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【発明の名称】 ペット(犬、猫等)用ツボ刺激及びマッサージ用品
【発明者】 【氏名】廣瀬 比砂子

【要約】 【課題】ペット用のツボ刺激及びマッサージ用品を提供する。

【解決手段】ペット(犬、猫等)の身体を覆う布や紙等の柔軟な素材を本体に用い、ペット(犬、猫等)のツボの位置やマッサージする領域に対応する部分において前記本体に穴を空け、ペット(犬、猫等)の身体に直接触れながらツボ刺激やマッサージをすることを可能にする。また、前記穴の少なくとも1つには着脱可能な蓋を設け、ペット(犬、猫等)の健康状態等に合わせて蓋の上からツボ刺激やマッサージをすることもできるようにする。さらに、前記本体や蓋の少なくとも1箇所にはツボの名称、マッサージ効果、マッサージする時の手の動かし方のうちの少なくとも1つを表示し、ペット(犬、猫等)の健康状態にあったツボやマッサージ領域を容易に認識できるようにする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ペットの身体を覆う布や紙等の柔軟な素材に、ペットのツボの位置やマッサージする領域に対応する部分において前記素材に穴を有するツボ刺激及びマッサージ用品。
【請求項2】
請求項1に記載されたツボ刺激及びマッサージ用品であって、前項の穴の少なくとも1つは着脱可能な蓋を有するツボ刺激及びマッサージ用品。
【請求項3】
請求項1、2に記載されたツボ刺激及びマッサージ用品であって、ツボの名称、マッサージ効果、マッサージする時の手の動かし方のうちの少なくとも1つが表示されているツボ刺激及びマッサージ用品。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
飼主がペット(犬、猫等)にツボ刺激やマッサージが行えるものに関する。
【背景技術】
【0002】
ペット(犬、猫等)に対するツボ刺激やマッサージは注目されているが、ペット(犬、猫等)専用のツボ刺激やマッサージ施設等は限られている。書籍等も出版されているがツボの位置やマッサージ領域など難解である。
【0003】
しかも従来のツボ刺激やマッサージ用品は人間を対象としたもので衣類や手袋等の内部に凹凸を設けるなどして着用時に身体に刺激を与える構造である(例えば特許文献1、2参照)。また、手袋の指先に磁石片を設けた構造のものもある(例えば特許文献3参照)。
【特許文献1】 特開平10−113376
【特許文献2】 特開2002−159558
【特許文献3】 特開平10−317214
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ペット(犬、猫等)に対するツボ刺激やマッサージは、それを行う人間と動物間の信頼関係やスキンシップが重要であるため、飼主が直接ペット(犬、猫等)の身体に触れながら行うツボ刺激やマッサージはペット(犬、猫等)にとって理想的である。
【0005】
また、飼主が日常的にペット(犬、猫等)にツボ刺激やマッサージをすることは、ペット(犬、猫等)の健康管理において有効である。さらにスキンシップの機会が増えることで飼主とペット(犬、猫等)との信頼関係が深まり、双方の精神的安定等も期待できる。
【0006】
また、ツボ刺激やマッサージはある程度の時間を要するため、ペット(犬、猫等)が飽きない工夫が必要である。
【0007】
以上に述べた事から、飼主とペット(犬、猫等)の心理的関係やペット(犬、猫等)の性質等が考慮されたペット(犬、猫等)専用のツボ刺激及びマッサージ用品で、ツボ刺激やマッサージ等の専門的な資格を持たない飼主が手軽にツボ刺激やマッサージをすることができ、さらに飼主とペット(犬、猫等)が一緒に楽しめるツボ刺激及びマッサージ用品を提供するところである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
ペット(犬、猫等)の身体を覆う布や紙等の柔軟な素材を本体に用いて、ペット(犬、猫等)のツボの位置やマッサージする領域に対応する本体部分に穴を空ける。この構造によれば、ツボ刺激やマッサージなどについて知識のない飼主であっても、直接ペット(犬、猫等)の身体に触れながら確実にツボを刺激しマッサージすることができる。
【0009】
前項の穴の少なくとも1つには、布や紙等の柔軟な素材で作られた着脱可能な蓋を有する。この構造によれば、ペットの性格や健康状態にあわせて蓋の上からツボ刺激やマッサージをすることができる。
【0010】
また、本体や蓋の少なくとも1箇所にはツボの名称やマッサージ効果、マッサージをする時の手の動かし方のうちの少なくとも1つを表示する。この構造によれば、ペット(犬、猫等)の健康状態にあった領域のツボ刺激やマッサージをすることができる。
【0011】
また、蓋の少なくとも1つには蓋に対応する部分のツボの名称やマッサージ効果、マッサージする時の手の動かし方のうち少なくとも1つを表示する。この構造によれば、ペット(犬、猫等)の健康状態にあわせた領域のツボやマッサージ領域を容易に識別することができる。
【発明の効果】
【0012】
ツボ刺激やマッサージについての知識を持たない飼主であってもペット(犬、猫等)の健康状態や性格にあわせて手軽にツボ刺激やマッサージをすることができる。
【0013】
また、本発明品は使用方法が容易であるため、子供から老人まで幅広い年齢の飼主が使用できる。
【0014】
さらに、飼主とペット(犬、猫等)のスキンシップの機会が増えるため、ペット(犬、猫等)の病気の早期発見や、飼主とペット(犬、猫等)の信頼関係の強化や双方の精神的癒し効果が期待できる。
【0015】
さらに、老ペット(犬、猫等)にも使用できるため、老ペット(犬、猫等)の健康管理や精神的安定等に加え、ユニークなデザインの本発明品を使用することで飼主の介護ストレス解消も期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下本発明品の実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。
【0017】
図1は背中側本体図、図2は腹側本体図である。これらの図において背中側本体1と腹側本体5は、ペット(犬、猫等)の身体を覆う布や紙等の柔軟な素材からなる。この背中側本体1と腹側本体5にペット(犬、猫等)のツボの位置やマッサージする領域に対応する部分に穴2を空ける。穴の大きさや形や数については特に規定はないが、ツボやマッサージをする領域に応じた穴の大きさで、ツボ刺激やマッサージしやすい形状を有する穴であり、少なくとも肩、背中、腰、胸、腹の部分において穴を有していることが望ましい
【0018】
前記の穴2の少なくとも1つには、布や紙等の柔軟な素材で作られた着脱可能な図3の蓋6を有する。この蓋6は着脱自由な止め具3で背中側本体1及び腹側本体5に合体させる。着脱自由な止め具については特に規定はないが、面ファスナーやボタン等の安全で容易に着脱することができる止め具であることが望ましい。
【0019】
本発明品の背中側本体1と腹側本体5と蓋6の少なくとも1箇所にはツボの名称やマッサージ効果、マッサージをする時の手の動かし方のうち少なくとも1つを表示する。表示する場所については特に規定はないが、前記表示内容に対応するツボの位置やマッサージ領域部分もしくは隣接する部分に表示する方法が最も有効である。
【0020】
また、蓋6の少なくとも1つには個々の蓋6部分に対応するツボの名称やマッサージ効果、マッサージをする時の手の動かし方のうち少なくとも1つを表示する。この表示方法はペット(犬、猫等)の健康状態にあったツボ刺激及びマッサージ領域が容易に識別できるため最も有効である。
【0021】
また、ツボの名称やマッサージ効果、マッサージする時の手の動かし方の表示方法については特に規定はないが、プリントや刺繍等の容易に消えない方法が望ましい。また、マッサージする時の手の動かし方の表現方法については、矢印等の記号を用いて視覚的に容易に識別できる表現方法で表示すると効果が高い。
【0022】
図4はペット(犬、猫等)に装着させた図である。装着は装着用止め具4で背中側本体1と腹側本体5を合体させる。装着用止め具については特に規定はないが、面ファスナーやボタン等の容易に着脱することができ、安全な素材と形状を有している止め具が望ましい。
【0023】
図5は変形例である。これはペット(犬、猫等)の体形を型どった平面状のツボ刺激及びマッサージ用品である。ペット(犬、猫等)の場合、装着を嫌がることがあるので、平面状のデザインのものをペット(犬、猫等)の身体に掛けるようにして実施する方法がある。ペット(犬、猫等)の体形を型どる身体部位については特に規定はないが、図5のデザインのように頭7や尾9、前足10、後足11を含んだデザインであれば全身的なツボ刺激やマッサージをすることができる。
【実施例】
【0024】
図6から図7はサイズ展開の幅を広げるための実施例である。
【0025】
この実施例は、飼主がペット(犬、猫等)の体形にあわせて、指示にに従いツボ刺激及びマッサージ用品を作成する方法である。
【0026】
図6の本体12は容易に切断することのできる布や紙等の素材を用いる。ペット(犬、猫等)のツボの位置やマッサージする領域は、予め穴を空けず領域を示す穴領域指示線15を本体12に表示する。図7の蓋についても蓋のサイズを示す蓋サイズ指示線16を蓋に表示する。穴や蓋は飼主が指示に従ってハサミ等で切抜き作成する。
【0027】
本体12に肩中心13と尾の付根14を表示する。尾の付根は14aから14bのサイズバリエーションを設ける。肩中心13とペット(犬、猫等)の肩中心をあわせ、ペット(犬、猫等)の尾の付根が14aから14bのいずれにあたるかを確認する。
【0028】
次に、尾の付根が14aに当たれば、本体12に表示された穴領域指示線15aの表示に従って本体部分を切抜き穴を空ける。蓋についても蓋サイズ指示線16aの表示に従って切抜く。
【0029】
蓋止め具17は付属品として商品につけておき、穴や蓋のサイズを決定した後で本体と蓋に取り付ける。止め具については特に規定はないがアイロンで容易に取り付けられる面ファスナー等が望ましい。
【0030】
本体や蓋に表示するaからbのサイズバリエーションを指示する表示方法については特に規定はないが、線描による方法が容易に理解できるため望ましい。また、1つの本体サイズに対する穴や蓋のサイズバリエーションの段階についても特に規定はないが、指示表記を明確にするため3段階以内のサイズバリエーションであることが望ましい。
【0031】
以上に述べた実施例の構造によれば、より多くの体形のペット(犬、猫等)に対応したサイズ展開が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】背中側本体図である。
【図2】腹側本体図である。
【図3】蓋図である(蓋の形状は一例である)
【図4】装着図である。
【図5】変形例である。
【図6】実施例である(サイズ展開例)
【図7】実施例 蓋図である(サイズ展開例)
【符号の説明】
【0033】
1 背中側本体
2 穴(穴の形状は一例である)
3 蓋止め具
4 装着用止め具
5 腹側本体
6 蓋(蓋の形状は一例である)
7 頭(変形例)
8 胴体(変形例)
9 尾(変形例)
10 前足(変形例)
11 後足(変形例)
12 本体(実施例)
13 肩中心(実施例)
14 尾の付根(14a 14b)(実施例)
15 穴領域指示線(15a 15b)(実施例)
16 蓋サイズ指示線(16a 16b)(実施例)
17 蓋止め具(実施例)
【出願人】 【識別番号】305038049
【氏名又は名称】廣瀬 比砂子
【出願日】 平成17年8月8日(2005.8.8)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−333999(P2005−333999A)
【公開日】 平成17年12月8日(2005.12.8)
【出願番号】 特願2005−254060(P2005−254060)