| 【発明の名称】 |
食品素材押出装置及びそれを利用した食品の製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】今村 進 【住所又は居所】佐賀県鳥栖市藤木町字若桜5−2 森永デザート株式会社製造部内
【氏名】轟木 靖彦 【住所又は居所】佐賀県鳥栖市藤木町字若桜5−2 森永デザート株式会社製造部内
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| 【要約】 |
【課題】副食品素材を主食品素材の外周に付着させて、製品の外観に変化をもたらすことができ、しかも洗浄作業を容易にかつ短時間で行えるようにした食品素材押出装置及びそれを利用した食品の製造方法を提供する。
【解決手段】この食品素材押出装置10は、先端から主食品素材を押出すメインノズル17と、このメインノズルを囲むように配置された副食品素材導入部20と、この副食品素材導入部からパイプ状をなして延出され、その先端を前記メインノズルの吐出口外周に配置された複数本のサブノズル29,30,31,32とを備えている。副食品素材導入部は、副食品素材導入管41,42に連通し、同心状に配置された複数の円弧状の溝26,27が形成された本体部21と、この本体部の前面に直接又はシール部材を介して着脱可能に装着された蓋体23とで構成され、蓋体の前面には、前記サブノズルの基端が取付けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 押出装置本体より筒状に延出され、先端から主食品素材を押出すメインノズルと、このメインノズルを囲むように配置された副食品素材導入部と、この副食品素材導入部からパイプ状をなして延出され、その先端を前記メインノズルの吐出口外周に配置された複数本のサブノズルとを備え、 前記副食品素材導入部は、副食品素材導入管がそれぞれ接続される複数の導入口を有し、前面には、前記導入口のうち対応するものに連通し、前記メインノズルを中心にして同心状に配置された複数の円弧状の溝が形成された本体部と、この本体部の前面に直接又はシール部材を介して着脱可能に装着された蓋体とで構成され、 前記蓋体の前面には、前記サブノズルの基端が、前記本体部の円弧状の溝のうち対応するものに連通するように取付けられていることを特徴とする食品素材押出装置。 【請求項2】 前記食品素材導入部の前記本体部には、前記副食品素材導入管が接続される導入口が2つ形成され、この導入口にそれぞれ導通する2つの円弧状の溝が、同心状にかつそれらの両端がほぼ90度ずれるように形成されており、 前記サブノズルは、前記2つの円弧状の溝の両端部にそれぞれ位置して合計4本取付けられており、この4本のサブノズルの先端が、前記メインノズルの吐出口外周に90度間隔で配置されている請求項1記載の食品素材押出装置。 【請求項3】 前記メインノズルが、多重ノズルで構成されている請求項1又は2記載の食品素材押出装置。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の食品素材押出装置を用い、メインノズルから主食品素材を押出しながら、サブノズルから副食品素材を押出して、主食品素材の外周に副食品素材が付着した成形物を形成し、この成形物を透明なカップ状の容器に充填して、封止することを特徴とする食品の製造方法。 【請求項5】 前記主食品素材がアイスクリーム、ラクトアイス又はアイスミルクであり、前記副食品素材がソースである請求項4記載の食品の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、主食品素材の外周に副食品素材が付着した食品を製造するのに好適な食品素材押出装置及びそれを利用した食品の製造方法に関する。 【背景技術】 【0002】 アイスクリーム、ゼリー、キャンディー、かまぼこ等の流動性の食品素材を原料とする食品の製造に際しては、上記食品素材をノズルから押出して成形する方法が採用されている。このような食品として、主食品素材と副食品素材とをほぼ同時に押出して、色違いの模様を付けたり、風味に変化をもたらしたものが知られている。例えば、アイスクリームを押出すノズル内に、ソースを押出すノズルを設けて、アイスクリームの内部又は外周にソースを付着させた製品が知られている。 【0003】 このような製品を得るための押出装置として、下記特許文献1には、漏斗本体の下端に外パイプを取付け、かつ中央と側方にそれぞれ1個ずつアイスクリーム供給用の孔が穿設された供給基台を前記漏斗本体の上端開口部に取付け、更に前記外パイプに所定の間隔を保って挿入し得る数本のノズルを底面に有する逆椀状の中空分配管体を前記漏斗本体に挿入すると共にその分配管体の頂部を前記供給基台の中央の孔に連結して構成してなるアイスクリーム充填ノズルが開示されている。 【0004】 また、下記特許文献2には、内筒の下部内側へソース供給嘴を放射状に突設し、その先端を下向きに斜切し、ソース供給嘴の下部の内側壁へソース供給口を穿設し、前記内筒の外側へ外筒を嵌装し、内筒の上部側壁に設けたソース送入口と前記内外筒間で構成したソース送入路と前記ソース供給嘴およびソース供給口をそれぞれ連結してなるアイスクリーム充填ノズルが開示されている。 【特許文献1】実開昭52−128445号公報 【特許文献2】実開昭49−70194号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 上記特許文献1に記載されたアイスクリーム充填ノズルは、例えば外パイプからバニラアイスクリームを押出し、外パイプ内に配設された数本のノズルからジャム等を押出すことによって、アイスクリーム内にジャム等のソースが線状に埋設された製品を得ることができる。 【0006】 しかしながら、上記アイスクリーム充填ノズルでは、ジャム等のソースがアイスクリーム内に埋設された状態で押出されるので、アイスクリームの外観にジャム等のソースの模様が表現されず、見た目の美味しさを強調できないという問題があった。 【0007】 これに対して、上記特許文献2に記載されたアイスクリーム充填ノズルでは、内筒の内壁に設けたソース供給口から、ソース送入路を通してソースを押出すことにより、アイスクリームの外周にもソースの模様を付すことができる。 【0008】 しかしながら、上記特許文献2に記載されたアイスクリーム充填ノズルでは、ソース供給口等が内筒の内壁に開口しているので、アイスクリーム充填ノズルの洗浄作業が煩雑となり、生産性を低下させる原因となる可能性がある。なお、外パイプ内に数本のノズルが配設された上記特許文献1においても、洗浄作業に関しては同様な問題があった。 【0009】 したがって、本発明の目的は、ソース等の副食品素材を、アイスクリーム等の主食品素材の外周に付着させて、製品の外観に変化をもたらすことができ、しかも洗浄作業を容易にかつ短時間で行えるようにした食品素材押出装置及びそれを利用した食品の製造方法を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0010】 上記目的を達成するため、本発明の食品素材押出装置は、押出装置本体より筒状に延出され、先端から主食品素材を押出すメインノズルと、このメインノズルを囲むように配置された副食品素材導入部と、この副食品素材導入部からパイプ状をなして延出され、その先端を前記メインノズルの吐出口外周に配置された複数本のサブノズルとを備え、 前記副食品素材導入部は、副食品素材導入管がそれぞれ接続される複数の導入口を有し、前面には、前記導入口のうち対応するものに連通し、前記メインノズルを中心にして同心状に配置された複数の円弧状の溝が形成された本体部と、この本体部の前面に直接又はシール部材を介して着脱可能に装着された蓋体とで構成され、 前記蓋体の前面には、前記サブノズルの基端が、前記本体部の円弧状の溝のうち対応するものに連通するように取付けられていることを特徴とする。 【0011】 上記食品素材押出装置によれば、副食品素材を、副食品素材導入管を通して副食品素材導入部に導入すると、本体部の円弧状の溝を通して蓋体に連結されたサブノズルに流入し、サブノズルの先端から押出されて、メインノズルから押出される主食品素材の外周に付着する。そして、サブノズルは、その基端を本体部の円弧状の溝に連通するように取付ければよいので、取付け位置を比較的自由に選択することができ、サブノズルの長さをほぼ同じ長さに揃えることが可能になる。その結果、各サブノズルから流出する副食品素材の流出量を均一にすることができ、主食品素材の外周に副食品素材を複数の線状をなして均一に付着することができる。また、洗浄作業の際には、蓋体を取外すと、蓋体に連結されたサブノズルも一緒に取外すことができ、本体部の円弧状の溝が前面に露出する。したがって、作業が容易となり、短時間で行うことができる。 【0012】 本発明の食品素材押出装置においては、前記食品素材導入部の前記本体部には、前記副食品素材導入管が接続される導入口が2つ形成され、この導入口にそれぞれ導通する2つの円弧状の溝が、同心状にかつそれらの両端がほぼ90度ずれるように形成されており、前記サブノズルは、前記2つの円弧状の溝の両端部にそれぞれ位置して合計4本取付けられており、この4本のサブノズルの先端が、前記メインノズルの吐出口外周に90度間隔で配置されていることが好ましい。これによれば、メインノズルから押出される主食品素材の外周に、サブノズルから押出される2種類の副食品素材を、90度間隔で配置された4本の線状をなして付着させることができる。 【0013】 また、前記メインノズルが、多重ノズルで構成されていることが好ましい。これによれば、メインノズルから押出される主食品素材を複数の食品素材からなる多重構造にすることができ、食感や風味の多様化を図ることができる。 【0014】 本発明の食品の製造方法は、上記の食品素材押出装置を用い、メインノズルから主食品素材を押出しながら、サブノズルから副食品素材を押出して、主食品素材の外周に副食品素材が付着した成形物を形成し、この成形物を透明なカップ状の容器に充填して、封止することを特徴とする。 【0015】 上記食品の製造方法によれば、メインノズルから押出された主食品素材の外周に、サブノズルから押出された副食品素材が線状に付着し、得られた成形物が透明なカップ状の容器に充填される。そして、主食品素材と副食品素材とがカップ状の容器内周に付着し、透明なカップ状の容器の壁を通して成形物の模様を視認でき、食欲をそそる製品を得ることができる。 【0016】 本発明の食品の製造方法においては、前記主食品素材がアイスクリーム、ラクトアイス又はアイスミルクであり、前記副食品素材がソースであることが好ましい。これによれば、アイスクリーム等の表面にソースが縦縞をなして付着した冷涼感のあるアイスクリーム製品を得ることができる。 【発明の効果】 【0017】 本発明の食品素材押出装置によれば、メインノズルから押出される主食品素材の外周に各サブノズルから流出する副食品素材を均一な流出量で付着させることができる。また、洗浄作業の際には、蓋体を取外すことにより、蓋体に連結されたサブノズルも一緒に取外すことができ、本体部の円弧状の溝が前面に露出するので、作業が容易となり、短時間で行うことができる。 【0018】 また、本発明の食品の製造方法によれば、メイノズルから押出された主食品素材の外周に、サブノズルから押出された副食品素材が線状に付着し、得られた成形物が透明なカップ状の容器に充填されるので、透明なカップ状の容器の壁を通して成形物の模様を視認でき、食欲をそそる製品を得ることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0019】 図1〜9には、本発明による食品押出装置の一実施形態が示されている。 図1〜3に示すように、この食品押出装置10は、図示しない押出装置本体に取付けられる円盤状の台座11を有している。図4を併せて参照すると、台座11には、押出装置本体への取付け孔12と、第1主食品素材の充填孔13と、第2主食品素材の充填孔14とを有している。第2主食品素材の充填孔14は、台座11のほぼ中心部に形成され、その内周にネジ溝が形成されており、台座11の前面(実際の配置上は下面、以下同様)側において、上記ネジ溝に図6(A)に示す中心ノズル15の基端ネジ部15aが螺着されて取付けられる。したがって、第2主食品素材は、上記充填孔14から中心ノズル15を通って、中心ノズル15の先端部15bから押出される。 【0020】 また、台座11の外周にはネジ部11aが形成され、このネジ部11aに、図5に示すテーパケース16の基端部内周に形成されたネジ溝16aが螺着して取付けられる。テーパケース16の前面(下面)中央には、前記中心ノズル15が挿通される孔16bが形成されている。この孔16bの内周には、図示しないネジ溝が形成されており、このネジ溝に、図6(B)に示すメインノズル17の基端ネジ部17aが螺着して取付けられる。メインノズル17の先端部17bには、円周方向に沿って複数のV字状カットが形成されている。したがって、第1主食品素材は、充填孔13を通り、テーパケース16の内周と、中心ノズル15との間隙を通って、メインノズル17の先端部17bから押出される。 【0021】 また、食品押出装置10は、上記メインノズル17の基部外周に装着される環状の副食品素材導入部20を有している。この副食品素材導入部20は、所定厚さの環状体をなす本体部21と、この本体部21の前面に配置される環状のパッキン22と、このパッキン22を介して、本体部21の前面にボルト24により着脱可能に取付けられる環状の蓋体23とを備えている。 【0022】 図7(A)〜(C)に示すように、本体部21は、中心部に前記メインノズル17が挿通される孔25を有し、その前面(下面)には、上記孔25を中心にして同心状に配置された2つの円弧状の溝26,27が形成されている。各円弧状の溝26,27は、90度角度をずらして配置され、これらの溝26,27の両端部26a、26b、27a、27bは、上記孔25を中心にしてほぼ90度間隔で配置されている。また、これらの円弧状の溝26,27を避けた位置には、前記蓋体23を固定するための複数のネジ孔28が形成されている。更に、本体部21の周面の対向する2箇所には、後述する副食品素材導入管41、42が接続される導入口33,34が形成されている。導入口33,34の内周には、上記副食品素材導入管41、42が螺着される図示しないネジ溝が形成されている。導入口33は、上記円弧状の溝26に連通し、導入口34は、上記円弧状の溝27に連通している。 【0023】 図8(A),(B)に示すように、パッキン22は、比較的薄い弾性樹脂シートで形成され、本体部21と蓋体23との間の気密性を確保するために設けられる。パッキン22には、前記本体部21の溝26,27の両端部26a、26b、27a、27bに対応する孔22a,22b,22c,22dが形成されている。また、前記本体部21のネジ孔28に対応する孔22e,22f,22gが形成されている。 【0024】 図9(A),(B)に示すように、蓋体23には、前記本体部21の溝26,27の両端部26a、26b、27a、27bに対応する孔23a,23b,23c,23dが形成されている。また、前記本体部21のネジ孔28に対応する孔23e,23f,23gが形成されている。そして、蓋体23の前面(下面)には、上記孔23a,23b,23c,23dに連結するように、複数本のサブノズル29,30,31,32が取付けられている。 【0025】 図1、図7(D)に示すように、1対の副食品素材導入管41、42は、それぞれ同じ構造をなしているので、以下両者に共通した構成として説明すると、各副食品素材導入管41、42は、導入口33,34に螺着される先端部43と、この先端部43に連設されたキャップ状筒部44と、スプリング45と、ボール弁46と、ナット型ケース47とを備えている。そして、キャップ状筒部44と、ナット型ケース47とで構成される内部空間に、上記スプリング45、ボール弁46を収容して、キャップ状筒部44の内端に形成された図示しないネジ部を、ナット型ケース47のネジ溝47bに螺着することによって、副食品素材導入管41、42が構成されている。なお、ボール弁46は、ナット型ケース47内の図示しない流入口に圧接されており、副食品素材が導入されるときのみ、スプリング45の付勢力に抗して流入口を開くようになっている。このボール弁46は、押出し成形作業が中断されたときに、副食品素材がサブノズル29,30,31,32から垂れないようにするために設けられている。また、ナット型ケース47の後端は、ニップル部47aをなしており、ここに図示しない副食品素材供給チューブが接続されるようになっている。 【0026】 次に、上記食品押出装置10を用いた本発明による食品の製造方法の一実施形態を説明する。 【0027】 本発明の食品押出装置10は、例えばアイスクリーム、ラクトアイス、アイスミルク、氷菓等の冷菓類、チョコレート等の油性菓子類、ゼリー等の洋菓子類、キャンディー等の飴類、かまぼこ、ソーセージ等の練製品類、チーズ等の乳製品類、 など、流動性の食品素材を原料とする様々な食品の製造に適用できる。 【0028】 この実施形態では、充填孔13、メインノズル17を通して押出される第1主食品素材としてバニラアイスクリームが用いられ、充填孔14、中心ノズル15を通して押出される第2主食品素材としてチョコレートアイスクリームが用いられる。また、導入管41、導入口33、円弧状の溝26、一対のサブノズル29、30を通して押出される第1副食品素材としてチョコレートソースが用いられ、導入管42、導入口34、円弧状の溝27、一対のサブノズル31、32を通して押出される第2副食品素材としてキャラメルソースが用いられる。 【0029】 図10には、上記食品素材を押出してカップ51に充填して得たアイスクリーム製品50が示されている。すなわち、上記の各食品素材を上記それぞれの通路を通して導入すると、中心ノズル15から押出されたチョコレートアイスクリームC1が、メインノズル17から押出されたアイスクリームIに包まれた状態で柱状に押出される。このとき、メインノズル17の先端部17bには、周方向に沿ってV字状にカットした端縁が形成されているので、アイスクリームIの外周が、押出方向に沿った断面V字の溝を周方向に所定間隔で複数有する凹凸形状となる。 【0030】 また、メインノズル17の先端部17bの外周には、90度ずつの間隔でサブノズル29,30,31,32が配置されており、対向する1対のサブノズル29,30からはチョコレートソースC2が押出されてアイスクリームIの外周に付着し、対向する残りの1対のサブノズル31,32からはキャラメルソースVが押出されて、同じくアイスクリームIの外周に付着する。こうして形成されたアイスクリーム成形物を合成樹脂製の透明なカップ51に充填し、その開口部にシール52をヒートシールして封入する。 【0031】 こうして得られたアイスクリーム製品50は、透明なカップ51を通して、アイスクリームIと、チョコレートソースC2と、キャラメルソースVとを視認でき、カラフルで冷涼感のある外観を付与することができる。 【0032】 また、作業を終了してノズル洗浄を行う際には、ボルト24を緩めて、蓋体23を取外すと、蓋体23と一緒にサブノズル29,30,31,32を取外すことができ、サブノズル29,30,31,32内の洗浄を容易に行うことができる。また、蓋体23を取外すと、本体部21の前面(下面)に円弧状の溝26,27が露出するので、円弧状の溝26,27内の洗浄も容易に行うことができる。このように、洗浄作業が容易となり作業時間を短縮することができる。 【0033】 更に、サブノズル29,30,31,32は、円弧状の溝26,27の両端部26a、26b、27a、27bに連通するように取付けられ、それぞれが90度ずつの等間隔で取付けられているので、それぞれの先端部をメインノズル17の先端部外周に配置したとき、サブノズル29,30,31,32の長さをほぼ同じ長さにすることができる。このため、各サブノズル29,30,31,32から押出されるチョコレートソースC2、キャラメルソースVの流出量をほぼ均等にすることができる。 【0034】 なお、本発明において、前記円弧状の溝26,27の数は、例えば3つ以上にすることもでき、それによってサブノズルから押出す副食品素材の種類を3種以上にすることもできる。 【産業上の利用可能性】 【0035】 本発明は、例えばアイスクリーム、ゼリー、キャンディー、かまぼこ等の流動性の食品素材を用いた食品押出装置及び食品の製造方法として利用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0036】 【図1】本発明による食品押出装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 【図2】同食品押出装置の斜視図である。 【図3】同食品押出装置の、図7(B)のIII−III矢示線に沿った断面図である。 【図4】同食品押出装置におけるメインノズルの取付け部となる台座を示し、(A)は平面図、(B)は右半分を断面にして示す正面図である。 【図5】同食品押出装置におけるメインノズルの取付け部となるテーパケースを示し、(A)は平面図、(B)は右半分を断面にして示す正面図である。 【図6】同食品押出装置におけるノズルを示し、(A)は中心ノズルの正面図、(B)はメインノズルの正面図である。 【図7】同食品押出装置における副食品素材導入部を示し、(A)は本体部の平面図、(B)は同底面図、(C)は同斜視図、(D)は副食品素材導入部及び副食品素材導入管を示す正面断面図である。 【図8】同食品押出装置における副食品素材導入部のパッキンを示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。 【図9】同食品押出装置における副食品素材導入部の蓋体を示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。 【図10】同食品押出装置を用いて製造したアイスクリーム製品の斜視図である。 【符号の説明】 【0037】 10 食品押出装置 11a ネジ部 11 台座 12 孔 13 充填孔 14 充填孔 15 中心ノズル 15b 先端部 15a 基端ネジ部 16 テーパケース 16a ネジ溝 16b 孔 17 メインノズル 17b 先端部 17a 基端ネジ部 20 副食品素材導入部 21 本体部 22 パッキン 22a〜22g 孔 23 蓋体 23a〜23g 孔 24 ボルト 25 孔 26,27 溝 26a、26b、27a、27b 端部 28 ネジ孔 29,30,31,32 サブノズル 33,34 導入口 41、42 副食品素材導入管 43 先端部 44 キャップ状筒部 45 スプリング 45a ネジ溝 46 ボール弁 47 ナット型ケース 47a ニップル部 50 アイスクリーム製品 51 カップ 52 シール C1 チョコレートアイスクリーム C2 チョコレートソース I アイスクリーム V キャラメルソース
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006116 【氏名又は名称】森永製菓株式会社 【住所又は居所】東京都港区芝5丁目33番1号
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| 【出願日】 |
平成15年10月31日(2003.10.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086689 【弁理士】 【氏名又は名称】松井 茂
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| 【公開番号】 |
特開2005−130789(P2005−130789A) |
| 【公開日】 |
平成17年5月26日(2005.5.26) |
| 【出願番号】 |
特願2003−371939(P2003−371939) |
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