| 【発明の名称】 |
植物繊維カポック粉末混入食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 増男
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| 【要約】 |
【課題】採取過多の飽和脂肪酸は体内に蓄積され、肥満や高脂血症となり、体内に蓄積しないで体外に排出することができない。そこで、体内の余分な脂肪分だけを体内から排出できれば、ダイエット食品に頼らずに肥満解消と中性脂肪の正常化を図ることができることになる。従来、食品に使用されている植物繊維は油分と水分の吸収を併せて行うので、体内に水分を保ち、脂肪分を除去するには適当でない。
【解決手段】植物繊維カポックを粉末にして、パン、クッキー等の洋菓子、ドラ焼き等の和菓子、その他の食品、カポック粉末を固めた錠剤等に加工して植物繊維カポックを採取しやすくしたものである。カポックを食べても、カポックは余分な油分を吸収するが水分を吸収しないため、体内の水分を除去することがなく、体内の水分を保持することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 植物繊維カポックを粉末にし、パン、洋菓子、和菓子、各種食品、錠剤から選択される少なくとも1種の食品に混入して食することにより、体内の余分な油分を除去することを特徴とした植物繊維カポック粉末混入食品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は、油分の吸収能力の高いカポック繊維を利用して、体内の余分な脂肪分を除去するカポック粉末混入食品に関している。 【0002】 【従来の技術】 東南アジアの熱帯地方に自生し、栽培もされているパンヤ科の落葉高木カポックの木の種子は綿毛状の繊維でおおわれていて、この繊維がカポックまたはパンヤと呼ばれている。この繊維は極めて軽く、弾力性に富み、カポック繊維1グラムで40グラム以上の油を吸収できるほど油をよく吸収し、しかも水分を吸収しない特徴がある。 【0003】 一方、人体にはコレステロール、リン脂質、トリグリセライドといわれる中性脂肪があり、中性脂肪は皮下の脂肪組織や肝臓の細胞に貯えられてエネルギーになる役割を果たしている。しかし、中性脂肪の数値が高い人はコレステロール値も高く、相乗的に動脈硬化が加速される危険があることが判明している。また、コレステロール値は正常なのに中性脂肪だけが極端に高い人もいる。 【0004】 食生活の改善や運動で中性脂肪を減らす療法を行うのが普通出あるが、食事規制は難しくエネルギーを必要以上に取り、肥満と高脂血症が合併しやすくなる。そこで、痩せるための低カロリー食品としてのダイエット食品が数多く販売されている。ダイエット食品には生命に危険を及ぼすものもあり、また、長続きしないという欠点も見受けられる。 【0005】 従来、植物繊維を粉末状にして食品に混入する場合においては、植物繊維の補給を目的としたもので、体内に入った油分や脂肪の除去効果を求めたものではない。カポック粉末は植物繊維の補給と共に、体内に入った油分や脂肪の除去効果があり、人間がカポック粉末を食する習慣はないが、動物の飼料にカポック粉末を混入することにより脂肪性状改善効果が上がることが確認されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 牛、豚、羊などの獣脂、乳製品、卵などに多く含まれる飽和脂肪酸の取り過ぎは、悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化の原因となる。特に、アルコールを飲み過ぎると血中の中性脂肪などを増加させ、善玉コレステロールが低下することになる。さらに、アルコールを飲んでいるとき、飽和脂肪酸の採取過多になっている。従来の技術では、採取過多の飽和脂肪酸は体内に蓄積され、肥満や高脂血症となり、体内に蓄積しないで体外に排出することができない。 【0007】 そこで、体内の余分な脂肪分を体内から排出できれば、ダイエット食品に頼らずに肥満解消と中性脂肪の正常化を図ることができることになる。 【0008】 麻繊維や他のカポック以外の植物繊維を使用した場合、油分と水分の吸収を併せて行うことが確認されているので、吸油目的でカポック以外の植物繊維を使用することは適当でない。 【0009】 【課題を解決するための手段】 本発明においては、植物繊維カポックを粉末にして、パン、クッキー等の洋菓子、ドラ焼き等の和菓子、その他の食品、カポック粉末を固めた錠剤等に加工して植物繊維カポックを採取しやすくしたものである。 【0010】 カポックを食べても、カポックは油分を吸収するが水分を吸収しないため、体内の水分を除去することがなく体内の水分を保持することができる。即ち、食した食物の脂肪分が胃から腸を通過する際に、カポックの作用により油分だけをカポックに吸着させ胃腸に吸収させない効果がある。 【0011】 食品添加物としてカポックの分析試験を財団法人日本食品分析センターへ依頼した結果は下記のとおりであった。
以上のような検査結果は、カポックを食品混入物として使用する際の安全性を示している。 【0012】 【発明の実施の形態】 本発明の実施の形態につき、実施例を図面を参照して説明する。 図1はフランスパンの中央部分を断面にした斜視図である。フランスパン1の外皮2の内側に植物繊維カポック粉末4が混入している状態を示している。カポック粉末4はパン粉3と一緒に練られている。フランスパン1の外皮2が固く焼かれる際に、外皮2に露出したカポック粉末4は焼けて無くなるが、外皮2に守られたフランスパン1の内部のカポック粉末4は焼けないで残存する。 【0013】 パン食の際にカポック粉末4を無意識に採取するので、パンに付けたバターや食事の際に食べる肉類、揚げ物、油炒め、チーズ等の余分な油分だけをカポック粉末4に含浸させて体外に排出させることができる。 【0014】 図2はクッキーの一部を断面にした斜視図である。クッキー5にカポック粉末4が混入している状態を示している。クッキー5のように菓子類にカポック粉末4を混入させて食べやすくしておくと、簡単にカポック粉末4を食べることになりカポック粉末4の採取量が増え、食べたカポック粉末4が体内の余分な脂肪分だけを除去するので高脂質の食品でも安心して食べることができるようになる。 【0015】 図3はカポック粉末の錠剤の斜視図である。カポック粉末4を凝固して錠剤6とすることで、カポック粉末4を飲みやすくし、定期的に採取できる。カポック粉末4は粗くすることも細かくすることもでき、植物繊維を採取する役割も果たすことができる。 【0016】 【発明の効果】 体内の余分な脂肪分だけ除去できる。 【0017】 ダイエット効果がある。 【0018】 高脂質の食品を安心して食べることができる。 【0019】 脂肪分の取り過ぎを恐れることがなくなり、ストレスの解消になる。 【0020】 植物繊維の採取に役立つ。 【図面の簡単な説明】 【図1】フランスパンの中央部分を断面にした斜視図である。 【図2】クッキーの一部を断面にした斜視図である。 【図3】カポック粉末の錠剤の斜視図である。 【符号の説明】 1 フランスパン 2 外皮 3 パン粉 4 カポック粉末 5 クッキー 6 錠剤
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| 【出願人】 |
【識別番号】591163373 【氏名又は名称】加藤 増男
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| 【出願日】 |
平成15年6月23日(2003.6.23) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−13186(P2005−13186A) |
| 【公開日】 |
平成17年1月20日(2005.1.20) |
| 【出願番号】 |
特願2003−202695(P2003−202695) |
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