| 【発明の名称】 |
米糠エキスの製造方法とこの方法で得られる米糠エキス |
| 【発明者】 |
【氏名】島村 理栄子
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| 【要約】 |
【課題】米糠のエキスを抽出する方法とその方法により抽出した米糠エキス
【解決手段】米糠エキスの抽出水ににがり液を加えて米糠エキスを凝固させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 米糠エキスの抽出水ににがりを加え米糠エキスを凝固させることを特徴とする米糠エキスの製造方法 【請求項2】 請求項1の方法で得られる米糠エキス
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 米糠エキスの製造方法、および、この方法で得られる米糠エキス 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0002】 古来我が国において女性が糠袋を使用したことから知られるように、米糠には美容効果のある成分が含まれており、また、米糠から採取したエキスには食物繊維、ミネラル、ビタミン類が豊富に含まれており、健康増進効果のあることが知られている。本発明は、にがりを用いて米糠エキスを製造することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0003】 本発明者は、米糠のエキスを製造する方法の検討を重ね、にがりが豆腐の製造に使用されていることに着眼し、研究した結果、本発明を完成した。 【0004】 すなわち、本発明は、米糠を水に入れ、米糠のエキスを水に抽出し、濾過し、米糠エキスの抽出水を得、この抽出水ににがりを入れると、米糠エキスが凝固し、沈澱するので、沈澱物を回収することにより、米糠エキスを簡易に製造することが出来る。 【0005】 米糠を入れる水の温度が低いときには、米糠エキスの抽出水ににがりを入れても凝固しにくいので、米糠エキスの抽出水ににがりを入れ加熱すると、米糠エキスが凝固し、一部は上澄となり一部は沈澱する。この上澄および沈澱物を回収することにより、米糠エキスを製造することが出来る。 【0006】 上記の場合において、米糠を入れて米糠エキスを抽出する水は、天然水でも水道水でも良い。また、米糠エキスを抽出する水は温水が望ましいが、冷水でも良い。米糠エキスの抽出水の温度が概ね15℃以下のときは、にがりを入れても米糠エキスが凝固しにくいので、加熱することが望ましい。 【発明の効果】 【0007】 本発明においては、米糠エキスの抽出水ににがりを加えることにより、簡易に米糠エキスを得ることが出来る。また、にがりは入手が容易であり、安価に入手出来るものであり、人体に無害であり、豆腐の凝固剤として用いられたり、健康食品として用いられたりしているものである。本発明によって得られる米糠エキスはにがりにより凝固したものであり、人体に有害な成分を含まないから、石けんや化粧品や食品の原料として使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0008】 本発明は、水を入れた容器に米糠を入れ、米糠エキスを水に抽出し、濾過して米糠エキス抽出水を米糠から分離し、この米糠エキス抽出水ににがりを加えることにより、実施することができる。濾過はふきんなどの布を用いて行うこともでき、濾過紙等の紙を用いて行うこともでき、濾過機を用いて行うこともできる。次に、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれにより制限されるものではない。 【実施例1】 【0009】 玄米を精白する際に得られた米糠180gを70℃の水600ccに入れ、米糠エキスを抽出した。米糠エキスの抽出水をふきんで圧搾濾過し、50℃の米糠エキスの抽出水500ccを得た。この抽出水に、濃度0.98%のにがり液20mlを加え30分放置した。米糠エキスが凝固して沈澱した。沈澱物125gを回収して、米糠エキスを得た。 【実施例2】 【0010】 玄米を精白する際に得られた米糠180gを40℃の水600ccに入れ、米糠エキスを抽出した。米糠エキスの抽出水をふきんで圧搾濾過し、30℃の米糠エキスの抽出水500ccを得た。この抽出水に、濃度0.98%のにがり液20mlを加え30分放置した。米糠エキスが凝固し、沈澱した。沈澱物125gを回収して、米糠エキスを得た。 【実施例3】 【0011】 玄米を精白する際に得られた米糠180gを8℃の水600ccに入れ、米糠エキスを抽出した。米糠エキスの抽出水をふきんで圧搾濾過し、米糠を濾過し、8℃の米糠エキスの抽出水500ccを得た。この抽出水に、濃度0.98%のにがり液20mlを加え、加熱して米糠エキスの抽出水を60℃にして、30分放置した。米糠エキスが凝固して一部は上澄となり一部は沈澱した。この上澄及び沈殿物125gを回収して、米糠エキスを得た。 【実施例4】 【0012】 焙煎米糠180gを50℃の水600ccに入れ、米糠エキスを抽出した。抽出水をふきんで圧搾濾過し、36℃の米糠エキスの抽出水350ccを得た。この抽出水に濃度0.98%のにがり液20mlを加え30分放置した。米糠エキスが凝固し、沈澱した。沈澱物25gを回収して、米糠エキスを得た。
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| 【出願人】 |
【識別番号】504193642 【氏名又は名称】島村 精一
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| 【出願日】 |
平成16年4月19日(2004.4.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089587 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 雅巳
【識別番号】100110342 【弁理士】 【氏名又は名称】古木 睦美
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| 【公開番号】 |
特開2005−304450(P2005−304450A) |
| 【公開日】 |
平成17年11月4日(2005.11.4) |
| 【出願番号】 |
特願2004−149732(P2004−149732) |
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