| 【発明の名称】 |
食品用分散安定剤 |
| 【発明者】 |
【氏名】光井 秀明 【住所又は居所】島根県江津市江津町1280 日本製紙ケミカル株式会社技術本部開発研究所内
【氏名】堀田 武史 【住所又は居所】島根県江津市江津町1280 日本製紙ケミカル株式会社技術本部開発研究所内
【氏名】川崎 貴史 【住所又は居所】島根県江津市江津町1280 日本製紙ケミカル株式会社技術本部開発研究所内
【氏名】藤原 一弘 【住所又は居所】島根県江津市江津町1280 日本製紙ケミカル株式会社技術本部江津事業所内
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| 【要約】 |
【課題】食品分野において、分散安定剤、乳化安定剤、増粘安定剤等の目的で使用される食品用分散安定剤に関して、容易に水中に分散し、かつ分散安定性に優れたものを安価に提供することにある。
【解決手段】水膨潤性又は水不溶性のカルボキシルメチルセルロース塩であって、グルコース単位当たりのカルボキシメチル置換度が0.05〜0.50であることを特徴とする食品用分散安定剤を用いる。この食品用分散安定剤は、機械的処理による微粉砕処理が不要で、かつ他成分を含有せしめることなく課題を解決できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水膨潤性又は水不溶性のカルボシキメチルセルロース塩を含むことを特徴とする食品用分散安定剤。 【請求項2】 前記のカルボシキメチルセルロース塩がグルコース残基当りのカルボキシメチル置換度が0.05〜0.50である請求項1記載の食品用分散安定剤。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、食品用途等において、分散安定剤、乳化安定剤、増粘安定剤等の目的で使用される場合に、容易に水中に分散し、かつ分散安定性に優れた分散剤安定剤に関するものである。 【背景技術】 【0002】 微細セルロースは、成形性、分散安定性、チキソトロピー性、生理的無害性、保水性、保形性、無味、無臭性などの特徴を有することから、食品用添加剤、医薬品賦形剤、ろ過助剤、分散剤、充填剤等に使用されている。 【0003】 しかし、これらの用途に使用する場合、微細セルロースのみでは、分散安定性が良くないために、水溶性高分子、界面活性剤等の添加が必要である。また、更に、水中での分散安定性や食品に添加した際の舌ざわりを改善するために、機械的処理により微細化した処理した微細セルロースを主体とした組成物が使用されることもあるが、微細化したセルロース単独では、分散した後に経時で底部にケーキングを引き起こす等の課題があった。 【0004】 そこで、水中での分散安定性を改良するために、他成分を含有させた複合体や、組成物の構成を規定しているものが提案され、具体例として、微細セルロースに対して、水溶性天然ガム類を複合したもの(例えば、特許文献1)、また、微細セルロースにキトサンを含有せしめることにより酸性領域で安定した食品組成物等(例えば、特許文献2、及び特許文献3)が開示されている。この他、コロイド分画範囲を限定することによって、食品、医薬品等に使用される安定剤の向上すること(例えば、特許文献4)が開示されている。 【0005】 また、カルボキシメチルセルロース(CMC)の微粉化に関しても、セルロースおよび/またはエーテル基を有するその誘導体をボールミルで微粉砕する方法(例えば、特許文献5)、ジェットミルを用いて微粉砕する方法(例えば、特許文献6)等が開示されているが、いずれも微細化したカルボキシメチルセルロースは水に可溶である。すなわち、置換度が0.5を超えたカルボシキメチルセルロースと言え、分散安定性及びケーキング防止性能には問題はないものの粘性が付与されるため好ましくない。 【0006】 しかし、上記組成物は、分散安定性、及び特に食品用途に用いる場合には食感を改良するために微細化する必要があること、更に保水性を保つために、他の水溶性成分を複合せしめる必要があること等から、製造上煩雑であり、かつ高価であるという欠点があった。このことより、安価でかつ分散安定性及び再分散性に優れた上記食品用途の分散安定剤が望まれていた。 【0007】 【特許文献1】特許第3328024号公報 【特許文献2】特開平9−278674号公報 【特許文献3】特開平9−327270号公報 【特許文献4】特開平7−173332号公報 【特許文献5】特開昭51−83655号公報 【特許文献6】特開昭57−92001号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 本発明の課題は、食品分野において、分散安定剤、乳化安定剤、増粘安定剤等の目的で使用される分散剤安定剤に関して、容易に水中に分散し、かつ分散安定性に優れたものを安価に提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明者らは、鋭意検討の結果、水膨潤性又は水不溶性のカルボシキメチルセルロース塩(以下CMCと記す)を用いることにより、上記従来技術で記されている機械的処理による微粉砕処理が不要で、かつ他成分を含有せしめることなく、安価でかつ分散安定性及び再分散性に優れた性能を有することを見い出し、本発明に到った。 【0010】 即ち、軽度にカルボキシメチル化した水膨潤性又は水不溶性のCMCは、水に対する親和性がセルロース繊維と格段に向上することで、食品の分散安定性を著しく向上させる機能を有するものと推定する。 【発明の効果】 【0011】 本願発明の食品用分散安定剤を用いた組成物は、従来の食品用分散剤を用いた組成物に対して、安価でかつ分散安定性に優れている。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 本発明の水膨潤性又は水不溶性のCMCは、セルロースを原料に用い、軽度にカルボキシル化反応を行うことで製造される。 【0013】 セルロース原料としては、晒又は未晒木材パルプ、精製リンター、酢酸菌等の微生物によって生産されるセルロース等の天然セルロースや、セルロースを銅アンモニア溶液、モルホリン誘導体等、何らかの溶媒に溶解し、改めて紡糸された再生セルロース、及び上記ルロース系素材を加水分解、アルカリ加水分解、酵素分解、爆砕処理、振動ボールミル処理等によって解重合処理した微細セルロース又は機械的に処理した微細セルロースが例示される。 【0014】 水膨潤性または水不溶性のCMCとは公知の方法、例えば、セルロースを発底原料にし、溶媒に3〜20重量倍の低級アルコール、具体的にはメタノール、エタノール、N−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、N−ブタノール、イソブタノール、第3級ブタノール等の単独、又は2種以上の混合物と水の混合媒体を使用する。なお、低級アルコールの混合割合は、60〜95重量%である。マーセル化剤としては、発底原料のグルコース残基当たり0.5〜20倍モルの水酸化アルカリ金属、具体的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを使用する。発底原料と溶媒、マーセル化剤を混合し、反応温度0〜70℃、好ましくは10〜60℃、かつ反応時間15分〜8時間、好ましくは30分〜7時間、マーセル化処理を行う。 【0015】 その後、カルボキシメチル化剤をグルコース残基当たり0.05〜2.0倍モル添加し、反応温度30〜90℃、好ましくは40〜80℃、かつ反応時間30分〜10時間、好ましくは1時間〜4時間、エーテル化反応を行う。 【0016】 本発明では、グルコース残基当たりカルボキシルメチル基の置換度(以下、CM−DSと略)が、0.05〜0.50の範囲にある水膨潤性又は水不溶性のCMCが望ましい。CM−DSが0.05未満であれば、カルボキシメチル基に由来する水膨潤部分が十分に形成されず、本願発明の特徴とする分散安定性、再分散性等の性能を発揮できず、ケーキングを起こすため好ましくない。また0.50を超えた場合には、水溶性部分が増加し、水への溶解性が増すことから、分散安定性及びケーキング防止性能には問題無いものの粘性が付与される。また、水へ溶解させる際にママコを発生しやすくなりハンドリングが悪化するため、実用上好ましくない。 【0017】 なお、水膨潤性又は水不溶性のカルボキシルメチルセルロース塩の純度をあげるため、公知の方法すなわち溶媒に3〜20重量倍の低級アルコール、具体的にはメタノール、エタノール、N−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、N−ブタノール、イソブタノール、第3級ブタノール等の単独、又は2種以上の混合物と水の混合媒体を使用し、純分99%まで精製処理し、その後乾燥を行う。 【0018】 他の素材との均一な混合を目的に、精製した水膨潤性又は水不溶性のカルボキシルメチルセルロース塩を機械的処理により微粉砕化及び/又は分級を行っても良い。 【0019】 機械的処理とは具体的には、カッティング式ミル単独、もしくはカッティング式ミル及び衝撃式ミル及び/又は気流式ミルを単独あるいは併用して、さらには同機種で数段処理することができる。カッティング式ミルとしては、メッシュミル((株)ホーライ製)、アトムズ((株)山本百馬製作所製)、ナイフミル(パルマン社製)、グラニュレータ(ヘルボルト製)、ロータリーカッターミル((株)奈良機械製作所製)、等が例示される。 【0020】 また、衝撃式ミルとしては、パルペライザ(ホソカワミクロン(株)製)、ファインインパクトミル製(ホソカワミクロン(株)製)、スーパーミクロンミル(ホソカワミクロン(株)製)、サンプルミル((株)セイシン製)、バンタムミル((株)セイシン製)、アトマイザー((株)セイシン製)、トルネードミル(日機装(株))、ターボミル(ターボ工業(株))、ベベルインパクター(相川鉄工(株))等が例示される。 【0021】 一方、気流式ミルとしては、CGS型ジェットミル(三井鉱山(株)製)、ジェットミル(三庄インダストリー(株))、エバラジェットマイクロナイザ((株)荏原製作所製)、セレンミラー(増幸産業(株)製)、が例示される。 【0022】 さらに、媒体ミルとしては、振動ボールミル等が例示される。一方、湿式粉砕機としては、マスコロイダー(増幸産業(株))等を例示できる。 【0023】 乾式粉砕工程においては、粉砕後分級工程を設けることによって、微細部分と粗砕部分に分別することもできる。また、分級工程は、湿式粉砕又は摩砕物を乾燥した後の乾燥物に対しても設定することができる。 【0024】 上記、いずれかの粉砕機により微粉砕化された水膨潤性又は水不溶性CMCの粉砕後の平均粒子径は、特に制限はないが、0.1〜300μm、好ましくは10〜100μmが望ましい。 0.1μm未満では、製造上煩雑であり、300μmを超える場合には、分散安定剤に使用する食品との均一な混合が難しく好ましくない。 【0025】 本発明の分散安定剤に使用される食品用途としては、例えば、コーヒー、ココア、紅茶、炭酸飲料、カルシウム強化飲料、乳飲料、酸乳飲料、野菜飲料、果汁飲料、レモネード、汁飲料、ぜんざい、味噌汁、スープなどが挙げられるが、これによって限定されるものではない。 【0026】 本発明の分散安定剤は、食品に多用される安定剤を併用することも可能である。一般に食品安定剤は、保護コロイド性、粘性上昇による分散粒子の懸濁安定性の付与、吸水性によるボデイの付与、離水防止、テクスチャーの向上、さらに乳化安定性、耐酸耐塩安定性、泡安定性の付与を目的として食品により適宜選択して用いられる。 【0027】 併用できる食品用安定剤としては、例えば、寒天、カラギーナン、ファーセレラン、アルギン酸類、ローカストビーンガム、グアーガム、タマリンドガム、カラヤガム、アラビアガム、ペクチン、キサンタンガム、プルラン、ジェランガム、大豆タンパク質、ゼラチン、レシチン、セルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸等が挙げられる。さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、粉末セルロースを添加しても良い。 【実施例】 【0028】 以下、本発明の実施の形態を実施例により説明するが、本発明はこれによって限定されるものではない。尚、配合量を示す「部」はすべて「重量部」を示した。また、カルボシキメチルセルロース塩をCMCと記す。 [水膨潤性又は水不溶性CMCの製造例1〜6] [製造例1] 回転数を100rpmに調節した二軸ニーダに99%イソプロピルアルコール911部と水酸化ナトリウム78.7部を水189部に溶解したものと加え、市販の溶解パルプ(LTT、日本製紙ケミカル(株)製)を絶乾で200部仕込んだ。30℃で90分間攪拌、混合しアルカリセルロースを調製後、さらに攪拌しつつ90%イソプロピルアルコール90部に溶解したモノクロロ酢酸26部を添加し、30分で70℃に昇温し、90分間反応させた。反応終了後、80%メタノールで2回洗浄、中和、脱液、乾燥、粉砕し、CM−DS 0.18、1重量%水溶液粘度5mPa・s、平均粒子径約50μmのCMC(1)を得た。 [製造例2] 製造例1で得たCMCをジェットミルを用いて微粉砕化を行い、CM−DS 0.18、1重量%水溶液粘度5mPa・s、平均粒子径約20μmのCMC(2)を得た。 [製造例3] 回転数を100rpmに調節した二軸ニーダに99%イソプロピルアルコール1044部と水酸化ナトリウム69.8部を水162部に溶解したものと加え、市販の溶解パルプ(LTT、日本製紙ケミカル(株)製)を絶乾で200部仕込んだ。30℃で90分間攪拌、混合しアルカリセルロースを調製後、さらに攪拌しつつ90%イソプロピルアルコール90部に溶解したモノクロロ酢酸34部を添加し、30分で70℃に昇温し、90分間反応させた。反応終了後、80%メタノールで2回洗浄、中和、脱液、乾燥、粉砕し、CM−DS 0.27、1重量%水溶液粘度13mPa・s、平均粒子径約50μmのCMC(3)を得た。 [製造例4] 製造例3で得たCMCをジェットミルを用いて微粉砕化を行い、CM−DS 0.27、1重量%水溶液粘度13mPa・s、平均粒子径約18μmのCMC(4)を得た。 [製造例5] 回転数を100rpmに調節した二軸ニーダに99%イソプロピルアルコール932部と水酸化ナトリウム56.2部を水218部に溶解したものと加え、市販の溶解パルプ(LTT、日本製紙ケミカル(株)製)を絶乾で200部仕込んだ。30℃で90分間攪拌、混合しアルカリセルロースを調製後、さらに攪拌しつつ90%イソプロピルアルコール90部に溶解したモノクロロ酢酸34部を添加し、30分で70℃に昇温し、90分間反応させた。反応終了後、80%メタノールで2回洗浄、中和、脱液、乾燥、粉砕し、CM−DS 0.42、1重量%水溶液粘度29mPa・s、平均粒子径約50μmのCMC(5)を得た。 [製造例6] 製造例5で得たCMCをジェットミルを用いて微粉砕化を行い、CM−DS 0.42、1重量%水溶液粘度29mPa・s、平均粒子径約20μmのCMC(6)を得た。 <CM−DSの測定方法> 試料約2.0gを精秤して、300mL共栓付き三角フラスコに入れた。硝酸メタノール1000mLに特級濃硝酸100mLを加えた液)100mLを加え、3時間振とうして、CMCをカルボキシメチルセルロース(H−CMC)にした。その絶乾H−CMCを1.5〜2.0G精秤し、300mL共栓付き三角フラスコに入れた。80%メタノール15mLでH−CMCを湿潤し、0.1N−NaOH 100mLを加え、室温で3時間振とうした。指示薬として、フェノールフタレインを用いて、0.1N−H2SO4で過剰のNa0Hを逆滴定した。CMC−DSは、次式によって算出した。 A=〔(100×F−0.1N−H2SO4(mL)×F)×0.1〕 /(H−CMCの絶乾重量(G)) CMC−DS=0.162×A/(1−0.058×A) A:H−CMCの1gの中和に要する1N−NaOH量(mL) F:0.1N−H2SO4のファクター F:0.1N−NaOHのファクター <粒度分布測定> レーザー回折散乱粒度分布計(マイクロトラック Model−9220−SRA、日機装(株)製を用いて測定し、D50の値を平均粒子径とした。 [実施例1] 製造例1で得たCMC(1)を用いて1%水溶液を調製し、水溶液の懸濁状態を観察した。保存容器の底に沈殿物が見られないものを○、沈殿物が見られるものを×とした。 また、市販粉末ココア(森永製菓(株)製)を20%水溶液100部に対して、CMC(1)を5部添加した時の分散安定性について目視で観察した。また、240時間放置後に再攪拌することでココア水溶液の再分散性を調査した。保存容器の底に沈殿物が見られないものを○、沈殿物が見られるものを×とした。さらに、ココア水溶液の粘性変化を調査した。変化のない場合には○、変化がある場合、即ち粘性が付与された場合には×と表記した。 [実施例2〜6] 製造例(2)〜(6)で得られたCMC(2)〜(6)をそれぞれ用いて、実施例1と同様の操作を実施した。 [比較例1] CMCの代わりに、市販の粉末セルロース(商品名KCフロックW−100G、日本製紙ケミカル(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様な操作を実施した。 [比較例2] CMCの代わりに、市販の粉末セルロース(商品名KCフロックW−400G、日本製紙ケミカル(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様な操作を実施した。 [比較例3] 市販のCMC(商品名サンローズF10LC DS 0.61、日本製紙ケミカル(株)製)を用いた以外は、実施例1と同様な操作を実施した。 【0029】 実施例、及び比較例に用いた試料の物性、及び分散安定性試験結果を表1に示す。 【0030】 【表1】
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| 【出願人】 |
【識別番号】502368059 【氏名又は名称】日本製紙ケミカル株式会社 【住所又は居所】東京都千代田区五番町5番地1
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| 【出願日】 |
平成16年1月16日(2004.1.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074572 【弁理士】 【氏名又は名称】河澄 和夫
【識別番号】100126169 【弁理士】 【氏名又は名称】小田 淳子
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| 【公開番号】 |
特開2005−198574(P2005−198574A) |
| 【公開日】 |
平成17年7月28日(2005.7.28) |
| 【出願番号】 |
特願2004−8607(P2004−8607) |
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