| 【発明の名称】 |
チューインガム |
| 【発明者】 |
【氏名】北村 光生
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| 【要約】 |
【課題】風邪症候群を予防するためにうがい薬によるうがいの励行は実際には難しく、風邪症候群に罹患した後に一時的にうがいをするのが一般的であって、風邪症候群の予防に効果を発揮していない。
【解決手段】チューインガムには、ガムベースに口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分として、例えば、ポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムなどを選択的に含有した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分を含有することを特徴とするチューインガム。 【請求項2】 請求項1に記載のチューインガムにおいて、前記口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分がポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムのいずれかであることを特徴とするチューインガム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はチューインガムに関し、特に風邪症候群を予防するためのチューインガムに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、感冒などに対する処置として、特許文献1に記載されているように、上気道および/または下気道および/または眼の感冒に関連した病気の処置方法であって、該必要のある個体にトロキセルチン、ベネルトン、ゲニステイン、タキシホリン、エリオジクトール、カテキン 、エピカテチン没食子酸、それらの医薬的に許容し得る塩およびそれらの官能性誘導体からなる群から選ばれるフラボノイドの少なくとも1つを含む組成物の治療学的に有効な量をチューインガムで投与する方法が知られている。 【特許文献1】特表2004−505046号 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 所謂風邪、インフルエンザ、SARSなどの風邪症候群の一種と考えられるものは喉から感染すると考えられている。従前、風邪症候群の予防には、アズミレック、オラドール、トローチ、イソジンガーグルなどの商品名で知られるうがい薬で定期的にうがいをしたり、微粒子を遮断するマスクを使用したりしている。 【0004】 しかしながら、風邪症候群を予防するためにうがい薬によるうがいの励行が大切であることは理解していても、予防のためにうがいを励行することは難しく、風邪症候群に罹患した後に気付いて一時的にうがいをするのが一般的である。また、風邪症候群を予防するためにマスクを付けることは、人によっては、見た目の問題や、常時、口と鼻がマスクで覆われているために息苦しく感じることもあり、必ずしも一般的に励行されるものではない。 【0005】 このように、風邪症候群に罹患した後にはうがい薬によるうがいやマスクをつけることも、人によっては、罹患する前よりも多少努力されるが、風邪症候群の予防という面では必ずしも十分な効果を発揮できていないのが現状である。また、特許文献1に記載の方法は風邪症候群に罹患した後の処置方法であって、風邪症候群に罹患する前の健常状態に対応するものではない。 【0006】 本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、風邪症候群の予防に効果的なチューインガムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記の課題を解決するため、本発明に係るチューインガムは、口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分を含有する構成としたものである。ここで、口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分としては、ポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムが好ましい。 【発明の効果】 【0008】 本発明に係るチューインガムによれば、口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分を含有しているので、このガムを噛むことによって、日常的に口の内、喉を消毒、殺菌することができ、また唾液の分泌が促されて口腔内が常に潤い、乾燥が防止されて風邪症候群に罹患するおそれを低減することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下、本発明の実施の形態について説明する。 本発明に係るチューインガムには、ガムベースに口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分として、例えば、ポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムなどを単独で又は2種以上組み合わせて、医薬及び食品添加物に関する法規上許容される範囲内で選択的に含有させる。 【0010】 本発明に係るチューインガムは、一般的なチューインガムの製造方法を適用して製造することができる。例えば、ガムベース、糖類を加えて混合、混練し、さらに、塩類、アミノ酸系呈味成分、及び本発明に係るポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムなどの口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分、必要に応じて、酸、色素、香料を添加してさらに混練をおこない、よく混合されていることを確認し、混練を終了する。そして、ミキサーから、チューインガム混合物を取り出し、圧延ロール等により所望の形状に成型して、所要の寸法に切断する。 【0011】 ここで、ガムベースの基礎剤としては、例えばチクルガム、ソルバガム、ジェルトンガム、クラウンガム、グッタペルカなどの天然樹脂、ポリ酢酸ビニル、エステルガム、ブタジエン- スチレン共重合体、イソブチレン- イソプレン共重合体、ポリエチレン、ポリイソブチレンなどの合成樹脂、或いはこれらの混合物を使用することができる。基礎剤の軟化剤としては、例えばロジン、グリセリン、ペンタエリスリトールなどを用いることができる。可塑剤としては、例えば、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、グリセリン、天然ワックス、石油ワックスなどを用いることができる。 【0012】 また、ガムベース中に混入する甘味料としては、例えば、スクロース、グルコース、フルクトース、マルトース、コーンシロップなどのような糖類、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、エリスリトール、マルチトール、パラチノース、還元パラチノース、還元水飴のような糖アルコール、アステルパーム(アスパルチルフェニルアラニンメチルエステル)、アセスルファムKおよびステビアのような高甘味度甘味料を用いることができる。 【0013】 さらに、着色料、レシチン、グリセリン又はステアレートなどの乳化剤、炭酸カルシウム又はタルク等の増量剤、天然香料、合成香料などの芳香剤、例えばスペアミント油、シナモン油、ペパーミント油のような天然の香油、レモン、グレープ、グレープフルーツ、イチゴ、リンゴなどの果実エッセンス、シナモン、クロープ油、アネトール系香料などを用いることができる。 【0014】 また、これらのポピドンヨード、アズレンスルホン酸ナトリウム、塩化デカリニウム、臭化ドミファン、グルコン酸クロルヘキシジン、サリチル酸メチル、塩化セチルピリジニウムなどの口の内、喉を消毒、殺菌する作用を有する成分は、液状のまま添加することもできるし、あるいは、マイクロカプセルに封入して、このマイクロカプセルをガムベースに含ませる形態とすることもできる。 【0015】 本発明に係るチューインガムを噛むという手軽に行うことができる動作によって、唾液の分泌が促され、長い時間口腔内を湿潤状態に保つことができ、その間口腔内を消毒、殺菌する作用を有する成分が分泌されるので、うがい薬によるうがいの励行やマスクに比べて風邪症候群を効果的に予防することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】504122033 【氏名又は名称】北村 光生
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| 【出願日】 |
平成16年3月29日(2004.3.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】230100631 【弁護士】 【氏名又は名称】稲元 富保
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| 【公開番号】 |
特開2005−278428(P2005−278428A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月13日(2005.10.13) |
| 【出願番号】 |
特願2004−94053(P2004−94053) |
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