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【発明の名称】 護身符保管ポケットを具備した下着
【発明者】 【氏名】キョン−ジャ,パク

【要約】 【課題】本発明は、下着に関するもので、その目的は、下着の胸部の中央内側または外側にポケットを形成して、護身符の保管の際にさらなる便利さを提供することにある。

【解決手段】本発明による護身符保管ポケットを具備した下着は、男性または女性の下着の胸部の中央内側または外側に同一素材のポケット布を縫いつけて護身符保管ポケットを形成するのだが、前記護身符保管ポケットが、上広下狭の入口と、前記入口の下部に一体形成された護身符収納空間とを含むことを特徴とする。従って、護身符の所持時、別途の付着手段によって下着がほころびるのを防止し、護身符の脱着が便利な効果がある。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下着の胸部の中央内側または外側に同一な材質のポケット布を縫いつけて護身符保管ポケットを形成するのだが、前記護身符保管ポケットが、上広下狭の入口と、前記入口の下部に一体形成された護身符収納空間とを含むことを特徴とする護身符保管ポケットを具備した下着。
【請求項2】
前記ポケットの布が、下着の水平方向に伸縮性のある素材であることを特徴とする請求項1に記載の護身符保管ポケットを具備した下着。
【請求項3】
前記護身符保管ポケットが、
前記入口の上端と、これに対応して当接する下着の部分とにベルクロテープを付着した接着部をさらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の護身符保管ポケットを具備した下着。
【請求項4】
前記下着が、男性用ランニングシャツ、または女性用ブラジャーであることを特徴とする請求項1に記載の護身符保管ポケットを具備した下着。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、男性用ランニングシャツ、または女性用ブラジャーに関するもので、より詳細には、護身符を収納することのできる護身符保管ポケットを下着の胸部の中央に具備した下着に関するものである。
【背景技術】
【0002】
護身符、一名護符は、悪鬼や雑神を追い払うための一種の象徴物で、その辞書的な意味を見てみると、「(悪鬼や雑神を追い払うために)赤い色で奇怪な文字や形を描いた紙。壁などに貼り付けたり身につけたりする。神符、御神符、府作ともいう」である。護身符または護符は、辞書にも出ているような紙に赤い文字で書いたものだけでなく、いろいろな形態で私たちの周りで見られる。個人のマスコットや大切にしている物、宗教集団のマークなどがこれに属し、その適用範囲によって広範囲に拡張される。護身符は、用途によって所持するところが異なり、下着に付着して胸部の内側に持ち歩いたり、財布の中、枕の中、靴の中、玄関のドアの上、蛍光灯の裏側につける護身符もある。
【0003】
従来は、護身符を別途の護身符袋に入れて安全ピンまたはピン針を利用して下着の胸部の内側または外側に付着して胸部に持ち歩いた。しかし、このような方法は、護身符の着脱が不便で、安全ピンやピン針で固定した箇所がよくほころびるという問題点があった。類似した方法で、下着や護身符を保管する保管袋にボタンまたはフックを装着して固定させる方法があったが、この方法も別途の付着装置の装着による不便と、ボタンまたはフックを装着した箇所がよくほころびるという問題点がある。
【0004】
このような問題点を解決するための従来の技術として、特許文献1に記載された物がある。これによると、下着の内面部に同一材質の補助布が縫いつけられてポケットが生成される。生成されたポケットの上端部にベルクロテープを付着し、これと当接する部分にベルクロテープが接着されることのできる接着面を形成して、収納物の保管を容易にする収納ポケットが下着に内着されている。
【特許文献1】韓国登録実用新案公報第20−0215439号(2001年3月15日公告)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、このような方法は、ベルクロテープでポケットの入口を密封する方法の他に、ポケットに収納される収納物の離脱防止手段がないので、ベルクロテープが壊れた時にはその機能を発揮することができないという短所がある。
【0006】
本発明は、上述の従来の問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、下着の胸部の中央内側または外側に護身符を収納することのできる護身符ポケットを具備して、別途の付着手段の必要のない護身符保管ポケットを具備した下着を提供することにある。
【0007】
本発明のまた別の目的は、護身符保管ポケットに上広下狭の入口を形成して、収納された護身符の離脱を防止する護身符保管ポケットを具備した下着を提供することにある。
【0008】
さらに、下着の材質の相違する垂直/水平膨張率を利用して、別途の開閉手段の必要のない護身符保管ポケットを具備した下着を提供することにある。
【0009】
さらに、護身符保管ポケットの入口上端と、それに対応する下着部分とにベルクロテープを付着して入口を丈夫に密封し、収納された護身符の離脱を防止することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の目的を達成するための本発明の一様状は、下着と同一な材質のポケットの布を下着の胸部の中央内側または外側に縫いつけ処理してポケットを形成する。さらに、収納時の便利性のために、ポケットの上端入口は広く形成し、その入口の下端は収納される護身符の直径より狭く、上広下狭の入口を形成する。これにより、収納された護身符の離脱を防止することができる。また、一般的に下着は水平によく伸びる反面、垂直に伸びる伸縮率は小さいので、護身符保管ポケットの上広下狭の入口は護身符の収納と取り出しを容易にしてくれる。
【0011】
本発明のまた別の様状は、護身符保管ポケットの入口上端部と、それに対応して当接する下着部分とにベルクロテープを付着して、収納された護身符の離脱を効果的に防止することにある。
【0012】
本発明のまた別の様状は、下着の材質が伸縮性のない素材である場合、水平方向に伸縮性の優れた素材のポケット布を使用してポケットを形成する。
【発明の効果】
【0013】
本発明による護身符保管ポケットを具備した下着は、ポケット布を縫いつけてポケットを形成することによって、護身符の所持が簡便になり、別途の付着手段による下着のほころびを防止する効果がある。
【0014】
また、護身符保管ポケットの入口を上広下狭に形成し、下着の素材の相違する水平/垂直膨張率を利用して護身符の収納または取り出しを便利にしてくれる効果がある。
【0015】
また、入口上端の内側と、これに当接する下着部分とにベルクロテープを付着して、ポケットに収納された護身符の離脱を防止する効果がある。
【0016】
以上で、本発明は好ましい実施例たちを参照に説明されたが、これに限定されるものではなく、本発明の範疇を脱することなく、当業者であれば自明に導出可能な多数の変形例たちを包括するように意図された、添付の実用新案登録請求の範囲により解釈されるべきである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
〔発明の構成〕
以下、添付の図面を参照に記述される好ましい実施例を介して、本発明を当業者が容易に理解して再現できるように詳細に記述することにする。
【0018】
図1は、本発明の一実施例による男性用ランニングシャツの平面図である。図2は、本発明のまた別の実施例による女性用ブラジャーの平面図である。図示されているように、男性の下着10(例えばランニングシャツ、または女性用ブラジャー)の胸部の中央内側または外側に同一な材質のポケット布を縫いつけて護身符保管ポケット20を形成する。護身符保管ポケット20は、収納された護身符が外に離脱されるのを防止することができるように上広下狭に形成された入口21と、その入口21の下部にはそれと一体形成された護身符収納空間が形成されている。従って、このように形成された入口21と収納空間とによって、護身符の収納または取り出しが簡単であることはもちろん、収納された護身符が離脱されるのを防止する。
【0019】
下着10の素材は、一般的に水平膨張率が垂直膨張率より高く、垂直方向に膨張させると水平方向に収縮される性質がある。従って、入口21の下端部が護身符の直径より狭くても高い膨張率によって収納が可能であり、護身符の重さによって垂直に膨張されながら入口21の下端部が収縮して護身符の離脱を防止する。追加的な様状によって、下着10が膨張率のほとんどない、例えばシルクのような素材である場合、水平方向に伸縮性の優れた素材のポケット布を使用することによって、同一な効果を得ることができる。
【0020】
図3は、本発明による護身符保管ポケットの内部断面図である。図示されているように、首飾りの形の護身符を、例えば袋の形の護身符袋30に入れて安全ピン31を利用し入口21を密封する。このように密封された護身符30は、下着10に付着された護身符保管ポケット20に収納されることによって、便利に所持することができる。上広下狭に形成された入口21は、下着10の水平方向の膨張性によって護身符収納時便利であり、収納された護身符袋30の直径は、上広下狭の入口21より広いため、収納された護身符が外部に離脱されることを防止する。
【0021】
追加的な様状によって、護身符保管ポケット20の入口21の内側上端と、これと当接する下着10部分とにベルクロテープを付着した接着部22をさらに含むことができる。ベルクロテープは、主に衣類や靴に使用され、一名「マジックテープ(登録商標)」と呼ばれる付着素材であり、これより形成された接着部22は、護身符保管ポケット20の入口21を密封し、収納された護身符の離脱防止を極大化させる。
【0022】
従って、下着10の胸部の中央内側または外側に護身符を収納することのできる護身符ポケットを具備して、別途の付着手段の必要なしに護身符を収納して所持することができ、ポケットの入口21を上広下狭に形成して、収納された護身符の離脱を防止することができる。また、下着10の素材は一般的に水平膨張率が垂直膨張率より高く、垂直方向に膨張させると水平方向に収縮される性質を利用して、別途の開閉手段なしに護身符を収納または取り出せる。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明の護身符保管ポケットを具備した下着は、護身符または護符の他、個人のマスコットや大切にしている物、宗教集団のマークなどを収納する用途にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明の一実施例による男性用ランニングシャツの平面図である。
【図2】本発明のまた別の実施例による女性用ブラジャーの平面図である。
【図3】本発明による護身符保管ポケットの内部断面図である。
【符号の説明】
【0025】
10 下着
20 護身符保管ポケット
21 入口
22 接着部
30 護身符袋
31 安全ピン
【出願人】 【識別番号】503395302
【氏名又は名称】キョン−ジャ,パク
【出願日】 平成15年10月28日(2003.10.28)
【代理人】 【識別番号】100080034
【弁理士】
【氏名又は名称】原 謙三

【識別番号】100113701
【弁理士】
【氏名又は名称】木島 隆一

【識別番号】100116241
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 一郎

【公開番号】 特開2005−97808(P2005−97808A)
【公開日】 平成17年4月14日(2005.4.14)
【出願番号】 特願2003−366766(P2003−366766)