。 【0010】 図1(a)に示したように、本実施形態に係るレインウエアRWの袖部10の袖口11付近の内側には、使用者の腕Aの手首の部分に係止する係止環21が、配設されている。この係止環21は、伸縮自在な材料によって構成され、使用者の手首に着脱自在な環状の形状に形成されている。本実施形態においては、この係止環21はゴムバンドによって構成されているが、この係止環21は、例えば腕時計の伸縮自在な時計バンドのような構造のもので構成してもよい。本実施形態においては、係止環21の一部分が袖部10に固定されている。 【0011】 以上のように構成された本実施形態においては、図2(a)に示したように使用者Mが腕Aを高く上げた場合でも、袖部10の袖口付近に配設されている係止環21が手首に係止しているために、袖部10がずれ落ちてこない。 【0012】 このように本実施形態によれば、袖口11を広口として通気性を確保することができるとともに、使用者Mが腕Aを高く上げた状態でも袖部10がずれ落ちるようなことはない。 【0013】 さらに、袖部10の内側に伸縮自在な係止環21が配設されている本実施形態においては、図1(b)に示したように、係止環21を裏返しにして、この裏返しにした係止環21と手首との間に、袖部10の袖口付近の服地を挟み込めば、袖口が手首に密着した形態のレインウエアRWとして使用することができる。このように袖口が手首に密着した形態とした場合にも、図2(b)に示したように、使用者Mが腕Aを高く上げても袖部10はずれ落ちない。すなわち、本実施形態によれば、梅雨時等しとしと雨が降っているときには、図1(a)に示した広口の袖口の形態でレインウエアRWを使用することができ、風雨が強くなったときには、図1(b)に示した手首に密着した袖口の形態でレインウエアRWを使用することができる。 【0014】 なお、以上説明した実施形態においては、使用者の手首に係止する係止部材を、伸縮自在な材料からなる係止環によって構成してあるが、この係止部材は、このような係止環に限られるものではなく、例えば図3(a)に示したような形状の可撓性を有する合成樹脂性の係止部材22を図3(b)に示したように袖部10の袖口11付近の内側に配設してもよい。また、本発明の範囲は、ジャケットの形態のレインウエアに限られるものではなく、袖部さえ形成されていればどのようなレインウエアであってもよい。例えば袖部を有するポンチョも本発明の範囲に含まれるものである。 【0015】 【発明の効果】 以上説明したように本発明によれば、通気性を確保することができる広口の袖口を有し、且つ、使用者が腕を高く上げた状態においても袖部がずれ落ちない構成のレインウエアを提供することができる。 【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係るレインウエアの袖部の構成を示した斜視図である。 【図2】図1に示したレインウエアの使用状態の説明図である。 【図3】本発明の他の実施形態の構成を示す斜視図である。 【図4】従来のレインウエアの構成を示す斜視図である。 【図5】従来のレインウエアの説明図である。 【図6】従来のレインウエアの説明図である。 【符号の説明】 10 袖部 11 袖口 21 係止環 22 係止部材 A 腕 M 使用者 RW レインウエア
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| 【出願人】 |
【識別番号】500290983 【氏名又は名称】株式会社未悠 【住所又は居所】埼玉県行田市大字埼玉369番地7
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| 【出願日】 |
平成15年6月27日(2003.6.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083596 【弁理士】 【氏名又は名称】橘高 郁文
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| 【公開番号】 |
特開2005−15966(P2005−15966A) |
| 【公開日】 |
平成17年1月20日(2005.1.20) |
| 【出願番号】 |
特願2003−184711(P2003−184711) |
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