| 【発明の名称】 |
急須などの道具をつかわない煎茶 |
| 【発明者】 |
【氏名】赤沢 令子
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| 【要約】 |
【課題】煎茶の味・香・色を向上させ、お茶の品質を低下させず、簡易で便利さを提供する。
【解決手段】煎茶を0.05〜1.00mm程度に粉砕する。その際、0.2〜0.4mm前後の茶葉が重要役割をするため、この大きさの粒子が品質を左右する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 流通されている煎茶を0.05〜1.0mm程度に粉砕し、0.2〜0.4mm前後の茶葉が標準的にはおよそ20%程度含まれた粉の粒子が混じりあった状態にする。場合によっては役割を増減させて、味の調節を行う。
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【発明の詳細な説明】【発明の詳細な説明】 【技術分野】 【0001】 この発明は急須や茶こし・ティーバッグ等の抽出する道具を使わず、湯呑みの中に0.7g前後の粉を入れ湯または水を注ぐだけで、従来の煎茶同様またはそれ以上の味・香・色が楽しめるようにした煎茶である。 【背景技術】 【0002】 今までの煎茶は急須や茶こし等の道具を使わないと抽出できず、飲用する時・場所も限定されていた。また、2人以上の人数が対象になりがちであり、1人で飲む時はためらわれる傾向にあった。 【0003】 玉露を臼で挽き粉にしたものが抹茶であり、茶筌を使い湯と粉を攪拌したり練ったりして、混ぜ合わせ飲むことができる。玉露として飲むより抹茶として飲むほうが一般的にはおいしいと感じる人が多い。しかし、煎茶は抹茶のように細かく粉砕してしまうと煎茶本来の旨味がなくなり、嗜好品としての価値がなくなる。また、粉は攪拌しなければきれいに湯に溶けず、簡易的ではない。 【0004】 煎茶本来の味・香を保つためには粉にする大きさだけではなく、湯に溶ける煎茶として市場にある、特公平5−304890をはじめ数々の粉末茶のように抽出したエキスを加工したり、インスタントコーヒーのように簡単に湯や水に溶け、便利さを追求したり、葉の成分の有効なものを取り出すこと等、煎茶に手を加えると味・香が変化してしまう。特公平2001−45971のように茶の製造過程を変化させ製造しても、煎茶の長所はなくなる。粉末茶は味・香が従来の煎茶とは異なり、茶の成分の有効さで健康飲料として市場にある。 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 次のような欠点があった。 (イ)自由に飲み、楽しむことができなかった。 (ロ)粉末茶等は、味・香が本来の煎茶でなく、嗜好品にならなかった。 (ハ)茶殻の処理・急須の洗浄が面倒で、コーヒーや作り置き飲料(清涼飲料)の様なゴミの処理が簡単で手軽な飲料が選ばれる傾向となり、煎茶を飲む人口が減少している。農林水産省の統計情報部によると昭和60年以降コーヒー・ソフトドリンク・ウーロン茶などの発達とともに飲料全体の消費量は増加しているが、煎茶は減少している。平成14年産一番茶生産量(平成14年7月16日統計情報)においても前年産に比べて4%も減少している。緑茶の成分の良好性から健康食品として大きく見直されてきた昨今であり、また緑茶飲料(ペットボトル)も増加傾向であり、新たな緑茶の消費形態へと変化しつつあるが、従来の煎茶としての需要は減少している。 【課題を解決するための手段】 【0006】 流通されている煎茶を0.05〜1.00mm程度に粉砕し、0.2〜0.4mm前後の茶葉が標準的にはおよそ20%程度含まれた粉の粒子が混じりあった状態にする。場合によっては役割を増減させて味の調節を行う。 【発明実施の形態】 【0007】 煎茶50gをミルサーで20秒粉砕し1mm目のふるいにかけて茎を除き、煎茶50gをミニ粉砕機DM−6で20秒粉砕したものとを合わせる。これが、急須で抽出したもの同様、またはそれ以上の味・香を楽しむことができる。さらに、湯を注ぎ、飲む際にも良い具合に茶葉が湯呑みの底に沈み、気にならず飲むことができる。 【発明の効果】 【0008】 湯を注いだ時に茶葉が広がり、約0.2〜0.4mmの茶葉が重要な役割をすることにより、従来の急須等で抽出した時の煎茶の味・香を出すことができる。さらに、それ以下の粒子が濃度の役割をし、飲む時に茶葉が邪魔にならず、良い具合に底に沈む。 【0009】 0.01mm以下に粉砕することは茶葉の組織を壊し、従来の煎茶の味・香を変化させてしまうため、0.01mm以上の粒子とする。湯呑み茶碗に直接約0.7gの量を入れ、湯を注ぐと茶葉が底に沈み簡単に飲むことができる。2杯目からは少々味が薄くなるが、3杯分は味わうことができる範囲で楽しめる。また、残った茶葉は、そのまま食べることも可能である。 【0010】 茶葉の楽しみ方の応用が広がる。例としては、ふりかけに混ぜて食べる・そのままお茶漬けにして食べる・料理の材料・和菓子や洋菓子の材料等々として多きにわたる。 【0011】 工場で製造させたものを間屋・小売店・消費者という流通をしている。しかし、この製造過程は同じ銘柄の茶葉が原料となるので、粉末にすることが容易で、粉砕方法も簡単であるため、小売店においても製造可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】503360746 【氏名又は名称】赤沢 令子
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| 【出願日】 |
平成15年8月26日(2003.8.26) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−65682(P2005−65682A) |
| 【公開日】 |
平成17年3月17日(2005.3.17) |
| 【出願番号】 |
特願2003−343810(P2003−343810) |
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