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【発明の名称】 乾海苔搬送装置
【発明者】 【氏名】宮崎 金男
【住所又は居所】佐賀県小城郡牛津町上砥川1641番地 ニシハツ産業株式会社内

【氏名】下村 政敏
【住所又は居所】佐賀県小城郡牛津町上砥川1641番地 ニシハツ産業株式会社内

【氏名】納富 重行
【住所又は居所】佐賀県小城郡牛津町上砥川1641番地 ニシハツ産業株式会社内

【要約】 【課題】海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口と落差のある次工程を少ないスペースで接続して落差を解消することができる乾海苔搬送装置を提供する。

【解決手段】海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔が搬入される、乾海苔搬出口からの乾海苔の搬出方向と回転軸が斜交する第1の回転ドラム3と、第1の回転ドラム3の下方に位置するとともに、第1の回転ドラム3と同じ方向に45°斜交し且つ第1の回転ドラム3と同一方向に回転する第2の回転ドラム4と、第1の回転ドラム3から第2の回転ドラム4へ乾海苔を挟んで下方に搬送する搬送コンベヤ6と、第2の回転ドラム4の出側に海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤ9を配設する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、
前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔を反転させる、上下に配置された第1の回転ドラム及び第2の回転ドラムと、
前記第1の回転ドラムと第2の回転ドラムの間を乾海苔を搬送する搬送コンベアと、
前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする乾海苔搬送装置。
【請求項2】
海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される裏側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、
前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔が搬入される、前記乾海苔搬出口からの乾海苔の搬出方向と回転軸が斜交する第1の回転ドラムと、
前記第1の回転ドラムの下方に位置するとともに、前記第1の回転ドラムと同じ方向に斜交し且つ前記第1の回転ドラムと同一方向に回転する第2の回転ドラムと、
前記第1の回転ドラムから前記第2の回転ドラムへ乾海苔を挟んで下方に搬送する搬送コンベヤと、
前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする乾海苔搬送装置。
【請求項3】
海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される表側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、
前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔が搬入される、前記乾海苔搬出口からの乾海苔の搬出方向と直交する第1の回転ドラムと、
前記第1の回転ドラムとの間で乾海苔を挟んで搬送する搬送コンベヤと、
前記第1の回転ドラムの下に位置するとともに、前記第1の回転ドラムと斜交し且つ前記第1の回転ドラムと逆方向に回転する第2の回転ドラムと、
前記第2の回転ドラムとの間で乾海苔を挟んで搬送する搬送コンベヤと、
前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする乾海苔搬送装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海苔乾燥装置の乾海苔搬出口と段差のある次工程との間に配置されて、乾海苔の搬送を中継ぎする乾海苔搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
生海苔と水を混合し、抄き工程で抄いた生海苔を海苔乾燥装置で乾燥し次工程に搬送される。図5に示す海苔乾燥装置51において、乾海苔Sが海苔乾燥装置の下側に設けられた乾海苔搬出口Bから1枚づつ搬出されて順次、検査等の次工程へ送られる。また、海苔乾燥装置の種類によっては、乾海苔Sが上側に設けられた乾海苔搬出口Aから搬出される構造もある。
【0003】
乾海苔には、表と海苔簀側でガサガサしている裏とがあるとともに、形状は縦(約21cm)と横(約19cm)がある。通常、乾海苔は海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から裏または表を上にして縦長方向に1枚づつ搬出されるが、後工程では表を上にしておく必要があるため、反転装置を使用して裏から表への反転を自動的に行っているが、反転装置は海苔乾燥装置の乾海苔搬出口の高さと次工程の高さの間に落差がない場合の反転を対象としている。反転装置は例えば特許文献1〜3に記載されている。
【0004】
海苔乾燥装置51の下部に配置された乾海苔搬出口Bから乾海苔が出てくる方式では、海苔乾燥装置内部において、上部にある乾燥途上の海苔からしずくが下部にある搬出間近な乾燥が完了した乾海苔に落下し、せっかくの乾燥が台無しになるなどの問題がある。一方、海苔乾燥装置の上部に乾海苔搬出口Aを設けた方式ではこの問題はない。
【0005】
図6は従来の海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口から乾海苔が出てくる方式の海苔生産ラインを示す図である。
【0006】
海苔乾燥装置の上部に設けられた乾海苔搬出口Aから1枚ずつ搬出される乾海苔Sは、傾斜した搬送コンベア52により反転機53に導入される。反転機53で反転された乾海苔は方向転換されて表側を上にして縦長方向で後工程の未乾燥海苔検知工程54、ブラシ研磨工程56、異物形状選別工程57、不揃い排出工程58、折り曲げ工程59、結束工程60、集積工程61に順次搬送されていく。
【0007】
この方式では、海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口Aから出てくる乾海苔は、乾海苔搬出口の高さ(約1.6m)と次工程の高さ(約0.6m)との落差(約1m)を解消するために、傾斜した搬送コンベヤにより海苔乾燥装置の乾海苔搬出口と次工程をつないでいる。
【0008】
【特許文献1】
特開昭57−138368号公報
【0009】
【特許文献2】
実公昭59−3742号公報
【0010】
【特許文献3】
特開昭61−173769号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、乾海苔搬出口と次工程をつなぐ搬送コンベヤが斜めであるために、搬送途中で乾海苔がスリップして、乾海苔が重なる不具合が発生したりする。また、建家面積が狭い海苔生産工場では、傾斜した搬送コンベヤは場所を取るので、使用出来ないなどの問題がある。そのため、次工程の高さを海苔乾燥装置の上方の出口高さに合わせるために次工程の機械全体を嵩上げしたりしているが、嵩上げされた次工程では搬送される海苔の状態を台に上がってのぞき込んで見なければならないので作業者が確認しずらく、また作業性が悪く、危険性を伴う等の問題がある。
【0012】
そこで本発明は、海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口と落差のある次工程を少ないスペースで接続して落差を解消することができる乾海苔搬送装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔を反転させる、上下に配置された第1の回転ドラム及び第2のドラムと、前記第1の回転ドラムと第2のドラムの間を乾海苔を搬送する搬送コンベアと、前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする。
【0014】
また、本発明は、海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される裏側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔が搬入される、前記乾海苔搬出口からの乾海苔の搬出方向と回転軸が斜交する第1の回転ドラムと、前記第1の回転ドラムの下方に位置するとともに、前記第1の回転ドラムと同じ方向に斜交し且つ前記第1の回転ドラムと同一方向に回転する第2の回転ドラムと、前記第1の回転ドラムから前記第2の回転ドラムへ乾海苔を挟んで下方に搬送する搬送コンベヤと、前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする。
【0015】
また、本発明は、海苔乾燥装置の上方の乾海苔搬出口とこの乾海苔搬出口と段差のある次工程の間に配置され、乾海苔搬出口から搬出される表側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を搬入し、表側を上にして縦長方向で且つ乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬出方向と直交させて次工程へ搬出する乾海苔搬送装置であって、前記海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から搬出される乾海苔が搬入される、前記乾海苔搬出口からの乾海苔の搬出方向と直交する第1の回転ドラムと、前記第1の回転ドラムとの間で乾海苔を挟んで搬送する搬送コンベヤと、前記第1の回転ドラムの下に位置するとともに、前記第1の回転ドラムと斜交し且つ前記第1の回転ドラムと逆方向に回転する第2の回転ドラムと、前記第2の回転ドラムとの間で乾海苔を挟んで搬送する搬送コンベヤと、前記第2の回転ドラムの出側に乾海苔搬出口から搬出される乾海苔の搬送方向と直角な方向に乾海苔を次工程に搬送する搬出コンベヤを配設したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施例1
図1は本発明の乾海苔搬送装置の第1実施例を示す側面図、図2(a)〜(c)は乾海苔の搬送状態を示す図である。本実施例は、海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から裏側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を、表側を上にして縦長方向に次工程へ搬出する場合に使用する乾海苔搬送装置である。
【0017】
図1と図2(a)において、乾海苔搬送装置の上部には、海苔乾燥装置の乾海苔搬出口の高さに合わせて、乾海苔搬出口から1枚ずつ搬出された乾海苔Sを順次上下から挟んで乾海苔搬送装置内に搬入する搬入コンベヤ1が設けられている。搬入コンベヤ1の出側には三角形の搬入台2が配置されている。搬入コンベヤ1はモータMで駆動される。
【0018】
搬入台2に隣接して、搬入された乾海苔の進行方向と回転軸が斜交する第1の回転ドラム3が設けられている。なお、図1では、説明のため、搬入コンベヤ1と回転ドラム3が直角に図示されているが、実際は図2に示すように、乾海苔Sの進行方向に対して第1の回転ドラム3は約45°の角度で斜交している。
【0019】
第1の回転ドラム3の下方には、第1の回転ドラム3と同じ方向に斜交するとともに、第1の回転ドラム3と同一方向に回転する第2の回転ドラム4が配置されている。
【0020】
第1の回転ドラム3と第2の回転ドラム4の間にベルト5が掛け渡され、ベルト5の下降側に対向して無端ベルトを設けて乾海苔を挟んで上方から下方へ搬送する搬送コンベヤ6が配置される。第1の回転ドラム3と第2の回転ドラム4、第2の回転ドラム4と搬送コンベヤ6はそれぞれチェーンで連結され、モータMで駆動する。搬送コンベヤ6は、乾海苔の入り側7では第1の回転ドラム3の上部側に被さり、乾海苔の出側8では第2の回転ドラム4の下側に延びており、入り側7で乾海苔が第1の回転ドラム3と搬送コンベヤ6の間に確実に導入されて搬送され、第2の回転ドラム4の出側8から確実に搬出される。
【0021】
第2の回転ドラム4の乾海苔の出側8には乾海苔を搬入する方向と直角な方向に搬出コンベヤ9を配置する。
【0022】
なお、搬入コンベヤ1、搬送コンベヤ6は、乾海苔の押さえ用としてローラや紐コンベヤを用いる。また、搬出コンベヤ9の外側に、第2の回転ドラム4の出側8から搬出される乾海苔が搬出コンベヤ9の外側にはみ出さないように側板10を配置する。
【0023】
つぎに、図2を参照して本発明の乾海苔搬送装置の動作について説明する。
【0024】
海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から1枚ずつ搬出される裏側を上にした縦長方向の乾海苔Sを搬入コンベヤ1で受け取り、斜交した第1の回転ドラム3の乾海苔の入り側7で乾海苔の角部cから巻き込み(図2(a)参照)、搬送コンベヤ6によって乾海苔Sを挟んでそのまま第2の回転ドラム4まで搬送し(図2(b)参照)、第2の回転ドラム4で乾海苔の角部cを巻き込むことにより、第2の回転ドラム4の出側8では乾海苔は表側が上で搬出コンベヤ9と縦長方向が平行な状態で搬出される(図2(c)参照)。
【0025】
本実施例では、同じ方向に斜交し、同じ方向に回転する第1の回転ドラム3と第2の回転ドラム4とにより、乾海苔を搬入方向と直交する方向に転換させるとともに、裏側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を表側を上にして縦長方向で次工程へ搬出が可能となる。乾海苔を垂直方向に移動させることで、段差を解消することができ、また生海苔乾燥装置と次工程との間の距離を短くすることができるので、小スペースで段差の問題点を解決することができる。
【0026】
実施例2
図3は本発明の乾海苔搬送装置の第2実施例を示す側面図、図4(a)〜(c)は乾海苔の搬送状態を示す図である。本実施例は、海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から表側を上にして縦長方向に搬出される乾海苔を表側を上にして縦長方向に次工程へ搬出する場合に使用する乾海苔搬送装置である。
【0027】
乾海苔搬送装置の上部には、海苔乾燥装置の乾海苔搬出口の高さに合わせて、乾海苔搬出口から搬出された乾海苔を上下から挟んで乾海苔搬送装置内に搬入する搬入コンベヤ11が設けられている。
【0028】
搬入された乾海苔の進行方向と回転軸が直交する第1の回転ドラム12が設けられている。第1の回転ドラム12の上部の入り側13から下部の出側14までは搬送コンベヤ15で取り囲まれ、第1の回転ドラム12との間で乾海苔を挟んで搬送する。搬入コンベア11、第1の回転ドラム12、搬送コンベア15はモータMにより駆動する。
【0029】
第1の回転ドラム12の斜め下方に第1の回転ドラム12と約45°斜交し且つ第1の回転ドラム12と反対方向に回転する第2の回転ドラム16が配置されている。
【0030】
搬送コンベア15と第2の回転ドラム16の上部の入り側17との間には乾海苔の搬送を中継ぎする搬送コンベア15aが配置されている。第2の回転ドラム16の上部の入り側17から下部の出側18までは搬送コンベヤ19で取り囲まれて、第2の回転ドラム16との間で乾海苔を挟んで搬送する。
【0031】
第2の回転ドラム16の出側18には乾海苔を乾燥装置から搬出する方向と直角な方向に搬出コンベヤ20を配置する。搬入コンベヤ11、搬送コンベヤ15,15a,19は、乾海苔の押さえ用としてローラや紐コンベヤを用いる。また、搬出コンベヤ20の外側に、第2の回転ドラム16の出側18から搬出される乾海苔が搬出コンベヤ20の外側にはみ出さないように側板21を用いる。
【0032】
次ぎに、図4を参照して第2実施例の乾海苔搬送装置の動作について説明する。
【0033】
海苔乾燥装置の乾海苔搬出口から1枚ずつ搬出される表側を上にした縦長方向の乾海苔を搬入コンベヤ11で受け取り、第1の回転ドラム12の乾海苔の入り側13で乾海苔を巻き込み、搬送コンベヤ15によって乾海苔を挟んでそのまま搬送し(図4(a)参照))、搬入台22を通って第2の回転ドラム16で乾海苔の角部を巻き込むことによって方向転換し(図4(b)参照)、第2の回転ドラム16の出側18では乾海苔は表側が上で搬出コンベヤ20と縦長方向が平行な状態で搬出される(図4(c)参照)。
【0034】
本実施例では、第1の回転ドラム12で乾海苔の表を裏に反転させて搬送し、第2の回転ドラム16で乾海苔を搬入方向と直交する方向に転換させるとともに、裏側を上にして搬入される乾海苔を表側を上にして縦長方向で次工程へ搬出が可能となる。乾海苔を垂直方向に移動させることで、段差を解消することができ、また生海苔乾燥装置と次工程との間の距離を短くすることができるので、小スペースで段差の問題点を解決することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の乾海苔搬送装置では、海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口から落差のある次工程に乾海苔を垂直方向に下降させるとともに反転させ、最終的に表側を上にし縦長方向にして搬出することによって、落差を解消しながら乾海苔を次工程へ搬送することができる。その結果、乾燥装置と次工程を従来の傾斜コンベヤよりも少ないスペースで接続することができる上に建家内の余ったスペースを有効に利用することもでき、また、次工程の設備を海苔乾燥装置の上部の乾海苔搬出口のレベルに合わせて嵩上げする必要もなくなるので、作業が効率的になり、且つ危険性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾海苔搬送装置の第1実施例を示す側面図である。
【図2】(a)〜(c)は第1実施例の乾海苔搬送装置の乾海苔の搬送状態を示す図である。
【図3】本発明の乾海苔搬送装置の第2実施例を示す側面図である。
【図4】(a)〜(c)は第2実施例の乾海苔搬送装置の乾海苔の搬送状態を示す図である
【図5】海苔乾燥装置の乾海苔の乾海苔搬出口の配置を示す概略図である。
【図6】従来の海苔生産ラインを示す図である。
【符号の説明】
1:搬入コンベヤ 2:搬入台
3:第1の回転ドラム 4:第2の回転ドラム
5:ベルト 6:搬送コンベヤ
7:乾海苔の入り側 8:乾海苔の出側
9:搬出コンベヤ 10:側板
11:搬入コンベヤ 12:第1の回転ドラム
13:入り側 14:出側
15,15a:搬送コンベヤ
16:第2の回転ドラム 17:入り側
18:出側 19:搬送コンベヤ
20:搬出コンベヤ 21:側板
22:搬入台
【出願人】 【識別番号】593146268
【氏名又は名称】ニシハツ産業株式会社
【住所又は居所】佐賀県小城郡牛津町大字上砥川1641番地
【出願日】 平成15年7月10日(2003.7.10)
【代理人】 【識別番号】100082164
【弁理士】
【氏名又は名称】小堀 益

【識別番号】100105577
【弁理士】
【氏名又は名称】堤 隆人

【公開番号】 特開2005−27547(P2005−27547A)
【公開日】 平成17年2月3日(2005.2.3)
【出願番号】 特願2003−195324(P2003−195324)