| 【発明の名称】 |
魚卵状食品の製造方法及び魚卵状食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】杉野 芳人
【氏名】檜木 正博
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| 【要約】 |
【課題】魚卵状の食感と滑らかさの両方を兼ね備えた生臭みのない魚卵状食品及び魚卵状食品を提供すること。また、健康志向の現在において問題とされる、コレステロール、塩分が本物より少なく調製できる魚卵状食品及び魚卵状食品を提供する。
【解決手段】魚卵状食品の製造方法は、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品を混合する工程、および該混合物を成形する工程を包含する。弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bとの混合比率が重量比で30/70〜70/30であることが好ましい。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品を混合する工程、および該混合物を成形する工程、を包含する魚卵状食品の製造方法。 【請求項2】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bとの混合比率が重量比で30/70〜70/30である請求項1に記載の魚卵状食品の製造方法。 【請求項3】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aを構成する魚肉練り素材の弾力値と、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bを構成する魚肉練り素材の弾力値との差が50〜250gである請求項1に記載の魚卵状食品の製造方法。 【請求項4】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bの粒径が、それぞれ1.0〜2.5mmである請求項1に記載の魚卵状食品の製造方法。 【請求項5】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品の混合物からなる魚卵状食品。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、辛子明太子風魚卵製品、キャビア風魚卵製品、カラスミ風卵製品など魚肉練り素材から調製された粒状食品を含有する魚卵状食品の製造方法および魚卵状食品に関するものである。 【背景技術】 【0002】 一般的な粒状食品としては、魚卵加工品があり、広く国民に愛用されている。しかし、魚卵製品は資源も限られ、また栄養的にも高コレステロール含有食品として問題視されている。また、魚卵製品の食感は、魚本来の卵の性質に左右されるため、個人の好みに対応した加工は難しく調味付けも限定される。 【0003】 同じような観点に立ち、特開昭62−228256号公報「たらこ風蒲鉾の製造方法」には、常法により成型した魚肉すり身を座り加工し、これを細かく裁断し、たらこ風の食品を作る方法が提案されている。 【特許文献1】特開昭62−228256号公報 しかし、この製造方法では、ザラザラした食感のみが強調され、魚卵加工品に比べ、食感、風味が劣っている。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 本発明は上記欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、魚卵状の食感と滑らかさの両方を兼ね備えた生臭みのない魚卵状食品の製造方法及び魚卵状食品を提供することにある。本発明の他の目的は、健康志向の現在において問題とされる、コレステロール、塩分が本物より少なく調製できる魚卵状食品の製造方法及び魚卵状食品を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明の魚卵状食品の製造方法は、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品を混合する工程、および該混合物を成形する工程を包含し、そのことにより上記目的が達成される。 【0006】 一つの実施態様では、前記弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bとの混合比率が重量比で30/70〜70/30である。 【0007】 一つの実施態様では、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aを構成する魚肉練り素材の弾力値と、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bを構成する魚肉練り素材の弾力値との差が50〜250gである。 【0008】 一つの実施態様では、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種であり、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bの粒径が、それぞれ1.0〜2.5mmである。 【0009】 本発明の魚卵状食品は、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品の混合物からなり、そのことにより上記目的が達成される。 【発明の効果】 【0010】 本発明で作成された魚卵状の食品は、本物よりもコレステロール、塩分が少なく、健康志向の時代にあったものといえる。また、通常の魚卵製品は加熱により変色、食感・風味が変わるが、本発明品は加熱してもそれらの変化はなく、あらゆる方面に利用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 本発明では、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品を混合する。粒状食品は2種以上を使用するものであり、例えば、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bとを使用して混合してもよく、あるいは、粒状食品AおよびBを構成する魚肉練り素材のそれぞれの弾力値の中間の弾力値を有する魚肉練り素材により調製された粒状食品Cを用いるなど、3種以上の粒状食品を用いて混合してもよい。 【0012】 本発明に使用できる魚肉練り素材の原料には、ゲル化できるものであれば全ての材料を使用できる。すなわち、魚肉蛋白はもとより、大豆蛋白、乳蛋白、卵白、アルギン酸、カラゲナン、ゼラチン、コラーゲン、プルラン、カードラン、寒天、ガラクトマンナン等も使用できる。これらは、冷凍すり身とともに用いることができる。 【0013】 例えば、冷凍魚肉すり身、食塩、澱粉、調味料および水等を混合し、得られた魚肉すり身混合物に所定温度(例えば、10〜50℃、好ましくは20〜40℃)および所定時間(例えば、60分間〜24時間、好ましくは120分間〜18時間)の座りをかけ、その後、例えば90℃、40分間程度の加熱をして魚肉練り素材を得ることができる。 【0014】 ここで、魚肉すり身混合物の座り条件を変えることによって、弾力値の異なった魚肉練り素材を得ることができ、例えば、魚肉すり身混合物の座り条件が、低温座り条件(20℃、6〜18時間)の場合には、180gから450gの弾力値を有する魚肉練り素材が得られ、魚肉すり身混合物の座り条件が、高温座り条件(90℃、1時間)の場合には、150gの弾力値を有する魚肉練り素材が得られる。 【0015】 本発明では、魚肉練り素材の弾力値は、レオテックスSD−305(株 サン科学社製)により測定した値である。測定方法の詳細は後述する。 【0016】 冷凍すり身の原料魚としては、スケソウダラ、グチ、ハモ、ニベ、ムツ、サメ、ヒラメ、カレイ、ホッケ等が用いられ得る。また、澱粉に代えてコーンスターチ、小麦粉等を用いることもでき、さらに必要に応じて、グルタミン酸ソーダ、みりん、砂糖、卵白、ビート糖、キシロース、トランスグルタミナーゼ等の副材料や結着材を添加してもよい。 【0017】 また、弾力値の異なった魚肉練り素材の調製には、座り条件のみならず、トランスグルタミナーゼの添加によっても実施できる。 【0018】 魚肉練り素材を押出し造粒機等によって粒状し、あるいは細かく裁断して粒状食品が調製される。粒状食品の粒径は、製品の食感をよくするために、1.0〜2.5mmが好ましく、さらに好ましくは、1.5mm〜2.5mmである。 【0019】 弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種である場合は、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aと、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bとの混合比率は重量比で30/70〜70/30が好ましい。さらに好ましくは、重量比で40/60〜60/40である。 【0020】 粒状食品Aと粒状食品Bとの混合比率が上記範囲を外れる場合、例えば、粒状食品A(又は粒状食品B)が全体の70重量%より多い場合は、製品の食感が通常の魚卵製品に比べて劣る傾向にある。 【0021】 また、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒状食品が2種である場合、弾力値の高い魚肉練り素材により調製された粒状食品Aを構成する魚肉練り素材aの弾力値と、弾力値の低い魚肉練り素材により調製された粒状食品Bを構成する魚肉練り素材bの弾力値との差は50〜250gが好ましい。さらに好ましくは100〜200gである。魚肉練り素材aの弾力値と魚肉練り素材bの弾力値との差が50g未満の場合又は250gを超える場合には、それぞれ製品の食感が通常の魚卵製品に比べて劣る傾向にある。 【0022】 なお、複数種の粒状食品は、弾力値だけではなく、粒径、材料、調味等を変えることができ、また混合比率も上記した好ましい範囲内で変えることができる。 【0023】 このようにして得られた弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された複数種の粒状食品の混合物を型に入れ、所定形状に形成して魚卵状食品が得られる。 【0024】 本発明においては、弾力値の異なる魚肉練り素材により調製された粒子食品を混合し所定形状に形成することによって、魚卵状の食感と滑らかさの両方を兼ね備えた生臭みのない魚卵状食品を得ることができる。また、健康志向の現在において問題とされる、コレステロール、塩分について、本物の魚卵加工品に比べてより少なく調製できる。第5訂日本食品成分分析表によれば、辛子明太子では、コレステロール280mg、塩分相当量5.6%、蒸し蒲鉾では、コレステロール17mg、塩分相当量2.2%である。 【実施例】 【0025】 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。もちろん、本発明は本実施例により限定されるものではない。 (弾力測定方法) 弾力測定方法は以下の通りとした。 【0026】 試料蒲鉾を30mmの立方体形状にカットした。蒲鉾の上面部であった切断面中央に上方からプランジャーを突き刺す横領で弾力を測定した。5検体以上測定した平均値を求め、試料蒲鉾の破断応力(g)とした。 【0027】 測定機器:レオテックスSD−305((株)サン科学社製) 5mm球プランジャーで測定。 【0028】 試料測定温度:20℃ 1.弾力値の異なる魚肉練り素材の混合比率の品質に対する影響 スケソウすり身100重量部、澱粉14重量部、食塩4重量部、辛子明太子風味調味料3重量部および冷水50重量部を混合、サイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0029】 この混合物を2分し、一方は40℃で1時間の高温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして魚肉練り素材を得(弾力値:150g)、他方は20℃で12時間の低温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして魚肉練り素材を得た(弾力値:300g)。冷却後、各魚肉練り素材を2.0mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒径2.0mmの粒状蒲鉾を作成した。 【0030】 次に、高温座りで作成した粒状蒲鉾と低温座りで作成した粒状蒲鉾を表1に示す比率で混合した後、所定形状に成形し、得られた魚卵状食品の食感について官能検査をした。その結果、混合比率が30〜70重量%のとき優れた評価を得た。 【0031】 【表1】
なお、魚卵状食品の官能評価は10名のパネルによって実施し、次の評価の平均値で示した。 【0032】 +1:通常の魚卵製品に比べて、優れた食感をしている。 【0033】 0:通常の魚卵製品に比べて、変わらない食感をしている。 【0034】 −1:通常の魚卵製品に比べて、劣った食感をしている。 2.弾力値の差の品質に対する影響 スケソウすり身100重量部、澱粉14重量部、食塩4重量部、辛子明太子風味調味料3重量部および冷水50重量部を混合、サイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0035】 これを2分し、一方は40℃で1時間の高温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして弾力値150gの板状蒲鉾を作成した。 【0036】 他方はさらに7等分し、20℃で6、8、10、12、14、16、18時間の低温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして弾力値がそれぞれ、180g、200g、250g、300g、350g、400g、450gの板状蒲鉾を作成した。 【0037】 冷却後、上記各板状蒲鉾を2.0mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒径2.0mmの粒状蒲鉾を作成した。 【0038】 次に、高温座りで作成した粒状蒲鉾と低温座りで作成した粒状蒲鉾を表2に示すとおり、半量ずつ混合して所定形状に成形し、得られた魚卵状食品の食感について官能検査をした。その結果、弾力値の差が50〜250gの時、優れた評価を得た。 【0039】 【表2】
3.粒径の品質に対する影響 スケソウすり身100重量部、澱粉14重量部、食塩4重量部、辛子明太子風味調味料3重量部および冷水50重量部を混合、サイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0040】 これを2分し、一方は40℃で1時間の高温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして弾力値150gの板状蒲鉾を作成した。 【0041】 他方は20℃で12時間の低温座りを施した後、90℃で40分間の加熱をして弾力値300gの板状蒲鉾を作成した。 【0042】 冷却後、0.5mm、1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒径0.5〜3.5mmの粒状蒲鉾を作成した。 【0043】 次に、同じ粒径の高温座り粒状蒲鉾と、低温座り粒状蒲鉾とを表3に示すとおり、半量ずつ混合形成し、得られた魚卵状食品の食感について官能検査をした。その結果、粒状蒲鉾の粒径が1.0〜3.0mmの時、優れた評価を得た。 【0044】 【表3】
(実施例1) 魚肉すり身100kg、澱粉14kg、食塩3.8kg、辛子明太子風味調味料3kg、冷水50kg、トランスグルタミナーゼ製剤(アクティバTG−K)0.1kgを定法どおりサイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0045】 これを2分し、一方は40℃で120分間の高温座りをかけ、他方は20℃で12時間の低温座りをかけ、座り終了後それぞれ90℃で40分間の加熱をして、それぞれ弾力値150g、弾力値250gの板状蒲鉾を得た。 【0046】 冷却後、各板状蒲鉾を2.5mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒状蒲鉾を得た。 【0047】 これを混合した後、辛子明太子の型に入れて成形し、辛子明太子風魚卵製品160kgを得た。 【0048】 この辛子明太子風魚卵製品は、低温座りの蒲鉾がプチプチ感をだし、高温座りの蒲鉾が滑らかさをだし、辛子明太子風の食感、風味の魚卵状食品となった。 (実施例2) 魚肉すり身50kg、澱粉7kg、食塩2.0kg、からすみ風味調味料1.5kgおよび冷水25kgを定法どおりサイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0049】 40℃で90分間の高温座り後、90℃、40分間の加熱をして冷却後(弾力値:140kg)、2.0mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒状蒲鉾を得た。 【0050】 一方、魚肉すり身25kg、粉末鶏卵25kg、澱粉7kg、食塩2.0kg、トランスグルタミナーゼ製剤(アクティバTG−K)0.05kg、からすみ風味調味料1.5kgおよび冷水25kgを定法どおりサイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0051】 20℃で10時間の低温座り後、90℃、40分間の加熱をして冷却後(弾力値:300kg)、2.0mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒状蒲鉾を得た。 【0052】 これらを混合した後、からすみの型に入れて成形し、からすみ風魚卵状製品155kgを得た。 【0053】 この製品は、からすみ風の食感、風味の魚卵状食品となった。 (実施例3) 魚肉すり身50kg、澱粉7kg、食塩2.0kg、辛子明太子風味調味料1.5kgおよび冷水25kgを定法どおりサイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0054】 40℃で90分間の高温座り後、90℃、40分間の加熱をして冷却後(弾力値:145kg)、1.5mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒状蒲鉾を得た。 【0055】 一方、魚肉すり身40kg、アルギン酸ナトリウム10kg、澱粉7kg、食塩2.0kg、炭酸カルシウム1.0kg、明太子風味調味料1.5kgおよび冷水25kgを定法どおりサイレントカッターでらい潰し、板状に形成した。 【0056】 20℃で15時間の低温座り後、90℃40分間の加熱をして冷却後(弾力値:255kg)、1.5mm目スクリーンの押出し造粒機で造粒し、粒状蒲鉾を得た。 【0057】 これらを混合した後、辛子明太子の型に入れて成形し、明太子風魚卵状製品151kgを得た。 【0058】 この製品はプチプチ感のある辛子明太子風の食感、風味の魚卵状食品となった。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000132172 【氏名又は名称】株式会社スギヨ
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| 【出願日】 |
平成15年8月18日(2003.8.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078282 【弁理士】 【氏名又は名称】山本 秀策
【識別番号】100062409 【弁理士】 【氏名又は名称】安村 高明
【識別番号】100113413 【弁理士】 【氏名又は名称】森下 夏樹
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| 【公開番号】 |
特開2005−58135(P2005−58135A) |
| 【公開日】 |
平成17年3月10日(2005.3.10) |
| 【出願番号】 |
特願2003−294651(P2003−294651) |
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