| 【発明の名称】 |
動物用トイレ砂及びこれを用いた動物用トイレ |
| 【発明者】 |
【氏名】松尾 剛之 【住所又は居所】東京都品川区西五反田7丁目20番9号 ユニ・チャームペットケア株式会社内
【氏名】池上 武 【住所又は居所】東京都品川区西五反田7丁目20番9号 ユニ・チャームペットケア株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】動物用トイレに用いられるトイレ砂に関し、トイレ砂中に残存した排泄物による臭いの発生を抑制するトイレ砂及びこれを用いたトイレを提供する。
【解決手段】トイレ砂を構成する粒状物は、シリカゲルを主成分とし、3秒間あたりの液吸収量が最大液吸収量の20%から70%であり、かつ、前記最大液吸収量が前記粒状物の重量の0.3倍から4.0倍であり、かつ、前記複数の粒状物全体の液通過率は70%以上であり、吸液シートは、前記トイレ砂を通過した前記液体を吸収保持する吸液性を有する。排泄された液体15はまず、トイレ砂13の間を通ってトイレ砂収納容器10の底面部102に設置されている空孔104を通過し、吸液シート収納容器11に敷かれている吸液シート14に吸収される。そして、前記トイレ砂13中に残った液体15は、時間の経過と共に前記トイレ砂13中に吸収される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 動物用のトイレであって、 トイレ砂と、吸液シートと、トイレ砂収納部と、吸液シート収納部と、を備え、 前記トイレ砂は、シリカゲルを主成分とする複数の粒状物から構成され、 前記粒状物はそれぞれ個々に、3秒間あたりの液吸収量が最大液吸収量の20%から70%であり、かつ、前記最大液吸収量が前記粒状物の重量の0.3倍から4.0倍であり、かつ、前記複数の粒状物全体の液通過率は70%以上であり、 前記吸液シートは、前記トイレ砂を通過した前記液体を吸収保持する吸液性を有し、 前記トイレ砂収納部は、動物が出入りするための開口と、前記トイレ砂が敷設される液通過性の底面部と、を備え、 前記吸液シート収納部は、前記トイレ砂収納部の前記底面部の下方に位置し、かつ、前記吸液シートが配置されるものである動物用トイレ。 【請求項2】 前記粒状物は、25℃、湿度50%雰囲気下で24時間放置後の含水率が4重量%から15重量%であり、前記粒状物の直径は、4mmから10mmである請求項1記載の動物用トイレ。 【請求項3】 前記粒状物は、脱臭能を有するものである請求項1または2記載の動物用トイレ。 【請求項4】 前記トイレ砂収納部の前記底面部は、前記吸液シートと離間している請求項1から3いずれか記載の動物用トイレ。 【請求項5】 前記トイレ砂収納部の上方に、側面を覆うようにして配置される側面カバーを更に備える請求項1から4いずれか記載の動物用トイレ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、猫や犬などの動物のトイレ用敷材として使用される動物用のトイレ砂に関する。 【背景技術】 【0002】 室内で飼われている猫や犬などの動物用トイレとして、プラスチック製の容器にいわゆる「猫砂」と呼ばれる粒状物からなるトイレ砂が入れられたものが、一般的に使用されている。動物が排泄した尿などの排泄物は、このようなトイレ砂によって吸収される。飼い主は、この尿や便で汚れたトイレ砂を便などと一緒に容器から取り除き、取り除いた分に応じて新しいトイレ砂を補充する。 【0003】 しかし、猫などは排泄後にトイレ砂を足でかき混ぜる習性があり、多数のトイレ砂に尿や便などが足に付着してしまうことがある。しかも、汚れたトイレ砂が拡散されてしまうため、汚れた部分のみを完全に除去することは困難なものである。 【0004】 このようなトイレに使用されるトイレ砂としては、鉱物系のゼオライトや川の砂、あるいは液体を吸収すると固まるベントナイト、粉砕パルプ等を固めて粒状に成形したセルロースなどがある。 【0005】 しかし、ゼオライトや川の砂などは尿を吸収するものではなく、また、ベントナイトやパルプ等は吸収力が劣っている上に脱臭力もない。しかも、動物、特に猫の排泄物は悪臭が強く、トイレを設置してある部屋全体に臭いが漂い、その後始末は不快感が伴うものであった。 【0006】 このような問題を解決するものとして、多孔質の耐水シリカゲルから構成され、強い脱臭力及び吸収力を持たせたトイレ砂がある(例えば、特許文献1参照)。また、トイレ砂に撥水性を有する素材を用い、尿などの水分を吸収する吸液シートと併用することによって臭いの発生を抑制したものがある(例えば、特許文献2参照)。 【特許文献1】特許第2766632号公報 【特許文献2】特開平10−229768号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 しかし、特許文献1に記載のトイレ砂は、粒径を小さくすることで砂の表面積と空隙を減らして効率的に尿を吸収するために、粒径が2mmから6mmと小さい。また、含水率を低く設定して吸収速度と最大吸収量を増やすために、90℃から120℃で乾燥した後の含水率が3重量%以下に調整されている。このように、前記トイレ砂は、吸収速度が速く、排泄された尿などをすばやく吸収できるようになっている。しかし、大量に尿を吸収したシリカゲルがトイレ容器内に残ることになるので不衛生であり、また、悪臭が発生する原因となる。 【0008】 また、特許文献2に記載のトイレ砂を構成する粒状物は吸水性を有さないため、粒状物を通過せずに粒状物表面に尿などが残存してしまった場合には、この残存してしまった尿が腐敗し、悪臭が発生するという問題がある。更に、流れるほど大量ではない便の水分などはトイレ砂を通過することが出来ないため、便の臭いが残ってしまうというおそれもある。このようなことから、トイレ砂の汚れた部分をペットの排泄の度に捨てたり、1、2週間に一度の割合でトイレ砂を全て取り替える必要があり、また、砂のみならず吸液シートも新しいものに交換しなければならないために、大量のゴミを出してしまうという問題もある。 【0009】 本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、トイレ砂と吸液シートの双方を用いる二重構造のトイレにおいて、排泄物の液体の大部分を速やかに吸液シートへ移動させるための液通過性を有し、かつ、通過し得なかった水分については時間の経過と共にトイレ砂中に吸収されるような吸収性を有する、長期間使用可能な動物用トイレ砂を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0010】 以上のような課題を解決するために、従来のトイレ砂よりもその粒径が大きく、かつ、液吸収速度の遅い粒状物をトイレ砂に用いることとし、本発明を完成するに至った。具体的には、水分含有量を高く設定し、球状に成形した粒状物を使用することによって、トイレ砂上の残存排泄物の水分をすばやく通過させてトイレ砂の下に配置された吸液シートに移行させるようにした。これによりトイレ砂の表面に液体が残留することを防止し、臭いの発生を抑えるとともに、トイレ砂自体の使用寿命を長くすることを可能とした。 【0011】 本発明は、より具体的には以下のようなものを提供する。 【0012】 (1)動物のトイレに使用される複数の粒状物から構成される動物用トイレ砂であって、前記粒状物はそれぞれ個々に、3秒間あたりの液吸収量が最大液吸収量の20%から70%であり、かつ、前記最大液吸収量が前記粒状物の重量の0.3倍から4.0倍であることを特徴とする動物用トイレ砂。 【0013】 本発明によれば、トイレ砂を構成する個々の粒状物は、その吸収速度が抑えられたものとなっている。これによって液体はまず、粒状物同士の間にある隙間を縫ってすばやく通過していく。そして、前記粒状物表面に残った液体は、時間の経過と共に粒状物中に吸収されていく。このため、粒状物の表面に水分が残留しにくく、さらさらとした状態を維持しやすくなっている。それに比べ、上述の特許文献1に記載のトイレ砂は、トイレ砂が外部からの液体全てを吸収する必要があることを目的としている。この目的を達成すべく、粒状物の初期含水率を低く抑えることによって、液体の吸収速度を速くしている。従って、吸収速度において本発明とは大きく異なる。また、特許文献2に記載のトイレ砂は、粒状物が撥水性であるため、粒状物上に残った液体を吸収することができないため本発明とは明らかに相違する。 【0014】 (2)吸液シートと併用して用いられるものであることを特徴とする(1)に記載の動物用トイレ砂。 【0015】 本発明によると、トイレ砂と吸液シートとを併用して用いることを想定している。この吸液シートとは、本発明に係るトイレ砂を通過した液体を吸収するためのものであり、トイレ底面部に敷かれる。このようなトイレ砂と吸液シートを併用するために使用するトイレとしては、トイレ砂を貯留するトイレ砂収納部と吸液シートを敷くための吸液シート収納部との二重構造からなっているものであって、前記トイレ砂収納部の底面部に複数の空孔を有するものが好ましい。このようなトイレに本発明に係るトイレ砂を使用することによって、排泄物の液体を速やかに吸液シートに吸収させ、においの発生を抑えると共に、トイレ砂のさらさらとした状態を維持しやすくすることができる。 【0016】 (3)前記複数の粒状物全体の液通過率は70%以上であることを特徴とする(1)または(2)記載の動物用トイレ砂。 【0017】 本発明のトイレ砂は、粒状物の液通過率が70%以上となっている。このため、トイレ砂を排泄物の水分が通過しやすく、特に、吸液シートと併用して用いた場合に特に有効である。なお、従来のトイレ砂の液通過率は、(a)固まるタイプの紙砂(パルプと高吸収性樹脂とデンプンとからなる)の場合は27%、(b)固まらないタイプ(パルプと炭酸カルシウムとからなる)の場合は50%、(c)初期含水率5%、粒径3mmから3.5mmの耐水シリカゲルの場合は7%であるため、液体をすばやく通過させることは困難であった。特に、(c)に関しては、粒径が小さいためトイレ砂としての空隙率が低く、液体をすばやく通過させることが困難である。これに対し、本発明は液体をすばやく通過させている点で、明らかに相違する。なお、より好ましくは、本発明のトイレ砂の液通過率は80%以上である。 【0018】 (4)前記粒状物は、25℃、湿度50%雰囲気下で24時間放置後の含水率が4重量%から15重量%であり、前記粒状物の直径は、4mmから10mmであることを特徴とする(1)または(3)記載の動物用トイレ砂。 【0019】 本発明によると、前記粒状物の初期含水率を4重量%から15重量%、好ましくは5重量%から10重量%に保つことによって、粒状物が排泄物の水分をすばやく通過させると共に、粒状物上に残った水分を吸収することを可能としている。これによって、前記粒状物表面をさらさらとした状態に保つことを容易なものとし、長期間繰り返し使えることができるようにしている。また、粒状物の大きさを従来のものよりも大きめに設定して粒状物同士の間の隙間が大きくなるようにし、トイレ砂全体としての空隙率を高めている。これにより、液体がトイレ砂を通過することをより一層容易なものとしている。更に、粒状物の大きさを従来のものよりも大きめに設定することによって、トイレ砂の飛び散りを防止する効果もある。粒状物の直径は4mmから10mmであることが好ましく、より好ましくは5mmから8mmである。 【0020】 (5)前記粒状物は、脱臭能を有するものであることを特徴とする(1)から(4)いずれかに記載の動物用トイレ砂。 【0021】 本発明によると、粒状物に脱臭能が備えられている。このため、トイレ砂を長期に使用した場合であっても、臭いが発生してしまうことを抑制することができる。 【0022】 (6)前記粒状物は、シリカゲルであることを特徴とする(1)から(5)いずれかに記載の動物用トイレ砂。 【0023】 本発明によると、粒状物にシリカゲルを用いている。シリカゲルは多孔性で吸収力及び吸着力が高いため、水分と臭いのもとを閉じ込めることができる。このため、排泄物の残留液体の吸収と脱臭が図れ、トイレ砂の耐久性を向上させることができる。 【0024】 (7) 動物が出入りするための開口と、トイレ砂が敷設される液通過性の底面部と、を備えたトイレ砂収納容器と、前記粒状物収納容器の前記底面部の下方に位置し、かつ吸液シートが配置される吸液シート収納容器とからなるペット用トイレにおいて、前記トイレ砂は(1)から(6)いずれかに記載の動物用トイレ砂であることを特徴とする動物用トイレ。 【0025】 本発明によると、動物用トイレが、トイレ砂を収納する収納容器及び吸液シートを敷く収納容器との二重構造から成っている。このため、トイレ砂上に排泄された排泄物からそれに含有されている液体を、速やかに吸液シートへと移行させることが可能となっている。また、トイレ砂収納容器の前記底面部を吸液シート収納容器内の吸液シートと離間させるようにすることにより、吸液シートへと移行した液体を、トイレ砂に逆戻りしてしまうことを防止することができる。 【0026】 (8) 動物のトイレに使用する動物用トイレ砂であって、前記トイレ砂は、複数の粒状物から構成され、前記粒状物全体の液通過性を調整することによって、前記トイレ砂が使用されるトイレとしての快適性を調整する方法。 【0027】 本発明によれば、前記粒状物の初期含水率を調整することによって、トイレ砂の液通過性を調整している。具体的には、前記粒状物の初期含水率を小さくすることによって、トイレ砂における液吸収性を高めることができる。一方、粒状物の含水率を高くすることによって、粒状物自体が液体をすばやく吸収してしまうことを抑制し、これにより排泄物の水分がすばやくトイレ砂を通過するようにすることができる。このように、トイレ砂を構成する個々の粒状物の初期含水率を調整することによって水分の通過率を変更し、トイレ砂全体のさらさら感を調整することが可能なのであり、このトイレ砂を用いるトイレの快適性を調整することができるのである。 【発明の効果】 【0028】 以上述べたように、本発明に係る動物のトイレに使用される動物用トイレ砂によれば、液通過性が高く、残存液体も時間と共に吸収されることができる。このためトイレ砂を使用時の状態に維持しやすく、排泄物の悪臭の発生も防止することが可能となっている。 【0029】 また、本発明の動物用トイレ砂は、長期間繰り返し使用することが可能であるため廃棄量が少なくてすみ、掃除の手間が少なく、かつ、経済的である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0030】 以下、本発明をより詳しく説明する。 【0031】 本発明において、「動物」とは、犬、猫、ウサギ、ハムスター等のいわゆるペットの他、トラ、ライオン等の赤ちゃんなども含まれる。また「トイレ砂」とは、球、回転楕円体、多面体からなる粒状物の集合体を意味し、シリカゲルを主原料とすることが好ましい。なお、「液体」とは、動物から排泄されるものであって、本発明に係るトイレ砂を通過可能なすべての水分を含む。また「液通過」とは、液体がトイレ砂のある地点を通り過ぎることを意味する。従って、粒状物の周囲を伝っていく液が多いほど液通過性が良いことを意味する。 【0032】 また、本発明のトイレ砂にシリカゲルを用いた場合には、以下のような方法で球状に造粒、乾燥することができる。シリカゲルの具体的な製造方法は以下の通りである。先ず、原料シリカゲル粉末を粉砕機で均一の粉末にする。次に、シリカ(SiO2)の原液を主成分として、水と他材料を配合して粘着材を合成する。次いで、粉末シリカゲルを成球機に入れ、粘着材と混ぜ合わせて直径4〜10mmの大きさに成球する。最後に、このシリカゲルの球を100〜140℃の乾燥機に入れ、初期含水率4〜15重量%に乾燥する。なお、シリカゲルの含水量は、株式会社ケツト科学研究所社製、赤外線水分率計を用いて測定した。 【0033】 粘着材の他材料には、ポリビニルアルコール(PVA)を用いることが好ましい。PVAを用いることによって、乾燥効率を向上できるからである。 【0034】 シリカゲルの液吸収性は、初期含水率に依存する。前記シリカゲルの初期含水率は4〜15重量%、好ましくは5〜10重量%である。初期含水率が4重量%より低いと、吸収速度が速くなり液通過性が低下してしまうからである。また、シリカゲルの粒径は、4〜10mmであり、好ましくは5〜9mm、更に好ましくは6〜8mmである。粒径が4mm以下であると粒状物間の空隙が小さくなり、トイレ砂収容容器の底面部の開口面積が小さくなってしまう。そして、開口面積が小さくなると排泄物が吸液シートに到達する時間が長くなり、結果として液透過率が低下してしまい、トイレ砂をさらさらとした状態にすることが困難となる。一方、粒径が10mm以上であると動物、特に猫が嫌がり排泄しなくなる。 【0035】 図1は、本発明の実施形態であるトイレを示す図であり、図2は、トイレ砂13及び吸液シート14を収納した図1に示すトイレの一部断面図を示す図である。 【0036】 本発明の動物用トイレは、図1(A)に示すように、多数の粒状物から成るトイレ砂を貯留する箱状のトイレ砂収納容器10と、前記収納容器10の下方に位置し出し入れ自在に組み込まれた吸液シートを収納する吸液シート収納容器11と、前記トイレ砂収納容器10の上部に側面を覆うようにして設置された側面カバー12とを主要素として構成されている。前記トイレ砂収納容器10の底面部102は、複数の空孔104を有している。この空孔104は、多面体又は円形であることが好ましく、トイレ砂13が抜け落ちない大きさであることが好ましい。 【0037】 図1(B)に示すように、トイレ砂収納容器10の底面部102の上面には、トイレ砂13を所定量敷いて層状に敷設する。また、吸液シート収納容器11内に、吸液シート14を敷設する。 【0038】 図2は、本発明のトイレ砂13及び吸液シート14を収納したトイレの断面を示す。動物が排泄した時には、液体15はまず、トイレ砂13の間を通ってトイレ砂収納容器10の底面部102に設置されている空孔104を通過し、吸液シート収納容器11に敷かれている吸液シート14に吸収される。そして、前記トイレ砂13中に残った液体15は、時間の経過と共に前記トイレ砂13中に吸収されていく。 【0039】 次に、本発明に係るトイレ砂の液吸収性、吸収速度及び液通過性について説明する。以下に示すのは、これらを測定したものである。 【0040】 [測定例1] 初期含水率の異なるシリカゲル(粒径6〜8mm)100gをそれぞれが重なり合わないようなサイズのメッシュ状の容器に入れ、生理食塩水に5分間浸けた。容器を引き上げ余分な水分を十分に切った後、粒状物の重量を測定した。その結果、粒状物の最大液吸収量は、自重の0.3から4.0倍であった。 【0041】 [測定例2] 測定例1と同様にシリカゲルをメッシュ状の容器に入れ、生理食塩水に3秒間浸けた。容器を引き上げ余分な水分を十分に切った後、粒状物の重量を測定した。その結果、粒状物の3秒あたりの液吸収量は、自重の0.1から1.5倍、最大吸収量の20から70%であった。 【0042】 [測定例3] 幅20cm、奥行20cm、高さ5cmの容器であって、その底部を開口率40%に設定した(厚み5mm、開口部は3×5mm)容器を用いた。粒径が5〜8mm、初期含水率5重量%のシリカゲルを25mmの厚さに敷き詰めた。ここに20mlに量った生理食塩水をビュレットにて5秒間で滴下し、吸液シートが吸収した液量を測定した。これを5回繰り返し、平均の液量を液通過率とした。その結果、液通過率は86%であった。 【図面の簡単な説明】 【0043】 【図1】本発明のトイレの一実施形態を示す図である。 【図2】図1に示すトイレの一部断面図である。 【符号の説明】 【0044】 10 トイレ砂収納容器 11 吸液シート収納容器 12 側面カバー 13 トイレ砂 14 吸液シート 15 液体 102 底面部 104 空孔
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| 【出願人】 |
【識別番号】393000283 【氏名又は名称】ユニ・チャームペットケア株式会社 【住所又は居所】東京都品川区西五反田7丁目20番9号
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| 【出願日】 |
平成17年3月30日(2005.3.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100106002 【弁理士】 【氏名又は名称】正林 真之
【識別番号】100116872 【弁理士】 【氏名又は名称】藤田 和子
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| 【公開番号】 |
特開2005−237385(P2005−237385A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月8日(2005.9.8) |
| 【出願番号】 |
特願2005−98858(P2005−98858) |
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