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【発明の名称】 おにぎり製造装置
【発明者】 【氏名】島津 義則
【住所又は居所】大阪市淀川区田川3丁目6番24号 株式会社島津機械製作所内

【要約】 【課題】おにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのないおにぎりを大量に製造できるおにぎり製造装置の提供。

【解決手段】おにぎりの面側を成形する撓み変形可能な第1成形部と第2成形部を有する中空容器と、前記中空容器内に収納された飯を成形する成形手段とからなり、前記成形手段は、所定間隔を有して連続して配置される複数の起伏部が前記中空容器を移送する移送面に有するとともに長手方向に沿って往復運動する揺動体と、前記中空容器を転動させて該揺動体に沿って運搬する移送手段と、前記中空容器を挟持するための前記揺動体と平行に配置される一対の挟持部を有する挟持手段からなり、前記移送手段は、前記揺動体に沿って回転する無端状回転体と該無端状回転体に所定間隔を有して連設される前記中空容器を押す移送体とを有することを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
おにぎりの一方の面側を成形する撓み変形可能な第1成形部と、おにぎりの他方の面側を成形するとともに周縁部が前記第1成形部の周縁部と係止可能な撓み変形可能な第2成形部と、該第1成形部及び該第2成形部を開閉自在に連結する連結部とからなる中空容器と、前記中空容器内に収納された飯を成形する成形手段とからなり、
前記成形手段は、
所定間隔を有して連続して配置される複数の起伏部が前記中空容器を移送する移送面に有するとともに長手方向に沿って往復運動する揺動体と、
前記中空容器を、該中空容器の周縁部を前記揺動体に当接させながら転動させて該揺動体に沿って上流部から下流部へ運搬する移送手段と、
前記周縁部が前記移送面に当接する起立状態にして前記中空容器を挟持するための前記揺動体と平行に配置される一対の挟持部を有する挟持手段からなり、
前記移送手段は、前記揺動体に沿って回転する無端状回転体と該無端状回転体に所定間隔を有して連設される前記中空容器を押す移送体とを有することを特徴とするおにぎり製造装置。
【請求項2】
前記起伏部が配置される所定間隔は、前記中空容器の正面視における最長の幅の長さよりも長く設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【請求項3】
前記揺動体は、下流端が上流端よりも高位置になるよう傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【請求項4】
前記揺動体の短手方向の略中央に且つ長手方向に沿って長溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【請求項5】
前記挟持手段が一対の円板からなり、
前記移送体は、前記一対の円板と、該円板の略中央に配置されるとともに該円板同士を接続する円柱状の接続部とからなり、該接続部の略中央の周縁には該周縁に沿って周溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【請求項6】
連設される前記移送体の所定間隔は、前記中空容器の側面視における最短の幅よりも短く設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【請求項7】
前記揺動体の下流端には、前記移送体が上面から下面に移行する際に、前記中空容器を上方へ持ち上げるためのガイドが設けられ、該ガイドは前記長溝部から上方へ延出するとともに、下流部へ傾斜するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、おにぎり製造装置に関し、より詳しくは、おにぎりの表面付近は固く締まり、内部は米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、米粒がいろいろな方向に向かって並び米粒相互間に少しの隙間が生じることによっておにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのないおにぎりを大量に製造できるおにぎり製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、工場やスーパーマーケット等で製造されるおにぎりは、短時間で大量生産する必要があるため、自動化されたおにぎり装置によっておにぎりを製造するのが一般的である。
おにぎりを短時間で大量生産するために、成形型に飯を収納し所定形状を成形する装置が創出されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、このような装置では、成形型に飯を収納し開口部からおにぎりの形状を作成するために強い力で押圧しておにぎり形状を成形していたので、握り飯の一つ一つの米粒の形が崩れると共に全ての米粒が横方向に向かい握り飯自体の中に有する空間を潰すことになり、おにぎりの最も重要な食感であるふんわり感が全く失われ美味しくないおにぎりが販売されてしまう結果になっていた。
【0003】
また、本願出願人は、表面付近は固く締まり、内部は柔らかくふっくらとして歯応えと舌触りが良好な握り飯を、握り飯を作った経験がない人でも容易に作ることができる握り飯製造用治具及び製造装置を創出している(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献2に記載される握り飯製造装置では、おにぎりの表面付近は固く締まり、内部は米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、米粒がいろいろな方向に向かって並び米粒相互間に少しの隙間が生じることによっておにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのないおにぎりを個別に製造することができるが、大量の生産ができないため、大量におにぎりを製造するような工場やスーパーマーケット等では、このような装置を使用することは適してなかった。
【0004】
【特許文献1】特開2001−204409号公報
【特許文献2】特開2002−51715号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、おにぎりの表面付近は固く締まり、内部は米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、米粒がいろいろな方向に向かって並び米粒相互間に少しの隙間が生じることによっておにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのないおにぎりを大量に製造できるおにぎり製造装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、おにぎりの一方の面側を成形する撓み変形可能な第1成形部と、おにぎりの他方の面側を成形するとともに周縁部が前記第1成形部の周縁部と係止可能な撓み変形可能な第2成形部と、該第1成形部及び該第2成形部を開閉自在に連結する連結部とからなる中空容器と、前記中空容器内に収納された飯を成形する成形手段とからなり、前記成形手段は、所定間隔を有して連続して配置される複数の起伏部が前記中空容器を移送する移送面に有するとともに長手方向に沿って往復運動する揺動体と、前記中空容器を、該中空容器の周縁部を前記揺動体に当接させながら転動させて該揺動体に沿って上流部から下流部へ運搬する移送手段と、前記周縁部が前記移送面に当接する起立状態にして前記中空容器を挟持するための前記揺動体と平行に配置される一対の挟持部を有する挟持手段からなり、前記移送手段は、前記揺動体に沿って回転する無端状回転体と該無端状回転体に所定間隔を有して連設される前記中空容器を押す移送体とを有することを特徴とするおにぎり製造装置を提供する。
【0007】
請求項2記載の発明は、前記起伏部が配置される所定間隔は、前記中空容器の正面視における最長の幅の長さよりも長く設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
【0008】
請求項3記載の発明は、前記揺動体は、下流端が上流端よりも高位置になるよう傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
【0009】
請求項4記載の発明は、前記揺動体の短手方向の略中央に且つ長手方向に沿って長溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
【0010】
請求項5記載の発明は、前記挟持手段が一対の円板からなり、前記移送体は、前記一対の円板と、該円板の略中央に配置されるとともに該円板同士を接続する円柱状の接続部とからなり、該接続部の略中央の周縁には該周縁に沿って周溝部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
【0011】
請求項6記載の発明は、連設される前記移送体の所定間隔は、前記中空容器の側面視における最短の幅よりも短く設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
【0012】
請求項7記載の発明は、前記揺動体の下流端には、前記移送体が上面から下面に移行する際に、前記中空容器を上方へ持ち上げるためのガイドが設けられ、該ガイドは前記長溝部から上方へ延出するとともに、下流部へ傾斜するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のおにぎり製造装置を提供する。
これらの発明を提供することによって、上記課題を悉く解決する。
【発明の効果】
【0013】
請求項1記載の発明は、米飯を収容した容器が揺動体を移送手段によって移送されるので、揺動体上に設けられる複数の起伏部を通過することになり、この起伏部を通過する毎に生じる起伏部からの衝撃力により、容器内の米飯が好適に成形されることができる。移送手段が容器を転動させながら揺動体上を移送するので、容器のあらゆる周縁部に衝撃力を与えることができ、おにぎりを成形するための好適な衝撃力を受けることになる。
また、連設される移送体により連続的に米飯を収容した容器を処理することができるので、大量のおにぎりを製造することができる。
このように好適な衝撃力を容器に加えることができるので、おにぎりの表面付近は固く締まり、内部は米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、米粒がいろいろな方向に向かって並び米粒相互間に少しの隙間が生じることによっておにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのないおにぎりを大量に製造することができるおにぎり製造装置を提供することができる。
【0014】
請求項2記載の発明は、起伏部が配置される所定間隔が、容器の正面視における最長の幅の長さよりも長く設けられることによって、確実に容器を転動させることができる。
【0015】
請求項3記載の発明は、揺動体の下流端が上流端よりも高位置になるよう傾斜しているので、揺動体上を容器が移送される際において、容器と収容される米飯の自重によって、より効果的な衝撃力を容器に伝達して、おにぎりを成形することができる。
【0016】
請求項4記載の発明は、揺動体に長溝部が設けられることによって、容器を連結する連結部等の容器の周縁部から延出する部分を長溝部に嵌入した状態で揺動体上を移送することができるので、容器が転動せず滑って移送されることを防止するとともに、確実に容器が転動して揺動体上を移送させることができる。
また、容器の周面部が確実に揺動体に当接することになり、おにぎりを成形するための好適な衝撃力を容器に効率良く伝達することができる。
【0017】
請求項5記載の発明は、一対の円板で容器を挟み込んだ状態で容器を移送することができるので、容器の起立状態を維持することができ、容器が揺動体から脱落することを防止し、確実に揺動体上に沿って容器を移送させることができる。
また、容器の周縁部から延出する部分を周溝部に嵌入した状態で揺動体上を移送することができるので、容器が転動せず滑って移送されることを防止するとともに、確実に容器を転動させて揺動体上を移送させることができる。加えて、容器の周面部が確実に揺動体に当接することになり、おにぎりを成形するための好適な衝撃力を容器に伝達することができる。
【0018】
請求項6記載の発明は、連設される移送体の間隔が容器の側面視における最短の幅よりも短い長さで設けられているので、起伏部を移送された際に揺動体から脱落することを防止することができる。
【0019】
請求項7記載の発明は、揺動体の下流端に容器を持ち上げるためのガイドが設けられているので、揺動体の下流端において、自動的に容器を揺動体の上方へ押し上げることができ、効果的に容器をおにぎり製造装置から取り出すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明のおにぎり製造装置(1)で使用されるおにぎり成形中空容器(2)について説明する。
図1は本発明に係るおにぎり製造装置で使用されるおにぎり成形中空容器の開状態の平面図であり、図2は図1で示されるおにぎり成形中空容器の閉状態の斜視図である。
【0021】
おにぎり成形中空容器(2)(以下、容器(2)と称する)の構成や形状は、特に限定されないが、本発明に係る実施例として、おにぎりの一方の側面を形成する第1成形部(2a)と、他方の側面を成形するとともに周縁部が第1成形部(2a)の周縁部と係止可能な第2成形部(2b)と、第1成形部(2a)及び第2成形部(2b)を回動可能に連結する連結部(2c)とから構成される容器(2)を使用する。
【0022】
第1成形部(2a)は、おにぎりの一方の側面を形成する部材である。
この第1成形部(2a)は、製造されるおにぎりの形状に応じた形状とされる。
本発明において使用される第1成形部(2a)の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、正面視略三角形状、略四角形状、略五角形状、略円形状等、種々の形状とすることが可能であるが、図1では正面視略五角形状とされている。
この第1成形部(2a)は、炊き上がった米を収容するためにある程度の厚みを有する必要があるので、任意に設定される深さを有している。
第1成形部(2a)の周面部内面(2d)に、多数の畝部(2e)及び畝合部(2f)が形成され、第1成形部(2a)の底面部内面(2g)に、格子状に並んだ多数の凹部(2h)が形成されている。
凹部(2h)の形状は、特に限定されるものではないが、図1では、四角錐等の錐状に形成されている。
このような畝部(2e)及び畝合部(2f)、凹部(2h)を形成することにより、この部分で米飯を成形する際に、畝合部(2f)及び凹部(2h)と飯粒の間に隙間が形成されるので、おにぎりを成形するための衝撃力を受ける毎に、米粒はそれまで接触していた面から容易に剥離されることになる。
【0023】
第2成形部(2b)は、おにぎりの他方の側面を成形する部材である。
この第2成形部(2b)は、製造されるおにぎりの形状に応じた形状とされる。
本発明において使用される第2成形部(2b)の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、正面視略三角形状、略四角形状、略五角形状、略円形状等、種々の形状とすることが可能であるが、図1では正面視略五角形状とされている。
第2成形部(2b)は、米飯を収納するためにある程度の厚みを有する必要があるので、任意に設定される深さを有している。
第2成形部(2b)の周面部内面(2k)に、多数の畝部(2l)及び畝合部(2m)が形成され、第2成形部(2b)の底面部内面(2n)に、格子状に並んだ多数の凹部(2o)が形成されている。
凹部(2o)の形状は、特に限定されるものではないが、図1では、四角錐等の錐状に形成されている。
このような畝部(2k)及び畝合部(2l)、凹部(2o)を形成することにより、この部分で米飯を成形した際に畝合部(2l)及び凹部(2o)と飯粒の間に隙間が形成されるので、おにぎりを成形するための衝撃力を受ける毎に、米粒はそれまで接触していた面から容易に剥離されることになる。
【0024】
これらの第1成形部(2a)と第2成形部(2b)は、連結部(2c)から表向きに回動させると、図2に示す如く、上下に膨らんだ形状を有する袋状となり、これら周面部内面(2d及び2k)及び底面部内面(2g及び2n)に米飯が封入される。
【0025】
第1成形部(2a)の周縁部には、第2成形部(2b)の周縁部と係止するための被係止部(2i)が設けられる。
この被係止部(2i)は、第1成形部(2a)の周縁部に沿って設けられた被嵌入部とされている。
第2成形部(2b)の周縁部には、第1成形部(2a)に設けられた被係止部(2i)と係止される係止部(2j)が設けられている。
係止部(2j)は、第1成形部(2a)の被嵌入部の内側に嵌入される嵌入部である。
被係止部(2i)の被嵌入部と係止部(2j)の嵌入部は、それぞれ第1成形部(2a)と第2成形部(2b)に設けられるが、第1成形部(2a)に係止部(2j)の嵌入部を設け、第2成形部(2b)に被係止部(2i)の被嵌入部を設けても構わない。
上記するように被係止部(2i)の被嵌入部と係止部(2j)の嵌入部を設けることで、これらを係止させた際に容器(2)が閉止された状態となり、容器(2)に収納された米飯がこぼれ出ることがない。
【0026】
第1成形部(2a)と第2成形部(2b)と連結部(2c)は、撓み変形可能な素材で形成されている。
第1成形部(2a)及び第2成形部(2b)が撓み変形可能且つ耐熱性を有する素材で形成されることで、おにぎりを成形するために、容器(2)を押圧したり容器(2)に衝撃力を与えたりした際に、押圧力や衝撃力が容器(2)に負荷されると、容器(2)が押圧力や衝撃力を分散させることができ、あたかも人の手で握るかの如く、収容された米飯の形を成形することが可能でになる。
また、この容器(2)は、耐熱性の素材で形成されていることが好ましい。
耐熱性の素材で形成されることによって、加熱されて炊飯された米飯を安全に収容することができるからである。
この容器(2)に採用される素材としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、酢酸セルロース樹脂等を採用することができる。
【0027】
容器(2)は、外部から押圧力や衝撃力が与えられるので、容器(2)が開いてしまう可能性がある。このことを防止するために、第1成形部(2a)及び第2成形部(2b)に設けられた取手片(2p)同士をクリップ等で固着しても良いし、円穴(2q)を利用して止着しても構わない。
【0028】
次いで、他のおにぎり成形中空容器(3)について説明する。
図3は他のおにぎり成形中空容器の開状態の平面図であり、図4は図3のおにぎり成形中空容器の閉状態の斜視図である。
このおにぎり成形中空容器(3)(以下、容器(3)と称する)は、上記するおにぎり成形中空容器(2)と同様に、米飯を収容して成形するための容器である。
第1成形部(31)は、おにぎりの一方の側面を形成するものである。第1成形部(31)は、図3で示す如く、平面部(31a)とこの平面部(31a)の中央部におにぎり形状の窪み部(31b)とを有している。
窪み部(31b)の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、正面視略三角形状、略四角形状、略五角形状、略円形状等と種々の形状をすることが可能であるが、図3で示す例では正面視略三角形状とされている。
第1成形部(31)の窪み部(31b)は、おにぎりを形成する部材であるので、成形するおにぎりの厚さに応じたある程度の深みを有している。
窪み部(31b)の周縁部には、図3で示す如く、後述する第2成形部(32)の窪み部(32b)の周縁部と係止するための被係止部(31c)が設けられる。この被係止部(31c)は、第1成形部(31)の窪み部(31b)の周縁部に沿って設けられた被嵌入部とされている。
【0029】
窪み部(31b)は、押圧され成形されるおにぎりが第1成形部(31)の窪み部(31b)から剥がれ易いように、窪み部(31b)の底面(31f)に格子状に並んだ複数の凹部(31e)が設けられ、窪み部(31b)の周面部内面(31d)には多数の畝部(31g)及び畝合部(31h)が設けられている。
複数の凹部(31e)の形状は、特に限定されないが、図3で示す如く、四角錐等の錐状に形成されている。
上記したような凹部(31e)や畝部(31g)及び畝合部(31h)を設けることによって、米飯を押圧した際に凹部(31e)や畝部(31g)や畝合部(31h)と飯粒の間に隙間が形成されるので、米飯が窪み部(31b)から剥がれやすくなる。
【0030】
容器(3)を構成する第1成形部(31)の窪み部(31b)は、全体が撓み変形可能な素材で形成される。この窪み部(31b)が撓み変形可能な素材で形成されることで、容器(3)を押圧する際に押圧力が容器(3)に負荷されても、容器(3)が押圧力を分散させ、あたかも人の手で握るかの如く、米飯の形を成形することが可能である。
撓み変形する容器(3)の素材は、特に限定されないが、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッ素樹脂、ポリカーボネート樹脂、酢酸セルロース樹脂等を採用することができる。
【0031】
第2成形部(32)は、おにぎりの他方の側面を形成するものである。
この第2成形部(32)の構造は、基本的には上記した第1成形部(31)と同様であるが、第2成形部(32)の窪み部(32b)の周縁部には第1成形部(31)の窪み部(31b)の被係止部(31c)と係止される係止部(32c)が設けられている。
係止部(32c)は、被嵌入部に嵌入される嵌入部が設けられることになる。
被係止部(31c)の被嵌入部と係止部(32c)の嵌入部は、それぞれ第1成形部(31)と第2成形部(32)に設けられるが、第1成形部(31)に係止部(32c)の嵌入部を設け、第2成形部(32)に被係止部(31c)の被嵌入部を設けても構わない。上記するように被係止部(31c)の被嵌入部と係止部(32c)の嵌入部を設け、これらを係止させることによって、米飯がこぼれ出ることを防止することができる。
【0032】
平面部(31a及び32a)は、第1成形部(31)の被係止部(31c)と第2成形部(32)の係止部(32c)の外側に設けられる。
平面部(31a及び32a)は、容器(3)を保持する把手として利用することができる。この平面部(31a)の形状は、図1に於いて略平板長方形の形状を有しているが、特に限定されない。
尚、この平面部(31a)に、第1成形部(31)と第2成形部(32)を固定する穴部(図示せず)等を設けても構わない。
【0033】
連結部(30)は、第1成形部(31)と第2成形部(32)が長軸方向の周縁部の終短辺(31i及び32i)で回動自在に且つ開閉可能に連結されるものである。
この連結部(30)の構造は、特に限定されないが、第1成形部(31)及び第2成形部(32)の長軸方向の周縁部から延出された板状片とされている。
この板状片は、可撓性の合成樹脂部材から構成されているので、容易に屈曲することができる。この連結部(30)を中心に第1及び第2成形部(31及び32)が回動することによって、容器(3)を容易に開閉状態にすることができる(図4参照)。
尚、容器(2)の第1及び第2成形部(2a,2b)は、容器(3)の窪み部(31b,32b)に、容器(2)の連結部(2c)は、容器(3)の連結部(30)に相当することになる。また、後述する衝撃力が加えられる容器の周縁部とは、容器(2)の周縁部内面(2d)、又は容器(3)の窪み部(31b,32b)の周辺部が相当することになる。
本発明のおにぎり製造装置(1)は、上記する容器(2,3)を利用することによって、好適におにぎりを製造することができる。
【0034】
図5は、本発明に係るおにぎり製造装置の概略正面図であり、図6は、本発明に係るおにぎり製造装置の平面図であり、図7は本発明に係るおにぎり製造装置の右側面図であり、図8は、本発明に係るおにぎり製造装置に設けられる容器が移送される揺動体を示す概略正面図である。
尚、おにぎり製造装置(1)は、上記する容器(2)又は容器(3)(以下、容器(2,3)と称する)を使用する場合において、おにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことのない最良のおにぎりを提供することができる。
本発明に係るおにぎり製造装置(1)は成形手段を有しており、この成形手段は、揺動体(11)と移送手段(12)と挟持手段から構成されている。
揺動体(11)は、容器(2,3)を成形するための経路を形成している。この揺動体(11)は、図8で示す如く、下流部(B)の高さが上流部(A)の高さよりも高位置になるように傾斜している。
このように下流部(B)を上流部(A)よりも高位置に設けることによって、容器(2,3)が滑りながら揺動体(11)を移送されることを防止することができるとともに、容器(2,3)が落下により自重から生じる衝撃力を効率良くこの容器(2,3)へ伝達することができるからである。
この揺動体(11)が水平に対して傾斜する角度は、特に限定されるものではなく、使用者が適宜設定すれば構わない。尚、図8では、約7度の傾斜を有している。
【0035】
この揺動体(11)は、図8で示される如く、揺動体(11)上の容器(2,3)を移送する移送面(11a)に、所定間隔を有して連続して設けられた複数の起伏部(111)を有している。
この起伏部(111)を設けることによって、この起伏部(111)上を容器(2)が上流部(A)から下流部(B)へ移送されて通過する際に、容器(2,3)は起伏部(111)の起伏に追従して上方へ押し上げられる。押し上げられた容器(2,3)は、更に、頂上部まで押し上げられた際に、容器(2,3)は一定の速度で下流部(B)へ移送されているので、起伏部(111)の頂上部から飛び出すように前方へ移送されることになる。この後、容器(2,3)は、重力による落下によって、揺動体(11)へ衝突し、揺動体(11)から衝撃力を受けることになる。
この衝撃力によって、容器(2,3)が押圧されて、容器(2)内の米飯を成形する力となる。
つまり、起伏部(111)を通過する毎に、容器(2,3)は容器(2,3)内に収容される米飯を成形するための衝撃力を受けることになる。
起伏部(111)が配置される所定間隔(D1)は、容器(2,3)を確実に転動させるために、正面視において、容器(2,3)の最長の幅よりも長い長さを有している。所定間隔(D1)が正面視における容器(2,3)の最長の幅よりも長く設けられることによって、起伏部(111)を通過した後に確実に容器(2,3)が周方向に沿って回転することになり、容器(2,3)の他の周縁部が揺動体(11)の移送面(11a)に当接することになるからである。
この起伏部(111)は、揺動体(11)に沿って、上流部(A)から下流部(B)に沿って徐々に高位置になるように傾斜する形状が好ましく、例えば、正面視直角三角形の斜辺を下流部(B)が高位置になるような形状を採用することができる。
尚、本発明の揺動体(11)に設けられる起伏部(111)は、図5及び8で示す如く、斜辺を揺動体(11)の移送面(11a)に当接させる略二等辺三角形の形状を有している。詳細は後述するが、揺動体(11)が長手方向に沿って往復運動するため、この往復運動に合せて容器(2,3)が略二等辺三角形の2辺の傾斜に追従して押し上げられることになるからである。
【0036】
揺動体(11)は、この揺動体(11)の短手方向の略中央に且つ長手方向に沿って長溝部(113)が設けられている(図6参照)。
この長溝部(113)は、容器(2,3)の周縁部よりも正面視において外側に延出している部分である容器(2)の連結部(2c)や取手片(2p)、容器(3)の窪んでいない平面部(31a及び32a)や連結部(30)等が嵌入されるように配置される。この長溝部(113)を設けることによって、側面視において、容器(2,3)の周縁部よりも外側に延出している部分を嵌入することができ、容器(2,3)の周縁部を確実に揺動体(11)の移送面(11a)に当接することができるからである。
この長溝部(113)は、一の板からなる揺動体(11)の短手方向の略中央に且つ長手方向に沿って溝部を設ける方法でもよいし、また、所定間隔を有する二つの板から揺動体(11)を作成し、これら二つの板の所定間隔を溝として利用する方法が考えられる(図6参照)。
【0037】
揺動体(11)は、下面にこの揺動体(11)を保持する保持体(112)が設けられている。この保持体は、図8に於いて一枚の板によって形成されているが、枚数及び形状とも、特に限定されるものではなく、確実に揺動体(11)を保持することができれば構わない。
この保持体(112)は、揺動体(11)を長手方向に沿って往復運動させるための運動機構(図示せず)に接続されており、この運動機構によって、揺動体(11)を往復運動させることができる。
この運動機構はモータ(図示せず)を有しており、モータの回転によって揺動体(11)が往復運動するように設けられている。このモータの回転数を制御することによって、揺動体(11)の往復運動の速度を使用者が適宜設定することができる。
揺動体(11)の往復運動の速度を制御することができるので、容器(2,3)が起伏部(111)を通過する回数を適宜設定することができる。
【0038】
挟持手段は、容器(2,3)を起立状態にして挟持し、前記揺動体(11)と平行に配置される一対の挟持部を有している。
この挟持手段の挟持部は、容器(2,3)を挟持するように揺動体(11)に沿って配置される一対のガイドを採用することができる。この挟持部は、容器(2,3)を揺動体(11)上で起立状態に維持することができれば、特に限定されるものではない。
【0039】
移送手段(12)は、揺動体(11)上を、上流部(A)から下流部(B)へ容器(2,3)を転動させながら移送し、無端状回転体(13)と移送体(121)を有している。この移送手段(12)は、容器(2,3)を起立させた状態とし、容器(2,3)の周縁部を揺動体(11)の移送面(11a)に当接させながら移送する。
この移送手段(12)は、容器(2,3)を後方より押すことにより揺動体(11)上を案内する複数の移送体(121)が無端状回転体(13)に連設されており、一の移送体(121)が一の容器(2,3)を移送することになる。
この移送体(121)の形状は、特に限定されず、容器(2,3)を後方より確実に押すために、容器(2,3)を挟み込んで保持するための切欠き部(123)が形成されていることが好ましい。この切欠き部(123)を設けることによって、容器(2,3)を確実に起立させた状態に維持させることができる。
この移送体(121)の構成は、特に限定されるものではないが、一対の円板(124)と、円板(124)の略中央に配置されるとともに円板(124)同士を連結する円柱状の接続部(125)から構成されることが好ましい(図9(a)参照)。
上記するように移送体(121)が構成されることによって、上流部(A)及び下流部(B)夫々に切欠き部(123)が作成されることになり、一の容器(2,3)を二つの移送体(121)で挟み込むことができ、容器(2,3)を安定して揺動体(11)上を移送させることができる。
【0040】
移送体(121)の接続部(125)の略中央の周縁に周溝部(126)が設けられている。この周溝部(126)が設けられることによって、長溝部(113)と同様に、容器(2)の連結部(2c)や取手片(2p)、容器(3)の窪んでいない平面部(31a及び32a)や連結部(30)等の周縁部よりも外側へ延出している部分が嵌入されるように配置させることができ、容器(2,3)の周縁部を、確実に揺動体(11)の移送面(11a)に当接させることができるとともに、移送体(121)が容器(2,3)を移送方向に対して略平行になるように移送することができるからである。
尚、このような移送体(121)を採用する場合、移送体(121)を形成する一対の円板(124)が上記する挟持手段の一対の挟持部に相当させることができ、挟持手段を新たに設ける必要がない。
【0041】
図9(b)は、三つの移送体が連設され、移送体の間に容器が載置されている状態を示す図である。
図9(b)で示す如く、移送体(121)の周溝部(126)と揺動体(11)の長溝部(113)が、平面視に於いて平行になるように配置されているため、容器(2,3)は揺動体(11)に沿って、周縁部が移送面(11a)に当接するように転動することになる。
連設される移送体(121)が設けられる間隔(D2)は、容器(2,3)を起立させた状態の側面視における最短の幅よりも短い長さに設けられている。このことによって、容器(2,3)が揺動体(11)から逸脱することを防止することができる。
【0042】
移送体(121)は、図6で示す如く、この移送体(121)を支持する支持体(127)が設けられる。この支持体(127)は、揺動体(11)上を容器(2,3)を移送させることができるように無端状回転体(13)に移送体(121)を接続している。
尚、図6及び7では、便宜上移送体(121)を数個省略して表示している。
この無端状回転体(13)は、ベルト又はチェーンから構成されており、揺動体(11)に沿って且つ正面視においてこの揺動体(11)を覆うように配置されている。
この無端状回転体(13)は、正面視において、揺動体(11)の両端部(A,B)よりも外側に配置されるスプロケット(14)に取り付られている。
この移送体(121)は、揺動体(11)の上方に配置される際に、上流部(A)から下流部(B)へ移動し、下流部(B)から上流部(A)へ移動する際には、揺動体(11)の下方を移動し、この運動が繰り返される。
尚、この移送体(121)の移動する(容器(2,3)を移送させる)速度は、スプロケット(14)を回転させるモータ(図示せず)によって制御されている。このモータの回転を制御することによって、容器(2,3)を移送する速度を調整することができる。
おにぎり製造装置(1)に設けられる無端状回転体(13)やスプロケット(14)等の揺動体(11)及び移送手段(12)を起動させる起動機構は、図7で示される如く、揺動体(11)及び移送手段(12)が設けられている位置よりも装置の奥手側に設けられることが好ましい。このように揺動体(11)と移送手段(12)を手前に配置し、起動機構を奥側に配置することによって、無端状回転体(13)から発生する機械油やこの油に付着するゴミが容器(2,3)に付着することを防止することができる。
【0043】
図10は、おにぎり製造装置(1)の下流部(B)に設けられる容器(2,3)の取り出し機構を示す。
この取り出し機構は、下流部(B)の端部において容器(2,3)を揺動体(11)の上方へ押し上げる機構である。この機構は、揺動体(11)の長溝部(113)から上方へ傾斜して延出されるガイド(15)を採用することができる。このガイド(15)の形状は、長溝部(113)から上方へ下流部(B)側に傾斜する傾斜部(151)を有する形状であれば特に限定されない。
ガイド(15)の延出される高さは、移送体(121)の接続部(125)が移動する軌道よりも低い位置まで延出されている。接続部(125)が軌道位置よりも上部に延出していると、移送体(121)の移動を妨害することになるからである。
容器(2,3)は移送手段(12)によって、このガイド(15)に到達すると、この傾斜部(151)に沿って上方へと押し上げられることになる。
【0044】
本発明に係るおにぎり製造装置の動作について説明する。
図11は、本発明に係るおにぎり製造装置の動作状態を示す側面図である。
おにぎり製造装置(1)の揺動体(11)と移送手段(12)に夫々接続されているモータの電源を入れる。
夫々のモータの回転数を調整することで、揺動体(11)の往復運動の速度と、移送手段(12)の移送体(121)の移動する速度を調整する。
夫々の速度の調整は、使用者が適宜設定すればよく、製造されるおにぎりの時間当たりの生産量を増加させる際には、移送手段(12)の移送体(121)が移動する速度をあげることで調整される。また、より強い衝撃力を複数回与える際には、揺動体(11)の往復運動の速度をあげることで調整される。
尚、揺動体(11)及び移送手段(12)の速度の調整は、特に限定されるものではないが、揺動体(11)の起伏部(112)を通過する際に、容器(2,3)が一の起伏部(112)を2度以上通過することができるように、夫々の速度を調整しておくことが好ましい。このように夫々の速度を調整しておくことによって、容器(2,3)が上流部(A)から下流部(B)へ移送される際に、複数回の衝撃力を受けるようにすることができ、好適なおにぎりを製造することができるからである。
【0045】
使用者によって、揺動体(11)及び移送手段(12)の速度が適宜調整されたおにぎり製造装置(1)は、揺動体(11)が長手方向に往復運動されるとともに、移送手段(12)により移送体(121)が揺動体(11)に沿って移動することになる。
容器(2,3)に米飯を収容し、容器(2,3)を閉状態にして、おにぎり製造装置(1)の上流部(A)の位置において、2つの移送体(121)の間に、容器(2,3)を揺動体(11)上の移送面(11a)に載置する。
載置された容器(2,3)は、容器(2,3)よりも上流部(A)にある移送体(121)によって、揺動体(11)に沿って下流部(B)へ移送され始める。
【0046】
移送体(121)によって移送される容器(2,3)は、この容器(2,3)の周縁部よりも外側に延出される部分が、揺動体(11)の長溝部(113)及び移送体(121)の周溝部(126)に嵌入されるように載置されているので、容器(2,3)が確実に揺動体(11)上に沿って平行に移送されるとともに、容器(2,3)の周縁部がこの揺動体(11)の移送面(11a)に当接して移送されることになる。
【0047】
移送される容器(2,3)は、揺動体(11)の起伏部(111)を通過する毎に、衝撃力が伝達される。また、容器(2,3)は一の起伏部(111)に対して、少なくとも2回以上通過するように揺動体(11)及び移送手段(12)速度が調整されているので、少なくとも一の起伏部(111)から2回以上の衝撃力を受けることになる。
尚、図12乃至14は、図11で示されるおにぎり製造装置(1)の各工程における容器(2,3)内に収容される米飯(M)の状態を示しており、上流部(A)から下流部(B)につれて、容器(2,3)内のおにぎりが成形されている。
尚、記号(F)は、揺動体(11)から受ける衝撃力を示し、記号(L)は収容される米飯(M)と容器(2,3)の空間の長さを示し、成形されるに従って、おにぎりが成形され凝縮されている。
【0048】
下流部(B)の下流端部にまで移送された容器(2,3)は、移送手段(12)によって、取り出し機構であるガイド(15)上を移送されることになるので、上方へと押し上げられることになる(図10参照)。
このように上に押し上げられた容器(2,3)は、使用者によって取り出され、おにぎり製造装置(1)から取り除かれる。
装置(1)より取り除かれた容器(2,3)は、容器(2,3)を開状態にして、容器(2,3)内に収容される米飯(M)が取り出される。
取り出された米(M)は、容器(2,3)の形状に成形されている。またこのおにぎりは、おにぎりの表面付近は固く締まり、内部は米粒が押し潰されることなく一つ一つが原形を保ち、米粒がいろいろな方向に向かって並び米粒相互間に少しの隙間が生じることによっておにぎり自体の柔らかさと風味を全く失うことがない。
また、この装置(1)は、移送手段(12)の連設される複数の移送体(121)同士の間に、米飯(M)を収容した容器(2,3)を配置するだけで上記するような好適なおにぎりを製造することができるので、大量におにぎりを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明に係るおにぎり製造装置で使用されるおにぎり成形中空容器の開状態の平面図である。
【図2】図1で示されるおにぎり成形中空容器の閉状態の斜視図である。
【図3】他のおにぎり成形中空容器の開状態の平面図である。
【図4】図3のおにぎり成形中空容器の閉状態の斜視図である。
【図5】本発明に係るおにぎり製造装置の概略正面図である。
【図6】本発明に係るおにぎり製造装置の平面図である。
【図7】本発明に係るおにぎり製造装置の右側面図である。
【図8】本発明に係るおにぎり製造装置の揺動体を示す概略正面図である。
【図9】本発明に係るおにぎり製造装置の移送体を示し、(a)は平面図であり、(b)は、三つの移送体が連設され、移送体の間に容器が載置されている状態を示す図である。
【図10】本発明に係るおにぎり製造装置の下流部の機構を示す図であり、(a)及び(b)はその動作の状態を示す。
【図11】本発明に係るおにぎり製造装置の動作状態を示す側面図である。
【図12】図11の工程(C)における容器内の米飯が成形される状態を示す。
【図13】図11の工程(D)における容器内の米飯が成形される状態を示す。
【図14】図11の工程(E)における容器内の米飯が成形される状態を示す。
【符号の説明】
【0050】
1・・・・おにぎり製造装置
11・・・揺動体
11a・・移送面
111・・起伏部
113・・長溝部
12・・・移送手段
121・・移送体
123・・切欠き部
124・・円板
125・・接続部
126・・周溝部
13・・・無端状回転体
15・・・ガイド
2・・・・おにぎり成形中空容器
2a・・・第1成形部
2b・・・第2成形部
2c・・・連結部
3・・・・他のおにぎり成形中空容器
31a・・第1成形部
32a・・第2成形部
【出願人】 【識別番号】390020905
【氏名又は名称】株式会社島津機械製作所
【住所又は居所】大阪府大阪市西淀川区御幣島1丁目7番7号
【出願日】 平成16年2月24日(2004.2.24)
【代理人】 【識別番号】100082072
【弁理士】
【氏名又は名称】清原 義博

【公開番号】 特開2005−237211(P2005−237211A)
【公開日】 平成17年9月8日(2005.9.8)
【出願番号】 特願2004−47984(P2004−47984)