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【発明の名称】 紙巻タバコ製造装置
【発明者】 【氏名】フランコ ギーニ

【氏名】ミケーレ モロ

【氏名】ベラルディノ エンマ

【氏名】フィオレンツォ ドラゲッティ

【要約】 【課題】簡単かつ経済的に実施できるような高速紙巻タバコ製造装置を提供する。

【解決手段】テーブル8を装備し、このテーブル8上で、複数の紙巻タバコ連続棒状体2a、2b、2cがそれぞれ対応する紙帯4及び細断されたタバコの葉の流れ7から組み付けられる、紙巻タバコ製造装置において、棒状体2a、2b、2cを紙巻タバコ棒片に分断するカッタ18と、組み付けられた棒状体2a、2b、2cをカッタ18に向けて方向付ける案内路100とを具備し、互いに収束するそれぞれの進路Pl、P2、P3に沿って棒状体2a、2b、2cが前進させられるように、テーブル8もしくは案内路100、又は両者が位置決めされる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
それぞれ対応する紙帯(4)及び細断されたタバコの葉の流れ(7)から少なくとも2つの紙巻タバコ連続棒状体(2a、2b)を形成する形成手段(8)と、これら棒状体(2a、2b)を個々の紙巻タバコ棒片に分割する切断手段(18)と、各棒状体(2a、2b)を該切断手段(18)に向けて案内する案内手段(100)とを具備した紙巻タバコ製造機において、前記形成手段(8)と前記案内手段(100)とのうち一方又は両方が組み合わさって互いに収束する進路(Pl、P2)を形成し、これら進路に沿って前記棒状体(2a、2b)が方向付けられていることを特徴とする製造機。
【請求項2】
形成手段(8)が3つの区間(20a、20b、20c)を具備し、これら区間に沿って3つの紙巻タバコ連続棒状体(2a、2b、2c)がそれぞれ作成される請求項1に記載の製造機。
【請求項3】
前記3つの棒状体(2a、2b、2c)が、少なくとも前記切断手段(18)に一致する線上において同一平面を占めているそれぞれ対応する送り進路(P1、P2、P3)に追従する請求項2に記載の製造機。
【請求項4】
前記棒状体(2a、2b、2c)が追従する前記進路(P1、P2、P3)が、少なくとも前記切断手段(18)に一致しかつ前記送り進路(P1、P2、P3)の少なくとも1つに直交する平面上にある円周(C)上の、それぞれ対応する点(T1、T2、T3)に一致する請求項2に記載の製造機。
【請求項5】
前記形成手段(8)が、中央の区間(20b)と、該中央の区間(20b)の両側に対称的に配置されかつ互いに収束する、2つの外側の区間(20a、20c)とを具備した請求項2に記載の製造機。
【請求項6】
前記形成手段(8)の前記区間(20a、20b、20c)が、それぞれ対応する動力駆動環状ベルト(9a、9b、9c)を具備し、各ベルトが、断面形状が変化する溝(21)に接触しつつ予め定められた距離だけ滑動可能な頂側分枝(14)を有し、前記中央の区間(20b)を占めるベルト(9b)の長さが、前記2つの外側の区間(20a、20c)を占める2つのベルト(9a、9c)の長さと異なる請求項5に記載の製造機。
【請求項7】
前記中央のベルト(9b)が、前記外側のベルト(9a、9c)を越えて延びる請求項6に記載の製造機。
【請求項8】
前記外側のベルト(9a、9c)が、それぞれ対応する断面形状の変化する溝(21)を越えると、前記2つの進路(P1、P3)の部分に沿って再び平坦形状を呈し、前記中央のベルト(9b)が、対応する断面形状が変化する前記溝(21)を越えると、前記2つの進路(P1、P3)の前記部分よりも下流にある部分に沿って再び平坦形状を呈する請求項7に記載の製造機。
【請求項9】
前記送り進路(P1、P2、P3)が、5°未満の角度で収束する請求項2から8までのいずれか一項に記載の製造機。
【請求項10】
前記送り進路(P1、P2、P3)が、1°未満の角度で収束する請求項9に記載の製造機。
【請求項11】
前記送り進路(P1、P2、P3)が、約0°30′の角度で収束する請求項10に記載の製造機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は紙巻タバコ製造装置に関する。
【0002】
さらに詳細には、本発明は、2つ以上の紙巻タバコ連続棒状体を形成するための手段を装備する種類の紙巻タバコ製造機に関する。
【背景技術】
【0003】
紙巻タバコを製造するときには、一方ではロールから巻き戻された紙帯からなり他方では細断されたタバコの葉の塊からなる出発原料から、紙巻タバコ連続棒状体を形成するのが一般的である。
【0004】
以下の説明のなかで、「紙巻タバコ棒状体」という用語は、タバコの葉の流れの周りに紙を巻く工程においてタバコの葉が紙の上に置かれた時点から、紙帯とタバコの葉とが互いに組み付けられたものを意味する。このように形成された連続棒状体は、切断装置に向けて送られて単一の棒片に分断され、各棒片は少なくとも1つの紙巻タバコを提供することになる。
【0005】
フィルタチップの取り付けなど想定される加工作業がさらに施された後、紙巻タバコは、他の機械、典型的には包装機まで搬送される。
【0006】
毎分数百個の包体を生産可能な超高速包装機が近年開発されたのに伴い、新型包装機へのさらに効果的な供給作用を継続でき従ってこれら新型包装機の増大された潜在能力を最大限に引き出せることを確保できる紙巻タバコ製造装置を構成する必要性が生じている。
【0007】
この問題は当初、高速包装機を、並列に動作する2つの紙巻タバコ製造装置であってそれぞれが単一の紙巻タバコ棒状体を生産する紙巻タバコ製造装置に結合することによって対処された。
【0008】
機能上は効果的であったが、主に機械部品が重複するということだけでなく、追加の試験、整備及び人員配置がさらに必要であったために、この解決策ではコストの負担がかなり増大した。
【0009】
並列に動作する2つの紙巻タバコ製造装置を採用したことに伴う欠点を、製造コストを実質的に増加させることなく克服するために、この業界では、一方ではロールから巻き戻された単一の紙帯を利用し他方では細断されたタバコの単一の塊を利用して2つの紙巻タバコ連続棒状体を同時に形成するよう構成された新しい機械が採用されていた。
【0010】
包装機の機能的効果がさらに向上されると、2つの棒状体を同時に組み付け可能な紙巻タバコ製造装置でさえも、新しい包装機の増大された出力能力に合致できないことが明らかになってきた。
【0011】
また、互いに並べられた2つよりも多い紙巻タバコ棒状体を組み付けるという解決策を取るのは、棒状体を棒片に切断する工程であって2つの周縁刃が装備されるのがほとんどの場合である単一の回転切断装置の使用を典型的に含む工程に特にまつわる困難性のために、現時点までは困難である。
【0012】
実際には、2つの連続棒状体を組み付けるよう装備された紙巻タバコ製造装置は、例えば、直径が2つの棒状体の中心間距離に一つの棒状体の直径を足し合わせたものに等しく3から4cm程度の単一架空棒状体を製造する機械に例えられる。
【0013】
このような棒状体の切断作業には、各切れ刃が棒状体に接触している時間が従来の単一棒状体型の機械よりもかなり長いので、切断装置の完璧な調整が要求される。
【0014】
即ち、棒状体が高速で送られるという理由からも、切断が不完全である危険性、特に、棒状体の軸線に対して正確に直角に切断されないという危険性が、架空棒状体の直径によってかなり増大される。
【発明の開示】
【0015】
本発明の目的は、簡単かつ経済的に実施できるような高速紙巻タバコ製造装置を提供することである。
【0016】
上記の目的は、請求項1に記載の特徴を有する紙巻タバコ製造装置にある本発明によって実現される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
一例として、添付図面を参照しながら、以下に本発明を詳細に説明する。
【0018】
図1を参照すると、符号1は、図3の断面図に示されるような複数の紙巻タバコ連続棒状体2a、2b及び2cを同時に製造できる紙巻タバコ製造機の一部分の全体を示す。
【0019】
特に、限定するわけではないが、これらの図面は、3つの紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cを同時に形成可能な製造機を示している。
【0020】
製造機1は、3つの紙帯4を前進させるための送りユニットを担持するフレーム3を具備し、各紙帯の幅は、製造される単一の棒状体2a、2b及び2cの可展円周よりもわずかに大きい。当該送りユニットは実施例では本質的に一般的なものであり、図1ではブロック5によって概略的に示されている。
【0021】
製造機1はさらに、細断されたタバコの葉7を供給する送り装置6と、テーブル8とを具備し、このテーブル8上で紙巻タバコ連続棒状体2a、2b及び2cが組み付けられる。
【0022】
フレーム3によって同様に担持される組み付けテーブル8は、3つの紙帯4にそれぞれ対応付けられた3つのコンベヤベルト9a、9b及び9cを具備する。
【0023】
3つのベルト9a、9b及び9cは、複数のローラ10a、10b、10c、11a、l1b、llc及び12の周囲に輪を作り、組み付けテーブル8に沿って延びかつ図2に示される予め定められた進路P1、P2及びP3それぞれに沿って帯4を前進させるように、駆動ローラ13によって動かされる。
【0024】
送りユニット5は、関連するベルト9a、9b及び9cの頂側分枝14に帯4の一面4aが接触するよう、3つの帯4それぞれを対応するベルト9a、9b及び9cに送るように構成される。
【0025】
各ベルト9a、9b及び9cの頂側分枝14は、当該ベルトの移動方向に対してそれぞれ下流側及び上流側に配置されたリターンローラ10a−10b−10cの組と11a−llb−llcの組との間を、組み付けテーブル8に沿って延びる。
【0026】
図2を参照すると、各ベルト9a、9b及び9cは、各帯4を対応する進路P1、P2及びP3に沿って予め定められた方向Fl、F2及びF3に前進させ、当該進路P1、P2及びP3に沿って配置される装填部署15(図1)を通過するように、構成される。
【0027】
装填部署15は、連続でかつほぼ均一なタバコの葉の流れ7が上記送り装置6によって各帯4の上向き面4bに放出される箇所に一致する。
【0028】
タバコの葉の3つの流れは、互いにほぼ同一であり、それぞれ対応する3つの吸引コンベヤベルト16の底側分枝によって表される3つの下向き面16aに付着しながら一般的な方法で生成される。これらコンベヤベルト16は、本実施例ではこれらもまた一般的なものであり、送り装置6の一部を形成して部分的に組み付けテーブル8よりも上に延びている。
【0029】
冒頭に記載し、さらに明瞭にするためにここで繰り返すように、紙巻タバコ棒状体2a、2b又は2cは、装填部署15でタバコの葉が帯4の面4b上に放出された瞬間から、タバコの葉の詰め物の周りに紙が巻かれて筒状包装体17が形成された後に、組み付けられた棒状体が、最終的に単一の紙巻タバコになる個々の長さ部分又は棒片(図示しない)に切断装置によって分離される瞬間まで、紙帯4とタバコの葉7とが互いに組み付けられたものとして識別することができる。
【0030】
図1に示されるように、上記の切断装置は従来型のものであり、組み付けテーブル8にほぼ平行な軸線19回りに回転可能な筒状カッタヘッド18の形をとり、互いに正対する一対の刃18aを提供する。図2及び図4の平面図では、これらカッタヘッドは、同じく符号18で示されるブロックとして概略的に示されている。
【0031】
製造機1はさらに、下流ローラ11a、11b及び11cとカッタヘッド18との間に介在する案内手段100を具備し、この案内手段100は棒状体2a、2b及び2cをベルト9a、9b及び9cそれぞれの排出端から刃18aの進路へ向かわせる。
【0032】
テーブル8と案内手段100とが互いに組み合わされて、紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cが追従する上記進路P1、P2及びP3が確立される。
【0033】
組み付けテーブル8は、ビームからなる3つの区間20a、20b及び20cを具備し、これらビーム上において3つの連続棒状体2a、2b及び2cが形成される。
【0034】
この成形ビーム20a、20b及び20cは互いに同一であり、本実施例では従来型のものであり、詳細は図示されない。これら3つのビームは、互いに隣り合い、装填部署15下流のそれぞれ関連する進路Pl、P2及びP3に沿い、帯4の送り方向Fl、F2及びF3に従って延びる。これら3つの進路P1、P2及びP3はこのあと説明するように、収束し、特に、外側の2つの区間20a及び20cは、中央の区間20bの両側で対称的にかつ収束するように配置される。
【0035】
紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cは、図3において断面が、図1及び図4において平面が、それぞれ図示される。
【0036】
中央又は中間ビーム20bの断面図を示す図3から認識できるように、各ビーム20a、20b及び20cは、関連するベルト9a、9b及び9cを収容するために寸法決めされた、対応する溝21を提供する。この溝21の横断面形状は、曲率半径が単一の紙巻タバコの半径にほぼ一致する本質的に円筒形状を呈するまで狭まるように変化する。
【0037】
従って、各ベルト9a、9b及び9cは、凹形形状に接触しながら対応する溝21に沿って延び、上記の実質的円筒形状になるまで徐々に曲げられる。
【0038】
ベルトが横方向に変形される結果、関連する紙帯4が同じようにそれぞれ対応するタバコの葉の流れ7の周囲に巻かれ、対応する筒状包装体17が形成される。
【0039】
各紙帯4の少なくとも1つの長手方向縁は、一般的な形態の糊付け装置(図示しない)に係合され、直ちに、他方の縁に結合されて棒状体2a、2b及び2cがシールされる。
【0040】
図3は、送り方向F2に沿う、上記の実質的円筒断面形成後の地点における中央ビーム20bの横断面形状を示す概略図である。実際には、図3に示される断面は、棒状体2bを形成するために予め円筒状管に丸められているベルト9bが、円筒状リターンローラllbの周囲を通過する前に平坦形状にまで再度徐々に展開し始める瞬間を図示している。
【0041】
さらに正確には、円筒以外の形状のローラではベルト9a、9b及び9cがきれいな輪を作ることができないので、頂側分枝14それぞれの両端にある上流ローラ10a、10b及び10c及び下流ローラlla、llb及びllcは、必然的に円筒状であり、それぞれ対応するベルト9a、9b及び9cの幅にほぼ等しい軸線方向長さを有している。
【0042】
従来通り、切断装置18は、棒片を切断する工程中に連続棒状体2a、2b及び2cを支持しかつ案内する打撃装置と連動して作動する。
【0043】
図3に示されるように、送り進路P1、P2及びP3は、少なくともカッタヘッド18に一致するか又はカッタヘッド18直上流の線上において、概ね共通平面G上にある。
【0044】
送り進路Pl、P2及びP3及び関連するビーム20a、20b及び20cは、図2及び図4には、共通平面G内において隣りのものに対し収束角度αでもって位置決めされるものとして示されている。この収束角度αは明瞭化のために図面上では強調されているが、実際には5°未満である。
【0045】
収束角度αは1°未満であることが好ましい。
【0046】
実験が示すところでは、進路を0°30′程度の収束角度αで配置すると特に有利な結果が得られる。
【0047】
詳細には図示されない製造機1の代替実施例では、送り進路P1、P2及びP3は、少なくともカッタヘッド18に一致するか又はカッタヘッド18直上流の線上において共通平面を占めなくてもよい。この種の好ましい実施例では、3つの進路P1、P2及びP3のうちの中央又は中間進路P2は、外側又は側部にある2つの進路P1及びP3が占める平面の高さ位置よりも高いか又は低いところにある。
【0048】
この代替実施例の一例において紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cがどのように配列されるかを概略的に示す図5を参照すると、3つの紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cが追従する3つの進路P1、P2及びP3は、進路P1、P2及びP3の少なくとも1つに直交しかつカッタヘッド18に一致するか又はカッタヘッド18直上流の平面上において互いに組み合わさって、予め定められた直径の円周C上に対応する点T1、T2及びT3を描いている。
【0049】
有利なことに、紙巻タバコ棒片をフィルタチップ取付け機の送り込みドラムに移送するときと、上記のように一対の周縁刃18aを担持する円筒形状ロータからなる切断装置18で棒状体2a、2b及び2cを分断するときとの一方又は両方において、この配置は特に都合がよい。
【0050】
図2の例では、中間のビーム20bに対応付けられた中央のベルト9bは、関連する進路P2に沿って送り方向F2に、両側に配置された2つのベルト9a及び9cよりもさらに延びている。
【0051】
外側のベルト9a及び9cは、溝21から離れた後に、送り進路P1及びP3の部分に沿って再び平坦形状を呈し、中央のベルト9bは、形状が変化する関連する溝21を越えると、各送り進路P1及びP3の当該部分よりも下流にある進路P2の部分に沿って再び平坦形状を呈する。
【0052】
要するに、この配置のおかげで、3つの送り進路P1、P2及びP3が収束しているにもかかわらず、3つのベルトは互いに干渉しない。即ち、中央のベルト9bの排出端は、外側の2つのベルト9a及び9cの対応する端部を越えて一定の距離だけ延びる。
【0053】
実際には、ベルト9a、9b及び9cは、3つの進路P1、P2及びP3が収束する位置で幅が減少するような変形を誘発しがちなローラ(例えば、表面に凹部を有するローラ)の周りに輪を形成できないような材料で製造される。このため、上記のように軸線方向長さがベルトの幅に一致する円筒状ローラの周りに3つのベルトが輪を形成しなければならない限り、3つの排出部分は、図2及び図4に図示するような形式で配置されなければならない。
【0054】
図4は、図2に図示されかつ上記に詳細を説明したものとは別の実施例における組み付けテーブル8を図示する。図4のテーブル8も、上流のローラ10a、10b及び10cから下流のローラlla、llb及びllcまで、関連する進路P1、P2及びP3に沿いつつ互いにほぼ隣り合って延びる3つのベルト9a、9b及び9cを備えている。しかし、図2のテーブルと対照的に、中央のベルト9bが外側のベルト9a及び9cよりも突出しないように、下流のローラlla、llb及びllcは互いにほぼ隣り合って配置される。
【0055】
製造機1において、ベルト9a、9b及び9cは、棒状体2a、2b及び2cをそれぞれ対応する送り進路P1、P2及びP3に沿って搬送する手段22を構成する。
【0056】
また、図1及び図4にブロックとして概略的に示される案内手段100は、棒状体を棒片に切断する工程中に棒状体2a、2b及び2cを支持かつ案内する打撃装置を組み込むように具体化できる。
【0057】
製造機1の動作は、上記の説明から容易に導き出されるので、これ以上の説明はしない。
【0058】
しかしながら、進路P1、P2及びP3の少なくとも一部分が収束するように配置することが、カッタヘッド18に到達するときに紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cを互いに特に接近した状態に維持することができ、従って棒片が正確に切断されるのを確保できるのに役立つということに留意されたい。
【0059】
図示はしないが開示の範囲内にある、本発明の別の可能な実施例において、送り進路P1、P2及びP3の収束部分がテーブル8のみに沿って延びるようにしてもよく、この場合、棒状体2a、2b及び2cは案内手段100によって方向付けられつつ、互いに平行に収束部分下流を前進させられる。あるいは、案内手段100だけが収束するようにしてもよく、この場合、これらの案内手段100には、互いにほぼ平行なビーム20a、20b及び20cから紙巻タバコ棒状体2a、2b及び2cを取り上げるのに適切な手段が装備される。
【0060】
特に、図2及び図4の例を参照すると、最も外側の2つの進路Pl及びP3間の収束角度が成形ビームの全長に対して無視でき従って棒状体2a、2b及び2cの横断方向切断を正確に調整することに対し影響がないと考えられる場合であっても、進路P1、P2及びP3が互いに平行になるように、棒状体の進行方向をカッタヘッド18直上流で案内手段100により変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】明瞭化のためにいくつかの部品が省略されかつ側面を概略的に見た、本発明による紙巻タバコ製造装置の好ましい実施例を示す図。
【図2】明瞭化のためにいくつかの部品が省略されかつ上方から概略的に見た、図1の紙巻タバコ製造装置の一部分を示す図。
【図3】明瞭化のためにいくつかの部品が省略されかつ図1のIII−III線に沿う断面で概略的に見た、図1の紙巻タバコ製造装置の詳細を示す図。
【図4】明瞭化のためにいくつかの部品が省略されかつ上方から概略的に見た、本発明の紙巻タバコ製造装置の代替実施例の一部分を示す図。
【図5】明瞭化のためにいくつかの部品が省略されかつ断面で概略的に見た、本発明の紙巻タバコ製造装置の代替実施例の詳細を示す図。
【出願人】 【識別番号】392003937
【氏名又は名称】ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
【出願日】 平成17年3月18日(2005.3.18)
【代理人】 【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤

【識別番号】100092624
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴田 準一

【識別番号】100102819
【弁理士】
【氏名又は名称】島田 哲郎

【識別番号】100123582
【弁理士】
【氏名又は名称】三橋 真二

【識別番号】100082898
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 雅也

【公開番号】 特開2005−270103(P2005−270103A)
【公開日】 平成17年10月6日(2005.10.6)
【出願番号】 特願2005−79787(P2005−79787)