| 【発明の名称】 |
ラーメンスープ及びラーメン |
| 【発明者】 |
【氏名】小田 壽夫 【住所又は居所】東京都世田谷区玉川三丁目12番3号 株式会社クルヴェル・キャン内
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| 【要約】 |
【課題】風味が良く飲みやすいラーメンスープ及びラーメンを提供する。
【解決手段】ラーメン1は、焼き干しした鮎を煮込んだスープに鮎の骨から取っただし汁を加えてなるラーメンスープ3に茹でた麺4を加え、調味料2として塩、酒の他に鮎の脂を使用する。また、具として海苔、葱などの他に一夜干しにした鮎を用いて完成し、提供される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 焼き干しにした鮎を加えて煮込んだスープと、鮎の骨のだし汁とを含む ことを特徴とするラーメンスープ。 【請求項2】 調味料として鮎の脂を加えた ことを特徴とする請求項1記載のラーメンスープ。 【請求項3】 請求項1または2のいずれかに記載のラーメンスープに麺を浸してなる ことを特徴とするラーメン。 【請求項4】 前記麺またはラーメンスープの上に一夜干しにした鮎を載せてなる ことを特徴とする請求項3記載のラーメン。 【請求項5】 スープ入り袋と、麺と、具とをインスタントラーメンまたはカップラーメンのいずれかの形態で提供可能とした ことを特徴とする請求項3または4いずれか1項記載のラーメン。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本願発明は、スープの風味及びうまみを改善して飲みやすくしたラーメンスープ及びラーメンに関する。 【背景技術】 【0002】 ラーメンは、鶏肉、魚、野菜等を長時間煮込みで作成したスープに、塩、酒等の調味料を添加してなるラーメンスープに、茹でた中華麺を加え、チャーシューやメンマ等の具を載せて作られる。したがって、ラーメンスープは、ラーメンの味を決定する重要な要素であり、日本全国各地で様々な特徴をもつラーメンが提供されている上、各ラーメン店でも独自の工夫をして味を競い合っている。また、ラーメンスープに関する先行技術としては、特開2002−262834がある。 【特許文献1】特開2002−262834号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、鮎は香魚ともいわれているほど肉に香気があるが、まだラーメンスープ及びラーメンの具としては一般に使用されておらず、競争の激しいラーメンの分野においては目新しく、好ましい食材であった。 【0004】 しかしながら鮎をそのまま用いると、魚の生臭さが解消されず、おいしいラーメンスープや具にはならないという問題があった。 【0005】 本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、鮎を利用して風味の良いラーメンスープ及びラーメンを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0006】 上記目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、ラーメンスープの原材料として焼き干しした鮎と鮎の骨とを用いている。これにより、魚の生臭さを取り除き、鮎独特の香りとうまみとを有し、飲みやすいラーメンスープを提供することができる。 【0007】 また、請求項2に係る発明は、請求項1のラーメンスープに鮎の脂を加えている。これにより、コクのあるラーメンスープを提供することができる。 【0008】 また、請求項3及び4に係る発明は、請求項1及び2に記載のラーメンスープに麺及び一夜干しにした鮎の具を加えている。これにより、スープだけではなく具としても鮎を味わうことができる。 【0009】 また、請求項5に係る発明は、スープ入り袋と、麺と、具とをインスタントラーメンまたはカップラーメンのいずれかの形態で提供可能としている。これにより、家庭や仕事場など店頭以外の場所でもスープや具に鮎を用いたラーメンを食べることができる。 【発明の効果】 【0010】 以上詳述したように、本願発明によれば、焼き干しした鮎及び鮎の骨を用いてスープが透明で見た目はすっきりしていて、香りが良くしかも鮎独特のうまみもあり、スープとして飲んでも十分に味わうことのできるラーメンスープを作ることができる。 【0011】 また、鮎の脂を用いているので、健康によく、コクのあるラーメンスープを作ることができる。 【0012】 また、一夜干しにした鮎を具にすることで、見た目にも口の中でも鮎を味わうことができ、顧客満足を高めることができる。 【0013】 また、店頭だけではなく、インスタントラーメンやカップラーメンの形でも提供できるので、より多くの人に味わってもらうことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るラーメンスープ及びラーメンである。ラーメン1は、器10内に適量の調味料2を加え、さらにラーメンスープ3、茹でた麺4を入れ、最後に具5を載せて完成され、来店した顧客に提供される。 【0015】 調味料2は、鍋に酒を入れて火にかけ、水分を蒸発させたものに塩を加えて作られる。また、この塩と酒とは別に、調味料2としては鮎を油で揚げて得られた鮎の脂が加えられる。 【0016】 ラーメンスープ3は、円柱形の大型の鍋に水、鶏肉、野菜を入れ、これに一夜干しにした鮎を加えて8時間ほど煮込んだスープと魚のだし汁を加えることにより作られる。魚のだし汁は鮎の骨及びトマト等の野菜から取ったヒュメ・ド・ポワソンと呼ばれるものからなり、上記スープの煮込みの途中、仕上がりの1から2時間前にスープに加えられる。この魚のだし汁は上記スープ10リットルに対して400CC程度を加えることが好ましい。 【0017】 麺4はラーメンスープ3にあわせ、極細の縮れ麺を使用するが、一般的な中華麺であればどれでも利用可能である。 【0018】 具5としては、細切りにした葱、蓼の葉、海苔の他に、一夜干しにした鮎を炙って香ばしい香りを持たせたものを用いる。具5として載せられる鮎は頭から食べられる程に柔らかいものを使用するので、そのまま一尾を載せても、或いは食べやすい形に切って具として載せることも可能である。 【0019】 上記のようにして製造されたラーメンスープ3は、調味料2を入れた容器10に入れられる。その後茹でた麺4を水切りをして載せ、その上に、具5を見栄え良く盛りつけて完成される。 【0020】 なお、ラーメンスープ3は、図2に示すように一般的な濃縮方法により濃縮して希釈用タレの形態として小袋に密封して、あるいは乾燥により粉末の状態にして袋詰めして、インスタントラーメン、あるいは図示しないカップラーメン等ととして提供することも可能である。 【0021】 なお、本実施形態においては、ラーメンスープ3及び魚のだし汁だけではなく、具としても鮎を味わえるように具5に一夜干しにした鮎を炙ったものを加えたが、一般的なラーメンのようにチャーシューや卵、メンマ等を用いてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0022】 【図1】ラーメンの斜視図 【図2】インスタントラーメンの斜視図 【符号の説明】 【0023】 1…ラーメン,3…ラーメンスープ,4…麺。
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| 【出願人】 |
【識別番号】503223692 【氏名又は名称】株式会社クルヴェル・キャン 【住所又は居所】東京都世田谷区玉川3−15−7
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| 【出願日】 |
平成15年12月25日(2003.12.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069981 【弁理士】 【氏名又は名称】吉田 精孝
【識別番号】100087860 【弁理士】 【氏名又は名称】長内 行雄
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| 【公開番号】 |
特開2005−185196(P2005−185196A) |
| 【公開日】 |
平成17年7月14日(2005.7.14) |
| 【出願番号】 |
特願2003−431627(P2003−431627) |
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