| 【発明の名称】 |
親水相型クマザサ食品組成物及びその製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】浜中 博義
【氏名】水越 洋
【氏名】西川 二三夫
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| 【要約】 |
【課題】クマザサ成分を効率よく抽出し、かつ親水相の中に安定状態で存在させた、食感、吸収性、作用効果改善されたクマザサ食品組成物の提供。
【解決手段】OH基含有化合物の水溶液に水溶性ポリオール・脂肪酸エステル及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質の1種もしくは2種以上を溶解させたコロイド溶液でクマザサ由来の親水化成分を抽出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 クマザサ由来の親水化成分(a)、OH基含有化合物の水溶液(b)、水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基を持つ高分子アニオン物質(d)を含み、前記クマザサ由来の親水化成分(a)とOH基含有化合物の水溶液(b)との総量を100重量部としたときに、前記水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質(d)を0.00001〜10重量部含有することを特徴とする親水相型クマザサ食品組成物。 【請求項2】 OH基含有化合物の水溶液(b)に水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質(d)の1種もしくは2種以上を溶解させて作ったコロイド溶液中にクマザサを投入し、接触させてクマザサ由来の親水化成分(a)を抽出することを特徴とする親水相型クマザサ食品組成物の製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、クマザサ食品組成物およびその製造方法に関する。 【背景技術】 【0002】 古来、日本特産の植物であるクマザサは、その葉を煎じたものを飲むと胃病、糖尿病、高血圧、喘息、風邪などに利くと言われ、民間療法で広く用いられ、また、実証されてきた。 【0003】 最近では、その成分であるビタミンやアミノ酸、あるいは多糖類が細胞強化に役立ち、免疫力を強めて疲労回復や不眠症の解決、整腸作用や表皮改善等に効果のあることが調べられてきた結果、クマザサの乾燥葉を熱湯若しくはアルコールに浸漬させて、クマザサエキスを溶解抽出させた後に、抽出溶媒の大部分を蒸発させて、濃縮したものを健康補助食品とし、水、お茶あるいは酒類に添加して、混合し、飲用する事が少しづつ行われるようになってきた。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、前述した単なる溶媒抽出法においては、例えば、水系では、葉からクマザサエキスを溶出する効率が低く、一方、アルコール系では、効能に関係しない不要の有機物まで溶出させてしまうので好ましくなく、また、濃縮させて製品の状態にした時に沈殿を生じることがあって、安定性が得られなかった。 【0005】 さらには、それらの既知の溶媒抽出クマザサ食品は、水やお茶や酒類に添加して混合し、全体を食する際に刺激性の味覚や気になる臭気があり、食感にも問題があった。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明者らは、クマザサから効率よくエキスを抽出すると同時に抽出液中に均一安定な状態で存在させ、かつ、そのままの状態で食する場合でも、水、お茶、酒類等に添加、混合して飲用する場合でも共に良好な食感を与えるようなクマザサ食品組成物を作り出す研究を鋭意行った結果、水及び水と水素結合するOH基を有する化合物との混合系の中で水溶性ポリオール・脂肪酸エステル型界面活性剤のミセルコロイドをつくるか、又は、カルボキシレート基をもつ高分子物質の真正コロイドをつくるか、あるいは、その両方のコロイドを作った複合物がクマザサと接触した時に、レビンダー効果によってクマザサの葉や茎の表皮細胞を切断しつつ、多少に限らず存在する組織水を連続的に流出させ、一緒に運び出してくるクマザサエキスをコロイド溶液中に効率良く吸収させて親水化させ、全体として均一安定な親水相を呈するということを見いだした。 【0007】 さらに、この均一安定な親水相を呈する組成物を食した時にコロイド溶液の包接作用で舌に感じる刺激や鼻で感じる臭気を大幅に軽減させているだけで無く、唾液と良く交わり、心地よく体内に入っていくという食感の満足度を得た。本発明は、これらの知見に基づいて完成したものである。 【0008】 すなわち本発明の第一は、クマザサ由来の親水化成分(a)、OH基含有化合物の水溶液(b)、水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基を持つ高分子アニオン物質(d)を含み、前記クマザサ由来の親水化成分(a)とOH基含有化合物の水溶液(b)との総量を100重量部としたときに、前記水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質(d)を0.00001〜10重量部含有することを特徴とする親水相型クマザサ食品組成物である。 【0009】 本発明の第二は、OH基含有化合物の水溶液(b)に水溶性ポリオール・脂肪酸エステル(c)及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質(d)の1種もしくは2種以上を溶解させて作ったコロイド溶液中にクマザサを投入し、接触させてクマザサ由来の親水化成分(a)を抽出することを特徴とする親水相型クマザサ食品組成物の製造方法である。 【発明の効果】 【0010】 本発明の親水相型クマザサ食品組成物は、原料素材のクマザサからクマザサエキスを組織水と一緒に抽出すると同時に水系コロイド溶液中に可溶化し、親水化させるという固有の製造方法を講じることにより、再現性良く製造される新規な複合体である。 【0011】 よって本発明を実施することにより、従来の単分散溶液型のクマザサ食品組成物で見られたような刺激性の味覚や臭い問題が解消するだけでなく、消化器官での吸収も良くするので、食することに難を感じていた病弱者、健常者双方にとって非常に有益な健康補助食品を提供することになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 本発明においては、(a)成分を生成させる原料素材のクマザサは特に産地を限定せず、また、組織水をそのまま含有する摘み取り直後の生葉でも、組織水を少量しか残存していない乾燥葉でも使用し得る。 【0013】 本発明においては、浸透圧吸収抽出を行う(b)成分中の溶質であるOH基含有化合物の例としては、エチルアルコール、プロピレングリコール、グリセリン、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、アスコルビン酸、乳酸エチル等を挙げることができる。 【0014】 一方、本発明における(c)成分としては、例えば)グリセリン=モノカプリラート、 ソルビタン=モノカプリラート、ソルビタン=モノラウラート、ジグリセリン=モノカプリラート、トリグリセリン=モノカプリラート、トリグリセリン=モノラウラート、テトラグリセリン=モノカプリラート、テトラグリセリン=ジカプリラート、テトラグリセリン=モノラウラート、テトラグリセリン=モノオレアート、テトラグリセリン=モノリノラート、テトラグリセリン=モノリシノラート、ペンタグリセリン=モノカプリラート、ペンタグリセリン=ジカプリラート、ペンタグリセリン=モノラウラート、ペンタグリセリン=モノリノラート、ペンタグリセリン=モノリシノラート、ヘキサグリセリン=モノカプリラート、ヘキサグリセリン=ジカプリラート、ヘキサグリセリン=モノラウラート、ヘキサグリセリン=ジラウラート、ヘキサグリセリン=モノパルミタート、ヘキサグリセリン=モノステアラート、ヘキサグリセリン=モノイソステアラート、ヘキサグリセリン=モノ(12−ヒドロキシ)ステアラート、ヘキサグリセリン=モノオレアート、ヘキサグリセリン=モノリノラート、ヘキサグリセリン=モノリシノラート、ショ糖=モノカプリラート、ショ糖=ジカプリラート、ショ糖=モノラウラート、ショ糖=ジラウラート、ショ糖=モノパルミタート、ショ糖=ジパルミタート、ショ糖=モノステアラート、ショ糖=ジステアラート、ショ糖=モノイソステアラート、ショ糖=ジイソステアラート、ショ糖=モノ(12−ヒドロキシ)ステアラート、ショ糖=ジ(12−ヒドロキシ)ステアラート、ショ糖=モノオレアート、ショ糖=ジオレアート、ショ糖=モノリノラート、ショ糖=ジリノラート、ショ糖=モノリシノラート、ショ糖=ジリシノラート及びショ糖=モノベヘナート等を上げる事ができる。 【0015】 また、本発明における(d)成分としては、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロースカルシウム、デンプングリコール酸ナトリウム及びポリアクリル酸ナトリウム等を挙げることができる。 【0016】 本発明の親水相型クマザサ食品組成物は、前記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び/又は(d)成分を含有するものであって、(c)成分及び/又は(d)成分の含有量は、(a)成分と(b)成分の合計量100重量部当たり0.00001〜10重量部の範囲で選ばれる。 【0017】 この場合、(c)成分及び/又は(d)成分の含有量が0.00001重量部未満では、(a)成分を安定状態で保持する力が弱く、また、10重量部を超えると、コロイド溶液としての流動性が著しく悪くなる。(a)成分を親水相の中に安定して存在させ、しかも、良好な流動性を呈する食品組成物とする(c)成分及び/又は(d)成分の好ましい含有量は、(a)成分と(b)成分との合計量100重量部当たり0.0001〜5重量部の範囲であり、特に0.001〜3重量部の範囲が好適である。 【0018】 次に、本発明の親水相型クマザサ食品組成物の製造方法について説明する。はじめに、(b)成分の中に(c)成分及び/又は(d)成分を添加して、均一混合し、作成したコロイド溶液中にクマザサを投入した後に、常圧若しくは加圧下50〜200℃、好ましくは100〜150℃で充分に接触させ、クマザサ組織内の含有成分を吸い出させつつ、押し出されてくる有機成分をコロイドの作用で親水化させた親水相型クマザサ食品組成物原液を得る。 【0019】 その後、常圧、加圧若しくは減圧下、0〜150℃、好ましくは20〜100℃の温度範囲で、濾紙、濾過布、金網等を用いて濾過させ、非可溶の植物繊維夾雑物を接触処理後のクマザサ原料素材と共に分離させることにより、親水相を採取する。これにより、本発明の親水相型クマザサ食品組成物が得られる。 【0020】 次に、本発明の実施例について、パネルテストの結果を交えながら説明するが、本発明は、これらの例によって何ら限定されるモノではない。 【実施例1】 【0021】 攪拌機、温度計及び加熱装置を備えた密閉型混合機に、グリセリン85重量部、プロピレングリコール5重量部、水5重量部、グリセリン=モノカプリラート1重量部及びポリアクリル酸ナトリウム0.00005重量部を仕込み、常圧下、60℃で15分間攪拌を行い、無色透明な均一溶液を作成した。次いで、秋田県産クマザサ20重量部を投入し、2.5kg/cm2の加圧下、125〜130℃で2時間攪拌を行って、混合接触させ、クマザサ由来の親水化成分を含むクマザサ組織水を5重量部抽出して、親水相型クマザサ食品組成物原液を得た。 【0022】 その後、得られた親水相型クマザサ食品組成物原液を常圧下、70℃で2号濾紙を使用して濾過を行い、クマザサ残渣を分離して、赤褐色液状の親水相型クマザサ食品組成物を製造した。 【比較例1】 【0023】 実施例1と同様の装置に水95重量部と秋田県産クマザサ20重量部を仕込み、2.5kg/cm2の加圧下、125〜130℃で2時間攪拌を行って、混合接触させた後、内部を常圧にし、70℃まで冷却させて、2号濾紙を使用して濾過し、クマザサ成分の水抽出液を濾液として得ることを行った。 【0024】 実施例1の本発明の親水相型クマザサ食品組成物と比較例1の水抽出濾液とをそれぞれ50mgづつ採取して、100mlのメチルアルコール中に溶解させた後、UV吸収スペクトルを測定して、275nmの吸光度の強さを比較した。 【0025】 図1に、UV吸収スペクトル分析の結果を示したが、本発明実施例1の組成物の275nmの吸光度は、比較例1の抽出濾液のそれより強いことが確認され、レビンダー効果と可溶化力を合わせもつ本発明のコロイド抽出法の優位性が調べられた。 【実施例2】 【0026】 実施例1と同様の装置にエチルアルコール40重量部、水57重量部及びポリアクリル酸ナトリウム0.00001重量部を仕込み、常温、常圧下で10分間攪拌を行い、無色透明な均一溶液を作成した。次いで、常温乾燥クマザサ(但し、栃本天海堂製のもの)25重量部を投入し、1.5〜2.0kg/cm2の加圧下、80〜90℃で4時間攪拌、混合接触させ、クマザサ由来の親水化成分を含むクマザサ組織水3重量部を抽出して、親水相型クマザサ食品組成物原液を得た。 【0027】 その後、得られた親水相型クマザサ食品組成物原液を常温、常圧下、200メッシュのステンレス製金網を使用して濾過し、クマザサ残渣を分離して、赤褐色液状の親水相型クマザサ食品組成物を製造した。 【比較例2】 【0028】 実施例2と同様にして、エチルアルコール40重量部、水57重量部からなる混合液中に常温乾燥クマザサ(但し、栃本天海堂製のもの)25重量部を投入し、1.5〜2.0kg/cm2の加圧下、80〜90℃で4時間攪拌、接触混合させた後、冷却して、常温、常圧下、200メッシュのステンレス製金網を使用して濾過し、クマザサ成分の水ーアルコール抽出液を濾液として得た。 【実施例3】 【0029】 攪拌機、温度計及び加熱装置を備えた開放型混合機に、キシリトール30重量部、クエン酸5重量部、水57重量部、ショ糖=モノステアラート3重量部及びカルボキシメチルセルロースナトリウム0.3重量部を仕込み、常圧下、95〜100℃で15分間攪拌を行って、無色透明な均一溶液を作成した。次いで、常温乾燥クマザサ(但し、栃本天海堂製のもの)20重量部を投入して、95〜100℃で3時間攪拌を行って、混合接触させ、クマザサ由来の親水化成分を含むクマザサ組織水を3重量部抽出して、親水相型クマザサ食品組成物原液を得た。 【0030】 その後、100〜120mmHgの減圧下に50℃で2号濾紙を使用して濾過し、茶褐色ゾル状の親水相型クマザサ食品組成物を製造した。 【実施例4】 【0031】 以下、原料素材のクマザサ、OH基含有化合物の水溶液組成、水溶性ポリオール脂肪酸エステル及び/又はカルボキシレート基をもつ高分子アニオン物質の種類並びに割合を変えた以外は、実施例1、2及び3と同様にして、実施例4〜8とする5種類の親水相型クマザサ食品組成物を製造した。それら5種類の親水相型クマザサ食品組成物の原料配合割合と製造方法を一覧にして、表1に示す。 【表1】
【パネルテスト例1】 【0032】 慢性疲労と食欲不振に悩む15〜65才の男女100名を無作為に選んで対象者とし、本発明実施例1,2,3,4,5,6,7,8の親水相型クマザサ食品組成物及び比較例1及び2のクマザサ成分抽出液を0.5gづつ、朝、昼、晩の3回食することを1種の試験体について各10人に試してもらい、味覚、口中雰囲気、疲労回復性及び消化機能の向上度合について1ヶ月後に回答してもらった結果を、以下に示す判断基準に従って、表2に示した。 【0033】 (1)味覚 次の判定基準とした。 ◎・・・10人の試食者中、9人以上が味が良いと答えたもの ○・・・10人の試食者中、7〜8人が味が良いと答えたもの △・・・10人の試食者中、5〜6人が味が良いと答えたもの □・・・10人の試食者中、味が良いと答えた人が4人以下のもの 【0034】 (2)口中雰囲気 次の判定基準とした。 ◎・・・10人の試食者中、9人以上が口中に爽快感があると答えたもの ○・・・10人の試食者中、7〜8人が口中に爽快感があると答えたもの △・・・10人の試食者中、5〜6人が口中に爽快感があると答えたもの □・・・10人の試食者中、口中に爽快感があると答えた人が4人以下のもの 【0035】 (3)疲労回復性 次の判定基準とした。 A・・・10人の試食者中、9人以上が日々疲れ難くなったと答えたもの B・・・10人の試食者中、7〜8人が日々疲れ難くなったと答えたもの C・・・10人の試食者中、5〜6人が日々疲れ難くなったと答えたもの D・・・10人の試食者中、日々疲れ難くなったと答えた人が4人以下のもの 【0036】 (4)消化機能の向上度合い 次の判定基準とした。 A・・・10人の試食者中、9人以上が消化機能が良くなり、食事が進むようになったと 答えたもの B・・・10人の試食者中、7〜8人が消化機能が良くなり、食事が進むようになったと 答えたもの C・・・10人の試食者中、5〜6人が消化機能が良くなり、食事が進むようになったと 答えたもの D・・・10人の試食者中、消化機能が良くなり、食事が進むようになったと答えた人が 4人以下のもの 【表2】
【0037】 表2から明らかなように、本発明の親水相型クマザサ食品組成物は健康補助食品としての作用効果が高まるだけでなく、口当たりの良い、好ましい食品になることが確認された。 【パネルテスト例2】 【0038】 風邪気味の症状を呈する10〜60才の男女100名を無作為に選んで対象者とし、本発明実施例1,2,3,4,5,6,7,8の親水相型クマザサ食品組成物及び比較例1及び2のクマザサ成分抽出液を5g、100mlの水に混合させて就寝前に食することを1種の試験体について10人に試してもらい、次の日の朝に体調及び食欲の向上度合について回答してもらった結果を、以下に示す判定基準にしたがって表3に示す。 【0039】 (1)体調 次の判定基準とした。 ◎・・・10人の試食者中、9人以上が快適に起床できたと答えたもの ○・・・10人の試食者中、7〜8人が快適に起床できたと答えたもの △・・・10人の試食者中、5〜6人が快適に起床できたと答えたもの □・・・10人の試食者中、快適に起床できたと答えた人が4人以下のもの 【0040】 (2)食欲の向上度合 次の判定基準とした。 A・・・10人の試食者中、9人以上が前日より食欲がでたと答えたもの B・・・10人の試食者中、7〜8人が前日より食欲がでたと答えたもの C・・・10人の試食者中、5〜6人が前日より食欲がでたと答えたもの D・・・10人の試食者中、前日より食欲がでたと答えた人が4人以下のもの 【表3】
【0041】 表3から明らかなように、本発明の親水相型クマザサ食品組成物は、従来抽出法よりなる比較例1及び2のクマザサ成分抽出液より迅速に体調を整え、また、体力を回復させることが調べられた。 【パネルテスト例3】 【0042】 高血圧症を気にしている30〜80才の男女100名を無作為に選んで対象者とし、本発明実施例1,2,3,4,5,6,7,8の親水相型クマザサ食品組成物及び比較例1及び2のクマザサ成分抽出液を1gづつ、朝、昼、晩の3回食することを1種の試験体について各10人に試してもらい、5ヶ月後の体調の変化度合と血圧の低下実態について回答してもらった結果を、以下に示す判定基準にしたがって表4に示す。 【0043】 (1)体調の変化度合 次の判定基準とした。 ◎・・・10人の試食者中、9人以上が動悸やめまいが少なくなったと答えたもの ○・・・10人の試食者中、7〜8人が動悸やめまいが少なくなったと答えたもの △・・・10人の試食者中、5〜6人が動悸やめまいが少なくなったと答えたもの □・・・10人の試食者中、動悸やめまいが少なくなったと答えた人が4人以下のもの 【0044】 (2)血圧の低下実態 A・・・10人の試食者中、9人以上が最高血圧が30mmHg以上下がったと答えたも の B・・・10人の試食者中、7〜8人が最高血圧が30mmHg以上下がったと答えたも の C・・・10人の試食者中、5〜6人が最高血圧が30mmHg以上下がったと答えたも の D・・・10人の試食者中、最高血圧が30mmHg以上下がったと答えた人が4人以下 のもの 【表4】
【0045】 表4から明らかなように、本発明の親水相型クマザサ食品組成物は、従来抽出法よりなる比較例1及び2のクマザサ成分抽出液より効率良く身体の健全化に向かって作用することが確かめられた。 【図面の簡単な説明】 【0046】 【図1】実施例1の親水相型クマザサ食品組成物及び比較例1のクマザサ成分抽出液のUV吸収スペクトル分析図である。 【符号の説明】 【0047】 1・・・実施例1の親水相型クマザサ食品組成物のUV吸収スペクトル 2・・・比較例1のクマザサ成分水抽出液のUV吸収スペクトル
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| 【出願人】 |
【識別番号】504034644 【氏名又は名称】株式会社IMH
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| 【出願日】 |
平成16年1月27日(2004.1.27) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087550 【弁理士】 【氏名又は名称】梅村 莞爾
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| 【公開番号】 |
特開2005−210912(P2005−210912A) |
| 【公開日】 |
平成17年8月11日(2005.8.11) |
| 【出願番号】 |
特願2004−18367(P2004−18367) |
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