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【発明の名称】 タバコ製品のフィルタを製造する方法及び装置
【発明者】 【氏名】フィオレンツォ ドラゲッティ

【氏名】イバン エウセピ

【氏名】アルマンド トゥッリーニ

【氏名】ビットリオ スグリニュオリ

【氏名】レオナルド バレッティ

【要約】 【課題】高い吸収能力を提供しコンパクトな構造のフィルタを提供する。

【解決手段】タバコ用フィルタは、活性炭繊維布帛ウェブがロールから巻き戻され、細分化装置に供給され、フィラメント又は粒子に分散される機械により製造される。細片は、第1ユニットによって連続フローの形に集められ、第2通路の頂部出口を通じて上向きに、スライド可能で通気性のある吸引ベルトを有する別のユニットに指向される。吸引ベルトは、通路を通じて上昇するフィラメント又は粒子を吸引して保持し、徐々に連続ストリームに成形し、次いで、形成ビームを具えたユニットの取り入れ口に連続ストリームを放出し、このビームに沿い紙帯が連続ストリームの周囲に巻かれて連続フィルタロッドが形成される。最後に、ロッドが回転カッタを通り供給されてスティックに分割され、これらスティックは巻きタバコに取付けられるための個々のフィルタプラグを提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
タバコ製品用フィルタを製造する方法において、
連続フィルタロッド(9)を形成するユニット(8)の取り入れ口(45)に活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)を供給し、該連続ストリーム(7)を包装材料帯(10)で包んで連続フィルタロッド(9)を形成し、該連続ロッド(9)を、該連続ロッド(9)を個々のフィルタスティック(13)に分割する切断装置(14)に供給する、各段階を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の集合体(3)を容器(2)の内部に集め、該集合体(3)をフィラメント又は粒子の連続するフロー(5)に変換し、活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子を前記連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)に該連続フロー(5)を指向させる、各段階を更に含む請求項1に記載の方法。
【請求項3】
活性炭繊維からなる布帛ウェブ(15)を予め定められた経路(P1)に沿って供給し、該布帛ウェブ(15)をフィラメント又は粒子にまで分散させる細分化装置(20)を該布帛ウェブ(15)に作用させ、該フィラメント又は粒子を連続フロー(5)に成形し、該連続フロー(5)を、該連続フロー(5)を集めて活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)にまとめるユニット(6)に指向させる、各段階を含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記細分化段階と、活性炭繊維のフィラメント又は粒子を連続フロー(5)に成形する段階との間に、容器(2)の内部に活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の集合体(3)を集める段階を含む請求項3に記載の方法。
【請求項5】
複数のストランド(51)から始まり、ストランド(51)を活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)に成形する手段(52)にこれらストランド(51)を供給する段階を通じ、活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)が得られる請求項1に記載の方法。
【請求項6】
活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の層から始まり、活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の層を連続ストリーム(7)に成形する手段(52)に該層を供給する段階を通じ、活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)が得られる請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記連続ストリーム(7)が、それぞれ対応するリールから巻き戻されたロープ又はひもから構成されている請求項1に記載の方法。
【請求項8】
タバコ製品用フィルタを製造するための機械において、
内部に活性炭繊維のフィラメント又は粒子の集合体(3)を集めて収容する容器(2)と、該容器(2)に供給を行う供給手段(16,48)と、活性炭繊維のフィラメント又は粒子を少なくとも一本の連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)と、該連続ストリーム(7)を連続フィルタロッド(9)に成形するユニット(8)と、該連続フィルタロッド(9)を個々のフィルタスティック(13)に分割する切断手段(14)とを含むことを特徴とする機械。
【請求項9】
前記供給手段(16,48)が、活性炭繊維からなるウェブ(15)を対応するロール(18)から巻き戻して案内する手段(16)と、該ウェブ(15)を活性炭繊維のフィラメント又は粒子にまで分散させる細分化手段(20)とを含んでいる請求項8に記載の機械。
【請求項10】
活性炭繊維のフィラメント又は粒子を連続フロー(5)に成形するユニット(4)であって、容器(2)と活性炭繊維のフィラメント又は粒子を少なくとも一本の連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)との間に介在されたユニット(4)を含む請求項8又は9に記載の機械。
【請求項11】
活性炭繊維のフィラメント又は粒子を連続フロー(5)に成形するユニット(4)が、カーディング装置(31)と、容器(2)から該カーディング装置(31)に供給を行う第1コンベア手段(28,30)と、上昇通路(38)であって、該上昇通路(38)内において活性炭繊維のフィラメント又は粒子が連続フロー(5)に成形され、連続フローを連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)に該上昇通路(38)から該連続フロー(5)が供給される上昇通路(38)と、該カーディング装置(31)と該上昇通路(38)との間に介在する第2コンベア手段(35,36,37)とを含む請求項10に記載の機械。
【請求項12】
活性炭繊維のフィラメント又は粒子を連続フロー(5)に成形するユニット(4)が、上昇通路(38)であって、該上昇通路(38)内において活性炭繊維のフィラメント又は粒子が連続フロー(5)に成形され、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)に該上昇通路(38)から該連続フロー(5)が供給される上昇通路(38)と、容器(2)と該上昇通路(38)との間に介在する第2コンベア手段(35,36,37)とを含む請求項10に記載の機械。
【請求項13】
活性炭繊維のフィラメント又は粒子を少なくとも一本の連続ストリーム(7)に成形するユニット(6)が、復帰プーリ(41)の周囲を周回しかつ上昇通路(38)の頂部出口端(39)に位置決めされた吸引コンベア(40)を含み、該吸引コンベア(40)は、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)を連続フィルタロッド(9)に成形するユニット(8)に、当該活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)を包むように構成された包装材料帯(10)と共に供給する請求項8から12までのいずれか1項に記載の機械。
【請求項14】
内部に活性炭繊維のフィラメント又は粒子の集合体(3)を集めて収容する容器(2)と、連続フィルタロッド(9)に成形するユニット(8)との間に介在される手段(52)であって、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の集合体(3)を直接に、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)に成形する手段(52)を含む請求項8に記載の機械。
【請求項15】
内部に活性炭繊維のフィラメント又は粒子の集合体(3)を集めて収容する容器(2)と、連続フィルタロッド(9)に成形するユニット(8)との間に介在される紡糸ユニット(50)であって、活性炭繊維のフィラメント又は粒子からなる複数のストランド(51)を製造する紡糸ユニット(50)と、これらストランド(51)を活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)に成形する手段(52)とを含む請求項8に記載の機械。
【請求項16】
包装材料帯(10)を用いて連続フィルタロッド(9)を形成するユニット(8)がビーム(47)を含み、該ビーム(47)に沿って該包装材料帯(10)が活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム(7)の周囲に閉じられる、請求項13,14,15のいずれか1項に記載の機械。
【請求項17】
少なくとも一部が、請求項1から7までに記載の方法によりかつ/又は請求項8から16までに記載の機械を利用することにより準備された活性炭素繊維からなるフィラメント又は粒子から構成されている、タバコ製品用フィルタ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、タバコ製品、特に巻きタバコに適用可能なフィルタを製造する方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
チッピングペーパでもってフィルタを巻きタバコに取り付ける技術は、従来技術に包含される。このようなフィルタは、梱包等の供給源から引き出されたフィルタ材料、通常はセルロースアセテートのフローを広げ、引き伸ばし、接着剤、特に可塑剤で処理する工程によって製造される。このフローは、フィルタ材料の連続ストリームが得られるように処理され、次いでストリームは紙製プラグ包装材料に包まれて連続するフィルタロッドを形成し、このフィルタロッドは最終的に単一フィルタプラグに分割される。
【0003】
また、従来技術には、フィルタ材料として活性炭粒を利用する巻きタバコ用フィルタも包含される。実際に、活性炭は優れた濾過媒体であり、即ち煙に含まれるニコチン、タール、その他の有害物質を吸収する高い能力を有している。
【0004】
しかし、粒の粒子サイズが比較的大きいので、このタイプのフィルタは充分にコンパクトな構造にならない。
【0005】
事実、粒同士の間の隙間空間は、煙に対して抵抗の少ない通路を提供し、その結果このようなフィルタの不純物捕捉能力を著しく低減している。
【0006】
別の欠点は、上に簡単に述べた方法により製造されたセルロースアセテート製フィルタプラグであって、フィルタとしてだけでなく、端にある活性炭フィルタ要素の粒が種々の処理段階の際に逃げるのを防止する手段としても機能するフィルタプラグ2つのの間に当該粒状フィルタを設置する必要性の観点から、このようなフィルタを製造するのに採用される設備が比較的複雑であると云う事実にある。
【発明の開示】
【0007】
本発明の目的は、高い吸収能力を提供し上述の欠点を確実に解消するフィルタを提供することにある。
【0008】
本発明の別の目的は、簡単にかつ容易に装着できつつ前述の従来装置の欠点の影響を受けない、このようなフィルタを製造するための方法及びシステムを提供することにある。
【0009】
本発明によれば前述の目的は、その特長が請求項1に記載されている、タバコ製品用フィルタを製造する方法によって実現される。
【0010】
本発明によれば前述の目的は、その特長が請求項8に記載されている、タバコ製品用フィルタを製造するための機械によっても、同様に実現される。
【0011】
本発明を、添付図面を参照しながら一例を挙げて詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
添付図面の図1及び図2を参照すると、符号1はフィルタ製造機械の全体を表している。このような機械1は、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の集合体3を収容した容器2と、この集合体3のフィラメント又は粒子を連続するフローないし流れ5に成形するユニット4と、連続フロー5を活性炭繊維のフィラメント又は粒子の二つの連続するストリームないし安定流7に成形するユニット6とを具えている。
【0013】
更に、図2に示されるように、この機械1は形成ユニット8を具え、この形成ユニット8では、前述の連続ストリーム7を、関連する供給装置11により対応するロール12から巻き戻された紙帯10でそれぞれ包み込むことによって、二本の連続フィルタロッド9が組み立てられる。
【0014】
これら連続フィルタロッド9は経路Pに沿って形成ユニット8の出口端まで進行し、そこで切断装置14により個々のスティック13に分割される。
【0015】
説明されかつ図示された例は二つの処理ラインを有し従って対応する繊維ストリームから二本の連続するフィルタロッドを同時に組み立てることができるが、この開示は一つだけの処理ラインを有する機械にも同じように適用されることが理解されるであろう。
【0016】
符号15は、活性炭繊維で作られた布帛の連続ウェブを表している。特に、当該材料は、炭化として知られている空気又は酸素を断った状態での焼成処理の後に、高温での酸化を含む活性化段階を行うことによって得られる。得られた繊維を、ここで考えられている場合においては、布帛の形で使用されるように準備することができる。
【0017】
図1には、巻き戻し及び案内手段16全体も示されており、この手段16は、予め定められた経路P1に沿って布帛ウェブ15を供給する手段を構成する。このような手段は、水平軸線18a回りに回転可能な布帛15のバルクロール18を巻き戻すよう機能する装置17と、布帛15を容器2上方に位置決めされた細分化装置20に向けて経路P1のほぼ鉛直区間上に方向転換させるローラ19とを具えている。この細分化装置20は、水平軸線18aに平行な軸線回りに互いに反対方向に回転する一対のローラ21,22として略示されている。
細分化装置20は、布帛15を例えばローラ21,22に設けられている歯又は突起を利用して分散させ、綿毛状物の稠度を有するフィラメント又は粒子に変形し、これを集めて容器2の内部に前述の集合体3を形成する。
【0018】
フィラメント又は粒子の連続フロー5を形成するよう機能するユニット4は、鉛直方向に指向された囲い23内に収容される。この囲い23は、横が二つの鉛直壁24及び25で仕切られ、上が水平壁26で仕切られている。この水平壁26は容器2に通じる開口27を有しており、綿毛状物の集合体3はこの開口27を介し、動力駆動される歯付きローラ28上に落下することができる。
【0019】
綿毛状物の集合体3は、ローラ28によって下方に送られ、底がコンベアベルト30によって仕切られた下部室29内に入り、このコンベアベルト30は、カーディングローラ32を具えたカーディング装置31に向けて綿毛状物を運ぶ。カーディングローラ32は、鉛直側壁24,25を横切る方向に配置された軸線32a回りに回転可能であり、配分ローラ33と連携して作動する。
【0020】
前述の装置において、活性炭繊維のフィラメント又は粒子からなる綿毛状物の集合体3は、歯付きローラ28によりベルト30上に送られ、このベルト30によりカーディングローラ32に向けて送られ、カーディングローラ32から、厚さがカーディング歯の半径方向寸法に実質的に等しい綿毛状物の層が、室29を離れ、配分ローラ33に対する接線方向にカーディングローラ32の位置を越えて移送させられる。
【0021】
歯付きローラ28及びベルト30が、容器2からカーディング装置31に綿毛状物を供給するよう機能する第1のコンベア手段を構成することが、判るであろう。
【0022】
活性炭繊維のフィラメント又は粒子の層は、カーディングローラの軸線32aに平行な軸線回りに回転可能なインペラローラ34によって取り上げられ、下降通路35内に投入される。
【0023】
下降通路35は、ほぼ鉛直方向に延び、底端を歯付き取り上げユニット36の外周に対面させて配置され、この歯付き取り上げユニット36は、互いに組み合わされて活性炭繊維のフィラメント又は粒子の層を移送ベルト37上に運ぶ第1及び第2の歯付ローラを具えている。
【0024】
移送ベルト37は、図1に示されているように右から左に走行し、その出口が上昇通路38の入口の下に配置された状態で上向きに傾斜しており、この上昇通路の内部では活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続フロー5が、従来型の空気手段(図示しない)により発生された上昇空気流に同伴される。
【0025】
従って、下降通路35、歯付き取り上げユニット36及び移送ベルト37は互いに組み合わさってカーディング装置31と上昇通路38との間に介在する第2のコンベア手段を構成している。
【0026】
上昇通路の頂部出口端39は、通気性材料から作られた一対の吸引ベルト40によって囲まれており、これら吸引ベルト40は前記連続ストリーム7を形成する前記ユニット6の一部を構成する。これら二本のベルト40は、それぞれ対応する水平軸線回りに回転駆動される二つの復帰プーリ41の周囲に巻き掛けられる。ベルト40によって形成されるループの内部には、負圧源(図示しない)に接続された室42が画定されており、この室42はその下側が、吸引孔44が穿孔された壁43によって仕切られている。
【0027】
こうして、連続フロー5を形成している活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子が、上昇通路38を通じて上方に向かわされ、吸引ベルト40が前記壁43上をスライドするときに吸引ベルト40の底側分枝部に接触するようにされ、その結果、繊維がベルトに付着し次第に集まって前述の連続ストリーム7を形成し、この連続ストリーム7は、連続ストリーム7を連続フィルタロッド9に成形するユニット8の取り入れ口45に運ばれる。
【0028】
図2を参照して更に正確に云えば、材料の連続ストリーム7は、それぞれ対応するループ状コンベアベルト46の頂側分枝部により支えられた紙帯10上に放出される。コンベアベルト46は、前述の供給装置11の一部を構成すると共に、繊維材料から形成されている。ここで、図2には一方のコンベアベルト46のみが示されている。
【0029】
形成ユニット8は、前記経路Pに沿って延びるビーム47を更に具え、このビーム47により紙帯10が拘束されて活性炭繊維のフィルタ又は粒子の連続ストリーム7それぞれの周囲を包むようにされ、二本のフィルタロッド9の組体が形成される。組み立てられた構成部材がビーム47に沿って進行するときに、各帯10の長手方向一端が適用手段(図示しない)により糊付けされて固着され、二本のロッド9の周囲の被包が安定化される。
【0030】
図3は、容器2がダクト48の出口に設けられている点で図1の機械とは異なっている機械の実施例を示しており、ダクト48の入口はブロック20として模式的に示されている細分化装置に接続されている。活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続フロー5を形成するユニット4もこの実施例においては簡単化され、この例では容器2の底部の出口端に設けられた歯付き取り上げユニット36と、移送ベルト37と、上昇通路38のみを具えている。
【0031】
布帛ウェブ15を予め定められた経路P1に沿って送る図1の例の巻き戻し案内手段16と、図2のダクト48とが、容器2に対する供給手段として作動するよう構成されることが判るであろう。
【0032】
図4は、容器2の入口に向け下方に傾斜したコンベアベルト49上に活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の集合体3が上方から放出されて容器2に供給される点で図1の機械と異なっている機械の実施例を示している。更に正確に云えば、ベルト49の頂部供給端は、活性炭繊維の布帛ウェブ15を分散させる細分化装置20の下に配置されている。
【0033】
図3の例におけると同様に、活性炭繊維からなるフィラメント又は粒子の連続フロー5を形成するよう機能するユニット4は、この実施例においては、容器2の底部出口端に位置決めされた歯付き取り上げユニット36と、移送ベルト37と、上昇通路38とのみからなっている。
【0034】
図5に示される例を参照すると、ブロック50は、活性炭繊維のフィラメント又は粒子からなる複数のストランド51を製造するような紡糸ユニットを表しており、この活性炭繊維のフィラメント又は粒子は、布帛ウェブ15もしくは活性炭繊維のフィラメント又は粒子を含む綿毛状物の集合体3から得ることができるものであり、又はそれぞれ対応するリールから巻き戻されたものである。この紡糸ユニットから出現するストランド51はブロック52として示される形成ユニットに供給され、このユニットによって、活性炭繊維のフィラメント又は粒子の連続ストリーム7にまとめられる。
【0035】
別の方法では、この連続ストリーム7は対応するリールから巻き戻された活性炭のフィラメント又は粒子のロープ又はひもであってもよい。
【0036】
機械1の図示されない別の実施例においては、連続ストリーム7を、綿毛状物の層から形成ユニット52によって直接的に処理することができる。
【0037】
形成ユニット52の下流側に設けられる、フィルタロッド9を組立てるユニット8は、図2の例を参照して説明したものと変わらない。
【0038】
最後に、図6は、前述の方法によって機械1で製造されたスティック13から得られたフィルタ54を有する巻きタバコ53を示す。特に、当該フィルタ54は、セルロースアセテート又は活性炭粒で作られた従来のフィルタよりもかなり高い不純物吸収能力を有する。
【0039】
事実、問題のフィルタの微小細孔は、低分子量の汚染物質を捕捉するのに特に適している。説明されかつ図示されたフィルタを、従来のセルロースフィルタと組み合わせて利用して複合フィルタを組み立てることも可能である。
【0040】
更に、前述の記載から明らかなように、このようにして得られたフィルタ54は、従来のフィルタよりも製造がかなり簡単である。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に従って具現化された、タバコ製品に適用可能なフィルタを作るための機械の一部の部分破断概略斜視図である。
【図2】図1の機械の一部を省略し他の部分を追加したものを異なる縮尺で示した立面図である。
【図3】図1の機械の第2実施例の部分破断概略斜視図である。
【図4】図3の機械の一部の変形例の概略斜視図である。
【図5】本発明による第3実施例の機械の立面図である。
【図6】本発明による方法であって本発明による機械を使用した方法により製造されたフィルタを具えた巻きタバコの斜視図である。
【出願人】 【識別番号】392003937
【氏名又は名称】ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
【出願日】 平成17年4月7日(2005.4.7)
【代理人】 【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤

【識別番号】100092624
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴田 準一

【識別番号】100102819
【弁理士】
【氏名又は名称】島田 哲郎

【識別番号】100123582
【弁理士】
【氏名又は名称】三橋 真二

【識別番号】100082898
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 雅也

【公開番号】 特開2005−296015(P2005−296015A)
【公開日】 平成17年10月27日(2005.10.27)
【出願番号】 特願2005−110877(P2005−110877)