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【発明の名称】 アマモ類の人工種苗生産における超夏休止による大型健康健苗育成
【発明者】 【氏名】境 一郎

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
アマモ類の人工種苗生産工程は一般に、6月上旬頃アマモ花枝(花穂)採取・水槽熟成、8月上旬種子採取・選別・種子超夏保存(4度C〜8度C)11月苗床播種 12月アマモ苗育成 3月アマモ苗移植の生産工程を辿るが、本発明では8月上旬における種子超夏保存処理(4度C〜8度C)の中止1をするとともに、8月から10月までの3ヶ月間、水温を15度C前後に保ちながら苗床にアマモ種を播種・発芽・施肥・育成管理を陸上水槽で中間育成管理2を行い、11月から翌年3月まで大型健苗管理3を行い移植出荷する。
【発明の詳細な説明】【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
【0001】
本発明は、魚介類の産卵場として重要なアマモ類の人工種苗生産技術に関する。
〔従来の技術〕
【0002】
従来のアマモ類の人工種苗生産においては、アマモ種子を越夏させるために水温を4度Cから8度Cにコントロールして保存し、秋になって水温が15度C前後となる11月頃苗床に播種・発芽させアマモ苗を育成してきた。しかし、この方法では移植した苗が小さく潮流・波浪などによって流失し生育率が低くアマモの種苗生産方式は費用対効果低く困難とされている。
〔発明が解決しょうとする課題〕
【0003】
本発明はアマモ類の人工種苗生産が生育率が低く費用対効果が低い要因をアマモ苗が小さく活力性が低いと判断し、8月からのアマモ種子の越夏工程を中止し、8月から水温を15度Cに保ち苗の播種・中間育成管理を行い、11月から大型健苗育成管理を行う。
〔課題を解決するための手段〕
【0004】
上記目的を達成するために、本発明はアマモ類の種苗を超夏させるため従来8月から10月まで4度C〜8度Cの低温管理を行なって11月に播種・発芽・中間育成し3月に移植していたものを、低温超夏工程をやめて8月から10月までの3ヶ月間水温を15度C前後に保ちながら苗床水槽に播種・発芽・中間育成をして11月には間引き管理をしながら大型健苗とし翌年3月移植するものである。
〔発明の実施の形態〕
【0005】
発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。
図1において、アマモ類の人工種苗生産工程は一般に、6月上旬頃アマモ花技(花穂)採取・水槽熟成、 8月上旬種子採取・選別・種子超夏保存(4度C〜8度C)11月苗床播種 12月アマモ苗育成 3月アマモ苗移植の生産工程を辿るが、本発明では8月上旬における種子超夏保存処理(4度C〜8度C)の中止1をするとともに、8月から10月までの3ヶ月間、水温を15度C前後に保ちながら苗床にアマモ種を播種・発芽・施肥・育成管理を陸上水槽で中間育成管理2を行い、11月から翌年3月まで大型健苗管理3を行い移植出荷する。
〔発明の効果〕
【0006】
本発明は、以上説明した世に構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0007】
本発明は、アマモ類の人工種苗生産工程における8月からの種子の越夏管理工程を省き、直ちに8月から10月まで播種・施肥・中間育成管理を行うことができる。
【0008】
これまでのアマモの播種・中間育成は11月から翌年3月までで苗は弱小でありアマモの移植効果はきはめて低かったが、本発明による11月から翌年3月までの大型健苗管理によって、移植効果は向上しアマモ場造成に大きく貢献する。
【0009】
アマモ場造成は、メバル。アナゴ、スズキ、などの稚魚やウニ。カニ、エビなとの産卵場や生育・繁殖場であり、水産資源の増大と安定に役立つ。またジュゴンの餌としても知られている。
【0010】
本発明によるアマも場造成は、海の富栄養化の原因となる窒素やリンを吸収し、内湾・浅海域の水質浄化にも重要な役割を果たしているので、埋め立てや水質悪化により衰退しつつあるアマも場を再生させることが期待されている。
【0011】
本発明によるアマも場造成は、二酸化炭素を吸収・固定し、地球温暖化対策にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】アマモ類の人工種苗生産工程を示す
【符号の説明】
1アマモ種子の越夏処理(水温4度〜8度C)の中止
2アマモの中間育成管理
3アマモの大型健苗管理
【出願人】 【識別番号】502245680
【氏名又は名称】株式会社徳洲会海洋医学研究所
【識別番号】591007789
【氏名又は名称】アイン株式会社総合研究所
【出願日】 平成15年8月22日(2003.8.22)
【代理人】
【公開番号】 特開2005−65669(P2005−65669A)
【公開日】 平成17年3月17日(2005.3.17)
【出願番号】 特願2003−338767(P2003−338767)