| 【発明の名称】 |
車載用携帯灰皿 |
| 【発明者】 |
【氏名】江連 正和
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| 【要約】 |
【課題】低照度の光源で効果的な灰皿内の照明を実現する。
【解決手段】灰皿本体1に対し揺動して開閉する蓋体10を設けた灰皿において、中空に構成した蓋体の本体側の底板11を半透明の素材により構成すると共に上記底板の内側をテーパ状のローレット加工面11Aとし、上記ローレット加工面を照射するように蓋体内に光源14を配する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 灰皿本体に対し揺動して開閉する蓋体を設けた灰皿において、中空に構成した蓋体の本体側の底板を半透明の素材により構成すると共に上記底板の内側をテーパ状のローレット加工面とし、上記ローレット加工面を照射するように蓋体内に光源を配したことを特徴とする車載用携帯灰皿。 【請求項2】 光源はLEDである請求項1記載の車載用携帯灰皿。 【請求項3】 光源は蓋体の開放に連動して点灯する請求項1又は2記載のの車載用携帯灰皿。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 この発明は自動車内で使用するための携帯用灰皿に関する。 【0002】 【従来の技術】 車室内に備え付けの灰皿とは別に、自動車内に持ち込んで使用するための携帯用灰皿が普及している。この種の灰皿は設置場所が固定されている備え付けの灰皿と異なり、自由な場所に置けることと、容量を大きくできることから、特に備え付けの灰皿を汚すことを嫌う需要者に好まれており、本体容器とこれに被蓋される蓋体からなる基本構成を有する。 【0003】 ところで、通常の居室で使用する場合と異なり、自動車においてはバス等を除いては夜間は車内が暗くなるのでそのままでは灰皿は使用しづらい。一方、従来の備え付けの灰皿には自動車のライトと連動して点灯する照明が付されているので、前記の携帯用灰皿に照明を導入することは当業者の容易に着想するところであり、事実、照明を備えた携帯用灰皿が存在する。 【0004】 この場合、備え付けの灰皿においては灰皿の本体容器内に光源からの光を照射する照明方法が一般的であり(公知例としては、実開平6−68971、特開2003−159974等)、携帯用灰皿もこれを踏襲していた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、容量が大きいことを特徴とする携帯用灰皿においては、スポット的な光源では容器内を十分照射できず、汚れを目立たなくするために内部を黒色としているので反射効果が期待できないことも相まって十分な照明効果を得られなかった。この場合、自動車の電源を使用する備えつけの灰皿と異なり、携帯用の灰皿は電源が限られているので照度を高くすることもできず、又、照度を高くすると運転に際し眩しさを与えて目障りになるという問題も生じた。 【0006】 【課題を解決するための手段】 この発明は以上の従来技術の問題点に鑑みて創作されたものであり、灰皿本体に対し揺動して開閉する蓋体を設けた灰皿において、中空に構成した蓋体の本体側の底板を半透明の素材により構成すると共に上記底板の内側をテーパ状のローレット加工面とし、上記ローレット加工面を照射するように蓋体内に光源を配したことを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】 以下、この発明の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明の灰皿の全体を示す図である。この灰皿は容器状の灰皿本体1と、これを被蓋する蓋体10からなり、光源は蓋体内に配される。蓋体10はヒンジ8により灰皿本体1に対して揺動自在に設けられるものであり、図示しないバネにより開放方向に附勢される。図中符号6はこの場合に蓋体10を閉止状態で係止するための操作部材であり、ヒンジ5により灰皿本体1に対して下降方向に揺動自在に設けられる。上記操作部材6は図示しないバネにより上昇方向に附勢され、上昇位置において端部に凹設した係止溝7内に蓋体10の端部に突設した係止突起9が係止され、下降することにより係止が解除される(図2及び図3参照)。尚、図中符号3は、灰皿本体1の天井板2から垂設されるタバコを挿入可能な消火筒であり、この消火筒の内壁の中途の対向位置には長手方向を筒の全長方向に一致させた一対の突条4、4が突設される。 【0008】 蓋体10は内部が中空に構成され、電気部品が実装される基板12が内蔵されると共に光源14が内蔵される。一方、蓋体10の本体側の底板11は半透明の素材(ここではプラスチックを採用)により構成されると共に内側が断面がテーパ状(ここでは三角形状)のローレット加工面11Aとされる(図4参照)。尚、この実施例においては、ローレットは多数の円弧を連続させた形状に施している。光源14は上記のローレット加工面11Aを照射するように底板11端に配され、その上部には反射効果を得るためにアルミ箔等を積層した反射板13が全面に配される。 【0009】 前記の光源14としてはLEDを想定しており、この実施例においては電源として太陽電池15により補完される二次電池17を採用している。図5はその場合の電気回路を示すブロック図である。図中符号16は制御回路であり、太陽電池15から二次電池17への充電を制御する他、太陽電池の発電状態を検出して昼夜を判断し、昼間には点灯しないように光源14への通電を制御している。図中符号18は蓋体10の一定限度以上の開放を検出して、回路を閉成して光源14に通電するための蓋開閉検出スイッチであり、ここでは蓋体の開放角度をクリック作用を伴った二段階に設定し、最も開放した際に上記スイッチがオンになるようにしている。尚、太陽電池15は透明に構成された蓋体10の天板の内側に配される(図2及び3参照)。 【0010】 尚、以上の電気回路は一例であり、昼夜の判断に光センサを使用してもよく、又、太陽電池をしないで通常の電池のみ使用してもよいことは勿論である。 【0011】 【発明の効果】 以上の構成よりなるこの発明の灰皿によれば、光源から照射された光はローレット加工面により拡散し、その光は蓋体の半透明の底板の表面に透過するので、蓋体の底部が全面にわたって淡く発光するような効果を得られ、灰皿容器内の効果的な照明が実現される。 【0012】 その結果、低照度のLEDであっても十分な照明効果を得ることができ、実施例のような太陽電池との組み合わせでも実用に耐える照明効果が得られ、電池交換が不要なメンテナンスフリーの照明付き灰皿となる。 【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の車載用携帯灰皿の斜視図。 【図2】同上、蓋体を閉止した状態の断面図。 【図3】同上、蓋体を開放しつつある状態の断面図。 【図4】同上、蓋体の底板の斜視図。 【図5】同上、電気回路の一例を示すブロック図。 【符号の説明】 1 灰皿本体 10 蓋体 11 底板 11A ローレット面 14 光源
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| 【出願人】 |
【識別番号】502203680 【氏名又は名称】江連 正和
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| 【出願日】 |
平成15年6月26日(2003.6.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081949 【弁理士】 【氏名又は名称】神保 欣正
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| 【公開番号】 |
特開2005−13092(P2005−13092A) |
| 【公開日】 |
平成17年1月20日(2005.1.20) |
| 【出願番号】 |
特願2003−182483(P2003−182483) |
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