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【発明の名称】 野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法
【発明者】 【氏名】茂木 茂

【要約】 【課題】本発明は、食味と栄養分とを改善した野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法を提供することを目的とする。

【解決手段】野菜、魚介類等の食材入り麺類は、通常の麺類の材料である小麦粉(中力粉や薄力粉等)と、塩分と、水分、及び細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材と、からなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
うどんやそばやラーメン、その他の麺類には、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材が、練り込みその他の手段により含有されている、ことを特徴とする野菜、魚介類等の食材入り麺類。
【請求項2】
うどんやそばやラーメン等の麺類は、
小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉と塩と水が含有されている、ことを特徴とする請求項1記載の野菜、魚介類等の食材入り麺類。
【請求項3】
野菜は、
南瓜、茄子、その他の果菜である、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の野菜、魚介類等の食材入り麺類。
【請求項4】
野菜は、
紫蘇、小松菜、ほうれんそう、その他の葉菜である、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の野菜、魚介類等の食材入り麺類。
【請求項5】
野菜は、
人参、牛蒡、その他の根菜である、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の野菜、魚介類等の食材入り麺類。
【請求項6】
うどんやそばやラーメン、その他の麺類には、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材が、
練り込みその他の手段により含有されている、
野菜、魚介類等の食材入り麺類を製造する方法であって、次の段階からなる。
(1)小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉を大きめのボールに入れる。
(2)塩を水に溶かす。
(3)野菜の葉等野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を包丁等で細かく刻み、さらにミキサーに入れ、(2)の塩水と共にミキシングしてジュース状にする。
(4)小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉に(3)のジュース状の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を入れて、良く混合する。
(5)良く混合した小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉と野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材とを良くこねて練り込みをする。
(6)良くこねて練り込みをした小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉と野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材とをビニール袋等に入れて良く寝かせる。
(7)平らに延ばして、所定の太さに切り揃えて麺にする。
(8)沸騰した湯の中に麺を入れて茹で上げる。
(9)冷水に晒して良く洗う。
(10)容器に麺を盛り付ける。
各段階を備えた、ことを特徴とする野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法に関し、特に食味と栄養分とを改善した従来の概念を変えた野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、うどんや蕎麦等の麺類は、小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉に塩や水等を混合し、さらに充分に捏ねて、その後良く茹でることで、作っていた。
【0003】
ところが、味付けが塩分のみであるために、味が淡白であり、食べにくく、食欲特に夏の食欲がわかないという問題点があった。
【0004】
また、小麦粉や蕎麦粉と塩分とからのみ成るため、栄養分に欠けるという問題点があった。
【0005】
さらに、小麦粉や蕎麦粉と塩分とからのみ成るため、繊維分に欠け、うどんや蕎麦等の麺類のみでは、種々の成分が不足するという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的は、
食味と栄養分とを改善し、おいしく食べやすくして、夏でも食欲がわくようにし、さらに繊維分や栄養等が充足できるようにすることで、従来の麺類の問題点を解消することができる食味と栄養とに優れた野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本発明によれば、
うどんやそばやラーメン、その他の麺類には、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材が、
練り込みその他の手段により含有されている、
ことを特徴とする野菜、魚介類等の食材入り麺類、及び
うどんやそばやラーメン、その他の麺類には、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材が、
練り込みその他の手段により含有されている、
野菜、魚介類等の食材入り麺類を製造する方法であって、次の段階からなる。
(1)小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉を大きめのボールに入れる。
(2)塩を水に溶かす。
(3)野菜の葉等野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を包丁等で細かく刻み、さらにミキサーに入れ、(2)の塩水と共にミキシングしてジュース状にする。
(4)小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉に(3)のジュース状の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を入れて、良く混合する。
(5)良く混合した小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉と野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材とを良くこねて練り込みをする。
(6)良くこねて練り込みをした小麦粉(中力粉や薄力粉等)や蕎麦粉等の麺類用粉と野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材とをビニール袋等に入れて良く寝かせる。
(7)平らに延ばして、所定の太さに切り揃えて麺にする。
(8)沸騰した湯の中に麺を入れて茹で上げる。
(9)冷水に晒して良く洗う。
(10)容器に麺を盛り付ける。
各段階を備えた、ことを特徴とする野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法、を提供することにより達成される。
【0008】
【作用】
このように、本発明によれば、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を含有した野菜、魚介類等の食材入り麺類としたので、
(1)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、食味が改善され、食べ易い麺類となる。
(2)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味付けが為され、おいしい食品となる。
(3)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味が改善され、食欲、特に夏の食欲を起こさせることができる。
(4)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、繊維分が補給されるので、麺類を食べることによって、繊維分の不足を充足することができる。
(5)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、野菜、魚介類等の食材分が補給されるので、麺類を食べることによって、野菜、魚介類等の食材が嫌いな人でも、ビタミン、カルシュウム、ミネラル、鉄分、その他の栄養分を野菜、魚介類等の食材によって補充することで不足分を充足することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類を特定の実施の形態について詳述する。
【0010】
本発明に基づく野菜、魚介類等の食材入り麺類の実施の形態の第1例を野菜、魚介類等の食材入りうどんにより詳述する。
【0011】
本発明の実施の形態の第1例である野菜入りうどんは、
通常のうどんの材料である小麦粉(中力粉や薄力粉等)と、塩分と、水分、及びこれに加える細かく刻んだ野菜の一種である紫蘇の葉と、からなる。
【0012】
該小麦粉は、うどんに適した中力粉や薄力粉からなる。
【0013】
また、上記塩分と水分とは、食べる人の好みに適合させた適切な割合に配合されている。
【0014】
さらに、上記紫蘇は、実が薬味であると共に、葉が紫色または緑色で芳香があり、梅干しに用いられる庭に植える一年草である。
【0015】
本発明にあっては、この紫蘇の葉を包丁等で細かく刻み、さらにミキサーに入れ、上記塩分と水分と共にミキシングしてジュース状にして、上記小麦粉(中力粉や薄力粉等)に入れて、良く混合する。
【0016】
さらに、この混合した小麦粉(中力粉や薄力粉等)に、上記ジュース状にした紫蘇の葉とは別に細かく刻んだ紫蘇の葉を加えて、これらを良くこねる。
【0017】
尚、本発明にあっては、実施の形態の第1例である野菜入りうどんについて述べたが、該野菜入りうどんは、これら小麦粉(中力粉や薄力粉等)に、塩分と、水分、及び細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜とを、配合したものに限られることなく、その他のものを配合したものであっても良いのは勿論である。
【0018】
例えば、上記紫蘇の葉に代えて、抹茶や人参や唐辛子等とすることができる。
【0019】
また、本発明にあっては、実施の形態の第1例である野菜入りうどんについて述べたが、本発明は野菜入りうどんに限られることなく、野菜、魚介類等の食材入り蕎麦や野菜、魚介類等の食材入りラーメンその他の野菜、魚介類等の食材入り麺類とすることができる。
【0020】
さらに、上記野菜は、上記の紫蘇の葉や抹茶や人参や唐辛子に限られることなく、南瓜、茄子、その他の果菜や、小松菜、ほうれんそう、その他の葉菜や、牛蒡、大根、その他の根菜とすることができるのは勿論である。
【0021】
また、うどんやそばやラーメン、その他の麺類に付加する材料としては、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材があり、
練り込みその他の手段により含有されている。
【0022】
この野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材には、次のようなものがある。
(1)繊維質の摂取には、ひじきや干柿がある。
(2)カルシュウムの利用には、きくらげ、干ししいたけがある。
(3)カルシュウムの摂取には、小松菜、とうがらしの葉がある。
(4)鉄分の摂取には、小松菜、ほうれんそうがある。
(5)ビタミンAの摂取には、かぼちゃ、春菊、ほうれんそうがある。
(6)ビタミンEの摂取には、かぼちゃ、ほうれんそうがある。
【0023】
次に、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法について詳述する。
【0024】
本発明に基づく野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法の実施の形態の第1例を野菜入りうどんにより詳述する。
【0025】
本発明の実施の形態の第1例である野菜入りうどんの製造方法は、
(1)小麦粉(中力粉や薄力粉等)を大きめのボールに入れる。
(2)塩を水に溶かす。
(3)野菜の葉を包丁等で細かく刻み、さらにミキサーに入れ、(2)の塩水と共にミキシングしてジュース状にする。
(4)小麦粉(中力粉や薄力粉等)に(3)のジュース状の野菜を入れて、良く混合する。
(5)この良く混合した小麦粉(中力粉や薄力粉等)に、上記ジュース状にした紫蘇の葉とは別に細かく刻んだ紫蘇の葉を加えて、これらを良くこねて練り込みをする。
(6)良くこねて練り込みをした小麦粉(中力粉や薄力粉等)と野菜とをビニール袋等に入れて良く寝かせる。
(7)平らに延ばして、所定の太さに切り揃えて麺にする。
(8)沸騰した湯の中に麺を入れて茹で上げる。
(9)冷水に晒して良く洗う。
(10)容器に麺を盛り付ける。ことによって、目的とする野菜入り麺類(うどん)を作る。
【0026】
このようにして、目的とする野菜、魚介類等の食材入り麺類を作ることができ、食味と栄養分とを改善した野菜、魚介類等の食材入り麺類を提供することができる。
【0027】
尚、本発明にあっては、実施の形態の第1例である野菜入りうどんの製造方法について述べたが、野菜、魚介類等の食材入りうどんの製造方法は、これら小麦粉(中力粉や薄力粉等)に塩分と水分及び細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜とを、配合したものに限られることなく、その他のものを配合したものでも良い。
【0028】
例えば、上記実施の形態の第1例である野菜である紫蘇の葉に代えて、抹茶や人参や唐辛子等とする他、南瓜、茄子、その他の果菜や、小松菜、ほうれんそう、その他の葉菜や、牛蒡、大根、その他の根菜とすることができる。
【0029】
また、本発明にあっては、実施の形態の第1例である野菜入りうどんの製造方法について述べたが、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法は、該野菜入りうどんの製造方法に限られることなく、野菜、魚介類等の食材入り蕎麦の製造方法や野菜、魚介類等の食材入りラーメンの製造方法その他の野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法とすることができる。
【0030】
このようにして作られた野菜、魚介類等の食材入り麺類は、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の食材を含有した野菜、魚介類等の食材入り麺類としたので、
(1)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、食味が改善され、食べ易い麺類となる。
(2)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味付けが為され、おいしい食品となる。
(3)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味が改善され、食欲、特に夏の食欲を起こさせることができる。
(4)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、繊維分が補給されるので、麺類を食べることによって、繊維分の不足を充足することができる。
(5)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、野菜、魚介類等の食材分が補給されるので、麺類を食べることによって、野菜、魚介類等の食材が嫌いな人でも、ビタミン、カルシュウム、ミネラル、鉄分、その他の栄養分を野菜、魚介類等の食材によって補充することで不足分を充足することができる。
【0031】
このように、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法にあっては、上記野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材と塩分と水分とを適切な割合に配合することで、食べる人の好みに適合させた麺類とすることができる。
【0032】
尚、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法は、上記特定の実施の形態に限られることなく、上記特定の実施の形態と異なる変形例とすることができる。
【0033】
例えば、前記特定の実施の形態のように、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類は、通常の麺類の材料である小麦粉(中力粉や薄力粉等)と、塩分と、水分、及び細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材と、からなるものに限られることなく、これら以外のものを配合したものであっても良いのは勿論である。
【0034】
また、これら小麦粉(中力粉や薄力粉等)と、塩分と、水分、及び細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材とを適切な割合に配合することで、食べる人の好みに適合させた麺類とすることができる。
【0035】
さらに、本発明は、前記特定の実施の形態に限られることなく、別工程を追加したり、特定の工程を削減したりすることができる。
【0036】
また、本発明は、これら以外の材料を付加することで、麺類としての食味と栄養分とを改善した野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材入り麺類とすることができる。
【0037】
尚、本発明は、前記各実施の形態に限られることなく、前記各実施の形態と異なる変形例とすることができ、前記各実施の形態の原料や製法に限られることなく、異なる原料や異なる工程や異なる製法のものとすることができる。
【0038】
【発明の効果】
このように、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法によれば、
食味と栄養分とを改善した野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材入り麺類としたので、次のような効果がある。
【0039】
すなわち、
このように、本発明の野菜、魚介類等の食材入り麺類及び野菜、魚介類等の食材入り麺類の製造方法によれば、
細かく刻んだ紫蘇の葉等の野菜、魚介類等の麺類用粉以外の食材を含有した野菜、魚介類等の食材入り麺類としたので、
(1)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、食味が改善され、食べ易い麺類となる。
(2)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味付けが為され、おいしい食品となる。
(3)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、味が改善され、食欲、特に夏の食欲を起こさせることができる。
(4)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、繊維分が補給されるので、麺類を食べることによって、繊維分の不足を充足することができる。
(5)野菜、魚介類等の食材を含有することによって、野菜、魚介類等の食材分が補給されるので、麺類を食べることによって、野菜、魚介類等の食材が嫌いな人でも、ビタミン、カルシュウム、ミネラル、鉄分、その他の栄養分を野菜、魚介類等の食材によって補充することで不足分を充足することができる。
【出願人】 【識別番号】303036359
【氏名又は名称】茂木 茂
【出願日】 平成15年6月29日(2003.6.29)
【代理人】 【識別番号】100084386
【弁理士】
【氏名又は名称】福岡 要

【公開番号】 特開2005−13200(P2005−13200A)
【公開日】 平成17年1月20日(2005.1.20)
【出願番号】 特願2003−205538(P2003−205538)