| 【発明の名称】 |
植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】吉川 吉彦 【住所又は居所】新潟県南蒲原郡下田村大字高屋敷110番11 株式会社オリエンタル内
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、廃棄物焼却スラッジ等の廃棄物を有効活用するために混入させると共に、スラッジ等に混入している育成障害要素を発現させず、且つ、内部に混合した肥料成分を順次溶出させて栽培植物の育成を促進する植物育成具、植物育成器具、漏水防止材付植物育成器具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の植物育成具は、肥料1と、骨材3及び/又は添加物4と、該肥料1と骨材3及び/又は添加物4を連結固形化する連結材5と、を有し、該肥料1と骨材3及び/又は添加物4と連結材5とを添加液体6と共に撹拌混合した後、成形したことを特長とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 肥料と、骨材と、該肥料と骨材を連結固形化する連結材と、を有し、 該肥料と骨材並びに連結材を添加液体と共に撹拌混合した後、成形したことを特徴とする植物育成具。 【請求項2】 肥料と、炭と、骨材と、該肥料と炭と骨材を連結固形化する連結材と、を有し、 該肥料と炭と骨材並びに連結材を添加液体と共に撹拌混合した後、成形したことを特徴とする植物育成具。 【請求項3】 前記骨材が、砂や砂利或は砕石等の無機鉱物としての天然骨材或は/又は粉砕し粉粒塊状にしたガラスやコンクリートを含むセラミック或は焼却した廃棄物スラッジを始めとした各種スラッジ等の人工鉱物、破砕或は切断した粉粒塊状木片、粉粒塊状合成樹脂片のうち何れか1つ或は任意の組合せとしての添加物であることを特徴とする請求項1又は2記載の植物育成具。 【請求項4】 連結材が、セメント、石膏、粘土、接着剤、寒天のうち何れか1つ或は任意の組合せであることを特徴とする請求項1乃至3の内1項記載の植物育成具。 【請求項5】 前記添加液体が、水或は/及び液体肥料であることを特徴とする請求項1乃至4の内1項記載の植物育成具。 【請求項6】 前記植物育成具が、容器であることを特徴とする請求項1乃至5のうち1項記載の植物育成容器。 【請求項7】 前記植物育成容器と、該植物育成容器の裏面に取付けた漏水防止材とを有することを特徴とする請求項6記載の漏水防止材付植物育成容器。 【請求項8】 前記植物育成容器と漏水防止材の間に保水層を形成したことを特徴とする請求項7記載の漏水防止材付植物育成容器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器に関する。 【背景技術】 【0002】 本発明の出願は、平成14年12月に当社が出願した「粉粒竹炭含有組成物及び粉粒竹炭含成形品」(特願2002−351265)を改良したものである。 【0003】 上記の先願では、連結材としてのセメントと無機粉粒物としての砂利や砂等の骨材に粉粒竹炭を加え、水と混合して練り成形したプランター、植木鉢、花器等の粉粒竹炭含成形品を含むものであり、粉粒竹炭を加えることにより、植物の生育を促進し、活花の日保ちを長くするものであった。 【0004】 花器内の水と生花の切り口の腐敗を防止するため花器内の生花を支える華道道具としてセメントと砂と竹炭と炭塊を混合して練ったものがあった(特許文献1参照)。 【0005】 焼却灰をセメント混和材として利用したものもあったが(特許文献2)、植物栽培用としての植木鉢などに「セメントと、竹炭と、砂利や砂等の骨材(可燃廃棄物の粉粒スラッジを含む)」に「粉砕した粉粒製紙スラッジや肥料を混合」したものはなかった。 【0006】 更に、肥料を混合したり浸透させた植木鉢等植物栽培用コンクリート製品から肥料成分を順次浸出させながら栽培植物の育成を促進しようと言う考え方は存在しなかった。 【特許文献1】実用新案登録第3089899 【特許文献2】特開2002-321952 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 しかしながら、最終埋立地不足から急増する焼却した廃棄物のスラッジ、製紙スラッジ等の各種スラッジ、使用済みのガラスやコンクリートの塊等の最終処分が大きな社会問題となっている。これらのスラッジとセメントを混合して成形したコンクリート製品を使って植物を育成すると、コンクリートやスラッジのアルカリ成分や酸性成分が、植物の生育に障害を引き起こすことがあった。 【0008】 本発明は、内部に肥料を混合したり、液体肥料を浸透させ、これらの肥料成分を栽培土中に順次浸出させながら栽培植物の育成を促進できる植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器を提供すると共に、廃棄物焼却スラッジや製紙スラッジ等を有効に活用した育成障害のない植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器を提供することを目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0009】 上記目的を達成するために本願の第1の発明の植物育成具は、肥料と、骨材(天然骨材或は/添加物)と、該肥料と骨材を連結固形化する連結材と、を有し、該肥料と骨材と連結材とを添加液体と共に撹拌混合した後、成形したことを特徴とし、第2の発明の植物育成具は、前記構成に炭を加えたものである。 【0010】 第3の発明の植物育成具は、前記構成の骨材が、砂や砂利或は砕石等の無機鉱物としての天然骨材或は/又は粉砕し粉粒化したガラスやコンクリートを含むセラミックス或は焼却した廃棄物スラッジを始めとした各種スラッジ等の人工無機鉱物、破砕或は切断した粉粒塊状木片、粉粒塊状合成樹脂片のうち何れか1つ類は任意の組合せとしての添加物であることを特徴とする。 【0011】 第4の発明の植物育成具は、前記連結材が、セメント、石膏、粘土、接着剤、寒天等のうち何れか1つ或は任意の組合せであることを特長とする。第5の発明の植物育成具は、前記添加液体が、水及び/又は液体肥料であることを特徴とする。 【0012】 第6の発明の植物育成具は、植物育成具が、容器であることを特徴とし、第7の発明の漏水防止機材付植物育成容器は、前記植物育成容器と該植物育成容器の裏面に取付けた漏水防止材とを有することを特徴とし、第8の発明の漏水防止材付植物育成容器は、前記植物育成容器と漏水防止材の間に保水層を形成したことを特徴とする。 【0013】 尚、本発明で言う骨材には、砂や砂利或は砕石等の天然無機鉱物骨材と、これらの天然無機鉱物骨材以外の粉砕し粉粒化したガラスやコンクリートを含むセラミックス或は焼却した廃棄物スラッジを始めとした各種スラッジ等の人工無機鉱物、破砕或は切断した粉粒塊状木片、粉粒塊状合成樹脂片のうち何れか1つ或は任意の2つ以上の組合せである骨材とを含む。そして、前者の骨材を「天然骨材3」、後者の骨材を「添加物4」と夫々表記する。粉粒塊状とは、粉状、粒状、或は、塊状の何れでも良いことを意味するが、植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器の大きさや形状により塊状は制約を受ける。 【0014】 又、肥料は、動植物性廃棄物を腐敗させて肥料化したものを他の添加物と混合し易いように細かく切断したり粉砕した有機肥料が好ましいが、窒素・リン酸・カリ等の化学肥料を始めとしたその他の肥料も含まれる。 【発明の効果】 【0015】 第1の発明の植物育成具は、肥料が内部に練り込まれており、この植物育成具を植木鉢等の容器内に栽培用の土と共に入れて植物を植え、植物栽培中水を補給すると、容器内の栽培用土内の水分に植物育成具内部の肥料が長期間に渡り順次染み出し植物の生育を促進できる。残留肥料が少なくなった植物育成具を再使用する時や植物を植え替えるときに植物育成具を液体肥料内に浸漬し肥料成分を繰返し補給することができる。 【0016】 第2の発明の植物育成具は、内部に練り込まれた竹炭の浄化作用により添加物内に含有されている植物の発育阻害要素が浄化され、植物の成長が促進される。 【0017】 第3の発明の植物育成具は、骨材として砂や砂利或は砕石等の無機鉱物としての天然骨材と共に、添加物としてガラスやコンクリート塊等の粉砕した無機廃棄物、焼却し粉砕した可燃廃棄物の粉粒スラッジ、粉砕した粉粒スラッジ、その他の粉砕した各種粉粒スラッジ等、従来、埋め立て処分していた人工無機鉱物等の添加物を植物育成具の原料として再利用できるから、埋立地不足の解消に役立つようになった。 【0018】 粉砕した粉粒塊製紙スラッジのように酸性の添加物を使うと連結材としてのセメントのアルカリ成分と中和され植物の発育阻害要素の出現を抑制できる。又、従来放置されたり焼却されていた木の根や製材屑等の木片を使えば、植物育成容器内の間隙が多くなり、大量の肥料を混入したり大量の添加液としての液体肥料を吸収させ栽培植物の育成を促進できる。この結果、焼却処分されていた木片を粉粒塊状木片化し資源として再利用できるようになった。更に、合成樹脂片も粉粒塊状化して利用できる。 【0019】 第4の発明の植物育成具は、連結材として従来のセメント以外に石膏、粘土、各種接着剤、寒天等を使えるので、連結材と骨材及び添加物の任意の組合せにより植物育成具を軽量化したり、植物育成具を発泡組織とする等用途に合わせて諸々の使い方が出きるようになった。例えば、発泡組織とすれば、組織内に大量の肥料を混入したり、後述の液体肥料を大量に含有させることができる。 【0020】 第5の発明の植物育成具は、従来の考えでは添加液体として水を使うが、本発明では、添加液体として水以外に液体肥料も使えるようになり、植物育成具内の肥料成分が豊富になり、栽培植物の発育を一層促進できるようになった。 【0021】 第6の発明の植物育成容器は、前記各植物育成具を容器化したもので、前述の夫々の効果と同じ効果を備えた植物育成容器が得られた。 【0022】 第7の発明の漏水防止材付植物育成容器は、植物育成容器の裏面に漏水防止材が取り付けられているので前記漏水防止材付植物育成容器に植物を植え、水をたっぷり補給しても、漏水防止材付植物育成容器内の水に溶出した肥料成分が、液体肥料として漏出することがなく、安心して室内に置くことができる。 【0023】 第8の発明の漏水防止材付植物育成容器は、植物育成容器と裏面の漏水防止材の間に液体肥料を保持する保水層が形成されているので、保水層内に保持された液体肥料が植物育成容器内に順次溶出供給され、栽培植物の根に供給される。又、保水層内の液体肥料も漏水防止材付植物育成容器の縁部の開口から繰返し補給できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0024】 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。 図1乃至図4は、本発明の植物育成具の実施例の製造工程を示す説明図である。図1に示すように、第1の発明の植物育成具は、肥料1と、骨材40(天然骨材3及び/又は添加物4)、及び、連結材5を容器7内で撹拌混合して混合物8aを得る。この混合物8aに添加液体6を加えて再度容器9内で撹拌混合しペースト状の混合物10aを得る。このペースト状混合物10aを図示しない任意の形状の型枠に入れて成形乾燥させて植物育成具11とする。この植物育成具11は、出きるだけ体積が小さく表面積が広いものが良い。 【0025】 図2に示すように、第2の実施例の植物育成具は、第1の実施例の肥料1と、骨材40(天然骨材3及び/又は添加物4)、及び、連結材5に炭2を加え容器7内で撹拌混合して混合物8bとしたものである。これに添加液体6を加えて容器9内で撹拌混合してペースト状の混合物10bとした。 【0026】 図3に示すように、第3の実施例の植物育成具は、肥料1と、骨材40(天然骨材3及び/又は添加物4)、及び、連結材5に添加液体6を加えて容器9内で撹拌混合して直接ペースト状の混合物10aとしたものである。 【0027】 図4に示すように、第4の実施例の植物育成具は、第3の実施例の肥料1と、骨材40(天然骨材3及び/又は添加物4)、及び、連結材5に炭2を加え容器9内で撹拌混合して混合物10bとしたものである。 【0028】 前記肥料1としては、動植物性廃棄物を肥料化した有機肥料を乾燥し、この乾燥した有機肥料を粉砕した粉粒有機肥料が好ましく、必要に応じ窒素、燐酸、カリ等の化学肥料も含まれる。 【0029】 炭2としては木炭や竹炭を粉砕した粉粒塊状木炭及び/又は粉粒塊状竹炭があり、粉粒塊状木炭より粉粒塊状竹炭が好ましく他の植物を燃焼させた炭でも良い。尚、ここで言う粉粒塊状とは、粉状でも粒状でも良く、植物育成具や植物育成容器に混合できる範囲で塊状でも良いことを意味する。 【0030】 骨材3としては、従来通り砂利・砕石・砂等の天然無機鉱物がある。添加物4として、粉砕し粉粒塊状にした廃棄ガラスやコンクリート塊を含むセラミックス、焼却して得られた可燃廃棄物スラッジ、粉砕した粉砕した製鉄スラッジ等の粉砕した無機廃棄物、その他の粉砕した各種粉粒スラッジ等の無機或は無機化し粉砕した粉粒廃棄物等の人工無機鉱物が考えられる(可能な限り従来は埋め立て処分されていた廃棄物を多用する)。例えば、製鉄スラッジや製紙スラッジ粉砕し粉粒塊化したり紙やダンボール細かく裁断し微細化紙片(古紙が望ましい)がある。更に、破砕或は切断した粉粒塊状木片、粉粒塊状合成樹脂等であっても良い。尚、粉粒塊状とは、粉体、粒体、塊体を含む概念である。上記混合物8a,8b,10a,10bには、骨材3と添加物4のうちの何れか1つ或は任意の組合せが混合してあれば良い。 【0031】 連結材5は、ポルトランドセメント、エコセメント、発泡セメントなど任意のセメントで良く、これらのセメントに限らず石膏であっても良い。添加液体6として水及び/又は肥料成分を溶解した液体肥料を使う。 【0032】 上記のようにして製造した植物育成具11を別途用意した図示しない容器内に土と共に入れて植物を植えると、従来の鉢に植えた植物より成長が早く、花器として使った場合は、活けた花卉の日保ちが良いのみならず、時には切り口近傍に発根が見られるから挿し木用や水耕栽培用としても使える。 【0033】 以下、上記構成の植物育成具11の効果を列記する。図5の断面図に示すように、前記植物育成具11には、肥料1が混合されている。この複数個の任意の形状の立方体で形成した植物育成具11を陶磁器製、合成樹脂製、木製その他の素材で形成した鉢や容器21内に入れ、植物育成具11上に腐葉土等の栽培用土22を入れ、或は、植物育成具11と前記栽培用土22を混合して入れ植物を栽培すると、前記植物育成具11の効果が発揮され、植物の発育が早い。尚、この植物育成具11を大型の植物栽培用施設や水耕栽培用施設に入れても良い。 【0034】 又、前記植物育成具11を水と共に容器や花器内に入れ、植物を差込むと、植物の切り口近傍から発根するから、水耕栽培用や挿し木用として効果的である。更に、セメント等の骨材3や連結材5を混合する時の添加液体6としての液体肥料を使うと、植物育成具11内の肥料成分の濃度が高くなり栽培植物の発育が一層高くなる。発泡セメントを連結材5としたり骨材3を使うと、植物育成具11内に間隙が多くなり、この間隙内に肥料1や添加液体6としての液体肥料が組織内に大量に保持されると共に間隙が肥料成分の通路となり植物育成具11内から栽培用土内に流出し易く、且つ、軽量化できる。前述の木片を添加物4として使うと肥料1や添加液体6を組織内に大量に保持できる。 【0035】 前記植物育成具11は、炭2の浄水効果を利用したもので、栽培植物の発育を促進できる。尚、木炭より竹炭の方が前記吸着力が大きく効果的である。又、添加物4として混合された酸性の粉粒製紙スラッジは、連結材5としての混合されたセメントのアルカリ性を中和してくれるから、アルカリによる植物の発育阻害を発生させない。 【0036】 前記植物育成具11は、添加物4として諸々の廃棄物を使えるから、埋立地不足と言う社会的難題解決に寄与できる上に、環境汚染低減に役立つ。 【0037】 図6に示すように、植物育成具11を鉢や容器31として形成し、内部に栽培用土22を入れて植物を栽培する。この鉢や容器31の形状や大きさを問わないから、大型の植物栽培用施設や水耕栽培用施設としてつくることもできる。上記構成の植物育成容器31は、前記植物育成具11の夫々の効果を有している。 【0038】 図7に示すように、栽培植物の植替え時や継続使用により鉢や容器31の含有する肥料1が溶出して少なくなったときなどに別途用意した容器32に添加液体6としての液体肥料6aを入れ、鉢や容器31を浸漬することにより鉢や容器31に液体肥料6aを吸収させ繰返し使用することができる。 【0039】 前記鉢や容器31は、型枠に入れて成形してあるため鉢や容器31の表面は連結材5(コンクリート等)が剥き出しであり室内に飾る盆採用や花器として見苦しい。改善策として、図8に示すように、型枠の代わりに陶磁器、金属容器、合成樹脂容器等の漏水防止材33を用い、型枠である漏水防止材33と一体の外鉢や外容器即ち漏水防止材付植物育成容器34を形成する。この鉢や容器31と漏水防止材33を着脱自在としても良い。尚、漏水防止材33として外鉢や外容器に拘るものではなく、各種防水塗料などを鉢や容器31の外表面に塗布するなど他の方法であってもよい。 【0040】 上記構成の漏水防止材付植物育成容器34は、外面に漏水防止材33が取付けられているので、栽培植物に給水したとき、水に溶け出した肥料成分が漏水防止材付植物育成容器34から漏出することを防げる。 【0041】 図9に示すように、前記漏水防止材付植物育成容器34の鉢や容器である植物育成容器31と漏水防止材として外容器33の間に保水層35を形成した前記漏水防止材付植物育成容器36とすることもできる。この保水層35は、前述の液体肥料6aを収納保持するものであり、漏水防止材付植物育成容器36の外周縁に液体肥料6a注入する注ぎ口37を形成するとよい。 【0042】 上記構成の漏水防止材付植物育成容器36は、注ぎ口37に液体肥料6aを注入することにより簡単に追肥することが出きる。 【0043】 テスト時の植物育成容器の成分配合比率は、以下の通りであり、紙粉、竹炭粉を配合した植物育成容器の方が、紙粉、竹炭粉を配合しなかった植物育成容器に比較し、植物の生育が早かった。又、ポルトランドセメントはアルカリ性であるが、ポルトランドセメントと紙粉を配合し、水を加え混合したとき、リトマス試験紙で性状を調べたところ、中性であった。 【0044】 植物育成容器の配合比(重量比) 例1. ポルトランドセメント 400g、 紙粉 210g、 乾燥砂 490g、 竹粉 190g 【0045】 植物育成容器の配合比(重量比) 例2. ポルトランドセメント 17 紙粉 5 砂 50 竹炭 4 水 20 【産業上の利用可能性】 【0046】 本発明の植物育成具、植物育成容器、漏水防止材付植物育成容器は、植木鉢やプランター或は植物栽培用施設等植物育成用として利用できる。 【図面の簡単な説明】 【0047】 【図1】本発明の植物育成具の製造工程を示す工程図である。 【図2】本発明の植物育成具の異なる製造工程を示す工程図である。 【図3】本発明の植物育成具の異なる製造工程を示す工程図である。 【図4】本発明の植物育成具の異なる製造工程を示す工程図である。 【図5】本発明の植物育成具の使用状態を説明する断面図である。 【図6】本発明の植物育成容器を示す断面図である。 【図7】本発明の植物育成具を液体肥料中に浸漬し、肥料成分を補充する状態を示す分解断面図である。 【図8】本発明の漏水防止材付植物育成容器を示す断面図である。 【図9】本発明の漏水防止材付植物育成容器を示す断面図である。 【符号の説明】 【0048】 1 肥料 1a 液体肥料 2 炭(木炭、竹炭) 3 骨材 4 添加物 5 連結材 6 添加液体(水或は液体肥料) 6a 液体肥料 7 容器 8a 混合物 8b 混合物 9 容器 10a ペースト状混合物 10b 混合物 11 植物育成具 21 鉢や容器 22 栽培用土 31 鉢や容器 32 容器 33 漏水防止材 34 漏水防止材付植物育成容器 35 保水層 36 漏水防止材付植物育成容器 37 注ぎ口
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| 【出願人】 |
【識別番号】000128898 【氏名又は名称】株式会社オリエンタル 【住所又は居所】新潟県三条市大字高屋敷110番地11
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| 【出願日】 |
平成16年2月6日(2004.2.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100099863 【弁理士】 【氏名又は名称】中倉 和彦
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| 【公開番号】 |
特開2005−218373(P2005−218373A) |
| 【公開日】 |
平成17年8月18日(2005.8.18) |
| 【出願番号】 |
特願2004−30024(P2004−30024) |
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