| 【発明の名称】 |
脱穀装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】里路 久幸 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】穀粒の飛散、選別効率および精度が低下。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 扱胴7の下方を扱網9により包囲した脱穀室8の下方に送風唐箕10を設け、脱穀室8の下方から処理物移送方向の終端側に風選室15設け、該風選室15に送風唐箕10の送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別装置17を設け、該揺動選別装置17の下方に一番受樋23および二番受樋26を夫々設け、一番受樋23および二番受樋26の夫々に一番コンベア24および二番コンベア27を夫々設け、前記一番コンベア24と二番コンベア27の間には先端が上下揺動する一番流し板30を設け、該一番流し板30の上下揺動は、前記一番コンベア24と二番コンベア27との間に設けた一番側底板31と略並行な緩傾斜状態と、該緩傾斜状態より急傾斜の急傾斜状態との間で行われるようにし、前記一番側底板31は、その傾斜角度および配置を、前記送風ダクト下面32の傾斜と略同じ傾斜でかつ略同一面上に位置するように構成した脱穀装置。 【請求項2】 請求項1において、前記一番流し板30は、前後に分割形成するか又は後部に移動自在の移動流し板30Aを設けて、その長さを変更調節自在に構成した脱穀装置。 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、前記一番流し板30又は移動流し板30Aには、上面に藁屑を後側に移送する移送突起47を有するラック46を幅方向に所定間隔をおいて複数並設した脱穀装置。 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3において、一番コンベア24と二番コンベア27の間には上方又は前記ラック46に送風する終端側送風唐箕50を設けた脱穀装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、脱穀装置に係るものであり、特に、一番受樋および二番受樋と一番コンベアと二番コンベア付近の構成に係るものである。 【背景技術】 【0002】 従来、扱胴の下方を扱網により包囲した脱穀室の下方に送風唐箕を設け、脱穀室の下方から処理物移送方向の終端側に風選室設け、該風選室に送風唐箕の送風と該送風方向の往復揺動により穀粒を選別する揺動選別装置を設け、該揺動選別装置の下方に一番受樋および二番受樋を夫々設け、一番受樋および二番受樋の夫々に一番コンベアおよび二番コンベアを夫々設け、一番コンベアと二番コンベアの間には一番側底板を設け、この一番側底板は穀粒を飛散させずに、一番受樋に誘導するため、唐箕ケーシングより一番受樋に向けて設けられている送風ダクト下面より後上りの急傾斜にし、送風唐箕による送風で移動する穀粒に抵抗を与えて、飛散を防止している構成が図示されている(特許文献1参照)。 【特許文献1】特開平6−169633号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 前記公知例では、送風唐箕の送風によって一番コンベアと二番コンベアの間の一番側底板上に落下した穀粒を飛散させないために、唐箕ケーシングより一番受樋に向けて設けられている送風ダクト下面より、単に、後上りの急傾斜にしている点に課題がある。 即ち、公知例は、穀粒の飛散に抵抗を与えて防止するという技術思想のため、傾斜が急な一番側底板の存在は、当然、送風唐箕の送風に抵抗を与え、藁屑や塵埃の吹送作用を弱めるが、この点、全く工夫・考慮されておらず、選別効率および精度が低い。 本願は、一番コンベアと二番コンベアの間の一番側底板付近の構造について工夫し、穀粒の飛散防止と選別効率および精度の向上とを両立させるようにしたものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明は、扱胴7の下方を扱網9により包囲した脱穀室8の下方に送風唐箕10を設け、脱穀室8の下方から処理物移送方向の終端側に風選室15設け、該風選室15に送風唐箕10の送風と揺動により穀粒を選別する揺動選別装置17を設け、該揺動選別装置17の下方に一番受樋23および二番受樋26を夫々設け、一番受樋23および二番受樋26の夫々に一番コンベア24および二番コンベア27を夫々設け、前記一番コンベア24と二番コンベア27の間には先端が上下揺動する一番流し板30を設け、該一番流し板30の上下揺動は、前記一番コンベア24と二番コンベア27との間に設けた一番側底板31と略並行な緩傾斜状態と、該緩傾斜状態より急傾斜の急傾斜状態との間で行われるようにし、前記一番側底板31は、その傾斜角度および配置を、前記送風ダクト下面32の傾斜と略同じ傾斜でかつ略同一面上に位置するように構成した脱穀装置としたものであり、脱穀室8に供給された穀稈は回転する扱胴7により脱穀され、扱網9より落下した落下物は揺動選別装置17により選別され、選別網22から落下した穀粒は一番受樋23に入り一番受樋23内の一番コンベア24により機外に搬送される。 前記一番コンベア24と二番コンベア27の間の一番流し板30上に落下した穀粒は、一番流し板30の上下揺動により一番受樋23に回収され、また、一番流し板30が下動すると、送風唐箕10からの送風の通りを良好にさせ、藁屑や塵埃の排出を良好にする。 本発明は、前記一番流し板30は、前後に分割形成するか又は後部に移動自在の移動流し板30Aを設けて、その長さを変更調節自在に構成した脱穀装置としたものであり、作業対象物・気象条件・圃場条件等の種々の要因に応じて一番流し板30の長さを変更する。 本発明は、前記一番流し板30又は移動流し板30Aには、上面に藁屑を後側に移送する移送突起47を有するラック46を幅方向に所定間隔をおいて複数並設した脱穀装置としたものであり、ラック46上に落下した藁屑は一番流し板30の揺動により揺すられ、藁屑中の穀粒は揺動により分離して二番受樋26に回収され、藁屑はラック46の移送突起47により終端に向けて移送されて排出される。 本発明は、一番コンベア24と二番コンベア27の間には上方又は前記ラック46に送風する終端側送風唐箕50を設けた脱穀装置としたものであり、一番流し板30の終端付近に終端側送風唐箕50から送風され、この付近に落下する非処理物を風選する。 【発明の効果】 【0005】 請求項1の発明では、穀粒の飛散防止と選別効率および精度の向上とを両立させることができる。 請求項2の発明では、一番流し板30の上下揺動の振幅を調節でき、適切に作用させることができ、有効に利用できる。 請求項3の発明では、穀粒と藁屑の分離を一番流し板30の揺動を利用して行うことができ、一層、合理的な構成にできる。 請求項4の発明では、一番流し板30の終端付近での風選作用の精度および効率を向上させることができる。 【実施例】 【0006】 本発明の実施例をコンバインの図面により説明すると、1はコンバインの機体フレーム、2は機体フレーム1の下方に設けた走行装置、3は機体フレーム1の上方に設けた脱穀装置、4は脱穀装置3の前側に設けた刈取部、5は脱穀装置3の側部に設けたグレンタンク、6はグレンタンク5の前側に設けた操縦部である。 前記脱穀装置3の上部には扱胴7を軸装した脱穀室8を設け、扱胴7の主として下方側は扱網9により包囲し、扱網9の下方には送風唐箕10の唐箕ケーシング11を設け、送風唐箕10は扱胴7の軸心方向終端側(後側)に向けて送風する。即ち、脱穀室8に穀稈を供給する穀稈供給装置12の穀稈搬送方向を前から後へとし、送風唐箕10の送風は後側に向けて送風することになる。 【0007】 前記脱穀室8の下方から後方にかけては前記送風唐箕10の送風により穀粒と異物とを風選し得る風選室15を形成し、風選室15内には、送風唐箕10の送風方向に往復揺動する揺動選別棚16により構成した揺動選別装置17を設ける。 揺動選別装置17の揺動選別棚16の始端部は唐箕ケーシング11の上方に位置させ、上面に移送突起18を揺動方向に並設して移送棚部19を形成し、移送棚部19に続いて穀粒と異物とを選別するシーブ20を設け、シーブ20に続いて藁屑を移送し得るストローラック21を左右方向に並設する。ストローラック21の上方には塵埃や藁屑を吸引する吸引排塵ファン28を設ける。 【0008】 前記シーブ20の下方の揺動選別棚16には選別網22を設ける。該選別網22の下方には一番受樋23を設け、一番受樋23内に一番コンベア24を設け、一番コンベア24の後側には二番受樋26を設け、二番受樋26には二番コンベア27を設ける。 前記一番コンベア24と二番コンベア27の間には、一番流し板30を設ける。一番流し板30は平板形状に形成し、一番流し板30の前側部分を基部とし、一番流し板30の先端(後端)が上下動するように構成する。 一番流し板30は、先端が高く、基部が低くなるように傾斜させ、且つ、この傾斜角度が緩傾斜状態とこれよりも急傾斜となる急傾斜状態の間先端が上下動するように構成する。 【0009】 しかして、一番コンベア24と二番コンベア27の間には一番側底板31を設ける。一番側底板31は、一番流し板30の下方位置し、その傾斜角度および配置を、前記唐箕ケーシング11より一番受樋23に向けて設けられている送風ダクト下面32の傾斜と略同じ傾斜で且つ同一面上に位置させ、前記一番流し板30は緩傾斜状態のとき、前記一番側底板31と略並行となるように構成する。 これにより、唐箕ケーシング11の開口部13から緩傾斜状態の一番流し板30までの風路が直線的に構成でき、選別風が後方までスムーズに抜け、藁・塵埃が後方へ飛び易くなり、選別性能が向上する。 即ち、従来は、送風唐箕10からの送風によって穀粒を飛散させないために、本願の一番側底板31に該当する部分は、送風ダクト下面32の傾斜より急傾斜にしていたが、本願では先端が上下動(上下揺動)する一番流し板30を設けたことにより、一番側底板31および一番流し板30の傾斜角度および配置を、送風ダクト下面32に合わせ、穀粒の飛散を防止しつつ風の抜けを良好にして藁・塵埃の後方への飛びを良好にして、選別性能を向上させる。 【0010】 また、一番流し板30の先端が上下揺動して、一番流し板30上の穀粒を一番受樋23に向けて煽るので、一番流し板30が緩傾斜状態になっても、煽り運動を受けた穀粒は後方に飛ばず、一番受樋23に向けて移動して回収される。 また、本願では、一番流し板30を設けているため、一番流し板30の下方の一番側底板31は穀粒を一番受樋23に誘導する作用よりも、漏れを防止するために設けられている。なお、一番流し板30は一番側底板31の幅方向一杯に形成するとよい。 また、一番側底板31の配置を、前記風路ガイド板32に対して一段下げて、緩傾斜状態の一番流し板30が風路ガイド板32の延長上と略一致するように配置すると、一番流し板30の存在に起因する送風唐箕10の送風の乱れを抑制できて、一層、好適である。 【0011】 即ち、先端が上下動(上下揺動)する一番流し板30を設けたことにより、穀粒の飛散を防止でき、そのため、一番側底板31の傾斜角度および配置を、風路ガイド板32に合わせて同一面上に位置させることが可能となって、穀粒の飛散防止と風の通りの良好化とを両立させている。 しかして、前記一番流し板30は、その基部を機体固定部に回動自在に取付ければよく、実施例では前記一番側底板31にステー33を設け、ステー33の上部に軸34により回動自在に取付ける。 一番流し板30は、前記揺動選別装置17の揺動選別棚16の揺動駆動系Kより回転を伝達して上下動するように構成する。前記軸34にはアーム35に基部を固定し、アーム35の先端にロッド36の一端を取付け、ロッド36の他端は揺動駆動系Kに接続する。 【0012】 揺動駆動系Kの構成は任意であり、エンジンからの回転入力する入力プーリ40に偏心するように設けたクランク軸41に前記ロッド36を取付け、クランク軸41の回転運動をロッド36とアーム35により揺動運動に変更して軸34に伝達して一番流し板30の先端を上下させるように構成している。 したがって、一番流し板30の上下動(揺動)のサイクルと、揺動選別棚16の揺動サイクルとが同じになって、穀粒の停滞がなくなり円滑な穀粒搬送ができる。 【0013】 即ち、一番流し板30の上下揺動による煽りのサイクルと、揺動選別棚16の揺動サイクルとが同じになって、一層、穀粒は一番受樋23に向けて効果的に煽られて、一番流し板30が緩傾斜状態のときも飛散せずに、一番受樋23に回収される。 42はエンジン、43は変速装置、44はミッション、45は穀稈供給搬送チエンである。 【0014】 しかして、前記一番流し板30は、その前後長さを変更調節自在に構成する。実施例では一番流し板30の後部に前後位置調節自在の移動流し板30Aを設けている。移動流し板30Aは一番流し板30の後部の長孔37にボルト・ナット等の固定具38により前後移動自在に取付ける。 この場合、一番流し板30の後縁の位置を調節できればよいので、前後に分割形成した一番流し板30のうち後側の後側一番流し板30Bを前後移動自在に構成してもよい。 【0015】 また、一番流し板30又は移動流し板30Aの後部にはラック46を左右方向に並設すると、二番受樋26に落下する被処理物を一番流し板30で受け止め、上下揺動選別することで、二番コンベア27に落下する藁屑・塵埃をラック46と併せて2段選別できて、選別能力を向上させる。 前記ラック46は、ストローラック21と同じように、縦板により二番コンベア27の上方にまで突出るように延長して長く形成し、上面には後側に移送するための移送突起47を設け、左右方向に所定間隔を置いて複数並設している。 【0016】 この場合、ラック46の下方に、終端側送風唐箕50を設けると、並設するラック46の間を終端側送風唐箕50からの風が吹き抜けて風選効果の向上が期待でき、一層、選別効率および精度を向上させる。 終端側送風唐箕50は、前記一番側底板31と二番受樋26との間に設けたケーシング51内に設け、ケーシング51の開口部(送風口)52よりラック46に向けて送風するようにしている。 したがって、一番流し板30の上方のシーブ20の後部部分およびストローラック21から落下する非処理物は、前側部分のシーブ20よりも藁屑・塵埃の含有率が多くなっているが、上下動する一番流し板30のラック46に向けて終端側送風唐箕50からの風が吹き抜けて、藁屑中の穀粒の分離が良好となって、選別性能が向上する。 【0017】 しかして、前記ストローラック21の終端が臨む位置には後部排出口53を開口させ、後部排出口53には第二吸引排塵ファン55を設ける。第二吸引排塵ファン55はストローラック21より落下する細かい藁屑や塵埃を吸引するものであり、実施例では横断流吸引ファンにより構成し、互いに対峙するように設けた吸引口56と排出口57を有するケーシング58内に設けており、吸引口56は後部排出口53に向けた上向きに開口させ、排出口57は下向きに開口させている。 第二吸引排塵ファン55は、後部のシーブ20およびストローラック21から落下する非処理物中の細かい藁屑や塵埃を吸引することにより、二番受樋26に落下する非処理物中の異物を除去でき、その後の二番物の処理の負担を軽減し、全体の選別性能を向上させる。 【0018】 また、第二吸引排塵ファン55により前記送風唐箕10および終端側送風唐箕50からの選別風を吸引できて、前記一番流し板30および/またはラック46における選別性能を向上させることができる。 60は二番コンベア27の終端に接続した二番戻し装置、61は戻された二番物を処理する二番処理装置、62は排藁搬送装置、63は排塵処理装置、64はカッタ装置である。 前記グレンタンク5内の穀粒を排出する縦揚穀装置65の上部には横排出オーガ66を取付け、該横排出オーガ66の先端には、軸心方向に対する円周方向に回転するオーガ穀粒排出口67を有するオーガ先端排出部68を回動自在に設ける。なお、オーガ穀粒排出口67は縦揚穀装置65中心にも旋回するため、これと区別するのに横排出オーガ66の軸心中心とする「回転」と表現しているが、この表現によって構成は限定されない。 【0019】 オーガ先端排出部68は、横排出オーガ66と同心状の筒部材により形成した取付筒部69を、横排出オーガ66の先端に回転のみ自在に取付け、この取付筒部69に横排出オーガ66に対して交差方向の排出筒部70の上方側部を設け、排出筒部70の下部に前記オーガ穀粒排出口67を開口させ、オーガ先端排出部68全体が横排出オーガ66に対して回動する。 このオーガ先端排出部68の回動によるオーガ穀粒排出口67の排出口回転機構の構成は任意であるが、一例を示すと、取付筒部69の外周に受動ギヤ71を設け、受動ギヤ71に旋回用モータ72の駆動ギヤ73を噛み合わせ、図示は省略するが、ポテンショメータ等により開口方向(角度)を検出する。 前記オーガ先端排出部68には、オーガ穀粒排出口67の開口方向を撮影するカメラ75を設け、カメラ75は操縦部のモニタ76に撮影画像を表示するように接続し、オーガ先端排出部68のオーガ穀粒排出口67が穀粒排出位置に回動すると、前記モニタ76が自動的にカメラ75の画像を表示するように切り替わり、オーガ穀粒排出口67が格納位置に回動すると、元のモニタ76の表示画面に戻るように構成する。 【0020】 したがって、穀粒排出時に荷受台77への穀粒排出状況が視認でき、監視でき、これらの作業および操作の自動化ができて、操作性を向上させる。 78はオーガ先端排出部68の操作レバーである。 また、図15〜図17は、前記横排出オーガ66を、前後に分割し、前記オーガ先端排出部68を設けた前側部分を伸縮するように構成したものである。 【0021】 また、前記モニタ76の画像は、横排出オーガ66の作動を入り切り操作するクラッチ79のオーガ操作レバー80の操作に起因して穀粒排出作業を開始すると、モニタ76にカメラ75の画像を表示するように自動的に切り替わり、穀粒排出作業が終了すると、元のモニタ76の表示画面に戻るように構成してもよい(図19〜図21)。 【0022】 また、同様に、前記モニタ76の画像は、横排出オーガ66がオーガ収納受け81に格納すされた状態から移動を開始すると、モニタ76にカメラ75の画像を表示するように自動的に切り替わり、元のオーガ収納受けオーガ収納受け81に格納すると、元のモニタ76の表示画面に戻るように構成してもよい(図22〜図23)。 82はオーガ排出移動スイッチである。 【0023】 次に実施例の構成の作用を述べる。 機体を走行装置2により走行させると、刈取部4により穀稈を刈取り、刈取った穀稈は脱穀室8に供給され、脱穀室8内の回転する扱胴7により脱穀され、扱網9より落下した落下物は揺動選別装置17の移送棚部19に落下してシーブ20上に至り、揺動選別装置17の揺動と送風唐箕10の送風により穀粒と藁屑等とを分離し、穀粒は前後に並設しているシーブ20の隙間より落下し、藁屑は排出側に移動し、風選室15の終端側では、塵埃や藁屑が排塵吸引ファン28により吸引排除され、排塵吸引ファン28により吸引されない藁屑はストローラック21上に至り、ストローラック21より落下しない藁屑等は機外に排出される。 【0024】 シーブ20の隙間より落下した穀粒は、一番コンベア24により取出されてグレンタンク5に一時貯留される。 また、二番コンベア27により回収された二番物は二番処理室に戻して処理され、再び風選室15に供給されて風選処理される。 【図面の簡単な説明】 【0025】 【図1】コンバインの側面図。 【図2】脱穀装置の縦断側面図。 【図3】風選室の平面図。 【図4】回転伝達機構の概略図。 【図5】脱穀装置の横断平面図。 【図6】一番流し板の他の実施例の平面図。 【図7】同側面図。 【図8】横排出オーガの側面図。 【図9】オーガ先端排出部の側面図。 【図10】同排出作用状態図。 【図11】同正面図。 【図12】穀粒の排出作業模式図。 【図13】操縦部の平面図。 【図14】操縦部のモニタの画面の映像の例図。 【図15】穀粒の排出作業状態図。 【図16】穀粒の排出作業状態図。 【図17】穀粒の排出作業状態図。 【図18】ブロック図。 【図19】操縦部の平面図。 【図20】穀粒の排出作業状態図。 【図21】ブロック図。 【図22】操縦部の平面図。 【図23】穀粒の排出作業状態図。 【図24】ブロック図。 【符号の説明】 【0026】 1…機体フレーム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取部、5…グレンタンク、6…操縦部、8…脱穀室、9…扱網、10…送風唐箕、11…唐箕ケーシング、12…穀稈供給装置、15…風選室、16…揺動選別棚、17…揺動選別装置、20…シーブ、21…ストローラック、22…選別網、23…一番受樋、24…一番コンベア、26…二番受樋、27…二番コンベア、28…排塵吸引ファン、30…一番流し板、31…一番側底板、32…送風ダクト下面、34…軸、35…アーム、36…ロッド、37…長孔、38…固定具、40…入力プーリ、41…クランク軸、42…エンジン、43…変速装置、44…ミッション、45…穀稈供給搬送チエン、46…ラック、47…移送突起、50…終端側送風唐箕、51…ケーシング、53…後部排出口、55…第二吸引排塵ファン、56…吸引口、57…排出口、58…ケーシング、67…オーガ穀粒排出口、68…オーガ先端排出部、69…取付筒部、70…排出筒部、71…受動ギヤ、72…旋回用モータ、73…駆動ギヤ、75…カメラ、76…モニタ、77…荷受台、78…操作レバー、80…オーガ操作レバー、81…オーガ収納受け。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成16年3月31日(2004.3.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089934 【弁理士】 【氏名又は名称】新関 淳一郎
【識別番号】100092945 【弁理士】 【氏名又は名称】新関 千秋
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| 【公開番号】 |
特開2005−278598(P2005−278598A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月13日(2005.10.13) |
| 【出願番号】 |
特願2004−101977(P2004−101977) |
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