| 【発明の名称】 |
ボトル飲料冷却用アイス |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 哲也
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| 【要約】 |
【課題】ボトル内に投入することで、温まったボトル飲料を、時間をかけず手軽に冷えた飲料とすることができる、ボトル飲料冷却用アイスを提供する。
【解決手段】ボトル1の栓口の径に比較して小さい外径で、ボトル1内に投入可能な、一端側から他端側にかけて外径が太くなる、流線型状に凍らせた氷塊7で構成し、この氷塊7を適宜な素材の収容袋8に収容する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 最大径を、飲料容器であるボトルの栓口の径に比較して小さい外径として、前記ボトル内に投入可能とした柱状氷塊と、この氷塊を収容する収容袋とで構成し、この収容袋には、前記氷塊を取り出すための切開手段を設けたことを特徴とするボトル飲料冷却用アイス。 【請求項2】 前記収容袋を、複数、互いに連結して構成したことを特徴とする請求項1記載のボトル飲料冷却用アイス。 【請求項3】 前記氷塊は一端側から他端側にかけて外径を太くする形状としたことを特徴とする請求項1又は2記載のボトル飲料冷却用アイス。 【請求項4】 前記切開手段を収容袋の一端側に設け、この一端側に、前記氷塊の径の太い方を位置させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のボトル飲料冷却用アイス。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ボトル内に投入することで、飲みかけの飲料や、常温で保管されたボトル飲料を、時間をかけずアイス飲料として提供することができる、ボトル飲料冷却用アイスに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、飲料を冷やすために、サイコロ型のロックアイス等がある。 また、例えば、 【特許文献1】特開平7−194313号公報で開示されているように、食品や、食品以外のものを一緒に封じ込めて凍らせた様々な形状のアイスがある。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ボトル内の飲料を急に冷やしたい場合、例えば、温まってしまった、半分飲みかけの飲料を飲む場合、コンビニエンスストア等で購入したロックアイスをボトル内に投入して冷やせば、飲みかけの飲料を捨てずに飲むことができると考えられる。 本発明は、このような背景から提案されたものであって、ボトル内に投入することで、温まったボトル飲料を、時間をかけず手軽に冷えた飲料とすることができる、ボトル飲料冷却用アイスを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0004】 前記した課題を達成するために、本発明では、請求項1において、最大径を、飲料容器であるボトルの栓口の径に比較して小さい外径として、前記ボトル内に投入可能とした柱状氷塊と、この氷塊を収容する収容袋とで構成し、この収容袋には、前記氷塊を取り出すための切開手段を設けたボトル飲料冷却用アイスを提案する。 また本発明では、請求項2において、前記収容袋を、複数、互いに連結して構成したボトル飲料冷却用アイスを提案する。 また本発明では、請求項3において、前記氷塊は一端側から他端側にかけて外径を太くする形状としたボトル飲料冷却用アイスを提案する。 さらに本発明では、請求項4において、前記切開手段を収容袋の一端側に設け、この一端側に、前記氷塊の径の太い方を位置させるようにしたボトル飲料冷却用アイスを提案する。 【発明の効果】 【0005】 収容袋内の氷塊をボトル内に投入することで、温まったボトル飲料を、時間をかけずアイス飲料として提供することができる。 【0006】 請求項1によれば、常温で保管されたボトル飲料しかないときは、ボトルの栓をあけて、収容袋内の氷塊を収容袋ごと握ると、体温によって収容袋と氷塊間が融けるので、ここで、収容袋の切開手段によって収容袋を開き、ボトル栓口に向けて収容袋から氷塊を押し出して、簡単にボトル内に氷塊を投入することができる。 【0007】 請求項2によれば、複数の氷塊を持ち運びやすく、氷塊を投入する作業も連結した収容袋の数だけ、続けて行なうことができる。 【0008】 請求項3によれば、収容袋内の氷塊を収容袋外から外径の細い方を握れば、収容袋と氷塊間が簡単に融け、収容袋から氷塊を簡単に押し出すことができる。 【0009】 請求項4によれば、収容袋ごと氷塊を握る際、氷塊の径の細い方を握ることになるので、体温によって収容袋と氷塊間が融けると、重さによって氷塊を収容袋から飛び出るように落とすことができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、本発明にかかるボトル飲料冷却用アイスについて、一つの実施の形態を挙げ、添付の図面に基づいて説明する。 図1に、ボトル1内の飲料を冷やすための、ボトル飲料冷却用アイス6を示す。このボトル飲料冷却用アイス6は、後述するボトル1の栓口の径に比較して小さい外径で、ボトル1内に投入可能な形状に凍らせた氷塊7で構成し、この氷塊7を適宜な素材の収容袋8に収容している。そしてこの収容袋8には、開口端に設けた端部材11に、前記氷塊7を取り出すための切開手段である溝13と、端部材11先端に前記溝13を中心に折り曲げるためのスナップ片12とを設け、この端部材11における開口面を適宜なシート部材14で封止している。 【0011】 前記氷塊7は、一端側から他端側にかけて外径が太くなる、流線型状(砲弾形状、ロケット形状)とすることができる。 また前記収容袋8は、氷塊7と外形が同形状の流線型状としており、外径が太い側に、前記氷塊7を取り出すための切開手段を設けた端部材11を設けている。この端部材11における開口面を前記シート部材14で封止している。なお、前記氷塊7は、収容袋8内で凍らせて形成しても、予め流線型状に凍らせて、その後収容袋8内に収容し、端部材11開口面をシート部材14で封止するようにしてもよい。 【0012】 このようなボトル飲料冷却用アイス6を用いるボトル1飲料としては、例えば図2に示すような、いわゆるペットボトル(PETボトル)がある。このボトル1は、外形円筒状の胴部2と頂部から首状に突出した首部3とを有し、この首部3頂部には、飲み口である、所定の口径の栓口4を有する。 この栓口4周囲には、蓋部材5で閉栓するためのねじ山が形成してある。 【0013】 以上のようなボトル飲料冷却用アイス6において、例えば、温まってしまった、半分飲みかけの飲料を飲む場合、飲料によっては(例えばコーラやジュースなどのソフトドリンク)、そのままではまずくて飲めないので、上述のボトル飲料冷却用アイス6を用いることとなる。 また、急激に気温が上昇して暑くなったときや、体育祭、文化祭、非常時など、急に冷たい飲料が大量に必要となり、冷蔵設備内の冷えた飲料だけでは間に合わないような場合は、常温で保管されたボトル飲料に対し、同様にボトル飲料冷却用アイス6を用いることができる。 【0014】 半分飲みかけの飲料の入ったボトル1や、常温で保管されたボトル1を手にとって、ボトル1の蓋部材5を外し、注入口である栓口4から、収容袋8内の氷塊7を投入するようにする(図2参照)。この際、収容袋8ごと氷塊7の径の細い方を握る。こうすると、体温によって収容袋8と氷塊7間が融けるので、ここで、収容袋8の開口端に設けた端部材11先端のスナップ片12を持って、下方に折り曲げる。 前記スナップ片12は、端部材11先端の溝13を中心に折り曲がり、スナップ片12を下斜め方向に引っ張れば、端部材11における開口面を封止したシート部材14を剥がしていくことができ、これによって、氷塊7の径の大きい方を露出させ、ボトル1の栓口4に向けて収容袋8から氷塊7を押し出して、簡単にボトル1内に氷塊7を投入することができる。この場合、収容袋8を介して氷塊7を押し出すので、氷塊7に直接、手を触れることもなく、衛生的にも問題はない。もし、その際、ボトル1の容量により、必要とあれば、複数の氷塊7を投入すると、より効果的である。 【0015】 このように、飲みかけのボトル飲料や常温で保管されたボトル飲料を、ボトル1内に氷塊7を投入することで時間をかけず、少なくとも常温より冷えた飲料とすることができ、まずくて飲み残しの飲料を捨てる無駄をなくしたり、急激に気温が上昇して暑くなったときや、体育祭、文化祭、非常時などの需要に対応することができる。 【0016】 本願発明のボトル飲料冷却用アイス6は、図3のように構成することもできる。この場合のボトル飲料冷却用アイス6では、収容袋8には長方形状のものを用い、一端側に前記氷塊7を取り出すための切開手段であるミシン目9を入れると共に縁側にノッチ10を設けている。 また、前記収容袋8は、一つずつ分離したものでもよいが、二点鎖線で示すように、複数の収容袋8を簡単に切り離し可能な状態で、順次、連結して形成することもできる。 【0017】 また前記氷塊7は、同様に流線型状(砲弾形状、ロケット形状)とすることができる。その場合、前記収容袋8に氷塊7を収容する場合、収容袋8の一端側のミシン目9側に、氷塊7のうち、径の大きい側がくるようにして、氷塊7の径の細い方を、前記ミシン目9とは逆側の位置にくるようにする。 【0018】 以上のようなボトル飲料冷却用アイス6において、ボトル1を手にとって、ボトル1の蓋部材5を外し、注入口である栓口4から、収容袋8内の氷塊7を投入する際、収容袋8ごと氷塊7の径の細い方を握る。 体温によって収容袋8と氷塊7間が容易に融けるので、ここで、収容袋8一端側の縁のノッチ10から、ミシン目9に沿って収容袋8を開いて(図4参照)、氷塊7の径の大きい方を露出させ、ボトル1の栓口4に向けて収容袋8から氷塊7を押し出して、簡単にボトル1内に氷塊7を投入することができる(図5参照)。 【0019】 もし、その際、ボトル1の容量により、必要とあれば、複数の氷塊7を投入すると、より効果的である。その場合、氷塊7を収容した収容袋8を複数ごと連結したものとすれば、氷塊7を持ち運びやすく、大容量のボトル1に対して、複数の氷塊7を投入する際、各収容袋8を引き離しながら、投入作業を、続けて行なうことができる。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】本発明にかかるボトル飲料冷却用アイスの一つの実施態様を示す斜視説明図である。 【図2】図1に示すボトル飲料冷却用アイスを、ボトル飲料に対して投入する際の説明図である。 【図3】本発明にかかるボトル飲料冷却用アイスの別の実施態様を示す平面説明図および斜視説明図である。 【図4】図3に示すボトル飲料冷却用アイスにおける収容袋の切開手段により、収容袋を開いたところを示した、平面説明図である。 【図5】図3に示すボトル飲料冷却用アイスを、ボトル飲料に対して投入する際の説明図である。 【符号の説明】 【0021】 1 ボトル 2 胴部 3 首部 4 栓口 5 蓋部材 6 ボトル飲料冷却用アイス 7 氷塊 8 収容袋 9 ミシン目 10 ノッチ 11 端部材 12 スナップ片 13 溝 14 シート部材
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| 【出願人】 |
【識別番号】501346065 【氏名又は名称】伊藤 哲也
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| 【出願日】 |
平成16年4月15日(2004.4.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071102 【弁理士】 【氏名又は名称】三觜 晃司
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| 【公開番号】 |
特開2005−295950(P2005−295950A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月27日(2005.10.27) |
| 【出願番号】 |
特願2004−119883(P2004−119883) |
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