| 【発明の名称】 |
チューインガム製造装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】ダッガン,ジェームズ・エイ
【氏名】テブリンク,ケビン・リチャード
【氏名】プリ,トニー・アール
【氏名】アップマン,アーサー・ウィリアム
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| 【要約】 |
【課題】チューインガムベース材料を自動的に冷却し処理する装置の提供。
【解決手段】高温の溶けたチューンガムベース材料が、裏打ちされコートされたパン(30)に入れられ、パンは、産業用ロボット(40)によってピックアップされ、一対の螺旋冷却塔(44)に配置され、ここで溶けた材料が冷却され、固化される。同じまたは第2の産業用ロボットが冷却したガムベース材料をピックアップし、それらを最終的なステージ処理領域に搬送する。冷却されたガムベース材料のパンは、次の取り扱い及び処理のために搬送装置またはパレットに配置される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 液状ガムベース材料を連続的に製造するための連続押出機と、 前記連続押出機に隣接配置され前記液状ガムベース材料を冷却し、固形ガムベース材料を製造するための冷却装置と、 前記液状ガムベース材料を前記押出機から前記冷却装置へ搬送するための第1のロボットと、 前記固形ガムベース材料を前記冷却装置から第1のステージ領域へ搬送するための第2のロボットと、 を有するチューインガム材料を処理するための装置。 【請求項2】 前記押出機に隣接して複数の容器が配置され、前記液状ガムベース材料が、前記冷却装置に導入される前に、前記容器に注入される、請求項1に記載の装置。 【請求項3】 前記第2のロボットは、前記固形ガムベース材料を前記冷却装置から前記ステージ領域へ搬送するための真空吸引装置を有する、請求項1に記載の装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、チューインガムベースを連続処理する改良された装置に関する。 【背景技術】 【0002】 通常、チューインガムの成分は、水溶性バルク部分、非水溶性チューインガムベース部分、及び通常、非水溶性の芳香剤を含む。水溶性ガムベースは、エラストマー溶剤、可塑剤、ワックス、乳化剤及び無機フィラーを有する。水溶性部分は、ガムをかんでいる間、所定の時間にわたって芳香剤の一部が消滅する。ガムベース部分は、ガム製品をかんでいる間口の中に残る。 【0003】 チューインガムベース、並びにチューインガム製品自身は、バッチタイプの方法によって製造されるが、連続的な押出法も使用することができる。バッチ法においては、通常、シグマ(Sigma)ブレードバッチミキサが用いられる。しかしながら、バッチ処理は、労力が必要であり、種々の矛盾のないチューインガムをつくる傾向がある。 【0004】 ガムベースが形成されると、レクチン、柔軟剤のような乳化剤、グリセリンまたはWessonオイル、コーンシロップのような柔軟剤、砂糖、または砂糖アルコールのような膨張剤が溶けたガムベースに加えられる。一様な物質が達成されるまで連続して混合が行われ間、芳香油及び/又はスプレー乾燥芳香剤の様な芳香剤及び甘味料が加えられる。次にチューインガム材料は、冷却され、巻かれ、切断され、最終製品に包装される。 【0005】 ガムベース及びチューインガム製品の製造を簡単にし、製造するために必要な時間を低減するためにチューインガムベース及び最終的なチューインガム製品をつくる連続押出機を用いることが開発された。また、連続的な押出工程は、最終的な製品のコストを低減し、さらに均一で矛盾のない品質のチューインガム及び最終的なガム製品をつくる。 【0006】 最終的なチューインガム製品をつくる連続的な押出機の使用は、Degadyらに付与された米国特許第5,135,760号, Leskoらに付与された米国特許第5,045,325号及びKramerらに付与された米国特許第4,55,407号に示されている。チューインガムベースをつくる連続的な押出機は、Songらに付与された米国特許第5,419,919号及び米国特許第5,486,366号に示されている。 【0007】 これらの特許に示された連続的なガムベース及びチューインガム処理法は、通常ツインネジ押出機のような連続した押出機を使用する。これらの押出機は、関連する要求及び目的に依存して同方向に回転するか、または反対方向に回転するか、相互にかみ合うか、正接するタイプのものである。これらの押出機は、成分を加える複数の異なる供給入口を有する。押出機のバレルの内側の細長いネジ機構は、異なるタイプの部材を備えている。チューインガムベースまたは最終的なチューインガム製品または双方を製造するために使用することができる連続押出機械は、Japan Steel Works, Leistriztz, Werner&Pfleiderer Corp., WLS, Buss Mfg. Co.,Togum and Baker Perkinsから市販されている押出機を含む。 【0008】 ガムベースが製造されるとき、バッチ法か、または連続的な押し出し機械を用いることによって、通常溶けたガムベースを、コートされるかまたは裏打ちした浅く平たい容器すなわちパンにあけ、つぎにこれを放置して冷却する。ガムベースが冷却されると、ガムベースのスラブまたはブロックがとられ、後の種々のチューインガム製造工程に使用するために箱に詰められる。ガムベース製品は、チューンガムの最終的な製品に依存していくつかの最終的なガム製品のために使用されることはよく知られている。ガムベースをパンにあけることと、パンの高温のガムベース材料を冷却することと、ガムベースの冷却されたガムベースのスラブを処理することと、を含むガムベース製品を取り扱うために使用される方法は、時間がかかるうえ、労力がかかる。通常、ガムベース製品を次の取り扱い及び処理のために十分冷却するためには数時間かかる。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0009】 本発明の目的は、ガムベース製品を製造、冷却、処理するための改良された方法及び装置を提供することである。また、改良された最終製品の処理を容易にするためにガムベース製品を冷却する改良された装置及び方法を提供することである。 【0010】 本発明の他の目的は、チューインガムベースを冷却し、1つの工程から他の工程にそれらを自動的に連続的に取り扱う冷却装置を提供することである。 【0011】 本発明のこれら及び他の目的及び利点は、本発明の好ましい実施の形態の次の説明によってさらに説明される。 【課題を解決するための手段】 【0012】 本発明は、ガムベース製品の取り扱い及び冷却に関する改良された装置、方法及び装置を提供する。 【0013】 連続的な押出法によって製造されたガムベース製品は、コートされ裏打ちされたパンにあけられ、パンは自動冷却装置に挿入される。冷却装置は、螺旋コンベヤを備えた一対の冷却塔からなり、このコンベヤは、ガムベース製品が通過した後、冷却されたガムベース製品を反対側の端部に搬送する。冷却されたガムベース製品は、チューインガムの製造に関する次の工程の準備をするように適当なコンベヤまたはパレット部材に自動的に配置される。 【0014】 好ましくは、充填用のパンを自動的に位置決めし、液体チューインガム製品を螺旋冷却塔に配置し、冷却製品をクーラから取り除き、次の工程のためにかたまった製品を位置決めするために1つまたは複数のプログラムされた材料取り扱いロボットが用いられる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。 【0016】 本発明は、最終的なチューインガム製品に使用するチューインガムベースを処理するのに適している。通常、本発明は、最終的なガム製品に使用することを容易にする溶けたガムベース製品の取り扱い、冷却及び処理する装置及び装置及びシステムを提供する。この観点において、本発明は、ガムベースがガムベースの連続的な押し出し処理、従来のバッチ型の処理、または他の適当な従来の方法において処理、冷却及びガムベース製品を処理するにもかかわらず、ガムベース製品を処理するために使用することができることを理解しなければならない。 【0017】 本発明の好ましい実施の形態において、本発明は、チューインガムベースを製造するために連続的な押出型とともに使用される。特に、連続したガムベースとともに使用する場合、本発明は、押出機から押し出された直後、ガムベースの取り扱い、冷却及び他の処理を容易にする。 【0018】 本発明の装置の概略図が図1及び図2に示されており、図1は、全体の側面図及び図2は正面図である。図1Aは、装置の一部の他の実施の形態を示す。図3は、本発明の好ましい実施の形態のキーステップを示すフローチャートであり、図4は、パンライニング装置を示す。このシステムは、参照符号10によって示される。 【0019】 ガムベース製品14をつくるために連続押出機12が使用され、ガムベース製品は、一時的にアキュムレータタンク16に収納される。液体ガムベース製品は、ポンプ20によってサージタンク22に送られる。この材料はポンプ26によって導管24を通してパン充填ステーション28に送られる。ガムベース材料14は、プラットフォーム32のラインまたは裏打ちされたパン30に配置される。 【0020】 従来のガムベースの処理におけるように、材料がかたまったときにねばりけのある溶けたガムベース材料がパンに付着し、取り除かなければならないことを防止するためにプラスティック材料でパンに裏打ちするか、タルクのような粉末材料でパンをコートすることが行われている。本発明の好ましい実施の形態によれば、パンは、プラスティク材料で裏打ちされ、さらに好ましくは、プラスティック製ライナは、送り機構140によって送られ、産業用ロボットによってパンに自動的に配置される。これは、図4を参照してさらに詳細に説明する。 【0021】 ガムベース材料30の産業用パンは、個別的にか、または対として産業用ロボット40によって自動的にピックアップされ、パンを螺旋冷却装置44に搬送する搬送機構42の入口に移動させる。 【0022】 これに関して、図2にさらによく示すように、ロボット40は、動作範囲46を有し、この動作範囲46により、回転アーム48がパンをステーションBのプラットフォーム32からステーションCのコンベヤ42に移動する。アーム48は、一端に把持機構50を有し、これにより、ロボットが1つまたは複数のパン30をその手で把持し、ピックアップすることができる。図1に示すように、ロボット40は、ステーションBでパン30′をピックアップする過程にある。また、ステーション「C」の搬送機構42にパン30′を置く位置にあるロボットアームの位置を参照符号48′及び50′によって破線によって示されるものである。 【0023】 また、本発明によれば、ロボット40の動作46の範囲で空になったパンが提供される。空になったパン52は、図2でステーション「A」に示され、テーブル部材54に配置されている。したがって、ロボット40は使用中、ステーション「A」で空になったパンをプラットフォーム54からピックアップし、それらをステーションBの所定の位置に配置するように移動するように制御される。ここで、パンは、ガムベース材料14で充填され、パンをステーションCに移動し、ここで、螺旋冷却機構44への入口においてコンベヤ42に配置される。 【0024】 上述したように、チューインガムベース14の製造する図面において連続押出機12が示されているが、チューインガムベースが従来のバッチタイプの処理によっても使用することができることは理解できよう。バッチ処理において、溶けたガムベース材料は、サージタンク22に注がれ、冷却するためにポンプ26によって別のパン30に送られる。 【0025】 本発明によれば、一対の螺旋クーラ44及び46が使用されることが好ましい。図示するように、クーラは、螺旋形状の搬送機構45及び47を有し、この機構は、液体ガムベースを冷却しながらガムベース材料のパン30を冷却塔44及び46を通って搬送する。 【0026】 このタイプの螺旋ベルト冷却塔は、T.J.White社から市販されている。通常、これらの装置は、幅が6m9cmないし9m14cm(20ないし30フィート)高さが数ストーリーである。螺旋クーラ44及び46の内部の温度は、材料を迅速に冷却するためにほぼ−1℃ないし15.6℃(30°ないし60°F)の水準に維持される。2つの螺旋コンベヤ44及び46は互いに隣接して配置されており、ガムベース材料は、まず、螺旋コンベヤ45の第1のコンベヤに上方に送られ、点Dで第2のコンベヤの上方部分に搬送され、次の第2の螺旋コンベヤ47で下方に送られ、ここでコンベヤ機構60の端部で処理するために出ることができる。これは、図面のステーション「E」で示される。 【0027】 パン30が螺旋クーラ46から出るとき、ガムベース材料は、固体の状態である。液体ガムベース材料のパン30が螺旋クーラ44及び46を通過する時間、すなわち、点「C」ないし点「E」まで進む時間は、ほぼ1ないし4時間である。 【0028】 冷却ガムベース材料がステーション「E」で螺旋コンベヤ46から出るとき、第2の産業用ロボット70によって自動的に処理される。ロボット70は、動作範囲72を有する。ロボット70は、一端に回転S−ム部材74と、手動フックまたは把持機構76を有する。 【0029】 本発明とともに使用する好ましいロボットは、ファナック社のような多数のメーカから市販されている。本発明によれば、双方のロボット40及び70の双方の動作を実行する1つのロボットを提供することが可能である。 【0030】 ロボット70は、冷却され固化したガムベース材料の1つまたは2つのパン30をピックアップし、それらをステージ領域に移動させ、ここでそれらをプラットフォームまたはテーブル54に配置する。アーム74の端部の吸引カップ(図示せず)は、ガムベース材料の固化した「かたまり」に吸い付き、それをパンから上昇させる。次にロボット70は、ブロック79をスターティング領域「F」に移動し、ここでパンは、パレット80上の搬送機構82に配置される。(プラットフォーム54の空のパンは、ロボット40によってステージ領域「B」に移動され、ここで再使用される。 【0031】 パレット80は、所定の位置に移動される。パレットステージ機構84がパレットを搬送機構82に送る。パレット80が冷却ガムベース材料の多数のブロック79で充填されると、それらは、第2のパレット搬送及びステージ機構86に沿って通過する。パレット全体が搬送及び取り扱い装置機構86の端部に到達すると、昇降機構90等によって処理するためにピックアップされ、収納または最終的なチューインガム製品にする処理が行われる。 【0032】 冷却したガムバース材料の個別のブロックを処理する他の実施の形態は、図1Aに示される。この実施の形態において、冷却されたガムベース材料のかたまりは、ロボット70によってコンベヤ100に簡単に配置され、ここで、さらに使用されるために連続的に処理され、除去される。この観点において、冷却されたガムベースブロックは、最終的なチューインガム処理領域に送られ、バッチタイプのミキサに入れられ、再加熱され、溶かされ、連続的なチューインガム処理に使用される。 【0033】 通常、本発明による処理は、ガムベース製造システムまたは装置(連続押出機またはバッチミキサのいずれか)、1つまたは複数の産業用ロボット、パン充填領域、液体ガムベース材料を冷却し、固化するための1つまたは複数の冷却塔及び最終的な取り扱い貯蔵領域とを有する。高温のガムベース材料のパンを第1の螺旋塔の入口に移動するように使用するために1つの産業用ロボットが使用され、螺旋コンベヤの出口から最終的なステージ領域にガムベース材料の冷却したパンを送るために第2の産業用ロボットが使用される。冷却されたガムベース材料のパンは、最終的なステージの領域でコンベヤに個々に配置されるような種々の方法で、利用可能かまたは車または他の機械によって取り扱かうパレットに置かれる。 【0034】 図3に示すフローチャートは、本発明の好ましい重要な特徴を説明する。ガムベース材料はサージタンク(22)に押し出され(ステップ110)、搬送される(ステップ112)。好ましくは、産業用ロボットによって負荷プラットフォーム(32)に配置され、プラスティック材料のシートで裏打ちされ(ステップ116)たパン(30)は、液体ガムベース材料で充填される(ステップ118)。充填されたパンは、ロボットによって冷却機構に配置され(ステップ120)、冷却する(ステップ122)。固化されたガムベース材料を備えた冷却機構から出たパンは、産業用ロボットによって取り出される(ステップ124)。ロボットは、パンからかたまったガムベース材料のかたまりを分離し(ステップ126)、すでに適当な位置(ステップ130)に移動しているパレットにブロックを積み重ねる(ステップ128)。充填されたパレットは、ガムベース材料を最終的なガム製品の製造に容易に使用することができるように収納される(ステップ132)。 【0035】 図4は、空のパンのライニングをするためにプラスティック材料のシートを送る送り機構140を示す。プラスティック材料は、軸143及び145に配置された2つのロール142及び144の材料に設けられる。この材料142及び144は、切断機構146に送られ、この切断機構146は、巻かれた材料を個々のシート142′及び144′になるように切断する。プラットフォームまたはテーブル32に空のパン30が配置されるとき、プラスティックシート142′及び144′はそれらの上に配置される。この観点において、このシートは、手かまたはロボット40によって材料のロールから引くことができる。材料のシートがパンに配置されると、パンは、ガムベース材料で充填される。材料の重量は、ライナをパンの形状に適合させる。 【0036】 本発明の装置、方法及びシステムは、種々の実施の形態で組み込むことを特徴とするができ、そのうちのいくつかは、図示され上述した。本発明は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施の形態で実施することができる。説明した実施の形態は制限を意図するものではなく、請求の範囲のみによって制限されるものである。請求の範囲内の変更は、それらの範囲内に含まれるものである。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】本発明による自動取り扱い及び冷却装置の構成図である。図1Aは、図1に示す装置の一部の他の実施の形態を示す。 【図2】本発明による自動取り扱い及び冷却装置の正面図である。 【図3】本発明の好ましい実施の形態のフローチャートである。 【図4】浅い容器すなわちパンのリニヤ機構の概略図である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】503267283 【氏名又は名称】キャドバリー・アダムズ・ユーエスエイ・エルエルシー
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| 【出願日】 |
平成17年4月11日(2005.4.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089705 【弁理士】 【氏名又は名称】社本 一夫
【識別番号】100076691 【弁理士】 【氏名又は名称】増井 忠弐
【識別番号】100075270 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 泰
【識別番号】100080137 【弁理士】 【氏名又は名称】千葉 昭男
【識別番号】100096013 【弁理士】 【氏名又は名称】富田 博行
【識別番号】100071124 【弁理士】 【氏名又は名称】今井 庄亮
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| 【公開番号】 |
特開2005−245458(P2005−245458A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月15日(2005.9.15) |
| 【出願番号】 |
特願2005−112935(P2005−112935) |
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