| 【発明の名称】 |
体調を整えるガードル |
| 【発明者】 |
【氏名】末広 光子
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| 【要約】 |
【課題】胃下垂の人、中年の婦人や産後の婦人が日常生活から切り替えて外出時へのリズムの転換を容易に可能とする体調を整えるガードルを提供する。
【解決手段】下腹部に対して磁気を照射するマグネット9を下腹部当て布8に取付け、これをガードルの前側のウエストラインから、下腹部、股下辺りにかけて広範囲に伸縮性の大きい素材を使った身頃部6に結合し、又は下腹部当て布8を取り外しができるようにし、後背部の腰周り(ヒップライン)に力布を配置して、力布4の両端部には調節のためにベルト5を取付け、ウエストラインの後ろ中央を繰り上げ、前中央を繰り下げて前後のウエストラインの差を大きくしたことにより下腹部によくフイットする。胃下垂の人、中年の婦人や産後の婦人がベルトの締め加減により日常生活から切り替えて外出時へのリズムの転換を容易にし、日常と外出の両用ガードルにより下腹部の血行をよくし体調を整える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ガードルの前側のウエストラインから、下腹部、股下辺りにかけて身頃部を有するガードルの後背部の腰周りに力布を配置して、前記力布の両端部に調節ベルトを締め加減の調節を可能にするように取付け、ウエストラインの後ろ中央を繰り上げ、前中央を繰り下げて前後のウエストラインの差を大きくしたことにより下腹部当て布がずれることなく磁気の照射方向が下腹部に当ることを特徴とする体調を整えるガードル。 【請求項2】 ガードルの前側のウエストラインから、下腹部、股下辺りにかけて広範囲に伸縮性の大きい素材を使った身頃部を有することを特徴とする請求項1に記載の体調を整えるガードル。 【請求項3】 後ろ側のミドルヒップライン辺りからヒップラインにかけて、ガードルの両脇辺に至る伸縮性のある力布を当てることを特徴とする請求項1又は2に記載の体調を整えるガードル。 【請求項4】 下腹部に対して磁気を照射するマグネットを下腹部当て布に取付け、磁気の照射方向が下腹部に当るようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の体調を整えるガードル。 【請求項5】 ガードルの身頃部を覆うようにして下腹部当て布を着脱自在に有することを特徴とする請求項1又は2、若しくは請求項4のいづれか1項に記載の体調を整えるガードル。 【請求項6】 身頃部に有する下腹部当て布が外れないように面ファスナー又はオープンファスナーを設けてあることを特徴とする請求項5に記載の体調を整えるガードル。 【請求項7】 下腹部当て布は面ファスナー又はオープンファスナーで身頃部に結合し、又は取り外しができるようにしたことを特徴とする請求項5又は6に記載の体調を整えるガードル。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、下腹部によくフイットするため磁気の照射方向がずれることなく下腹部に当たり、胃下垂、産後の下腹部の緩み、中年の婦人の筋力低下から来る下腹部の緩みによる疲労感が解消されるガードルに関するものである。 【背景技術】 【0002】 特許文献1に記載されている、下着は骨盤矯正ベルトを着けた上からガードルを着ける構造になっている。非特許文献1の方は、ガードルを着けた上から骨盤矯正ベルトをつけるようになっている。どちらも、骨盤矯正ベルトが上下二つに分かれている違いはあるが骨盤を矯正することを目的としている。。 それらに共通している問題点がある。ここに問題点をあげれば、1. ガードルを使用した状態で、座ったり、作業時などにはガードルの腰周りのくびれたウエストライン辺りが、腹部につかえて窮屈であることである。またガードルの後ろ側のウエストラインが、ヒップに引っ張られて下着が出易くなる。2. 骨盤矯正ガードルの締り方がきつく、着替えが容易でない。3. 下腹部を締めたい人にとっては、長時間の使用は疲れる原因となる。特許文献2に記載されている、ガードルおよびブリーフは後ろ側のウエストラインと前側のウエストラインとの差が小さく前側に直接磁石を付けるものであるので、上記1の問題がある 【0003】 しかし、これらの問題点を更に分析してみれば、座ったり、作業時などは、前かがみの状態になるので、ガードルの前側の方は面積が狭くなり、その結果ウエストライン辺りが押し上げられるので、腹部にガードルが支えて窮屈になる。また、後ろ側は、反対にヒップが飛び出すことになるので後ろ側の面積が広くなり、ガードルのウエストラインがヒップに引っ張られて下がるため、後ろ側のウエストラインから下着が出易くなるなどの問題があり、従来のガードルにはガードルのウエストラインにおいて前側と後ろ側の差が少なかったのでこの問題が生じる欠点があった。 【0004】 ガードルを着て崩れた姿勢を矯正して余計な神経を使わなくても済むようにして疲労を予防する用途において、従来のものはむしろガードルを着ているストレスから神経を使って疲労を増幅させるため、この欠点は作業時の疲労を予防することに関して大きな障害である。具体的には、上記1.2.3に記載のような問題があった。更に、産後の婦人は骨盤や腹部を元に戻すためにはく場合のガードルは、そのときの状態により締め加減の調節が効かないので、このために疲労が大きくなるという悪循環になる恐れがあった。 【0005】 【特許文献1】特開2002−263127号公報 発明の名称「骨盤矯正用ベルト付き下着」 【特許文献2】特開2003−147601号公報 発明の名称「磁石付健康ガードルおよびブリーフ」 【非特許文献1】「NISSEN」 カタログ番号2452 270頁 2004年1月7日発行春号 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 本発明が解決しようとする問題点は、胃下垂の人、中年の婦人、産後の婦人は(産後の婦人は腹部を元に戻すために)、体調を整えるためにガードルを使用し、日常的な生活と外出の生活のリズムの切り替えが容易にできない点である。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明は、日常生活と外出の両用ガードルで胃下垂の人、中年の婦人や産後の婦人が日常生活から切り替えて外出時へのリズムの転換を容易に可能とするため、ガードルの前側のウエストラインから、下腹部、股下辺りにかけて広範囲に伸縮性の大きい素材を使った身頃部を設け、ガードルの脇に支点を置いてウエストラインの後ろ中央を繰り上げ、前中央を繰り下げて前後のウエストラインの差を大きくしたことにより、下腹部に対して下腹部あて布を身頃部に結合し、又は取り外しできるように取付け、磁気を照射するマグネットを下腹部当て布に取付けて、後背部の腰周りの最大寸法辺り(ヒップライン)を締める力布を配置して、下腹部に磁気を照射して下腹部の血行をよくして疲労感を磁気の作用により予防する事を最も主要な特徴とする。 【発明の効果】 【0008】 本発明のガードルは、腰周りに力布を配置して力布の両端部に調節のできるベルトを取付けて腰周りに配置した力布の締め加減により緩やかに又は強く締めて着付けることができるので姿勢の崩れを制御でき、マグネットの照射位置を下腹部に照射できるようにしたので、体調を整えるために日常使用できるガードルの身頃部にマグネットを有する下腹部当て布を結合し、又はこれを取り外して外出時にも利用できるようにして同じガードルを両用に使い分けられるという利点がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 下腹部に対して磁気を照射して下腹部の血行を促進して、疲労を除くという目的を下腹部の周りに厚く磁気照射装置をつけているという不自然な違和感を与えずに実現した。 【実施例1】 【0010】 図1は本発明ガードルの実施例1において下腹部当て布を取り外した状態の正面図であって、図2はガードルの使用状態の正面を示す説明図、図4乃至図7はそれぞれ背面図、下腹部当て布を身頃部に結合した正面図、側面図及び下腹部当て布の正面図を示し、図3は実施例2の使用状態の正面を表示した説明図である。1は、 体調を整えるガードル、2は、 前側、 3は、 後ろ側、 4は、力布、5は、 調節ベルト、 6は、 伸縮性の大きい素材の身頃部、 7は、 ゴム、 8は、 下腹部当て布、 9は、 マグネット、 10,13は、 面ファスナー、 11は、面ファスナー(又はオープンファスナー)、である。 【0011】 本発明のガードル1は、前側2と後ろ側3のウエストラインにゴム7を取り付け、前側2には伸縮性の大きい素材で作られた身頃部6を設け、これに下腹部当て布を着脱自在に取付けられるようにして更に下腹部当て布の布間にマグネット9を挟んで取付け、下腹部に磁気を照射するよう前記の身頃部6を覆って下腹部当て布8を面ファスナー11a,11b又はオープンファスナー(図示せず)で結合し、又はそれを取り外してガードルを使用することもできるようにする。 【0012】 一般にマグネットは磁気により血行をよくして、筋肉の疲労を軽減する効果がある。また、マグネットは小さいものでも重量があるため、複数個のマグネットを取付けると下腹部にかなりな重力がかかる。下腹部当て布8は、身頃部に面ファスナー又はオープンファスナーで結合し、又は取り外しができるようにしてあり、伸縮性の大きい素材(布)同士にマグネットを挟み、皴を吸収して下腹部にフイットする効果を出させるようにした。更にまた、着替えを容易にするために伸縮性の大きい素材で身頃部6を作る。ガードルのミドルヒップライン辺りからヒップライン辺りにかけて、ガードルのヒップライン両側へ至る力布4を設け、その力布4の両端部に調節ベルト5を設けた。調節ベルト5は、下腹部の締め具合の調節ができるようにした。 【0013】 図7に表示した下腹部あて布8は、図2、3、5に表示したように面ファスナー11a,11bを取付けることによって身頃部6に結合し、又は取り外しができるようにした。血行があまり良くないか冬季など必要に応じて下腹部にマグネット9により磁気を照射することができるようにした。身頃部6と下腹部当て布8にオープンファスナーを取付けてもよい。調節ベルト5は下腹部当て布8を押さえて、腰周りの締め加減を調節することができるものであり、図2に表示したように調節ベルトに設けた面ファスナー10により調節ベルト5の位置を変更して、日常生活時又外出時、作業時などにより適宜な位置に調節することができる。図3に表示したように広幅の面ファスナー13を下腹部当て布8に設けて、両側にベルト5を位置するようにしてもよい。 【0014】 図6に表示したようにウエストラインの後ろ中央Bを繰り上げ、前中央Aを繰り下げて前後のウエストラインの差を大きくしたことにより、ガードル1の前側2が狭く後ろ側3が広くなって、下腹部にマグネットを取り付けて前かがみの状態になっても下腹部が支えず、ヒップを飛び出すことにより後ろ側が引っ張られても下着が出ない効果が有る。図6に表示したガードル側面のウエストラインでは、後ろ中央を繰り上げ、前中央を繰り下げて前後のウエストラインの差を大きくしたものである。これは座った状態ではウエストラインが水平になるので、長時間座っても、作業をしても、ウエストを締め付けず窮屈感がない。 【0015】 ガードル1の前側のウエストラインから、下腹部、股下辺りにかけて広範囲に伸縮性の大きい素材を使った。後ろ側のミドルヒップライン辺りからヒップラインにかけて、ガードル1の両脇辺に至る伸縮性のある力布4を配置してあることによって、下腹部を引き締める効果がある。後ろ側のヒップライン辺りに設けた力布4により身頃部を吊り上げる状態になっても広範囲の伸縮性の大きい素材の身頃部により、突っ張らず、着替えが容易である。下腹部当て布8に有するマグネット9を下腹部によくフイットさせる効果がある。 【0016】 下腹部に対して磁気を照射するマグネット9を下腹部当て布8に取付け、磁気の照射方向が下腹部に当るようにしたので、胃下垂の人、中年の婦人や産後の婦人の体調を整える効果がある。ベルト5は、胃下垂の人、中年の婦人や産後の婦人がベルト5の締め加減により日常生活から切り替えて外出時へのリズムの転換を容易にすることができるので、本発明製品は一つのガードルを日常用と外出用に兼用できる。 【0017】 下腹部当て布8の両端は、面ファスナー又はオープンファスナーで身頃部6に結合し、又は取り外しができるようにしたので、ガードルに取付けたマグネット9は、下腹部に放射する磁気により下腹部の血行をよくして疲労した筋肉をほぐすので、疲労感を予防する効果がある。 【実施例2】 【0018】 ガードルの使用方法の説明図において、実施例1は図2に示すように、調節ベルトに面ファスナー10を設けている。実施例2については、 図3に示すように広幅の面ファスナー13を下腹部当て布8に設けて、両側にベルト5を位置するようにしてもよい。 実施例2の効果は、実施例1の効果と同様である。 【産業上の利用可能性】 【0019】 ガードルのウエストラインの新しさを生かして、パンティーストッキング、ズボン下、パンティーなどの下着類にも応用ができる。 ガードルに取付けたマグネットの磁気の照射で血行をよくし、胃下垂の人、中年の夫人や産後の婦人がベルトの締め加減により日常生活から外出時へのリズムの転換を容易にし、日常と外出の両用ガードルを提供することができる。 後ろ側のミドルヒップライン辺りからヒップラインにかけて、両脇辺に至る力布と身頃部には伸縮性があり、着替えが容易にできるので使用者による姿勢の変化が容易であることが不可欠な用途にも適用できる。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】ガードルの構造を表示した正面図である。(実施例1) 【図2】ガードルの使用方法を示した説明図である。(実施例1) 【図3】ガードルの使用方法を示した説明図である。(実施例2) 【図4】ガードルの使用方法を示した背面図である。(実施例1) 【図5】ガードルの下腹部正面を表示した説明図である。(実施例1) 【図6】ガードルのウエストラインを表示した側面図である。(実施例1) 【図7】ガードルの下腹部当て布を表示した正面図である。(実施例1) 【符号の説明】 【0021】 1 体調を整えるガードル 2 前側 3 後ろ側 4 力布 5 調節ベルト 6 身頃部 7 ゴム 8 下腹部当て布 9 マグネット 10,13 着脱可能な面ファスナー 11a,11b 面ファスナー(又はオープンファスナー) A ウエストラインの前側中央 B ウエストラインの後ろ側中央
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| 【出願人】 |
【識別番号】504071281 【氏名又は名称】末広 光子
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| 【出願日】 |
平成16年5月17日(2004.5.17) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071892 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 隆一
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| 【公開番号】 |
特開2005−325487(P2005−325487A) |
| 【公開日】 |
平成17年11月24日(2005.11.24) |
| 【出願番号】 |
特願2004−146599(P2004−146599) |
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