| 【発明の名称】 |
棒状乾麺の包装袋 |
| 【発明者】 |
【氏名】山 田 通 弘
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| 【要約】 |
【課題】包装袋から取り出すロングパスタの分量を別途スパゲッティメジャー等の計量器具を用いることなく、包装袋を使って簡単に計量することができるようにする。
【解決手段】ロングパスタ2の包装袋1に、該袋1の上から手指で握り束ねたロングパスタ2、2…の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計量するスケール5が形成され、該スケールは、例えば、ロングパスタの束の外周に袋部分をループ状に押し当てるときにそのループの始端とすべき位置に指針6を表示し、ループの終端とすべき位置に目盛7を表示して、指針6が指し示す目盛7を読み取って分量を計るようになっている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一定の長さに切り揃えられた棒状乾麺を包装する袋に、該袋の上から手指で握り束ねた棒状乾麺の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計量するスケールが形成されていることを特徴とする棒状乾麺の包装袋。 【請求項2】 前記スケールが、前記棒状乾麺の束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際にそのループの始端及び終端とすべき位置を棒状乾麺の分量に応じて表示するものである請求項1記載の包装袋。 【請求項3】 前記スケールが、前記ループの始端とすべき位置に指針を表示し、該ループの終端とすべき位置に棒状乾麺の二以上異なる分量を刻み示す目盛を表示するものである請求項2記載の包装袋。 【請求項4】 前記スケールが、前記ループの始端とすべき位置に棒状乾麺の二以上異なる分量を刻み示す目盛を表示し、該ループの終端とすべき位置に前記目盛が示す分量に対応した分量を刻み示す目盛を表示するものである請求項2記載の包装袋。 【請求項5】 前記スケールが、前記ループの始端とすべき位置から該ループの終端とすべき位置まで達する帯状図柄を表示するものである請求項2記載の包装袋。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ロングパスタ等の棒状乾麺を包装する包装袋に関する。 【背景技術】 【0002】 スパゲッティやカッペリーニ等のロングパスタを密封包装する包装袋は、透明なポリエチレンフィルムで製袋されたものが一般的であり、その袋の表側には商標や装飾図柄等がプリントされ、袋の裏側には商品名や原材料名、消費期限、製造者等を表示する文字がプリントされている。なお、乾燥うどんや冷麦、蕎麦、素麺等の棒状乾麺を密封包装する包装袋は、ポリエチレンフィルム単体で製袋されたもの以外に、該フィルムと模造和紙とを貼り合わせたラミネートフィルム等で製袋されたものもある。 【0003】 これら包装袋は、棒状乾麺の内容量(例えば200g、300g、500g、1kg等)に応じた大きさに製袋されて、その袋の両端がフィンシールによって気密封止されている。そして、包装袋から内容物の棒状乾麺を取り出すときは、袋の片端側を気密封止するフィンシールの部分をハサミで切り取ってその片端側のみを開封するのが通常である。なお、ロングパスタを500kgあるいは1kg袋詰めする包装袋は、その片端側を気密封止するフィンシールの内側に該フィンシールの部分を切り取って開封した開封口を密閉するためのファスナーが形成されているものもある。 【0004】 ところで、細くて脆弱な素麺や蕎麦は、包装袋の上から手で触ったり包装袋の中から掴んで取り出すときに折れないようにするため、例えば50g〜80g程度ずつ紙テープやビニールテープ等で結束して包装袋に袋詰めすると同時に、その包装袋の中に板紙で成る中敷を入れるのが一般的であるが、手で触ったり軽く掴む程度では簡単に折れないロングパスタや乾燥うどん、冷麦等は、包装コストを低減するために、ばらけた状態で包装袋に袋詰めし、その包装袋には中敷など入れないのが一般的である。 【0005】 上記のように紙テープやビニールテープで結束した素麺や蕎麦の1束当たりの分量(50g〜80g)は、必ずしも1人前の分量に相当するものではないが、このように一定量ずつ結束されていれば、人数分の分量を計る目安になるので、茹でる量が必要以上に多過ぎたり、少な過ぎるという不具合を生ずるおそれが少ない。これに対し、包装袋の中にばらけた状態で入っているロングパスタや乾燥うどん等は、人数分の分量を計る目安がないため、その分量を誤りやすく、無駄に多く茹で過ぎたり、茹でる量が少な過ぎて人数分に足りないことがよくある。しかも、ロングパスタの茹で時間は、最も細いカッペリーニでも約5分前後、その2倍程度太いスパゲッティでは10分前後も要するから、茹で足りなかった分量を速やかに補填することができない。また、例えば、開封済み包装袋の中に使い掛けのロングパスタが残っている場合に、その残量では人数分の分量に足りないと誤判して、未使用のロングパスタが密封包装された包装袋を不必要に開封してしまうこともある。 【0006】 そこで、ロングパスタの分量を誤らないようにするために、包装袋から取り出したロングパスタの束を1人分、2人分、3人分又は4人分の束に相当する大きさを有した円形穴に嵌め入れてその分量を計る計量器具が市販されている。この種の計量器具は、スパケッティメジャーあるいはパスタメジャーと呼ばれ、木板やアルミ板、ステンレス板、陶板等で成る板体にロングパスタ1人分〜4人分の束を夫々嵌め入れることができる計4つの円形穴をあけたものが一般的であり、この器具の構造に関する発明も提案されている(特許文献1参照)。 【0007】 【特許文献1】特開2003−339557号公報 【0008】 しかしながら、スパゲッティメジャーは、上記円形穴にロングパスタの束を嵌め入れる際に、力を入れすぎると束の外側に位置する麺が折れてしまうという欠点があり、特に、麺の直径が1mm以下のカッペリーニは、上記円形穴に出し入れする際にその円形穴の縁に当たって簡単に折れやすいという問題があった。また、スパゲッティメジャーでロングパスタの分量を正確に計ろうとすれば、包装袋から取り出して束にするロングパスタの量を加減して、その束の太さをスパゲッティメジャーの円形穴の大きさと一致させるように調整しなければならないという面倒がある。また、そもそも、スパゲッティメジャー等の計量器具を使って分量を計るのは面倒であるし、その計量器具を買い備えていない場合やどこかに仕舞い込んで手元にない場合は、分量を計ることができないという不便がある。 【0009】 更に、ロングパスタの1人前の目安となる分量は100g程度とされていることから、市販のスパゲッティメジャーは、通常、1人分の100g、2人分の200g、3人分の300g及び4人分の400gを計る4つの円形穴があけられているが、それらの穴の大きさは、標準的な長さ25cmのロングパスタの束を嵌め入れたときの分量を基準として規定されているため、標準の倍以上もある長さ52cmのロングパスタや、標準の2/3程度しかない長さ約16cmのロングパスタについては、人数分の適正分量を計ることができないという問題がある。 【0010】 上述のような諸事情に鑑み、最近は、ロングパスタを100gずつテープで結束して1人分の分量に小分けした状態で包装袋に袋詰めすることも行われているが、 この場合は、ロングパスタを一定量ずつテープで結束する装置が必要となるから、その分だけ設備費と包装コストが嵩むという問題がある。また、ロングパスタを茹でる際に、これを束ねたテープを一々剥がすのは煩わしく面倒であり、特に、例えば内容量500gの包装袋に袋詰めされたロングパスタを全量茹でるときは、5束分のテープを剥がさなければならないから非常に面倒である。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0011】 本発明が解決しようとする技術的課題は、ロングパスタ等の棒状乾麺が1人前の分量ずつテープで結束されることなく個々にばらけた状態で包装袋に入れられていても、その棒状乾麺を包装袋の中から必要な分量だけ取り出して、スパゲッティメジャー等の計量器具を使用することなく人数分の分量を茹でることができるようにすることである。 【課題を解決するための手段】 【0012】 本発明に係る棒状乾麺の包装袋は、一定の長さに切り揃えられた棒状乾麺を包装する袋に、該袋の上から手指で握り束ねた棒状乾麺の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計量するスケールが形成されていることを特徴とするものである。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、棒状乾麺の包装袋にその袋の上から手指で握り束ねた棒状乾麺の分量を計るスケールが形成されているので、包装袋の中から棒状乾麺を必要な分量だけ取り出して人数分に応じた分量の棒状乾麺を茹でることができる。したがって、棒状乾麺を一定量ずつ小分けするようにテープで結束して包装袋に袋詰めしたり、スパゲッティメジャー等の計量器具を使用して棒状乾麺の分量を計る面倒がない。また、スケールは、包装袋の上から手指で握り束ねた棒状乾麺の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計るものであるから、包装袋から取り出した棒状乾麺の束を板体にあけた円形穴に嵌め込んで分量を計るスパゲッティメジャー等に比べて計量が容易であり、計量の際に棒状乾麺が折れるおそれも少ない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 本発明に係る包装袋の最良の実施形態は、一定の長さに切り揃えられた棒状乾麺を包装する袋に、該袋の上から手指で握り束ねた棒状乾麺の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計量するスケールが形成され、該スケールが、前記棒状乾麺の束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際にそのループの始端及び終端とすべき位置を棒状乾麺の分量に応じて表示するものである。 【実施例1】 【0015】 図1は本発明に係る包装袋の一例を示す図、図2はその包装袋を用いて棒状乾麺の分量を計る方法を示す図である。なお、図1は包装袋を表側と裏側から見たときの斜視図を表したものである。 【0016】 図1及び図2に示す包装袋1は、標準的な長さ25cmに切り揃えられたロングパスタ(棒状乾麺)2を500g包装する袋であって、この袋1は、透明ポリエチレンフィルム等の非伸縮性透明フィルムで製袋され、その両端が各々フィンシール3、4によって気密封止されるようになっている。そして、フィンシール3で気密封止される袋1の片端側には、その袋1の上から例えば図2の如く手指で握り束ねたロングパスタ2、2…の分量をその束の外周にループ状に押し当てる袋部分の長さによって計量するスケール5が形成されている。 【0017】 スケール5は、袋1の上から手指で握り束ねたロングパスタ2、2…の束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際に、そのループの始端及び終端とすべき位置をロングパスタ2の分量に応じて表示するものであって、ループの始端とすべき位置に、指針6を表示し、ループの終端とすべき位置に、ロングパスタ2の二以上異なる分量を刻み示す目盛7を表示するようになっている。 【0018】 つまり、包装袋1は、図2の如くロングパスタ2、2…を握り束ねてその束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際に、そのループの始端にスケール5の指針6を位置させると共に、そのループの終端にスケール5の目盛7を位置させ、ループの始端に位置させた指針6が指し示す目盛7を読み取って、握り束ねたロングパスタ2、2の分量を計るようになっている。 【0019】 なお、本実施例では、スケール5の指針6が袋1の表側1aに形成され、目盛7が袋1の裏側1bに形成されている。目盛7は、ロングパスタ2の1人分(100g)、2人分(200g)、3人分(300g)及び4人分(400g)の分量を刻み示す目盛線L1〜L4が袋1の幅方向に沿って設けられると共に、その目盛線L1〜L4が示す分量の大きさを表す「1」、「2」、「3」及び「4」の数字N1〜N4が付されている。指針6は、目盛7を指し示す先端部が尖ったマーク「▼」で構成されている。 【0020】 また、袋1の裏側bは、その裏側bから目盛7と指針6の双方が視認できるように、表側aに形成された指針6と対峙する部分が透明部8となっている。また、目盛7は、袋1の裏側bの外面に、目盛線L1〜L4と数字N1〜N4を直接プリントするか又は目盛線L1〜L4と数字N1〜N4がプリントされたシールを貼付して形成され、指針6は、袋1の表側aの内面又は外面に、マーク「▼」をプリントするか又は該マークをプリントしたシールを貼付して形成されている。なお、図示は省略するが、袋1の表側a及び裏側bには、スケール5と透明部8が形成された部分を除いて、商標や装飾図柄、スケール5の使用方法を記述した文字等がプリントされている。 【0021】 上記の如くループ状とする袋部分は、そのループの始端とすべき指針6の先端部からループの終端とすべき目盛7の各目盛線L1、L2、L3及びL4までの長さが、夫々ロングパスタ2を100g、200g、300g及び400g束ねたときのその束の外周に略相当する長さに設定されている。 【0022】 以上が包装袋1の構成であり、次にその包装袋1によってロングパスタ2の分量を計る方法について説明する。まず、図1の如くロングパスタ2を密封包装した未開封の包装袋1は、スケール5が形成された片端側を気密封止するフィンシール3の部分をハサミで切り取ってその片端側を開封する。そして、包装袋1からロングパスタ2を例えば1人分の分量だけ取り出したいときは、図2の如く、袋1に入ったロングパスタ2、2…を開封口から適当な長さ突出させて、袋1の上から片手でロングパスタ2、2…を握り束ねてその束の外周に袋部分をループ状に押し当てると共に、袋1に形成されたスケール5の指針6が1人分の分量を表す「1」の数字N1が付された目盛線L1を指し示すように、握り束ねるロングパスタ2、2…の量を指先で加減調整する。 【0023】 このようにしてスケール5の指針6が目盛線L1を指し示した状態にすると、握り束ねたロングパスタ2、2…の量は1人分の分量である約100gとなっているから、後は、そのロングパスタ2、2…の束を袋1の中から抜き取って茹でるだけでよい。なお、包装袋1から2人分、3人分又は4人分のロングパスタ2を取り出したいときは、上記と同様の手順に従って、指針6が夫々目盛線L2、L3又はL4を指し示すように握り束ねるロングパスタ2、2…の量を指先で加減調整すればよい。 【0024】 このように、本実施例によれば、ロングパスタ2を包装する袋1を用いてロングパスタ2の1人分〜4人分の分量を簡単に計ることができるので、別途スパゲッティメジャー等の計量器具を使用する必要はないし、ロングパスタ2を1人分の分量ずつテープで結束して包装する必要もない。また、包装袋1に入ったロングパスタ2を袋1の上から握り束ねてその分量を計るので、ロングパスタ2が折れるおそれも少ない。更に、包装袋1に形成されたスケール5を見ながら、袋1の上から握り束ねるロングパスタ2、2…の量を指先で自在に加減調整して、各目盛線L1〜L4が表示する人数分の分量より若干少な目又は多目の分量も簡単に計ることができる。また、図示は省略するが、100g単位で分量を刻む目盛線L1〜L4に加えて、50g単位で分量を刻む目盛線を設ければ、少な目の分量や多目の分量を計るときの目安となって便利である。 【0025】 なお、ロングパスタ2の長さが、本実施例の25cmより短い例えば16cmであるときは、その1本当たりの重量が軽くなり、同じ分量でも束の外周が大きくなるから、それに応じて指針6と目盛線L1〜L4との間の間隔を拡大し、また、ロングパスタ2の長さが、本実施例の25cmより長い例えば52cmであるときは、その1本当たりの重量が重くなり、同じ分量でも束の外周が小さくなるから、それに応じて指針6と目盛線L1〜L4との間の間隔を縮小する。 【0026】 また、本実施例のスケール5は、商標や装飾図柄がプリントされる包装袋1の表側aの外観や体裁を極力損なわないようにするため、その袋1の表側aに、マーク「▼」のみで構成される指針6を配し、目盛線L1〜L4と数字N1〜N4とで構成される目盛7を袋1の裏側bに配するようにしたが、包装袋1にスケール5が形成されていることを明確に知らしめるために、需要者の注意を惹く袋1の表側1aに目盛7を配し、その目盛7を指し示す指針6を袋1の裏側1bに配するようにしてもよい。 【0027】 また、指針6は、実施例のようなマーク「▼」に限らず、矢印等であってもよく、要するに目盛7を指し示すことができるものであればよい。また、目盛7は、1人分〜4人分の分量を表す「1」〜「4」の数字N1〜N4に代えて、例えば「1人/1人分」〜「4人/4人分」の文字や「1皿/1皿分」〜「4皿/4皿分」の文字、あるいは、1人〜4人の人間や1枚〜4枚の皿を描いた図形を表してもよい。 【実施例2】 【0028】 図3は本発明に係る包装袋の他の例を示す図であって、本図に示す包装袋11のスケール15は、袋11の上から手指で握り束ねたロングパスタの束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際に、そのループの始端及び終端とすべき位置をロングパスタの分量に応じて表示する点において実施例1のスケール5と共通するが、該スケール5が、ループの始端とすべき位置に指針6を表示し、ループの終端とすべき位置にロングパスタの二以上異なる分量を刻み示す目盛7を表示するものであるのに対し、本実施例2のスケール15は、ループの始端とすべき位置にロングパスタの二以上異なる分量を刻み示す目盛17Xを表示し、ループの終端とすべき位置に目盛17Xが示す分量に対応した分量を刻み示す目盛17Yを表示するものである点が相違する。 【0029】 すなわち、図3のスケール15は、袋11の表側11aに、ロングパスタ1人分〜4人分の分量を示す目盛線L1〜L4と、その分量の大きさを表す「1」、「2」、「3」及び「4」の数字N1〜N4とを表示する目盛17Xが設けられると共に、袋11の表側11aから透けて見える裏側11bに、目盛17Xと同じくロングパスタ1人分〜4人分の分量を示す目盛線L1〜L4と、その分量の大きさを表す「1」、「2」、「3」及び「4」の数字N1〜N4とを表示する目盛17Yが設けられて、袋11の上からロングパスタを握り束ねてその束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際に、そのループの始端と終端に夫々目盛17Xと目盛17Yを位置させて、例えば、1人分の分量(100g)を計る場合は、共に「1」の数字N1が付された目盛17Xの目盛線L1と目盛17Yの目盛線L1とが重なり合うように、握り束ねるロングパスタの量を指先で加減調整し、双方の目盛線L1及びL1が互いに重なり合った時に1人分の分量(100g)が計量されたこととなるように構成されている。 【0030】 そのために、握り束ねたロングパスタ2、2…の外周に押し当ててループ状とする袋部分は、目盛17Xの目盛線L1と目盛17Yの目盛線L1との間における長さが、ロングパスタ2を100g束ねたときのその束の外周に略相当する長さに選定されている。また、目盛17Xと目盛17Yの両目盛線L2及びL2間、L3及びL3間、L4及びL4間における長さは、夫々ロングパスタ2を200g、300g、400g束ねたときのその束の外周に略相当する長さに選定されている。 【実施例3】 【0031】 図4は本発明に係る包装紙の更に他の例を示す図である。本図に示す包装袋21は、例えば内容量300gの袋であり、そのスケール25は、袋21の上から手指で握り束ねたロングパスタの束の外周に袋部分をループ状に押し当てる際に、そのループの始端及び終端とすべき位置をロングパスタの分量に応じて表示する点において実施例1及び2のスケール5及び15と共通するが、本実施例3のスケール25は、ループの始端及び終端とすべき位置を指針や目盛等で表示せずに、ループの始端とすべき位置から該ループの終端とすべき位置まで達する帯状図柄を表示するものである点で相違する。 【0032】 すなわち、図4の包装袋21に形成されたスケール25は、ロングパスタを握り束ねてループ状とする袋部分に、その袋部分がロングパスタ1人分(100g)の束の外周にループ状に押し当てられた長さに相当する長さを有した帯状図柄を表示するもので、該帯状図柄は人目を惹く鮮やかな色彩が施されると共に、その帯状図柄によって1人分の分量が計れることを示す例えば「1人分」、「100g」等の文字がプリントされている。このスケール25は、帯状図柄がその両端を互いに衝き合わせてループ状となったときに1人分の分量(100g)が計量されたこととなる。なお、スケール25が、袋21の表面に貼付する帯状の粘着シールによって構成されていると、その存在が際立つので、袋21の表面にプリントされた装飾図柄等と相紛れるおそれは少ないし、粘着シールの厚みにより帯状図柄の両端の位置を指先で触って確認することができるので計量に便利である。 【0033】 実施例1〜3の包装袋は、いずれもロングパスタの包装袋であるが、本発明は、これに限らず、乾燥うどんの包装袋やその他の棒状乾麺の包装袋にも適用することができる。 【図面の簡単な説明】 【0034】 【図1】本発明に係る包装袋の一例を示す図 【図2】図1の包装袋を用いて棒状乾麺の分量を計る方法を示す図 【図3】本発明に係る包装袋の他の例を示す図 【図4】本発明に係る包装袋の他の例を示す図 【符号の説明】 【0035】 1 包装袋 2 ロングパスタ(棒状乾麺) 5 スケール 6 指針 7 目盛 11 包装袋 15 スケール 17X 目盛 17Y 目盛 21 包装袋 25 スケール
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| 【出願人】 |
【識別番号】504212105 【氏名又は名称】山 田 通 弘
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| 【出願日】 |
平成16年6月1日(2004.6.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100084984 【弁理士】 【氏名又は名称】澤野 勝文
【識別番号】100094123 【弁理士】 【氏名又は名称】川尻 明
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| 【公開番号】 |
特開2005−341842(P2005−341842A) |
| 【公開日】 |
平成17年12月15日(2005.12.15) |
| 【出願番号】 |
特願2004−163631(P2004−163631) |
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