| 【発明の名称】 |
にんにくと卵黄との粉体製造法 |
| 【発明者】 |
【氏名】木山 光広
【氏名】吉田 一也
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 真空加熱撹拌釜(1)の内部に80%の生にんにく又は乾燥にんにくを挿入し、その後設定温度約100℃以下で約1時間程度加熱撹拌した後に加熱を停止し、真空発生装置(2)による真空冷却を数分間開始し、真空冷却後終了後に、釜本体(5)の内部に20%の生卵黄又は乾燥及び冷凍等よりなる卵黄を投入し、真空状態で約30分撹拌し、その後、約10時間程度の長時間の真空加熱乾燥させることによりペースト状態より粉末状態にすることを特徴とするにんにくと卵黄との粉体製造法。 【請求項2】 請求項1の真空加熱撹拌釜(1)には、真空発生装置(2)を連結し、該真空発生装置(2)には、発生する水を熱交換器(3)を介在したクーリングタワー(4)によって冷却循環することを特徴とする請求項1のにんにくと卵黄との粉体製造法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、良質の生にんにく又は乾燥にんにくと生卵黄又は乾燥及び冷凍等よりなる卵黄とを長時間に亘って真空加熱乾燥することによって、にんにくと卵黄との各々の滋養分が粉末となって高く保在性に富んだ真空加熱された粉末を安全確実に製造するにんにくと卵黄との粉体製造法に関するものである。 【背景技術】 【0002】 一般に、人間の身体の変調は、栄養の摂取が偏ったりした不完全な結果によって、肉体の組織が次第に抵抗力を失っていくため、弱体質の人、病気等の後は基礎体力がなくなり衰弱状態となる等の各問題点が生ずるものである。然し、この様な問題は、どのようにして栄養分を完全に補給するかにあり、従来からにんにくや卵黄は、各種の栄養素、活力源等の成分を含んでいると知られ、各錠剤及び練乳状態のものが種々散見されているが、非常に高価の上に、各々の特長とする匂いや味覚のために利用が困難であり、栄養素の補給は大変である問題点がある。 そこで、本発明は、最初ににんにくを加熱撹拌と、真空冷却した後に黄卵を投入し、長時間の真空加熱による乾燥処理によって両者を粉末状態にして、匂いと、湿気とを極力防止したにんにくと卵黄とによる滋養分及び風味等を有効に保持した、味覚の優れた粉体の製造法である。 【発明の開示】 【発明が解決しよとうする課題】 【0003】 本発明の解決しようとする問題点としては、従来の各種の錠剤及び粉体の如く、多量の飲量を用いる必要がなく、且つ臭味を排除したものであり、その目的とする所は、にんにくの滋養分に卵黄の栄養分を混合し、長時間の真空加熱乾燥によって防臭され、下痢等の副作用もない従来の製造法と異なる真空工程によってにんにくと卵黄との混合された粉体製造法を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記目的を達成するために、本発明におけるにんにくと卵黄との粉体製造法によれば、先ず真空加熱撹拌釜の内部に80%の生にんにく又は乾燥にんにくを投入する。設定温度約100℃以下で約1時間程度加熱撹拌した後に一旦加熱を停止する。次に真空発生装置による真空冷却を数時間開始し、真空冷却後に、該釜本体の内部に20%の生卵黄又は乾燥及び冷凍等よりなる卵黄のみを投入し真空を引きながら撹拌する。その後、約10時間程度の長時間の真空加熱乾燥させることによってにんにくと卵黄とを混合した粉末にするものである。 【発明の効果】 【0005】 本発明は、以上説明したように製造されているので、以下の記載されているような効果を奏する。即ち、従来のように、にんにくや卵黄の単独、または、複合された錠剤及び粉体のものと比較して、著しく味覚に優れ、且つ臭み、匂いが皆無となるため飲みやすい効果と、滋養分が充分に有るため、普通人及び弱体質の人達にも副作用がなく安心して飲用できる効果もある。そして、真空加熱撹拌釜に挿入するにんにくの設定温度を100℃以下に設定し、1時間程度で加熱撹拌を停止した後に真空発生装置による真空冷却したので、100℃以上の温度によるにんにくの効能を削減しない効果と、真空発生装置による真空冷却によって乾燥と冷却とを早急にできる効果がある。釜本体の内部に20%の適量の各種の卵黄を投入したので、にんにくの成分を害することなく効能を発揮でき、その後に真空状態で約30分撹拌したので、卵黄とにんにくとは、早急に両者は混合撹拌乾燥すると云う効果がある。また、熱交換器をクーリングタワーを使用したので、クーリングタワーより発生する臭いが拡散するのを防止する効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 本発明は、以上の如き構成からなり、この形態を説明すると、真空加熱撹拌釜の内部に、生にんにく又は乾燥にんにくを所要量注入し、蒸気圧力によって加熱撹拌を開始し、加熱された後に真空発生装置を起動させた後に真空冷却を行うものである。冷却された真空加熱撹拌釜に対して、生卵黄又は乾燥及び冷凍等の卵黄を投入して撹拌し、真空で加熱して乾燥させる。この時真空発生装置の水を垂れ流しにすることも可能であるが、水使用量が約17t/バッチとなるので、熱交換器をクーリングタワーの循環冷却方式を採用したものである。また、熱交換器を介在したことによって、クーリングタワーよりの臭みが拡散するのを防止するものである。 【実施例1】 【0007】 次に、本発明の実施例を図面について説明すると、図1に示す如く、製造法の全体的な構成として、真空加熱撹拌釜(1)、真空発生装置(2)、熱交換器(3)及びクーリングタワー(4)とより連係されている。 【0008】 該真空加熱撹拌釜(1)は、図2に示す如く釜本体(5)に隣接して制御盤(6)を設け、該制御盤(6)には、停止スイッチ(7)、撹拌スイッチ(8)、変速ハンドル(9)を装設してある。該釜本体(5)には、上部にマンホール(10)、真空計(11)及び真空調整兼用破壊弁(12)を装設してある。また、該釜本体(5)の側方に蒸気入口(13)、圧力計(14)及び真空接続口(15)を装設してある。更に、該釜本体(5)には、下方にドレン出口(16)、エアー抜き部(17)及びブロー(18)を装備した構成となっている。 【実施例2】 【0009】 次に、図3に示し、真空発生装置(2)には、下部に発生装置本体(19)を設け、該発生装置本体(19)には、側部にエゼクター循環ポンプ(20)、真空接続口(21)、中継端子箱(22)及び下部に排水部(23)を装設してある。 【0010】 更に、図4に示すクーリングタワー(4)には、塔蓋(25)の上部にファンモーター(24)を設け、該塔蓋(25)の内部に散水パイプ(26)、ロータリージョイント(27)と内部の配管(28)、支持パッキン(29)を各装設しである。また、クーリングタワー(4)の下部には、ルーバー(30)、ボールタップ(32)を装設されている。符号(31)は、脚部を示したものである。 【実験例1】 【0011】
以上の工程で製品が出来上がりますが、特に注意する点は、にんにく炊く時に温度が100℃越えたらにんにくの効能が無くなる為と真空を入れる事によって製品の乾燥状態を早めることに成ります。 作業工程の中で確認がもっとも大事です。 【実験例2】 【運転方法及び運転手順】 【0012】 1、運転方法 制御内容 ▲1▼ フタ開閉 押しボタンスイッチにより電動開閉 ▲2▼ 釜傾動 押しボタンスイッチにより電動傾動 ▲3▼ 撹拌 撹拌スイッチで撹拌羽根が回転 回転速度は変速ハンドルでの可変 撹拌タイマーで設定時間を経過するとブザーで報知 ▲4▼ 加熱 加熱スイッチONで設定温度で温調 加熱タイマーは設定温度に達してからカウントを開始し、 設定時間に達すると加熱が停止しブザーで報知 ▲5▼ 真空冷却 真空冷却スイッチをONにすると、真空発生装置とクーリング タワーが起動し、真空冷却を行う 冷却設定温度に到達すると真空発生装置が停止し、 ブザーで報知 ▲6▼ 真空運転 真空運転スイッチをONにすると、真空発生装置とクーリング タワーが起動し、真空引きを行う 2、運転手順 真空加熱撹拌釜のフタを開けて、原料を投入 ↓ フタ閉 ↓ 加熱撹拌開始 撹拌スイッチON 撹拌スイッチON 加熱タイマー(1)h 設定温度(100)℃ ↓ 加熱終了 加熱タイマーがタイムアップ <ブザー> ↓ フタを開けて確認 ↓ フタ閉 ↓ 真空冷却開始 真空冷却スイッチON 設定温度(47)℃ ↓ 真空冷却終了 設定温度で真空冷却運転停止 <ブザー> 真空破壊弁を開け、空気を取り入れる ↓ フタを開けて卵黄投入 ↓ フタを閉めて真空、撹拌 真空スイッチ、撹拌スイッチON 撹拌タイマー(30)分 ↓ 撹拌終了 撹拌タイマーがタイムアップ<ブザー>確認 ↓ 真空乾燥開始 真空スイッチ、撹拌スイッチ、加熱スイッチON 加熱温度設定(60)℃ 加熱時間(2)h 定期的に内容物の状態確認実施 ↓ 乾燥終了 ↓ 取り出し フタ開、釜傾動 ↓ 釜の洗浄 【図面の簡単な説明】 【0013】 【図1】 本発明の製造法に使用する全体的な装置を示す一部欠除した正面図である。 【図2】 本発明の真空加熱撹拌釜の一部欠除した側面図である。 【図3】 同じく本発明の真空発生装置の一部欠除した側面図である。 【図4】 本発明のクーリングタワーの一部欠除した正面図である。 【符号の説明】 【0014】 1 真空加熱撹拌釜 2 真空発生装置 3 熱交換器 4 クーリングタワー 5 釜本体 6 制御盤 7 停止スイッチ 8 撹拌スイッチ 9 変速ハンドル 13 蒸気入口 14 圧力計 17 エアー抜き部 18 ブロー 19 発生装置本体 20 エゼクター兼用循環ポンプ 21 真空接続口 23 排水部 24 ファンモーター 26 散水パイプ 29 支持パッキン 30 ルーバー
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| 【出願人】 |
【識別番号】504072831 【氏名又は名称】木山 光広 【識別番号】504074156 【氏名又は名称】吉田 一也
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| 【出願日】 |
平成16年1月27日(2004.1.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100073807 【弁理士】 【氏名又は名称】仙田 実
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| 【公開番号】 |
特開2005−211058(P2005−211058A) |
| 【公開日】 |
平成17年8月11日(2005.8.11) |
| 【出願番号】 |
特願2004−50432(P2004−50432) |
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