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【発明の名称】 消火蓋付き分別式灰皿
【発明者】 【氏名】峯村 綱行

【要約】 【課題】容器に受け皿と投入口を設け、投入口に蓋を設け、受け皿を煙草の灰を捨てる場所とし、蓋を開けて投入口より吸殻を容器に投入する、消火蓋付き分別式灰皿を提供する。

【解決手段】容器(1)に受け皿(2)と投入口(4)を設け、受け皿(2)には着脱式の中皿(3)を設置し、その上部に、目の細かい金網(11)をはり、投入口(4)に開閉式の蓋(5)を設けたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器に受け皿と投入口を設け、投入口に蝶番つきの蓋を設け、受け皿を煙草の灰を捨てる場所とし、蓋を開けて投入口より吸殻を容器に投入する、消火蓋付き分別式灰皿。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、容器を、煙草の灰と吸殻を捨てる場所に分け、吸殻を捨てる容器に消火蓋を付けた分別式灰皿に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の灰皿は、消火しきれない火種が残りくすぶることや、他の吸い殻に引火することが多かった。
容器に水をはって消火する灰皿は、吸い殻が水に浮いて山となり水が行き届かず簡単に引火し、くすぶることが多かった。また、水が濁り、見た目も汚かった。
空気中の酸素を遮断する事で消火を行う灰皿は、消火は確実だが複数の人が使用する場合、蓋を常に開けておかねばならず、公共の場所で用いる事が出来ず、家庭用・個人用に限られていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
頻繁に吸い殻がくすぶり、煙が立ち昇り灰皿の周囲の空気を汚染し、環境を悪くしていた。そのため、掃除の回数も頻繁で煩雑であった。更に、消火の為に、常に傍に水を入れたペットボトルを備えておくなどしなければならなかった。
水をはって消火する灰皿は、容器の大半を水が占めることに加え、吸い殻が水面に浮いて汚くなり、灰皿の清掃が不便であった。
空気中の酸素を遮断する事で消火を行う灰皿は、消火は確実だが複数の人が使用する場合、蓋を常に開けておかねばならず、公共の場所で用いる事が出来ず、家庭用・個人用に限られていた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
容器に受け皿を設け、その受け皿の上面に着脱式の中皿を設置する。中皿に煙草の灰のみを捨てる。
容器の一端に投入口を設け、そこに蓋を取り付ける。蓋と容器はバネ付きの蝶番で取り付ける。吸い殻は投入口より投入する。
以上を特徴とする消火蓋付き分別式灰皿である。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、吸い殻を捨てる場所に蓋が付いている為、酸素を遮断する事で確実な消火が可能で、煙が外にでることもない。灰皿の周囲の環境の向上に役立つ。
完全に消火する前に消火蓋が開いて、酸素が灰皿中に入り再燃しても、再び消火蓋が閉じられ酸素が無くなれば、必ず消火される。
また、灰を捨てる部分が独立しているので、複数の人間が同時に使用できる。
水を用いて消火する灰皿よりも、見た目も綺麗で、清掃時も衛生的である。また容量も大きく、清掃の回数も手間も削減できる。
使用する人数に合わせて、吸殻の投入口と消火蓋とを増やしたりする。また投入口と蓋を側面に設けたり、蓋をスライド開閉式などにする。使用者が全員使用法を理解している場合は、中皿の上部の金網や、蓋の蝶番のバネなどを取り払うなどする。また、金網の形状をくの字の山形にするなどすると、金網の上面にゴミを置かれることを防ぐことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)容器(1)の上部に、適当な深さを持つ凹部の受け皿(2)を設け、受け皿(2)に着脱式の中皿(3)を設置する。
(ロ)容器(1)の端部に投入口(4)を設ける。その投入口(4)に蝶番(7)を介して、蓋(5)を開閉式に取り付ける。
(ハ)蓋(5)の上面には柄(6)を設ける。
(ニ)蓋(5)は、バネ付きの蝶番(7)で平時は閉じるように取り付ける。
(ホ)容器底部に取っ手(8)つきの引き出し(9)を設け、吸い殻の受け口(10)とする。
(ヘ)受け皿(2)の表面に、着脱式の目の細かい金網(11)を設ける。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用する時は、まず受け皿(2)に灰を捨てて喫煙する。灰は金網(10)を通り、中皿(3)にたまる。
吸い殻は、柄(6)を用いて蓋(5)を開け、投入口(4)より容器(1)に投入する。吸い殻は、容器(1)内部の引き出し(9)の受け口(10)にたまる。
火を消さずに投入しても、蓋(5)を閉じることにより、容器(1)内部の空気が遮断され、酸素が無くなり自然に消火する。
蓋(5)が勝手に開くことや、閉め忘れを防止する為、容器(1)にバネ付きの蝶番(7)で蓋(5)を取り付け、平時は蓋(5)は閉じているようにする。
清掃の際は、まず金網(11)を外し、受け皿(2)から中皿(3)を取り出し、中皿(3)にたまった灰を回収する。
吸い殻は、取っ手(7)を引いて、受け口(10)より底部の引き出し(9)にたまった吸い殻を回収する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分離斜視図
【図3】本発明の断面図
【符号の説明】
【0008】
1 容器
2 受け皿
3 中皿
4 投入口
5 蓋
6 柄
7 蝶番
8 取っ手
9 引き出し
10 受け口
11 金網
【出願人】 【識別番号】504156027
【氏名又は名称】峯村 綱行
【出願日】 平成16年3月23日(2004.3.23)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−270079(P2005−270079A)
【公開日】 平成17年10月6日(2005.10.6)
【出願番号】 特願2004−123532(P2004−123532)