| 【発明の名称】 |
水位調節排水具 |
| 【発明者】 |
【氏名】下曽山 秀人
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| 【要約】 |
【課題】水田の用水を確保し、不要用水を排出する用具において、畦・水田に対する設置安定が良くない為、水田の必要水量を確保することが困難である。この不具合を解消し、安定した水量を確保すると同時に、当該水田に不要な用水を隣接する水田に供給する。
【解決手段】水位調整排水具の形状を箱型にすることにより、畦・水田に対する設置安定度を上昇させると共に、水量調節板により当該水田の必要水量を確保することが可能である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水田の境界である畔に取り付け、当該、水田の必要とする水量を確保する為の水位調節板と、当該、水田に不要である水を隣接水田に供給する為の、排水具を備えたことを、特徴とする水位調節排水具。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、水田等の畦に取り付け、水田の必要とする水量を確保し、不要である水を隣接水田に供給する水位調節排水具に関する。 【背景技術】 【0002】 従来の水田の所定水位を確保する為の手段として、堰板または特開平08−238030等で知られる排水具が用いられている。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、堰板は平板状で設置安定感が良くない。また、上述の特開平08−238030は、外周面と周囲の土砂との間に、水量設定時、耕作時、人の歩行及び車両の走行等による振動により隙間が生じ、その隙間より用水が流出し水位の確保が不可能な状態が生ずるおそれがあった。また、隣接する水田間で段差が少ない場合、隣接水田に水を供給することが不可能な場合が生じた。 【0004】 従って、本発明は、かかる課題を解決し、畦に対して安定性があり、尚且つ、段差が少ない隣接水田にも水を供給可能な水位調節排水具を提供することに有る。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、上記課題を解決し目的を達成するため、箱型の構造として畦及び水田に対しての設置が安定し、長期にわたり水田に対する水量の確保を可能とした水位調節排水を特徴としている。 【発明の効果】 【0006】 本発明は、水田の畦に取り付け、水田の水位を調節・排出する用具について、水田側前面に上下する水位調節板を設け、水田側の水量を確保すると同時に、後面側に不要な用水を隣接水田に供給する為の排水具を備え、且つ、形状を箱型にすることによって畦との接触面積が増加することにより、設置安定性が向上する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 本発明による水位調節排水具の斜視図を図1に示す。 水位調節排水具1の前面に、開口部5が設けてあり、開口寸法を調節する水位調節板2が設けられている。水位調節板2を上下移動することにより、水田に必要な水量を確保することが可能となる。また、水位調節排水具1の後面には排水具3が設けられており、水位調節板2による調節された不要な用水を、隣接する水田又は、排水路に排出する。 水位調整排水具1には畦と水位調節排水具との隙間を閉ざす為の板4が設けられており、畦と水位調節排水具との間よりの用水流出を防止する。 【実施例】 【0008】 水位調節排水具の一実施例が畦に設置された状態を図2に示す。 水田の必要とする水量を水位調節板2で調節し、不要な用水は排水具3より排出される。水位調節排水具1は立方形の為、水田及び畦に対し安定した形状であり、設置する畦の土質によっては、水位調節排水具の底面にコンクリート基礎6を設けることにより、更に設置安定性を図ることが可能となる。 【0009】 水位調節排水具の側断面図を図3に示す。 水位調節板2により水位を設定後、止具7により水位調節板2を固定する。 【産業上の利用可能性】 【0010】 【図面の簡単な説明】 【図1】水位調節排水具の斜視図を示す。 【図2】水位調節排水具の設置例を示す。 【図3】水位調節排水具の側断面図を示す。 【符号の説明】 1 水位調節排水具 2 水位調節板 3 排水具 4 板 5 開口部 6 コンクリート基礎 7 止具
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| 【出願人】 |
【識別番号】501080505 【氏名又は名称】明和プラント工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成16年3月6日(2004.3.6) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−245426(P2005−245426A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月15日(2005.9.15) |
| 【出願番号】 |
特願2004−109499(P2004−109499) |
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