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【発明の名称】 免震屋上庭園
【発明者】 【氏名】林 慎一郎

【氏名】林 和志郎

【氏名】林 宏三郎

【氏名】林 加奈子

【要約】 【課題】本願発明は、地震時に屋上庭園の被害を軽減する免震手段を提供することにある。

【解決手段】ユニットプランターを連結して屋上庭園を構成する方法において、地震時の振動を軽減するため、各ユニットプランターあるいは複数のユニットプランターごとにそのユニットプランター底部とユニットプランターの設置面間に免震装置を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユニットプランターを連結して屋上庭園を構成する方法において、各ユニットプランターあるいは複数のユニットプランターごとにそのユニットプランター底部とユニットプランターの設置面間に免震装置を設けたことを特徴とする免震屋上庭園。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、屋上庭園の免震技術に属する。
【背景技術】
【0002】
ヒートアイランド現象を緩和するため屋上庭園が広く実施されようとしている。屋上緑化は、一般的には設置面の防水・排水処置を施した上に、直接所定の土壌を置きあるいはユニットプランターを連結し所定の土壌を充填して適宜セダムなどの乾燥に強い植物を育てている。ユニットプランターを連結する方法においては設置面に直接あるいは設置面からの空間を空けて敷き設することが行われている。これらユニットプランターが地震の際、その連結を破壊され崩壊されることに対する対策は考慮されていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願発明は、地震時に屋上庭園の被害を軽減する免震手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、ユニットプランターを連結して屋上庭園を構成する方法において各ユニットプランターあるいは複数のユニットプランターごとにそのユニットプランター底部とユニットプランターの設置面間に免震装置を設けた免震屋上庭園である。
【発明の効果】
【0005】
ユニットプランターを敷き設した屋上庭園で、ユニットプランターとその設置面間に免震装置を設置したため地震時の屋上庭園の被害を軽減できる。
ユニットプランター底面と設置面間に隙間ができるため雨水が設置面上に水溜りとならず自由に流れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下本第1の発明を、図を用いて説明する。
図1は、屋上庭園用のユニットプランターの概念図を示している。図に示すとおりユニットプランターの下部に免震装置が設けられている。
免震装置は既存の面震装置が使用可能であるが例えば、ゴムなどの弾性体のブロックが用いられる。
【0007】
その他、図3aに示すように密封された容器中にその容量に満たない液体を封入したもの、あるいは図3bに示すようなユニットプランターの底面にスライド自在に移動する2枚の板を敷きその両端を弾性体で固定したものなど既存の免震方法が使用できる。
【0008】
以下上記免震方法を詳細に説明する。
図3aに示す免震装置は、ユニットプランターの底部または支柱と屋上等の設置面との間に設けるものである。基板の内部に空間部を構成し、その空間部にその容量に満たない液体を封じたものである。
封入する液体は特に制限はないが、腐食性がなく比較的粘性の高い液体であって不燃性のものが好ましい。高分子水溶液例えば液体ガラスのような無機性ポリマー溶液が好ましく使用される。空間部の1/3〜1/2の容量となるように封じ込めるのがよい。
【0009】
図3bに示す免震装置は、2つの板材からなり、その接触する面をすべり面とするためポリフッ化ビニールなどでコーティングし、両板材をゴム、スプリングなどの弾性体で連結したものである。
【0010】
これら免震装置は、特にユニットプランターとの固定方法を示していないが、ビス止めあるいは嵌合など適宜既存の方法でもってプランターの底部あるいはプランターと屋上面間に設けた支柱下部などと固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】は、本発明の免震屋上庭園の概念図である。
【図2】は、本発明の免震屋上庭園用免震装置の概念図を示す。
【図3】は、本発明の免震屋上庭園用のユニットプランターの一例を示す。
【符号の説明】
【0012】
1 ユニットプランター
2 免震装置
3 液体封入部
4 弾性体
5 すべり面
【出願人】 【識別番号】594060118
【氏名又は名称】林 慎一郎
【出願日】 平成16年3月25日(2004.3.25)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−269999(P2005−269999A)
【公開日】 平成17年10月6日(2005.10.6)
【出願番号】 特願2004−88746(P2004−88746)