| 【発明の名称】 |
鱗茎作物調製機 |
| 【発明者】 |
【氏名】森安 康夫 【住所又は居所】岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株式会社内
【氏名】安本 逸人 【住所又は居所】岡山県岡山市江並428番地セイレイ工業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】搬送装置と茎引張装置の速度バランスや配置構成等幾つかの要因が係って玉部が傾いたりして、茎や髭根を切断する時の玉部の姿勢が不安定で茎や髭根の仕上げ状態がバラツキ、玉部への損傷が多々生じると言う不具合を解決した、搬送装置を装着し、該搬送装置に茎引張装置を併設した鱗茎作物調製機を提供する。
【解決手段】掘取られた鱗茎作物を整列搬送装置に供給して、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置T3を備えた鱗茎作物調製機Tにおいて、整列搬送装置の後部上方に重複するように挟持搬送装置9の前部が配設され姿勢を維持安定させ、茎や髭根切断時の玉部損傷を防止して仕上げ状態の向上を図った。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 掘取られた鱗茎作物を整列搬送装置に供給して、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置を備えた鱗茎作物調製機において、整列搬送装置の後部上方に重複するように挟持搬送装置の前部が配設されていることを特徴とする鱗茎作物調製機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、圃場から鱗茎作物収穫機等により採取されて畝上に置かれた鱗茎作物を拾い上げて、茎葉部と髭根を切断して調製するか、又は定置仕様として同様の処理調製を行う鱗茎作物調製機に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来から、鱗茎作物収穫機等により圃場から鱗茎作物を採取し圃場に放置して乾燥させ、その後、畝に沿って鱗茎作物調製機を走行させながら鱗茎作物を拾い上げて、該調製機に直接又は供給搬送装置を介して供給し、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切除する収穫作業体系や定置的に装置機器として一連の装置を組合せた大形調製機において、鱗茎作物の茎葉部や髭根の調製技術が既に色々な形で公知となっている。(例えば、特許文献1参照) 【0003】 【特許文献1】特開平7−67603号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし、従来の技術においては、掘取された鱗茎作物を拾い上げて、搬送装置の先端部から茎を下にした倒立姿勢で一個ずつ供給するか、または供給装置を装着して一括供給するかの手段が講じられ、この搬送装置に茎引張装置を装備したものが知られているが、前記の搬送装置と茎引張装置の速度バランスや配置構成等幾つかの要因が係って玉部が傾いたりして、茎や髭根を切断する時の玉部の姿勢が不安定で茎や髭根の仕上げ状態がバラツキ、玉部への損傷が多々生じると言う不具合があった。 そこで本願発明は、収穫した鱗茎作物を無造作に一括供給を可能とし、たとえ茎の向きが不特定方向に乱れていても、搬送途上で茎を下にした倒立姿勢に強制的に変更しながら仕上げ調製部に搬送供給するもので、茎や髭根を切断する時の姿勢を茎が下方垂直に安定するようにし、玉部の損傷を防止して従来技術における供給搬送上の不具合を解消し、仕上げ状態の向上を図った鱗茎作物調製機を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本願発明は、前記の従来技術の不具合を解消するために、掘取られた鱗茎作物を整列搬送装置に供給して、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置を備えた鱗茎作物調製機において、整列搬送装置の後部上方に重複するように挟持搬送装置の前部が配設され姿勢を維持安定させ、茎や髭根切断時の玉部損傷を防止して仕上げ状態の向上を図った。 【発明の効果】 【0006】 本願発明は、以上説明したような構成と具体的実施例によって、次のような効果を奏するものである。 掘取られた鱗茎作物を搬送装置に供給して、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置を備えた鱗茎作物調製機において、整列搬送装置の後部上方に重複するように挟持搬送装置の前部が配設したので、茎や髭根の切断時の姿勢を茎下方垂直に安定させ、玉部の損傷を防止して仕上げ状態の向上が図れる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 以下、本願発明の実施の形態について、図面に基づき実施例を以って説明する。図1は本願発明の要部である茎引張装置及び整列搬送部の側面図であり、図2は本願発明の要部である茎引張装置及び整列搬送部の平面図であり、図3は本願発明の要部である茎反転ガイドと供給及び搬送装置の連設部の側面図である。図4は本願発明に係る鱗茎作物調製機の全体側面図であり、図5は同じく鱗茎作物調製機の主要部を示した全体平面図であり、図6は同じく本願発明に係る鱗茎作物調製装置の伝動機構側面図である。 【0008】 本願発明の実施例である鱗茎作物調製機(T)の全体構成について図4又は図5の図示に基づいて説明する。 本願発明に係る鱗茎作物調製機(T)は走行装置(T1)を有し、該走行装置(T1)上に載置された機台(T2)に螺旋供給装置(5)や整列搬送装置(H)および鱗茎作物調製装置(T3)が一体的に搭載され、前記機台(T2)の後部にはエンジン(E)と走行伝動装置(T4)および操縦ハンドル(T5)等が配設されている。 そして鱗茎作物調製装置(T3)と操縦ハンドル(T5)の間に左右切替え自在の排出シュ−タ−(16)が配設され、その左右下端には折畳み収納可能なる排出口(16a)が設けてある。 【0009】 次に、前記鱗茎作物調製装置(T3)の構成を図4又は図5に基づいて記述する。本願発明の鱗茎作物調製装置(T3)は前部に配設された螺旋供給装置(5)と粗処理部(1)および後部に配設された仕上げ調製部(2)とで構成されている。 粗処理部(1)と仕上げ調製部(2)は夫々カバ−(13)(14)によって覆われ、該粗処理部(1)のカバ−(13)の上面高さは仕上げ調製部(2)のカバ−(14)の上面高さより低く配置構成して、前記粗処理部(1)を覆っているカバ−(13)の上面には、機体幅方向中央に進行方向と平行に通路溝が形成されている。 【0010】 又、図4又は図5に示す様に、前記粗処理部(1)の前端部には左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の前部がカバ−(13)から突出し延設され、その上方に一部重合して螺旋供給装置(5)が機体最前部幅一杯に連設されている。 掘取られた後、圃場に置かれた鱗茎作物を何処からでも任意に拾い上げて無造作に供給することができる様になっている。 【0011】 さらに、図1又は図2又は図5と図6に示す様に、左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の後部下方に茎引張装置(6・6)が左右一対で配置され、各茎引張装置(6)は2分割され前部を茎引きベルト装置(60)とし後部を茎送りベルと装置(61)とした2連構成をなし、各茎引きベルト装置(60)の構成は茎引きベルト体(60a)が茎引き受動プ−リ(6c)と2連プ−リである連結プ−リ(6g)の大径側に巻掛けられ、前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して傾斜し相互間隔を後方へ漸次拡大し、周回速度を前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して速めに調整し装着されている。 一方、茎送りベルト装置(61)は茎送りベルト体(61a)が連結プ−リ(6g)の小径側と茎送り駆動プ−リ(6b)との間に巻掛けられ前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して平行にして同速に調整し装着されている。 【0012】 前記始端側のプ−リで実施例では左右一対の茎引き受動プ−リ(6c・6c)を軸着するプ−リ軸(6e・6e)を下方に延出させ、該各プ−リ軸(6e)に茎葉粗切刃(6f)を各々軸着し同軸回転するようにして且つ左右一対に構成してあり、茎葉の通路側に向かって各々始端側内向きに回転するようになっている。 更に、前記各プ−リ軸(6e)は下方に延出され増速チェン装置(44)を介して茎押羽根(45)を駆動する。 【0013】 ここで、本願発明の要旨を図1〜図3に基づいて記述する。 掘取られた鱗茎作物を搬送装置に供給して、該搬送装置の搬送過程で鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置(T3)を備えた鱗茎作物調製機(T)の供給搬送装置において、該供給搬送装置の下部に茎引張装置(6)を設け、該茎引張装置(6)を分割し2連構造にして、前側を茎引きベルト装置(60)として該茎引きベルト装置(60)で姿勢を整え、後側を茎送りベルト装置(61)として該茎送りベルト装置(61)で所定の倒立姿勢に定着して整列搬送し茎や髭根の切断時の姿勢を茎下方垂直に安定させて玉部の損傷を防止するようにして、従来技術の供給搬送上の不具合を解消し仕上げ状態の向上を図ったものである。 【0014】 つまり、掘取られた鱗茎作物を搬送装置に供給して、鱗茎作物の茎葉部と髭根を切断分離する鱗茎作物調製装置を備えた鱗茎作物調製機において、搬送装置の下部に設けた前記2連構造の茎引張装置の茎引きベルト装置を前記搬送装置に対して傾斜させ相互間隔を後方に向け漸次拡大し、搬送が進行するにつれて茎を下方に引下し玉部を搬送装置に密着支持させて搬送性能を安定させる様にして、一方、連設された茎送りベルト装置は前記搬送装置と略平行に装着して、茎引きベルト装置から受継いだ搬送姿勢を維持定着しながら仕上げ調製部に整列搬送し茎や髭根の切断分離を円滑にする様に構成したものである。 【0015】 一方、図4と図5に示すように前記供給搬送装置は螺旋搬送装置(5b)を内蔵したホッパ−(5a)を装備した螺旋供給装置(5)を機体の最前部に一体的に連設して、鱗茎作物を茎の向きや姿勢に拘らず任意の姿勢で供給し、螺旋搬送装置(5b)によって強制的に一個ずつ整列搬送装置(H)に受継がせるが、この整列搬送装置(H)は左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)からなり、このブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)は機体の進行方向に対して略平行にして相互内向きに回転し、且つ、ロ−ラ体(41)の全外周面をブラシ状に植毛し、更に終端部を除きゴム或は合成樹脂等の弾性体からなる螺旋体(50)を前記ブラシ部と一定ピッチで重着した構成になっていて、前記螺旋供給装置(5)の後部下方に重合連設して、任意の供給姿勢から所定の倒立姿勢に整列しながら移送できる様に構成してある。 【0016】 更に、図1〜図3及び図4により具体的にその構成を記述する。 既述した左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の後部下方に重層し配設されている左右茎引張装置(6・6)の茎引きベルト体(60a・60a)及び茎送りベルト体(61a・61a)はスポンジベルトが用いられ、茎引きベルト体(60a)が茎引き受動プ−リ(6c)と2連プ−リである連結プ−リ(6g)の大径側に巻掛けられ、前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して傾斜し相互間隔を後方へ漸次拡大し、周回速度を前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して速めに調整し装着されている。 【0017】 一方、茎送りベルト装置(61)は茎送りベルト体(61a)が連結プ−リ(6g)の小径側と茎送り駆動プ−リ(6b)との間に巻掛けられ前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して平行にして同速に調整し装着されている。 この様な構成によって、前記の茎引きベルト体(60a・60a)で茎葉部を挟持し搬送が進行するにつれて茎を下方に引下し玉部をブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に密着させて搬送性能を安定させるようにして、倒立姿勢の向きがより正しくなるように矯正される。 【0018】 一方、前記の茎送りベルト装置(61・61)は前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)と略平行に装着して、前記の茎引きベルト装置(60・60)から受継いだ搬送姿勢を維持定着しながら仕上げ調製部に整列搬送して、茎や髭根の切断分離を円滑にするように構成した。 【0019】 上記茎引張装置の構成を前記搬送装置の速度に対して茎引きベルト装置はやや早く、茎送りベルト装置は略同速に設定して、前記搬送装置だけでは鱗茎作物の姿勢が傾き加減になるので、茎引きベルト装置で茎を引きながら玉部の姿勢を修正して略垂直に倒立させ搬送姿勢を整えるようにして、連設した茎送りベルト装置に受継ぎ玉部は後続する挟持搬送装置に挟ませ、該茎送りベルト装置では茎を引下げずに水平に前記搬送装置と同速同調して鱗茎作物の垂直姿勢を維持させ、挟持搬送装置が玉部を挟んだら茎を下方に引張らない様にして挟持ベルトの外れや傷つきを回避する様にした。 【0020】 一方、本願発明に係る螺旋供給装置(5)は略機体幅一杯のホッパ−(5a)を機体最前部に一体的に連設して、蝶番を介在して回動可として、該ホッパ−(5a)には螺旋搬送装置(5b)を回転自在に内蔵して構成しているが、該螺旋供給装置(5)はホッパ−(5a)の外壁に固着した支持金具(5e)と機台(T2)を伸縮ステ−(5d)で連結し、該伸縮ステ−(5d)の伸縮調整によって蝶番を取着支点として上下回動自在に枢着され、一方、螺旋搬送装置(5b)は一本の回転軸(5c)のまわりに螺旋歯を固着して、該回転軸(5c)の回転によって無造作に供給された鱗茎作物を出口に向かって移送するが、前記回転軸(5c)はベルト伝動装置(7)及びチェン伝動装置(8)を介して動力によって駆動される。 該ベルト伝動装置(7)は左ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に直結していて、該左ブラシ部付整列ロ−ラ(40)のロ−ラ軸に軸着した入力プ−リ(7b)と出力プ−リ(7c)及び両プ−リに巻掛けたベルト(7a)から構成され、更に出力プ−リ(7c)を一端に軸着している中間軸の他端には入力スプロケット(8b)が軸着されていて、前記チェン伝動装置(8)を連結している。該チェン伝動装置(8)は前記入力スプロケット(8b)と出力スプロケット(8c)及び両スプロケットに巻掛けられたチェン(8a)とから構成され、前記螺旋供給装置(5)に動力を伝達している。 【0021】 上記左右一対に構成された茎引張装置(6・6)の速度構成は、前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)の速度に対して、各茎引張装置(6)の前側と後側を連結プ−リ(6g)を介して前側の茎引きベルト装置(60)はやや早く、後側の茎送りベルト装置(61)は略同速に設定して、前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)だけでは鱗茎作物の姿勢が傾き加減になるのを、茎引きベルト装置(60)で茎を引きながら玉部の姿勢を修正することで、略垂直に倒立させ搬送姿勢を整えるようにして、連設した茎送りベルト装置(61)に受継ぎ玉部は後続する挟持搬送装置(9)に挟ませ、前記茎送りベルト装置(61)では茎を引下げずに水平に前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)と同速同調して鱗茎作物の垂直姿勢を維持させ、挟持搬送装置(9)が玉部を挟んだら茎を下方に引張らない様にして前記挟持搬送装置(9)のベルト外れや傷つきを回避する様にした。 【0022】 更に、図2又は図3又は図4に示すように、左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の前方に螺旋供給装置(5)を連設して、該螺旋供給装置(5)とブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の連結部に鱗茎作物の姿勢を修正する上向き及び横向き茎に兼用される茎反転ガイド(43)を配設して、例え茎が不特定方向をバラバラに向いていても、所定の向きに反転して併設のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が鱗茎作物の茎を下向きに引込み易くして姿勢修正を容易にした。 即ち、前記の茎反転ガイド(43)は無造作に供給されて不特定方向を向いた複数個の鱗茎作物の茎を一個ずつ所定の向きに反転させて、前記左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に受継ぎ、既述の様にして倒立姿勢に姿勢変更をし易くして整列搬送を確実にしている。 【0023】 又、前記供給装置は螺旋搬送装置(5b)を内蔵したホッパ−(5a)からなる螺旋供給装置(5)であり、前記螺旋搬送装置(5b)の螺旋歯(5e)の端面をゴム又は合成樹脂等の緩衝材で被覆して、ホッパ−(5a)に鱗茎作物を投入しても損傷しないようにした。図2又は図3に図示するように、ホッパ−(5a)の出口から螺旋搬送装置(5b)によって押出された鱗茎作物は所定の倒立姿勢で受継がれるものもあれば、茎が上向きや横向きで受継がれるものもあり、所定の倒立姿勢のものは反転の必要がなく其のまま搬送されるが、上向きや横向きで受継がれるものは左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)上を搬送されながら茎反転ガイド(43)に当接すると流れを阻害して玉部の進行につれて茎は流れの後方に反転倒伏するので、該反転倒伏した茎を左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が引き込んで強制的に下方に向けさせ所定の倒立姿勢を確実にする。 【0024】 さらに、図2及び図3に仮想線で図示したごとく、螺旋搬送装置(5b)を内蔵したホッパ−(5a)とブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の連結部に装着した前記の茎反転ガイド(43)はトルク(ねじり)ばね(5f)を介在して上下動及び左右回動を夫々可能なるように装着してあり、鱗茎作物の玉の大きさに順応して当接時の抵抗をやわらげる事で、鱗茎作物を損傷する事なく円滑な流れの中で倒立姿勢に姿勢変更しながら仕上げ調整部(2)へと整列搬送するように構成した。 【0025】 又、螺旋搬送装置(5b)を内蔵したホッパ−(5a)とブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の連結部に装着した前記茎反転ガイド(43)に対して後方近傍にて相対的位置に、ゴム又は合成樹脂等の弾性体からなる左右一対の茎押羽根(45・45)を装備して、該茎押羽根(45・45)を左右相互内向きに回転自在にし、その周速を搬送速度より数倍も増速して装着する事で、前記茎反転ガイド(43)で十分反転できなかった鱗茎作物の横向き又は上向きの茎の部分或いは玉の表皮部を押して玉の進行方向に茎を反転させる事によって茎の向きを搬送方向に略平行に倒伏させ、左右ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が引き込み易くして茎を強制的に下方に向かし、所定の倒立姿勢を確実にすることができるように構成した。 【0026】 一方、図4又は図5に図示したように、仕上げ調製部(2)にてカバ−(14)の内側には、前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の上方に位置し、球形をした鱗茎作物の鱗茎部を挟持搬送する挟持搬送装置(9)が配設され、更に挟持搬送装置(9)の上方に髭根切断装置(3)が配設してあり、前記挟持搬送装置(9)の下方には茎葉仕上切装置(4)が配設してある。 さらに、図4又は図5に図示するように、前記の挟持搬送装置(9)は左右一対の挟持ベルト(9a・9a)によって挟持搬送通路を形成し、該挟持搬送装置(9)の前部が前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の後部上方にラップするように配設され、該挟持搬送装置(9)の後端には排出部(15)が配設されている。 【0027】 以上のような配置構成の鱗茎作物調製機(T)において、該鱗茎作物調製機(T)は畝の肩上を走行して、作業者は畝上に置かれた鱗茎作物を拾い上げ又既に圃場又は集荷場で集められた鱗茎作物群を、移動又は定置的に鱗茎作物を無造作に茎葉部を揃たり向きを規制する事なく螺旋供給装置(5)に供給するが、螺旋供給装置(5)とブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の連結部に配設した茎反転ガイド(43)によって、例え茎が不特定方向をバラバラに向いていても、所定の向きに反転して併設のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が鱗茎作物の茎を下向きに引込み、茎引張装置(6)分割した前側の茎引きベルト装置(60)で姿勢を整え、後側の茎送りベルト装置(61)で所定の倒立姿勢に定着して整列搬送し茎や髭根の切断時の姿勢を茎下方垂直に安定させて玉部の損傷を防止するようにして、従来技術の供給搬送上の不具合を解消し仕上げ状態の向上を図ったものである。 【0028】 そして、一括供給された鱗茎作物は螺旋供給装置(5)内を螺旋搬送装置(5b)によって出口側に移送され、該出口から一個ずつ個別化されて連設されたブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に転げ落ちて、該ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の始端部に受継がれ、強制的に引き出され連設された茎反転ガイド(43)によって茎の向きが上向きや横向きのものは茎が反転されて下向きになり整列搬送されるのである。この時、前記茎引きベルト体(60a・60a)で茎葉部を挟持し搬送が進行するにつれて茎を下方に引下し玉部をブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に密着させて搬送性能を安定させ、倒立姿勢の向きがより正しくなるように矯正される。 一方、前記の茎送りベルト装置(61・61)は前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)と略平行に装着して、前記の茎引きベルト装置(60・60)から受継いだ鱗茎作物の搬送姿勢を維持し、茎を下にした垂直倒立姿勢で仕上げ調製部(2)に整列搬送して、茎や髭根の切断分離を円滑にするように構成した。 【0029】 即ち、ブラシ部付整列ロ−ラ(40)だけでは鱗茎作物の姿勢が傾き加減になるので、茎引きベルト装置(60)で茎を引下げながら玉部の姿勢を修正する事で、略垂直に倒立させ搬送姿勢を整える様にして、連設した茎送りベルト装置(61)に受継ぎ玉部は後続する挟持搬送装置(9)に挟ませ、前記茎送りベルト装置(61)では茎を引下げずに水平に前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)と同速同調して鱗茎作物の垂直姿勢を維持させ、挟持搬送装置(9)が玉部を挟んだら茎を下方に引張らない様にして前記挟持搬送装置(9)のベルト外れや傷つきを回避する様にした。 【0030】 更に、螺旋搬送装置(5b)の螺旋歯(5e)の端面をゴム又は合成樹脂等の緩衝材で被覆して、ホッパ−(5a)に鱗茎作物を投入しても損傷しないようにして出口から押出すが、押出された鱗茎作物の茎が上向きや横向きで左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に受継がれたものは、該左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)上を搬送されながら茎反転ガイド(43)に当接すると茎部の流れが一時的に阻止され、玉部の搬送が進行するにつれて茎は流れの後方に反転倒伏されるが、茎反転ガイド(43)がトルク(ねじり)ばね(5f)を介在して上下動及び左右回動を夫々可能なるように装着してあるので、鱗茎作物の玉の大きさに順応して当接時の抵抗をやわらげる事で、鱗茎作物を損傷する事なく円滑な流れの中で倒立姿勢に姿勢変更しながら仕上げ調整部(2)へと整列搬送するように構成した。 【0031】 一方、各ブラシ部付整列ロ−ラ(40)は既述の通り、円筒形ロ−ラ体(41)の全外周面をブラシ状に植毛し、更にゴム又は合成樹脂等の弾性体からなる螺旋体(50)が終端部を除き先端部から一定ピッチで重着固設され、左右一対で整列搬送装置(H)を構成し機体中心部を進行方向に対して略平行に前後方向に配設されている。 そこで、前記螺旋供給装置(5)より一個ずつ供給される鱗茎作物は、例え倒伏横向き姿勢であっても、既述の如く一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の相互内向き回転によって茎を下向きに引き込み強制的に倒立姿勢にし、また全外周面に植毛したブラシによって全搬送行程中下向き引込み作用が働き整然とした倒立姿勢で搬送する。その時、整列搬送に必要な距離を出来るだけ短く構成し、その上で無造作に一括供給しながら個別調製作業ができる様にして、鱗茎作物調製機(T)の構成をコンパクトなものにしてある。 入力構成は図4又は図5又は図6に示すように、左右搬送駆動軸(20・20)に各々ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)を駆動する一対のベベルギヤを内蔵した左右一対のベベルボックス(42・42)を取付けて、該左右一対のベベルボックス(42・42)の介在で前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が相互内向き回転される。 【0032】 この様にして、左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)によって茎側を下方に向けた倒立姿勢で整列搬送されて来た鱗茎作物は左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)に巻掛け固着したゴム又は合成樹脂等の弾性体からなる左右螺旋体(50・50)によって更に機体後方へ搬送される。 そして、茎葉部は左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の後半に至るとその下方に重層配設された茎引きベルト(60・60)に茎葉が挟持され、左右受動プ−リ(6c・6c)と同軸回転する左右茎葉粗切刃(6f・6f)によって長く伸びた茎葉は粗切断され、姿を整えて倒立姿勢のまま更に後方へ搬送される。 【0033】 そして、鱗茎作物は粗処理部(1)を搬送される間、通路溝(図示省略)の左右両側の傾斜面にガイドされ適正な倒立姿勢を維持しながら搬送され、仕上げ調製部(2)に至ると挟持搬送装置(9)によって鱗茎作物の鱗茎部は挟持搬送される。 この搬送過程の中で、髭根部は髭根切断装置(3)によって切断され、茎葉部は茎葉仕上切装置(4)によって切断される。髭根部および茎葉部を切断された鱗茎部は、前記の挟持搬送装置(9)の終端部で挟持を解かれ、排出部(15)を転がり出て排出シュ−タ−(16)を介して機外に排出される。 尚、図4に示すように前記排出部(15)は挟持ベルト(9a・9a)の後部下方から排出シュ−タ−(16)までの間にガイド杆(15a・15a・・)が前後方向に後下りに傾斜して配設されてある。 【0034】 図4又は図6に示すように、前記茎葉仕上切装置(4)は、左右一対の駆動軸(4a・4a)上部にそれぞれ回転刃(4b・4b)が軸着されて、両回転刃(4b・4b)の外周縁部が搬送中心線上で一部重なるように配設されている。前記の左右一対の駆動軸(4a・4a)は伝動ケ−ス(17)より立設した軸と自在継手(18・18)を介して連結し上方に延設されている。又、前記の回転刃(4b・4b)は図6に図示する様に側面視において、前記の挟持搬送装置(9)の下方に位置して設けられ、この挟持搬送装置(9)における挟持ベルト(9a・9a)で球形状をした鱗茎部を挟持し搬送しながら、鱗茎作物の茎葉部を両回転刃(4b・4b)によって切断するようにしている。 【0035】 図4に示すように、前記髭根切断装置(3)は仕上げ調製部(2)において、その前端部上方に配設されている支持枠(3a)に支承された髭根起し装置(3b)と髭根切り装置(3c)からなり、この髭根切り装置(3c)は支持枠(3a)に上下動自在に連設された平行リンク(3d)の後端に支持枢着されている。 また、前記髭根起し装置(3b)は前記髭根切り装置(3c)に設けた軸受支承部に支承設置されて、前記挟持搬送装置(9)が挟持搬送している鱗茎作物の髭根部を髭根起し装置(3b)で起立整姿して、起立整姿した髭根部を髭根切り装置(3c)で切除するように構成されている。 【0036】 更に、図4及び図6に基づき記述すると、前記の髭根切り装置(3c)は前記の平行リンク(3d)の後端に取着するヘッド(3f)と、該ヘッド(3f)に設けた円盤刃駆動ケ−ス(3g)より突出した駆動軸に固設した円盤刃(3h・3h)と、該円盤刃(3h・3h)の前部上側に配設されたゲ−ジ金具(3k・3k)とで構成される。 【0037】 また、図4に基づき記述すると、前記の平行リンク(3d)と支持枠(3a)との間にはコイルばね(3n)を介装し、支持枠(3a)を支持点として平行リンク(3d)を引張して、前記のゲ−ジ金具(3k・3k)が鱗茎作物に当接した際に、その当接荷重でヘッド(3f)が軽くスム−スに上方に退動できるようにしている。又、前記円盤刃(3h・3h)は前記茎葉仕上切装置(4)の回転刃(4b・4b)に対して搬送方向上手側または下手側に位置をずらせて配設され、両者の切断タイミングをずらせて、切断負荷の重なりを避け最大負荷を低下するようにしている。 【0038】 次に、図5又は図6に基づいて伝動機構について記述する。 実施例では、鱗茎作物調製機(T)を駆動する動力源としてエンジン(E)を搭載し該エンジン(E)の出力軸(E1)から伝動ベルト(E2)を介し動力は分配軸(21)に伝達され、該分配軸(21)によって各ベルト搬送装置や茎葉仕上切装置(4)等の駆動系と髭根切断装置(3)の駆動系に分配され、該髭根切断装置(3)の駆動力は伝動ベベルケ−ス(22)に入力し、内蔵されたベベルギヤを介してカウンタ−軸(23)へ伝動され、該カウンタ−軸(23)と縦伝動ベルト(30)を介し髭根切断装置(3)を駆動する。 一方、前記エンジン(E)の出力軸(E1)からベルト伝動で走行変速伝動装置(T4)に動力が伝達され、該走行変速伝動装置(T4)を介し走行装置(T1)を駆動する。 具体的には、前記カウンタ−軸(23)から縦伝動ベルト(30)を介して髭根切断駆動軸(31)に動力が伝達され、該髭根切断駆動軸(31)から自在継手(32)と中継軸(33)を介して円盤刃駆動ケ−ス(3g)の入力軸(34)に伝えられ、この入力軸(34)によってベベルギヤ(35・36)を介して円盤刃(3h・3h)を回転駆動すると同時にベベルギヤ(37・38)を介して根起しブラシ(3b・3b)を駆動するのである。 また、前記カウンタ−軸(23)には排葉ベルト(11)を駆動するロ−ラ(12)が軸着され、該ロ−ラ(12)によって前記カウンタ−軸(23)に平面視で直交する方向に排葉ベルト(11)が設けられ、該排葉ベルト(11)は無端状のコンベヤベルトで構成され、切断された排葉を機外に排出するものである。 【0039】 一方、前記の分配軸(21)からベルト伝動によって、駆動ケ−ス(17)に内蔵された伝動装置に伝達された動力は、該伝動装置を構成する横入力軸(26)と左右二組のベベルギヤ(27・28)を介して自在継手(18・18)によって連結連動される左右一対の駆動軸(4a・4a)に各々伝達される。 該左右一対の駆動軸(4a・4a)は各々上方に延設され、その上端に回転刃(4b・4b)を軸着して回転駆動するようにして、茎葉仕上切装置(4)の駆動系が構成されている。 【0040】 更に、図5に図示する仕上げ調製部(2)の機枠に平面視で前広がりハ字状に装設される左右の搬送駆動ケ−ス(19・19)の後部には、図6にも図示する如く前記の駆動軸(4a・4a)が縦向きに嵌挿軸支され、この各駆動軸(4a)から搬送駆動ケ−ス(19・19)内のギヤ機構(29・29)を経て、搬送駆動ケ−ス(19・19)の前部に軸支立設されている左右の搬送駆動軸(20・20)に動力伝達し、該左右搬送駆動軸(20・20)を互いに前側内向きに同速回転させ、該左右搬送駆動軸(20・20)に装着された各種の搬送装置を対向面が後方に移送する様に駆動構成されている。 【0041】 又、前記左右駆動軸(4a・4a)には各茎引張装置(6)を駆動する茎送り駆動プ−リ(6b・6b)が軸着されているが、各茎引張装置(6)は2分割され前部を茎引きベルト装置(60)とし後部を茎送りベルト装置(61)とした2連構成をなし、左右各茎引きベルト装置(60)は茎引きベルト体(60a)が茎引き受動プ−リ(6c)と2連プ−リである連結プ−リ(6g)の大径側に巻掛けられ、周回速度を前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して速めに調整し装着されている。 一方、左右各茎送りベルト装置(61)は茎送りベルト体(61a)が連結プ−リ(6g)の小径側と前記茎送り駆動プ−リ(6b)との間に巻掛けられ、周回速度を前記ブラシ部付整列ロ−ラ(40)に対して同速に調整し装着されている。 【0042】 更に、左右一対の茎引き受動プ−リ(6c・6c)の下側に同軸回転する左右一対の茎葉粗切刃(6f・6f)がその外周縁部を搬送中心線上で一部重なるように設けられ対向して前側内向きに回転するようにしている。 前記始端側のプ−リで実施例では左右一対の茎引き受動プ−リ(6c・6c)を軸着する左右プ−リ軸(6e・6e)を下方に延出させ、該各プ−リ軸(6e)に茎葉粗切刃(6f)を各々軸着し同軸回転するようにして且つ左右一対に構成してあり、茎葉の通路側に向かって各々始端側内向きに回転するようになっている。 更に、前記各プ−リ軸(6e)は下方に延出され増速チェン装置(44)を介して茎押羽根(45)を駆動する。 【0043】 一方、図6に図示するように、前記左右搬送駆動軸(20・20)には、左右各々横ベルト伝動装置(10・10)の駆動プ−リ(10a・10a)が軸着され、各横ベルト伝動装置(10)を駆動している。 この各横ベルト伝動装置(10)は左右とも各々搬送駆動軸(20)に軸着された駆動プ−リ(10a)と前記回転刃(4b)を駆動する駆動軸(4a)に遊着された遊動プ−リ(10b)及び挟持搬送駆動プ−リ(10c)によって構成され、図5に図示するように平面視にて三角状に三軸にベルトが巻き掛けられている。 さらに図6の如く、この挟持搬送駆動プ−リ(10c)の回転軸を上方に延出して、同回転軸に挟持搬送入力プ−リ(9b)を軸着して、この挟持搬送入力プ−リ(9b)によって前記の挟持搬送装置(9)に動力が伝えられ、左右一対の挟持ベルト(9a・9a)を同速で互いに始端側内向きに回転駆動し対向面が後方移動するように構成されている。 【0044】 又、螺旋供給装置(5)やブラシ部付整列ロ−ラ(40)及び茎押羽根(45)の伝動機構について記述する。 螺旋供給装置(5)に内蔵される螺旋搬送装置(5b)は一本の回転軸(5c)のまわりに螺旋歯(5e)を固着して、該回転軸(5c)の回転によって鱗茎作物をホッパ−(5a)の出口に向かって移送するが、該回転軸(5c)はベルト伝動装置(7)及びチェン伝動装置(8)を介して動力が入力され駆動される。 【0045】 具体的な伝動構成は、図5又は図6に示す様に、前記駆動ケ−ス(17)を経由して各駆動軸(4a)によって左右搬送駆動ケ−ス(19・19)に内蔵された各ギヤ機構(29)に動力が伝達され、該各ギヤ機構(29)を経て左右搬送駆動軸(20・20)は相互内向きに回転する。該左右搬送駆動軸(20・20)に各ブラシ部付整列ロ−ラ(40)を駆動する一対のベベルギヤを内蔵した左右ベベルボックス(42・42)を取着して、該左右ベベルボックス(42・42)を介在して前記左右のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)が相互内向き回転される。 更に左ブラシ部付整列ロ−ラ(40)には前記ベルト伝動装置(7)が直結していて、該ベルト伝動装置(7)の入力プ−リ(7b)が前記左ブラシ部付整列ロ−ラ(40)のロ−ラ軸に軸着され、該入力プ−リ(7b)と出力プ−リ(7c)及び両プ−リに巻掛けたベルト(7a)とでベルト伝動装置(7)を構成している。更に出力プ−リ(7c)を一端に軸着している中間軸(7d)の他端には入力スプロケット(8b)が軸着されていて、前記チェン伝動装置(8)を連結している。該チェン伝動装置(8)は前記入力スプロケット(8b)と出力スプロケット(8b)及び両スプロケットに巻掛けられたチェン(8a)とから構成され、前記螺旋供給装置(5)に動力を伝達している。 【0046】 更に、図1と図2及び図6に示すように、前記左右一対のブラシ部付整列ロ−ラ(40・40)の後部下方に同じく左右一対の茎引張装置(6・6)が配置され、この一対の茎引張装置(6・6)の始端側のプ−リで、実施例では一対の茎引き受動プ−リ(6c・6c)を軸着する左右プ−リ軸(6e・6e)を下方に延出させ、該各プ−リ軸(6e)に左右一対の茎葉粗切刃(6f・6f)を各々軸着し同軸回転する様にして、その外周縁部を搬送中心線上で一部重なるように設けられ、互いに対向して茎葉の通路側に向かって各々始端側内向きに回転するようになっている。 更に、前記各プ−リ軸(6e)は下方に延出され左右一対の増速チェン装置(44・44)を夫々装着し、該増速チェン装置(44)を介して茎押羽根(45)の周速を搬送速度より数倍も増速して駆動する様に伝動機構を構成し、各増速チェン装置(44)は駆動スプロケット(47)と受動スプロケット(48)及びチェンで構成され、駆動スプロケット(47)に対して受動スプロケット(48)を小さくして増速する様にしている。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】本願発明の要部である茎引張装置及び整列搬送部の側面図である。 【図2】本願発明の要部である茎引張装置及び整列搬送部の平面図である。 【図3】本願発明の要部である茎反転ガイドと供給整列搬送部の拡大側面図である。 【図4】本願発明に係る鱗茎作物調製機の全体側面図である。 【図5】本願発明に係る鱗茎作物調製装置の主要部を示した全体平面図である。 【図6】本願発明に係る鱗茎作物調製装置の伝動機構側面図である。 【符号の説明】 【0048】 T 鱗茎作物調製機 T1 走行装置 T3 鱗茎作物調製装置 T4 走行伝動装置 E エンジン H 整列搬送装置 1 粗処理部 2 仕上げ調製部 3 髭根切断装置 4 茎葉仕上切装置 5 螺旋供給装置 6 茎引張装置 7 ベルト伝動装置 8 チェン伝動装置 9 挟持搬送装置 10 横ベルト伝動装置 21 分配軸 23 カウンタ−軸 30 縦伝動ベルト 40 ブラシ部付整列ロ−ラ 43 茎反転ガイド 44 増速チェン装置 45 茎押羽根 60 茎引きベルト装置 61 茎送りベルト装置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005164 【氏名又は名称】セイレイ工業株式会社 【住所又は居所】岡山県岡山市江並428番地
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| 【出願日】 |
平成16年8月4日(2004.8.4) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−46149(P2005−46149A) |
| 【公開日】 |
平成17年2月24日(2005.2.24) |
| 【出願番号】 |
特願2004−228258(P2004−228258) |
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