| 【発明の名称】 |
竹炭粉末入り健康食品 |
| 【発明者】 |
【氏名】生田 五男
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| 【要約】 |
【課題】竹炭を5〜10μの微細な粉末とし、それらを所定量の錠剤とし、それを摂取することにより、ミネラルを供給すると共に、体内に沈殿した有害物質を吸着して排出し、健康維持及び体調改善を促進する竹炭粉末入り健康食品を提供する。
【解決手段】竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、ゼラチンを混練して乾燥固化し、粒状とした。あるいは、竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、グルコマンナンを混練して成形固化し、粒状とし、さらに前記竹炭に乳酸菌を担持させた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、ゼラチンを混練して乾燥固化し、粒状としたことを特徴とする竹炭粉末入り健康食品。 【請求項2】 竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、グルコマンナンを混練して成形固化し、粒状としたことを特徴とする竹炭粉末入り健康食品。 【請求項3】 前記竹炭に乳酸菌を担持させたことを特徴とする請求項1記載の竹炭粉末入り健康食品。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】 本発明は竹炭の粉末を利用した健康食品に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来より、竹炭が優れた吸着力を有していることはよく知られている。これは竹炭が多孔質であり、その表面積は1g当たり約500〜600m2もあるためであり、かつその表面が良好な吸着活性を有しているためだと考えられている。 そして、竹炭は木炭に比べても微細孔が多く、高い吸着力が確認されている。 このような竹炭の吸着力を利用して消臭製品、鮮度保持製品、建築製品、寝具、健康製品などが多く開発され、このような竹炭を利用した健康製品として特開平9−52957号公報記載の技術が知られている。 【0003】 【特許文献1】 特開平9−52957号公報 【0004】 【発明が解決しようとする課題】 ところで、竹は短期間で成木に達する成長力を持ち、成長過程で土中の栄養素であるカルシウム、カリウム、鉄、マンガン等その他40種類ものミネラルを大量に吸収し、幹の中に蓄えている。このミネラル成分は炭を焼く過程で失われることなく、炭化することによって、高濃度に濃縮され、竹炭中にそのまま備蓄されるので、竹炭はミネラルの宝庫である。一方、ヒトの健康を保持するためにはバランスのとれた栄養分を摂取することが必要であり、ミネラルは極めて重要な栄養素となっている。 【0005】 そこで、本発明者はこれらの竹炭を体内に摂取することにより、ミネラルを供給すると共に、体内に沈殿した有害物質を吸着して排出することを見出し本発明を完成させたものである。 本発明の目的とするところは、竹炭を5〜10μの微細な粉末とし、それらを所定量の錠剤とし、それを摂取することにより、健康維持及び体調改善を促進する竹炭粉末入り健康食品を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】 本発明の目的を達成するための手段として、請求項1記載の竹炭粉末入り健康食品では、竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、ゼラチンを混練して乾燥固化し、粒状とした。 請求項2記載の竹炭粉末入り健康食品では、竹炭を5〜10μの大きさに粉砕し、グルコマンナンを混練して成形固化し、粒状とした。 請求項3記載の竹炭粉末入り健康食品では、請求項1記載の竹炭粉末入り健康食品において、前記竹炭に乳酸菌を担持させている。 【0007】 【発明の実施の形態】 以下、本発明の竹炭粉末入り健康食品を説明する。 竹炭の製造方法としては一般的手法によるが、一例として次の方法によって製造する。 真竹、孟宗竹等の竹材を切り出し、約1ヶ月間乾燥させ、竹炭窯に入れ、55〜60℃で5〜6日間勲燻煙する。そして、300℃位まで順次温度を上げてゆき、5〜6時間ガス抜きして、更に400〜430℃位まで温度を上げ、煙突と窯の口に蓋をして密閉し、窯の温度が1000℃、望ましくは1200℃位になるまで蒸し焼きして、その後、4日間程度、冷やして窯出しをする。 このように、1000℃以上の高温処理することにより、微細孔が均一に形成され吸着力の高い良質の竹炭が製造される。 竹炭の粉砕は粉砕機によるが、この粉砕機としては、歯板の前後動あるいはローラーの回転運動によってかみ砕く方式、高速回転運動を行なう衝撃板によって打ち砕く方式、電磁等の衝撃を利用するもの等によるが、これらの粉砕機により、竹炭の粒径が5〜10μになるように粉砕する。 この粒径5〜10μの竹炭を使用することにより、摂取後体内の小腸、大腸のひだの奥まで拡散し、そこに沈殿する異物、有害物質等を吸着して体外に放出する。 【0008】 【実施例1】 竹炭を粉砕して得られた粒径5〜10μの粉末竹炭をゼラチンと混合する。 ゼラチンとはコラーゲンを処理して得られる誘導タンパク質の一種であり、淡色、透明、無臭であり、食品の成形材料として、洋菓子、ゼリー、アイスクリーム等の製造に用いられる。 このゼラチン溶液を乾燥すると、内容物の酸化・吸湿を防ぐ強固な強い皮膜を形成し、水に浸漬すると水を吸収し、温めると容易に溶け、ゾルとなる。この性質は、薬のカプセルなど様々な分野に活用されている。 ゼラチン及び竹炭を主原料として、これらに、微量のスクワレン、オリーブオイル、サフラワーオイル、アロエエキス等を添加して混合する。そして、これらを乾燥させ、成形固化して粒剤とする。この粒剤は1回の服用に際して摂取する分量であるが、粒剤の形状は任意であり、1個の粒剤中に竹炭粉末が0.2〜1g含まれる構成とする。 前記オリーブオイル、サフラワーオイル等の植物油を微量添加することにより、粒剤の成形時の加工性が向上する。 この方法によって得られた粒剤の竹炭粉末には体に良いとされる灰分(ミネラル、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、マンガン等)を含み、体内に摂取された後は竹炭の粉末が小腸、大腸に達し、ひだ間に沈殿する異物を吸着し、竹炭本体と共に体外に排出する。 【0009】 【実施例2】 竹炭を粉砕して得られた粒径5〜10μの粉末竹炭をグルコマンナンと混合する。 このグルコマンナンは各種のコンニャク属Amorphophallusの球茎に存在する主要な多糖類であり、整腸効果のある食物繊維として知られている。 グルコマンナンに竹炭を混合してこれらを成形して粒剤とする。この粒剤は1回の服用に際して摂取する分量であるが、粒剤の形状は任意であり、1個の粒剤中に竹炭粉末が0.2〜1g含まれる構成とする。 粒剤の成形固化に際しては、ゼラチンその他の固形剤、防腐剤等を添加することも可能である。 一般的にグルコマンナンは水に溶解すると高い粘度を有し、小腸においては分解されにくいが、大腸において大腸菌によって分解されて粘性を失う性質を有している。 このグルコマンナンと混合することにより、小腸における竹炭の分散を抑えながら、大腸において特異的に竹炭を拡散させて、大腸の整腸効果を得ることができる。 【0010】 【実施例3】 竹炭を粉砕して得られた粒径5〜10μの粉末竹炭を乳酸菌溶液に浸漬し、竹炭の微細孔に乳酸菌を吸着(担持)させる。 グルコマンナンに乳酸菌を吸着した竹炭を混合してこれらを成形して粒剤とする。この粒剤は1回の服用に際して摂取する分量であるが、粒剤の形状は任意であり、1個の粒剤中に竹炭粉末が0.2〜1g含まれる構成とする。 粒剤の成形固化に際しては、ゼラチンその他の固形剤、防腐剤等を添加することも可能である。 ここで、乳酸菌としてはビフィズス菌、フェカリス菌、アシドフィルス菌その他が存在するが、このうち、大腸で特異的に作用するビフィズス菌を使用するのが好ましい。 このグルコマンナンとビフィズス菌を担持させた竹炭を混合することにより、グルコマンナンは最終的に大腸において大腸菌によって分解され粘性を失うので、大腸において特異的に竹炭を拡散させて、ビフィズス菌と竹炭による大腸の整腸効果を得ることができる。 【0011】 前記実施例1では、ゼラチンと竹炭を混合したが、この竹炭に前記乳酸菌を担持させた竹炭を使用することも可能である。この乳酸菌としては小腸で作用するフェカリス菌、アシドフィルス菌または大腸で作用するビフィズス菌のすくなくとも一種を利用することができる。 【0012】 以上、本発明の実施の形態を説明したが、具体的な構成は前記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても本発明に含まれる。 例えば、前記実施の形態では粒状としたが、散剤、顆粒剤、カプセル剤、水性液剤(ゲル状の薬剤も含む)等、内服に適した適宜な形態であっても良い。グルコマンナン及び薬理活性成分の他に、所望によりコーンスターチその他の賦形剤、着色剤、芳香剤、矯味剤等を加えても良い。 また、前記実施例で説明したグルコマンナンの代わりとして、難消化性デキストリン、ポリデキストロース、セルロース、ガラクトマンナン、ペクチン、キトサン等の植物繊維を使用する場合であっても同一の効果を得ることができる。 【0013】 【発明の効果】 以上説明したように、粒径5〜10μの粉末竹炭を摂取することにより、竹炭が腸に達し、その壁面のひだの奥まで拡散して、そこに沈殿する異物、有害物質を吸着して体外に排出する。 また、竹炭の作用により便のニオイが抑制され、腸内を弱アルカリ性に保って弱酸性を好む有害菌の発生を抑え、ミネラルを供給すると共に、マイナスイオンを発生し、病気の元になる活性酸素の発生を抑制する。 さらに、グルコマンナンは最終的に大腸において大腸菌によって分解され粘性を失うので、竹炭は大腸内において拡散し、大腸内の整腸効果を発揮する。 さらに、乳酸菌を竹炭に担持(吸着)させることにより、竹炭と共に乳酸菌が長時間に渡って腸内留まることができ、一層の整腸作用を得ることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500553040 【氏名又は名称】生田 五男 【識別番号】503231527 【氏名又は名称】小川 正俊
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| 【出願日】 |
平成15年6月26日(2003.6.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100119644 【弁理士】 【氏名又は名称】綾田 正道
【識別番号】100105153 【弁理士】 【氏名又は名称】朝倉 悟
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| 【公開番号】 |
特開2005−13109(P2005−13109A) |
| 【公開日】 |
平成17年1月20日(2005.1.20) |
| 【出願番号】 |
特願2003−183063(P2003−183063) |
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