| 【発明の名称】 |
米の乾燥焼飯に被覆した具素材の粉末被覆粒具 |
| 【発明者】 |
【氏名】徳永 貞喜
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 野菜粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆した野菜粉末被覆粒具。 【請求項2】 海藻粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆した海藻粉末被覆粒具。 【請求項3】 クロレラ粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆したクロレラ粉末被覆粒具 【請求項4】 ヨーグルト粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆したヨーグルト粉末被覆粒具。 【請求項5】 魚粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆した魚粉末被覆粒。 【請求項6】 貝粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に被覆した貝粉末被覆粒具。
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【発明の詳細な説明】【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 【0001】 本発明は、乾燥の五目御飯の具素材にする粉末被覆粒具並びにパン食に用いる具素材の粉末被覆粒具に関する。 【背景技術】 【0002】 当該発明者出願の、特願2002−316839の乾燥の五目御飯に、凍結乾燥納豆や野菜・海藻粉末を凝固した乾燥粒具があった。又、米の蒸し乾し飯を熱油で膨張させた乾燥焼飯に、ミルク粉末や緑茶粉末を被覆した乾燥粒具があった。 【0003】 従来、パンの具においては、生野菜、ハム・ソーセージ、惣菜が用いられた。 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 特願2002−316839の乾燥の五目御飯に用いた乾燥粒具にあっては、乾燥焼飯にミルク粉末や緑茶粉末を被覆した乾燥粒具以外では、乾燥焼飯と組み合せて清涼飲料350ml缶形状の狭い開封口の缶詰乾燥の五目御飯にした場合に、これを食べる時、乾燥の五目御飯が缶の中で何十回となく上下往復流動する動作を伴うので、中身が見えるペットボトル詰乾燥の五目御飯のように目で見て適宜に中身の片寄りを調整することができず、形状や流動性の違いから缶の底に乾燥粒具が多く片寄るという問題があった。 【0005】 一方、従来のパンの具にする生野菜や惣菜は、健康管理を気遣って多種類の野菜や海藻を組み合せて栄養バランスを良くして食べようとする場合、具素材の調達や調理に手間ひまがかった。 そのため、多忙な人は菓子パンと牛乳、或いは、パンとコーヒー式の食事が多く、とりわけ野菜・海藻類の摂取不足が問題であった。 【0006】 本発明は、清涼飲料350ml缶形状の狭い開封口の缶詰乾燥の五目御飯等において、これを食べる際に缶の中で生じる具素材の粒具の片寄りを、具素材の粒具の形状、流動性等を乾燥焼飯に類似させることで抑制しようとするものである。 【0007】 パン食に対しては、野菜・海藻類の具を簡便な乾燥の粉末被覆粒具の形態に変えて、野菜・海藻類が実質的に質量豊富に摂取できるようにしようとするものである。 又、サクサクッと噛み音が軽快でめりはりのある食感が得られる野菜・海藻その他の粉末被覆粒具を提供しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記目的達成のために、本発明は先ず軟らかく膨張した乾燥焼飯を作る。 水に浸漬した米を、0.7気圧〜2.0気圧の範囲内で加圧する圧力釜で蒸して乾燥し乾し飯にする。この乾し飯を温度160度〜180度の熱油の中に10秒〜30秒間入れて揚げ膨張した乾燥焼飯にする。 【0009】 この乾燥焼飯に、砂糖液或いは蜂蜜やオリゴ糖等の粘着液を介して、下記のように野菜・海藻・その他、具素材の粉末を被覆した粉末被覆粒具にする。 【0010】 人参、大根、牛蒡、椎茸、南瓜、玉葱、キャベツ、筍、蓮根、里芋、ピーマン、茄子、ほうれん草、モロヘイヤ、オクラ、白菜、ねぎ、明日葉、ブロッコリー、レイシ、せり、クレソン、にら、にんにく等の野菜を、乾燥の五目御飯用又はパン食用と任意の目的に応じて単種類又は複数種類選んで乾燥粉末にし、その乾燥粉末を、米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、野菜粉末被覆粒具にする。この際、味付けは任意に行う。 【0011】 わかめ、ひじき、こんぶ、のり、カジメ等の海藻も、単種類又は複数種類の海藻を乾燥粉末にし、その乾燥粉末を、米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、海藻粉末被覆粒具にする。 【0012】 上記と同じ要領で、クロレラ粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、クロレラ粉末被覆粒具にする。 ヨーグルト粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、ヨーグルト粉末被覆粒具にする。 魚粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、魚粉末被覆粒具にする。 貝粉末を米の蒸し乾し飯が熱油で膨張した乾燥焼飯に砂糖液等の粘着液を介して被覆して乾燥し、貝粉末被覆粒具にする。 【作用】 【0013】 野菜・海藻の粉末被覆粒具は、かさばっている野菜・海藻が粉末化され被覆凝縮されるから、省スペース少量の粉末被覆粒具で栄養が比較的豊富に摂取できる。 そして各々の粉末被覆粒具は形状が統一的であるから各種各様の栄養バランスメニューが簡単に作れる。 【0014】 粉末被覆粒具の芯になっている乾燥焼飯は、熱油の中で揚げられているので芳香味があって嗜好を助け、膨張して気泡体になっているから、噛めば軟らかくサクサクッと軽快に砕ける。 【0015】 各々の粉末被覆粒具は、乾燥焼飯より形は多少大きくなるが、形状、流動性が乾燥焼飯と類似したものになる。 【実施例】 【0016】 もち玄米900gを水洗し、水に40時間浸漬した後に水切りし、1.3気圧を加圧する圧力釜で25分間蒸してから更に15分間むらして乾燥し、粒をバラバラにほぐした乾し飯にした。 【0017】 以後、図面を一部参照する。 鍋に3000mlの植物油を入れて加熱し、温度160度〜180度の熱油に保ち、その熱油の中に乾し飯を1回の揚げ分量50g程度を入れ10秒〜30秒間浸して揚げた。これを10数回繰り返して全部の乾し飯を熱油の中で揚げ油切りし、玄米が約3.8倍に膨張した乾燥焼飯1を作った。 【0018】 他方において、鍋に砂糖1kgと水1000mlを入れ、攪拌しながら約20分間煮沸させて、水分含有量が約30%程度の砂糖粘着液を作った。 【0019】 次に、大根粉末、人参粉末、ごぼう粉末、椎茸粉末、玉葱粉末を混合し、塩、調味料で味付けした野菜粉末100gを用意した。 【0020】 そして、バケツ状容器の内部に攪拌板が設けられていて1分間に60回転し、投入された素材を攪拌する構造の攪拌機に、乾燥焼飯1を100g入れ、それを攪拌しながら砂糖粘着液を振りかけ、攪拌を続け乾燥焼飯に粘着液をむらなく付着させた。 その上から更に野菜粉末を少しずつ付着が飽和するまで振りかけ攪拌を続ける。又、繰り返し砂糖液の粘着液で粉末被覆粒を湿らせてから、野菜粉末を振りかける。この操作を複数回繰り返す。そうすると乾燥焼飯1に粘着液を介して雪だるま式に野菜粉末が付着する。このようにして乾燥焼飯1の100gに野菜粉末100gを被覆し終え、これを乾燥して野菜粉末被覆粒具21に仕上げた。 【0021】 上記の野菜粉末被覆粒具21を作る方法と同じ要領で、海藻粉末被覆粒具22を作る。 今度は、乾燥焼飯1の100gに、わかめ海藻粉末を100g被覆し、これを乾燥してわかめ海藻粉末被覆粒具22を作った。 【0022】 同じく、乾燥焼飯1の100gに、クロレラ粉末を100g被覆し、これを乾燥してクロレラ粉末被覆粒具23を作った。 同じく、乾燥焼飯1の100gに、ヨーグルト粉末を100g被覆し、これを乾燥してヨーグルト粉末粉末被覆粒具24を作った。 同じく、乾燥焼飯1の100gに、鮭魚粉末を100g被覆し、これを乾燥して鮭魚粉末被覆粒具25を作った。 同じく、乾燥焼飯1の100gに、かき貝を100g被覆し、これを乾燥してかき貝粉末被覆粒具26を作った。 【0023】 パン食事に際して、ロールパン3の背中に切り溝を作り、切り溝の中に野菜粉末被覆粒具21と海藻粉末被覆粒具22を任意の量組み込んで、即席で野菜・海藻パンを作った。 【0024】 皿に野菜粉末被覆粒21を任意の量と海藻粉末被覆粒具22を任意の量取り、その粉末被覆粒具にメロンパンを割り分けて押しつけ、パンに粉末被覆粒具を付着させて口に運ぶという方法で、即席で野菜・海藻パン食事を行った。 【発明の効果】 【0025】 本発明は以上のように構成されているから、乾燥焼飯に複数の具素材の粉末被覆粒具をむらなく組み合わせて、清涼飲料缶形状の狭い開封口の缶詰乾燥の五目御飯にした場合、これを食べる時、何回となく行う上下反転動作の繰り返しで生じていた具素材の粒具の片寄りが抑制される。 【0026】 本発明の野菜粉末被覆粒具・海藻粉末被覆粒具は、パン食事において、簡便に野菜・海藻等を比較的豊富に摂取することが容易になる。したがって、パン食における野菜・海藻類の摂取不足解消に貢献することができる。 又、本発明の具素材の粉末被覆粒具は、サクサクッとした軽快な音をともないめりはりのある趣きのパン食の食感が得られる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 具素材の粉末被覆粒具の断面図である。 【図2】 各々の具素材の粉末被覆粒具である。 【図3】 即席で作れる野菜・海藻の粉末被覆粒具パンである。 【符号の説明】 1 乾燥焼飯 2 具素材の粉末被覆の部分 3 ロールパン 21 野菜粉末被覆粒具 22 海藻粉末被覆粒具 23 クロレラ粉末被覆粒具 24 ヨーグルト粉末被覆粒具 25 魚粉末被覆粒具 26 貝粉末被服粒具
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| 【出願人】 |
【識別番号】596175393 【氏名又は名称】徳永 貞喜
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| 【出願日】 |
平成15年8月8日(2003.8.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−58183(P2005−58183A) |
| 【公開日】 |
平成17年3月10日(2005.3.10) |
| 【出願番号】 |
特願2003−320384(P2003−320384) |
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