| 【発明の名称】 |
植物生長促進システム |
| 【発明者】 |
【氏名】吉松 道晴
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| 【要約】 |
【課題】従来の環境を改善させることにより植物の生長を促進させる技術においては、マイナスイオンが豊富な環境すると共に、土壌を改善して、植物の生長をより促進させることができるようにすること。
【解決手段】金属製のアンテナと、電源供給装置と、第1の接地電極と、第2の接地電極とを設け、該第1の接地電極は木炭の粉末と、触媒とを収納した金属製の有底筒体であり、該第1の接地電極と、第2の接地電極とを地中に埋設し、該第1の接地電極とアンテナとを接続し、該アンテナと前記電源供給装置とを接続し、該電源供給装置と前記第2の接地電極とを接続し、該電源供給装置から電源を供給して前記アンテナと第1の接地電極との周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすると共に、該第1の接地電極と前記第2の接地電極との間に微弱電流を流すことにより土壌を改善させて植物の生長を促進させることにより、マイナスイオンが豊富な環境にできると共に、土壌を改善させることができるため、植物の生長をより促進させることができるようになる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 金属製のアンテナと、電源供給装置と、第1の接地電極と、第2の接地電極とを設け、 該第1の接地電極は木炭の粉末と、触媒とを収納した金属製の有底筒体であり、 該第1の接地電極と、第2の接地電極とを地中に埋設し、 該第1の接地電極とアンテナとを接続し、該アンテナと前記電源供給装置とを接続し、該電源供給装置と前記第2の接地電極とを接続し、 該電源供給装置から電源を供給して前記アンテナと第1の接地電極との周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすると共に、該第1の接地電極と前記第2の接地電極との間に微弱電流を流すことにより土壌を改善させて植物の生長を促進させること を特徴とする植物生長促進システム。 【請求項2】 前記電源供給装置は、 太陽電池または乾電池であること を特徴とする請求項1に記載の植物生長促進システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、土壌を改善させることにより植物の生長を促進させる植物生長促進システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、この種の技術としては、例えば、送風機の空気吹き出し口に導体の網を設ける、または建物の窓及び開口部の網戸部分の網を導体の網にし、この網にアースを設けることで陽イオンを中和するイオン中和装置がある(特許文献1参照)。 【0003】 この特許文献1の公知技術においては、網にアースを設け、該網に空気を通すことにより、空気中の陽イオンを中和し、例えば、植物栽培において植物の生育を活性化、促進させるというものである。 【0004】 【特許文献1】実用新案登録第3067888号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、前記特許文献1の公知技術においては、単に網にアースを設けることにより陽イオンを中和する構成であって、その中和力は弱いものであるため、陽イオンを中和してマイナスイオンが豊富な環境を維持することはできないものであり、また、土壌の改善まではできないという問題点を有している。 【0006】 従って、従来の環境を改善させることにより植物の生長を促進させる技術においては、マイナスイオンが豊富な環境すると共に、土壌を改善して、植物の生長をより促進させることができるようにするということに解決しなければならない課題を有している。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記した従来例の課題を解決する具体的手段として本発明に係る植物生長促進システムは、金属製のアンテナと、電源供給装置と、第1の接地電極と、第2の接地電極とを設け、該第1の接地電極は木炭の粉末と、触媒とを収納した金属製の有底筒体であり、該第1の接地電極と、第2の接地電極とを地中に埋設し、該第1の接地電極とアンテナとを接続し、該アンテナと前記電源供給装置とを接続し、該電源供給装置と前記第2の接地電極とを接続し、該電源供給装置から電源を供給して前記アンテナと第1の接地電極との周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすると共に、該第1の接地電極と前記第2の接地電極との間に微弱電流を流すことにより土壌を改善させて植物の生長を促進させることを最も主要な特徴とする。 【0008】 この発明において、前記電源供給装置は、太陽電池または乾電池であることを付加的な要件として含むものである。 【発明の効果】 【0009】 本発明に係る植物生長促進システムは、金属製のアンテナと、電源供給装置と、第1の接地電極と、第2の接地電極とを設け、該第1の接地電極は木炭の粉末と、触媒とを収納した金属製の有底筒体であり、該第1の接地電極と、第2の接地電極とを地中に埋設し、該第1の接地電極とアンテナとを接続し、該アンテナと前記電源供給装置とを接続し、該電源供給装置と前記第2の接地電極とを接続し、該電源供給装置から電源を供給して前記アンテナと第1の接地電極との周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすると共に、該第1の接地電極と前記第2の接地電極との間に微弱電流を流すことにより土壌を改善させて植物の生長を促進させることにより、マイナスイオンが豊富な環境にできると共に、土壌を改善させることができるため、植物の生長をより促進させることができるようになるという優れた効果を奏する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 次に、本発明を具体的な実施の形態に基づいて詳しく説明する。 本発明の実施の形態に係る植物生長促進システムの説明図を図1に示してある。植物生長促進システム1は、アンテナ2と、電源供給装置3と、第1の接地電極4と、第2の接地電極5とから構成されている。 【0011】 アンテナ2は、金属を用いて形成されている。該アンテナ2は、筒状のロッド2aの下部側を地中に埋設させており、上端側に網状部2bを設けている。この網状部2bを設けることにより、アンテナ2と周囲空気との接触面積を広くすることができる。 【0012】 筒状のロッド2a内には、導電線6aが挿通されており、該導電線6aの一端は網状部2bの一部に接続され、該導電線6aの他端は地中に埋設された第1の接地電極4の一部に接続されている。 【0013】 この第1の接地電極4は、例えば、ステンレス等の腐食の少ない金属を有底筒体に形成し、その内部に、図示はしていないが、少なくとも木炭の粉末と、触媒とを混合して収納させたものである。 【0014】 この木炭の粉末としては、例えば、黒炭または白炭等の木炭、好ましくは備長炭等のマイナスイオンを集める効力の高い木炭を使用することが好ましく、該木炭を直径が略1〜500μm程度の粉体、好ましくは直径が略1〜20μm程度の粉体を使用することが好ましい。また、触媒としては、前記木炭の粉末の電気的な触媒として使用できるものであればいずれのものでも良いが、例えば、塩化ナトリウム等を使用することが好ましい。 【0015】 このように、第1の接地電極4の内部に木炭の粉末と、触媒とを収納させることにより、第1の接地電極4の周囲のプラスイオンを吸着させて、該第1の接地電極4の周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすることができると共に、該第1の接地電極4と接続されたアンテナ2の周囲をマイナスイオンが豊富な環境にすることができるようになって、前記第1の接地電極4により直接的に、更に前記アンテナ2により間接的に土壌を改善させることができるようになるのである。 【0016】 また、導電線6aの一端が接続された網状部2bの一部には、導電線6bの一端が接続され、該導電線6bの他端は電源供給装置3のマイナス端子側に接続されている。この電源供給装置3としては、例えば、太陽電池等の発電装置または乾電池等を使用することができる。電源供給装置3は、地面上に載置させても良いが、例えば、アンテナ2のロッド2aに係止させても良い。 【0017】 電源供給装置3のプラス端子側には、導電線6cの一端が接続され、該導電線6cの他端は地中に埋設された第2の接地電極5の一部に接続されている。 【0018】 従って、電源供給装置3は、地中に埋設された第1の接地電極4と、第2の接地電極5とを介して電気回路を構成することから、これら第1の接地電極4と第2の接地電極5との間に微弱電流が流れる、即ち、該第1の接地電極4と第2の接地電極5とを埋設させた地中(土壌)に微弱電流が流れるようになるのである。 【0019】 このように、第1の接地電極4と第2の接地電極5との間に微弱電流が流れると、該第1の接地電極4に収納された木炭の粉末が活性化されてよりマイナスイオンが豊富な環境にできると共に、土壌が改善されるようになる。この微弱電流が流れることにより土壌が改善される理由については、まだ明らかになっていないが、例えば、雷の多い年には豊作になることがあるように、土壌中の悪玉菌が減少し、善玉菌が繁殖しているものと推察される。因みに、本発明に係る植物生長促進システム1を用いることにより、土壌中のミミズが多く観測されている。 【0020】 なお、第1の接地電極4は、該第1の接地電極4の底部が地表から略1〜2m程度の深さになるように埋設させれば良く、第2の接地電極5は、該第2の接地電極5の底部が地表から略0.3〜0.7m程度の深さになるように埋設させれば良く、これら第1の接地電極4と第2の接地電極5とは、略0.3〜0.7m程度の間隔をもって埋設させれば良い。 【0021】 (試験例1) この試験例1においては、試験区として、本発明に係る植物生長促進システム1を用いた土壌にキュウリとミニトマトとの植物を植えて観察を行い、対象区として、通常の土壌にキュウリとミニトマトとを植えて観察を行った。 【0022】 この試験例1において8週間後のそれぞれの植物を観察したところ、試験区のキュウリは、対象区のキュウリと比較して、背丈が略5倍、実の長さが略2倍、葉の大きさが略5倍、重さが略3倍であった。また、試験区のミニトマトは、対象区のミニトマトと比較して、背丈が略1.5倍、実の数が略2倍、葉の大きさが略1.3倍であり、更に身の成熟度が早かった。 【0023】 このように、本発明に係る植物生長促進システム1を用いることにより、植物の生長を促進させることができ、前記土壌を改善する効果については、少なくともアンテナ2から20mの範囲で確認されている。更に、土壌に直接植えない場合、例えば、鉢植えに植物を植えた場合であっても、植物の生長を促進できることが確認されており、この理由としては、アンテナ2の周囲の環境がマイナスイオンが豊富な環境になったため、間接的に鉢植えの土が改善されたものと推察される。 【0024】 更に、この試験例1において、アンテナ2の周囲の害虫が減少したことから、害虫駆除における農薬(化学薬品等)の使用量を低減でき、農薬を使用しないで植物(農作物)を栽培できることが期待される。 【図面の簡単な説明】 【0025】 【図1】本発明の実施の形態に係る植物生長促進システム略示的なの説明図である。 【符号の説明】 【0026】 1 植物生長促進システム 2 アンテナ 2a ロッド 2b 網状部 3 電源供給装置 4 第1の接地電極 5 第2の接地電極 6a、6b、6c 導電線
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| 【出願人】 |
【識別番号】503474065 【氏名又は名称】ヘルスコート・クリアウェイ株式会社
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| 【出願日】 |
平成16年5月14日(2004.5.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063174 【弁理士】 【氏名又は名称】佐々木 功
【識別番号】100087099 【弁理士】 【氏名又は名称】川村 恭子
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| 【公開番号】 |
特開2005−323542(P2005−323542A) |
| 【公開日】 |
平成17年11月24日(2005.11.24) |
| 【出願番号】 |
特願2004−144790(P2004−144790) |
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