| 【発明の名称】 |
点火が簡単な水ギセル |
| 【発明者】 |
【氏名】ビラール ジョルジュ
【氏名】シャワキ カマル
【氏名】ドュ ラ ジロディエール アンヌ フィリップ
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| 【要約】 |
【課題】使用が容易で安全な水ギセルを提供することを課題とする。
【解決手段】吸引出口(10)を備えたフィルタ・ボトル(1)と、燻らせようとする可燃混合物(M)を入れるように設計されたボール(21)と、ボール(21)をボトル(1)の内部に連結してボトル内の水中に浸して、降下する煙をろ過するプランジャ・チューブ(22)とを備え、さらに、支持構造(3)、エネルギー源(4)、および熱発生器(5)も含み、支持構造(3)は、ボトル(1)とエネルギー源(4)と熱発生器(5)とを相対的に安定した位置に保持し、熱発生器(5)はボール(21)の上に位置し、使用中エネルギー源(4)からのエネルギーを供給して、可燃混合物(M)を適切な加熱温度に加熱する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸引出口(10)を備えたフィルタ・ボトル(1)と、燻らせようとする可燃混合物(M)を入れるように設計されたボール(21)と、前記ボール(21)を前記ボトル(1)の内部に連結し、ボトル内に入れた水の中に浸って、降下する煙をろ過するプランジャ・チューブ(22)とを備えた水ギセルであって、さらに支持構造(3)とエネルギー源(4)と熱発生器(5)とを備え、前記支持構造(3)は基部(30)を有していて、前記ボトル(1)と前記エネルギー源(4)と前記熱発生器(5)とを相対的に安定した位置に保持し、前記熱発生器(5)は前記ボール(21)の上に位置していて、使用中に前記エネルギー源(4)からのエネルギーを供給して前記可燃混合物(M)を適切な加熱温度に加熱し、また、前記基部(30)は、前記エネルギー源(4)が収納される容体部を画定すると共に、前記ボトル(1)が上に置かれる座面(300)を有することを特徴とする水ギセル。 【請求項2】 前記エネルギー源(4)は、可燃性ガス保存部(4)から成ることを特徴とする請求項1に記載の水ギセル。 【請求項3】 前記熱発生器(5)は、パイプ(40)を通じて前記ガス保存部(4)に連結されたバーナ(51)を有し、前記パイプ(40)と前記バーナ(51)は、前記支持構造(3)の2つの直立部(31)によって適所に保持されることを特徴とする請求項2に記載の水ギセル。 【請求項4】 前記バーナ(51)は、ポット(510)と、前記ポット(510)に面する内部金属製格子(511)と、前記ボール(21)に面する外部金属製格子(512)とから成り、前記内部金属製格子(511)と前記外部金属製格子(512)は、燃焼ガス火炎が形成される内部空間によって互いに離隔されることを特徴とする請求項3に記載の水ギセル。 【請求項5】 前記支持構造(3)は、バーナ(51)を収容するキャップ(32)を有し、また、前記基部(30)と前記キャップ(32)との組合せから成る支持構造がピラミッドに近似の形状を呈することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の水ギセル。 【請求項6】 前記キャップ(32)は、前記基部(30)の前記座面(300)から空間を保持して離隔され、前記空間内には前記ボトル(1)と前記ボール(21)とが挿入可能であり、また、前記キャップ(32)は、前記基部(30)に対して移動自在に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の水ギセル。 【請求項7】 前記基部(30)は1つの孔(301)を有し、前記孔(301)を介して少なくとも1つのガス点火器またはガス流量調節弁(41)が、前記基部(30)の容体部に突設されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の水ギセル。 【請求項8】 前記ボトル(1)を閉じるプラグ(6)をさらに含み、前記プラグ(6)は、前記吸引出口(10)と過剰煙排出弁(7)に適合するものであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の水ギセル。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、概して喫煙者のための物品に関し、さらに詳しくは、本発明は、水ギセルまたは水パイプであって、吸引出口を備えたフィルタ・ボトルと、燻らせようとする可燃混合物を入れるように設計されたボールと、ボールをボトルの内部に連通させ、下端部がボトルの中に入れた水の中に浸ることにより、水ギセルの使用中に降下する煙をろ過するプランジャ・チューブとを有する水ギセルまたは水パイプに関する。 【背景技術】 【0002】 この形式の物品は周知であり、アフリカおよびアジアで何世紀にも亘って使用されてきた。 【0003】 ボトルの中に入れられた水によって煙をろ過する点、可燃混合物中におけるタバコ含有量の低さ、およびこの混合物の比較的低い「蒸留」温度等の利点により、水ギセルは、今日全世界に亘ってより普及していてその危険性がよく知られているタバコ消費の習慣にとって変わり得る。 【0004】 しかし、現在の環境において伝統的な水ギセルを使用することは、混合物の加熱を開始し維持するために、自然または化学的に製造された炭を急速に白熱点火するための巧みな操作を必要とするので、多少の困難を生じる。 【0005】 この操作は、特に水ギセルが倒れたために燃えさしが落ちた場合に火傷や火災の危険性をひき起こすのみならず、燃えさしからの燃焼ガスおよび煙(一酸化炭素を含む)が喫煙者およびその周りの人々を刺激する可能性がある。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、使用が容易で安全であり、上記従来の水ギセルの持つ欠点のない水ギセルを提供することを課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 したがって、冒頭に述べた一般的な定義に従う本発明による水ギセルは、本質的に、フィルタ・ボトル、ボール、およびプランジャ・チューブの他に、支持構造、エネルギー源、および熱発生器を有し、前記支持構造はボトルとエネルギー源と熱発生器とを相対的に安定した位置に保持し、前記熱発生器はボールの上に位置していて、使用中にエネルギー源からのエネルギーを供給して、可燃混合物を蒸留のために適切な温度に加熱することを特徴とする。 【0008】 前記支持構造は基部を含み、この基部は、エネルギー源を収納する収納部を画定することが可能で、好ましくは、ボトルが置かれる座面を有する。 【0009】 例えば、エネルギー源は可燃性ガス保存部でよく、この場合、熱発生器は一般的にパイプを通じてガス保存部に連結されたバーナを含み、パイプおよびバーナは支持構造の2つの直立部によって適所に保持されるようにすることができる。 【0010】 バーナは、ポット、ポットに面する内部金属製格子、およびボールに面する外部金属製格子から成るものであることが好ましく、内部格子および外部格子は、内部で燃焼ガス火炎が形成される空間によって互いに離隔されている。 【0011】 例えば、支持構造は、バーナが収納されるキャップを含み、したがって、周辺部材がバーナに不用意に直接接触することを防止する。 【0012】 さらに、本発明による水ギセルの安定性を、基部とキャップとの組合せから成る支持構造を、近似的にピラミッドの形状をなすように配置することによって、最適化することができる。 【0013】 キャップを、ボトルとボールを共に内部に容易に挿入することができる空間によって、基部の座面から離隔することにより、混合物を装填する際のボールへのアクセスを容易にすることができる。 【0014】 一変形例として、キャップを基部に対して自由に回転するように、または移動するように取り付けることもできる。 【0015】 例えば、基部は1つの孔を有し、この孔を介して少なくとも1つのガス・ライタまたはガス流量調節弁を、基部の容体部に突出状態に設置してもよい。 【0016】 最後に、本発明による水ギセルは、吸引出口と過剰煙排出弁とに適合して、使用中に吸引出口を閉じる栓を備える。 【0017】 本発明のその他の特徴および利点は、本発明による水ギセルの概略断面を示す単一図である添付の図面を参照して、説明のために提示され、限定するためのものではない下記記述を読むことによって明らかになろう。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 上述のように、この種水ギセルは伝統的に、フィルタ・ボトル1、ボール21、およびプランジャ・チューブ22を含む。 【0019】 フィルタ・ボトル1は、通常ガラスで作られるが必ずしもガラスである必要はなく、水が半分満たされ、迅速結合取付け具を通じて長い可とう性パイプに連結された吸引出口10を有し、この可とう性パイプは端部ピースが終端となり、喫煙者はこの端部ピースを自分の口の中に入れて使用することになる。なお、端部ピースと喫煙者は図示されていない。 【0020】 使用中このボトル1は、例えば吸引出口10を支える栓6によって閉じられ、栓6にはプランジャ・チューブ22が挿通されると共に、弁7が備えられ、喫煙者が過剰煙を排出することを望む場合には、この弁7を使用してボトル1の中に過剰煙を吹き込む。 【0021】 ボール21は、喫煙しようとする可燃混合物Mを入れるように設計されており、そこから下方にプランジャ・チューブ22が長く延び、その下端部は、使用中ボトル1の中に入れられる水の中に臨み、降下する煙をろ過することになる。 【0022】 本発明による水ギセルはさらに、支持構造3、エネルギー源4、および熱発生器5を備えている。 【0023】 支持構造3の機能は、ボトル1、エネルギー源4、および熱発生器5を比較的安定した位置に保持することにある。 【0024】 図示された実施形態では、支持構造3は、基部30、2つの直立部31、およびキャップ32を含み、キャップ32は直立部31を介して基部30に連結され、この組立品は、支持構造3の外部形状が切頭ピラミッドに似ていて、頂点における角度が小さいものである。 【0025】 さらに、基部30は、エネルギー源4が中に収納される容体部を画定し、また、ボトル1が上に置かれる座面300を有する。 【0026】 図からも理解できるように、吸引出口10は下方に向き、直立部31の間に支持されることが好ましく、このような配置にすることにより、ボトル1が傾くことが防止される。 【0027】 さらに、吸引出口10は、迅速取付け機構を備えるか、または、可とう性チューブを迅速かつ容易に正しい位置に取り付けることができるような構成を備えていることが好ましい。 【0028】 熱発生器5は、キャップ32内のボール21の上方に配置されており、使用中、エネルギー源4からエネルギーを供給されて、可燃混合物Mを適切な加熱温度にまで昇温する。 【0029】 エネルギー源4が可燃性ガス保存部4から構成されている図に示す例では、熱発生器5は本質的に、パイプ40を介して流量調節弁41と減圧弁42とを経てガス保存部4に連結されたバーナ51を備える。 【0030】 この流量調節弁41、および場合によってはガス点火器、例えば圧電ライタは、基部30の容体部内に少なくともその一部が収納されて、基部30から孔301を通って外向きに突き出ており、この調節弁41とガス点火器は、場合によっては基部30の外側から起動されることになる。 【0031】 パイプ40およびバーナ51は、支持構造3の直立部31によって少なくとも部分的に支持されていることが好ましい。 【0032】 バーナ51は、ポット510、ポット510に面する内部金属製格子511、およびボール21に面する外部金属製格子512から成る。 【0033】 これらの内部および外部金属製格子511、512は、例えば鋼で作られ、1つの空間によって互いに離隔されていて、使用中この空間内に、バーナ51の中で燃えるガス火炎が形成される。 【0034】 調節引き戻し装置8によって、バーナ51に対するボール21の高さを調節することができ、したがって、燻そうとする混合物Mの蒸留速度を変えることができる。 【0035】 図示した実施形態では、キャップ32は、空間を保持して基部30の座面300から離隔され、この空間内にボトル1とボール21を共に挿入することができ、その結果、特にボール21に混合物Mを容易に再充填することができ、また、使用後に灰を除去することができる。 【0036】 一変形実施形態として、キャップ32を基部30に対して回転自在にし、あるいは、移動自在にして取り付けても良い。そのようにすることにより、ボトルとボールのアクセスを可能ならしめるキャップ32の位置の変更が可能となる。 【0037】 キャップ32の上部部分には、その表面の36%以上に亘って開口部320が開けられており、これにより例えば、バーナからの燃焼ガスと熱との適切な排出が可能となる。その排出が適切になされないと、キャップ内の残留温度が過度に高くなり、キャップの中になお含まれる燃焼ガスの微小爆発をひき起こす可能性がある。 【図面の簡単な説明】 【0038】 【図1】本発明に係る水ギセルの概略断面図である。 【符号の説明】 【0039】 1 フィルタ・ボトル 3 支持構造 4 エネルギー源 5 熱発生器 6 プラグ 7 過剰煙排出弁 8 調節引き戻し装置 10 吸引出口 21 ボール 22 プランジャ・チューブ 30 基部 31 直立部 32 キャップ 40 パイプ 41 流量調節弁 42 減圧弁 51 バーナ 300 座面 301 孔 320 開口部 510 ポット 511 内部金属製格子 512 外部金属製格子 M 可燃混合物
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| 【出願人】 |
【識別番号】505275804 【氏名又は名称】ジョルジュ エ. ビヤール
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| 【出願日】 |
平成17年6月10日(2005.6.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081558 【弁理士】 【氏名又は名称】斎藤 晴男
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| 【公開番号】 |
特開2005−348734(P2005−348734A) |
| 【公開日】 |
平成17年12月22日(2005.12.22) |
| 【出願番号】 |
特願2005−171080(P2005−171080) |
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