| 【発明の名称】 |
草刈り機 |
| 【発明者】 |
【氏名】土橋 弘典 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
【氏名】戸越 義和 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
【氏名】藤原 修身 【住所又は居所】大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボタ堺製造所内
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| 【要約】 |
【課題】枯草や刈草の浮遊が多い作業条件のもとでも長時間連続して良好な冷却機能を発揮して作業を続行することができるようにする。
【解決手段】原動部7に備えられた冷却風取入れ口54の前部に、該冷却風取入れ口54に沿って回転駆動される回転カッタ55を配備するとともに、回転カッタ55を冷却風取入れ口54の全体を覆う回転板体56で構成し、この回転板体56に通気孔57群を備えるとともに、その通気孔57の内縁を刃縁に構成してある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 原動部に備えられた冷却風取入れ口の前部に、該冷却風取入れ口に沿って回転駆動される回転カッタを配備してあることを特徴とする草刈り機。 【請求項2】 前記回転カッタを前記冷却風取入れ口の全体を覆う回転板体で構成し、この回転板体に通気孔群を備えるとともに、その通気孔の内縁を刃縁に構成してあることを特徴とする請求項1記載の草刈り機。 【請求項3】 前記冷却風取入れ口を、運転座席の後部において機体前方に向けて開口配備してあることを特徴とする請求項1または2記載の草刈り機。 【請求項4】 前記冷却風取入れ口と前記運転座席との間の上方箇所に、吸気用開口を有する防塵カバーを配備してあることを特徴とする請求項3記載の草刈り機。 【請求項5】 前記回転カッタの下方に、下方からの外気流入を遮るカバー体を配備するとともに、このカバー体の底面に、閉じ付勢状態の堆積物排出口を設けてあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の草刈り機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、原動部の冷却構造に特徴を有する草刈り機に関する。 【背景技術】 【0002】 草刈り機における原動部の冷却構造としては、エンジン冷却用のラジエータの前部に箱状の防塵ケースを配備して、防塵ケースにおける吸気面の除塵網で塵埃を除去した清浄な外気をラジエータに供給するよう構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2003−154857号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 冷却用外気を清浄にするためには防塵ケースにおける吸気面を極力大きくすることが望ましく、上記従来構造では防塵ケースを箱型に構成しているのであるが、機体構成から防塵ケースをむやみに大型化することはできず、吸気面を拡大するにしても限界があり、草刈り作業に伴って発生して浮遊する枯草や刈草が防塵ケースの吸気面に吸着されて目詰まりを起こし、防塵ケースの通気量が減少して冷却性能が低下することがあった。特に、乾燥状態での草刈り作業においては枯草や刈草の浮遊が多くなるために、短時間のうちに目詰まりが発生しやすくなり、防塵ケースの清掃のために作業の中断を強いられることが多くなるものであった。 【0004】 本発明は、このような点に着目してなされたものであって、枯草や刈草の浮遊が多い作業条件のもとでも長時間連続して良好な冷却機能を発揮して作業を続行することができるようにすることを主たる目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0005】 第1の発明に係る草刈り機は、原動部に備えられた冷却風取入れ口の前部に、該冷却風取入れ口に沿って回転駆動される回転カッタを配備してあることを特徴とする。 【0006】 上記構成によると、冷却風取入れ口に吸引される外気に枯草や刈草が混じっていても、冷却風取入れ口の手前で回転カッタによって跳ね飛ばされたり細断されて落下してしまう。 【0007】 従って、第1の発明によれば、防塵網などで枯草などを濾過する従来手段に見られた目詰まりの発生がなく、枯草や刈草の浮遊が多い作業条件のもとでも長時間連続して良好な冷却機能を発揮して作業を続行することができるようになった。 【0008】 第2の発明に係る草刈り機は、上記第1の発明において、 前記回転カッタを前記冷却風取入れ口の全体を覆う回転板体で構成し、この回転板体に通気孔群を備えるとともに、その通気孔の内縁を刃縁に構成してあることを特徴とする。 【0009】 上記構成によると、回転板体は、枯草などの通過を阻止する濾過スクリーンとしての機能、冷却風取入れ口に近づいた枯草や刈草を跳ね飛ばす機能と、通気孔を通過しようとする枯草や刈草などを細断して跳ね飛ばす機能を備えることになり、第1の発明の上記効果を助長する。 【0010】 第3の発明に係る草刈り機は、上記第1または2の発明において、 前記冷却風取入れ口を、運転座席の後部において機体前方に向けて開口配備してあることを特徴とする。 【0011】 上記構成によると、モーアが機体下部の地面近くに位置するのに対して運転座席は機体の上部にあって、その周辺は枯草や刈草の浮遊が比較的少ない箇所であり、この運転座席の後部に位置する冷却風取入れ口には浮遊した枯草や刈草の接近が少なくなり、防塵機能を効果的に発揮させることができる。 【0012】 第4の発明に係る草刈り機は、上記第3の発明において、 前記冷却風取入れ口と前記運転座席との間の上方箇所に、吸気用開口を有する防塵カバーを配備してあることを特徴とする。 【0013】 上記構成によると、冷却風取入れ口と運転座席との間の上方から降りかかってくる大きい枯草や刈草は防塵カバーで受止められ、冷却風取入れ口に接近することが阻まれる。この場合、多少の枯草や刈草が防塵カバーの通気用の開口を通過しても、上記のように回転カッタによる積極的な除去作用を受けるので、防塵カバーの通気用の開口は特に大きい枯草や刈草大を除去できる程度の大きいものでよい。 【0014】 従って、第4の発明によると、防塵カバーを配備しながらも、良好な通気量を確保して冷却機能を発揮させることができる。 【0015】 第5の発明に係る草刈り機は、上記第1〜4のいずれか一つの発明において、 前記回転カッタの下方に、下方からの外気流入を遮るカバー体を配備するとともに、このカバー体の底面に、閉じ付勢状態の堆積物排出口を設けてあることを特徴とする。 【0016】 上記構成によると、機体下方に多く発生する枯草や刈草が冷却風取入れ口に吸引されることがカバー体で阻まれるとともに、このカバー体は、回転カッタで跳ね飛ばされ、あるいは、細断されて跳ね飛ばされた枯草や刈草を受止めて再び浮遊するのを阻止する。そして、カバー体の底面に堆積した枯草や刈草が多くなると、自動的あるいは人為的に堆積物排出口から排出し、冷却風取入れ口に吸引されることを回避することができる。 【0017】 従って、第5の発明によると、冷却風取入れ口への枯草や刈草の接近を効果的に抑制し、目詰まりのない良好な冷却機能を長時間に亘って発揮させる上で有効となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 【0019】 図1に、本発明に係る草刈り機の全体側面が、また、図2にその平面がそれぞれ示されている。この草刈り機は、キャスタ輪に構成された左右一対の前輪1と駆動される左右一対の後輪2を備えた走行機体3における前後輪間の下腹部に、前リンク4a、後リンク4b、および、下部連結リンク4cとからなる左右一対の四連リンク構造のリンク機構4を介してモーアMが昇降自在に吊り下げ支持された構造となっており、リンク機構4を油圧シリンダ5によって昇降作動させることで、モーアMを略平行に昇降することができるよう構成されている。走行機体3の後部にはエンジン6を収容した原動部7が後輪2より後方に突出して配備され、この原動部7を跨ぐように刈草回収用の集草装置8が装備されている。また、原動部7の前部に運転座席9が配備されるとともに、運転座席9と原動部7の間に門形の転倒保護フレーム(ROPS)10が立設されている。 【0020】 図10〜図12に前記運転座席9の支持構造が示されている。走行機体3の後部上方に備えられた支点金具70には、座席支持枠71が支点x周りに回動可能に枢支連結されるとともに、この座席支持枠71に、運転座席9が左右のスライド調節機構72を介して前後位置調節可能に装備されている。他方、機体フレーム73の上部には、着座姿勢に回動された座席支持枠71を受け止める左右一対のクッションバネ74、および、空席となった運転座席9を座席支持枠71と共に持上げ回動させるに足る強さの持上げバネ75が備えられるとともに、座席支持枠71に下方から対向するように着座検出スイッチ76が配備さている。前記着座検出スイッチ76は、着座状態でのエンジン始動を許容するとともに、運転中に運転者の非存在検知に基づいてエンジン停止制御を行うようエンジン制御回路に接続されている。 【0021】 図11,12に示すように、前記スライド調節機構72は、運転座席9における左右側辺の下端角部を斜めに切除して形成された空間部に入り込むように配備されており、座席支持枠71に固着された前後に長い案内レール77、運転座席9の底面にブラケット78を介して固着されたスライダ79、前後向きの支点y周りに揺動可能、かつ、バネ80によって回動付勢してブラケット78に取付けたロック金具81とロックレバー82、等で構成されており、ロック金具81が案内レール77に沿って形成されたノッチ83群に付勢係合されることで運転座席9の前後移動が阻止され、また、ロックレバー82をバネ80に抗して持上げ揺動することでロック金具81がノッチ83から離脱されて運転座席9の前後移動が許容されるようになっている。 【0022】 詳細な構造の説明は省略するが、前記エンジン5の出力はカウンターケース11に入力されて走行系と作業系とに分岐され、走行系の動力はカウンターケース11の左右両側に配備された図示されない左右一対の油圧式の無段変速装置(HST)に入力され、各無段変速装置の変速出力がそれぞれ減速ケース12を介して左右の後輪2に各別に伝達されるようになっている。そして、左右の後輪2を駆動する無段変速装置は、運転座席9の左右両脇に前後揺動操作可能に配備された左右一対の走行レバー13を各別に変速操作することで、左右の後輪2をそれぞれ独立して無段階に前後進変速するよう構成されており、左右の走行レバー13の操作具合によって直進前後進、同方向に駆動される左右後輪2に速度差をつけての緩旋回、一方の後輪2を停止させてのピボットターン、および、左右後輪2を互いに逆駆動してのスピンターン、等を任意に行うことができるようになっている。また、分岐された作業系の動力は、カウンターケース11の前面下部に突設されたPTO軸14から前方に向けて出力され、モーアMに軸伝達されるようになっている。 【0023】 図3に示すように、前記モーアMは、下向きに開放されたデッキ15の内部に、縦軸心周りに同方向に回転駆動される3枚のバーブレード16,17,18が左右に並んで軸支された構造となっており、デッキ15は天板高さが全体的に同高さに設定されたフラットデッキに構成されるとともに、その右端部には図示されていない刈草排出口が形成されている。 【0024】 そして、前記PTO軸14から取り出された作業用動力が、デッキ15の中央上面に配備されたベベルギヤケース19に、屈曲および伸縮可能な軸伝達機構20を介して伝達され、ベベルギヤケース19で縦軸回転に変換された回転動力が中央のバーブレード17の回転軸17aに伝達されるとともに、この回転軸17aと左右のバーブレード16,18の回転軸16a,18aとがベルト21によって巻き掛け連動され、各回転ブレード16,17,18における回転軌跡の前半部が刈草排出口d側に向かうように、全回転ブレード16,17,18が同方向(上面視で時計回り方向)に回転駆動されるようになっている。なお、デッキ15の周囲には障害物乗り越え用の遊転輪(アンチスキャルプローラ)22が配備されている。 【0025】 モーアMにおけるデッキ15の右端部には、刈草排出口から排出される刈草を機体後部の集草装置8に向けて強制搬送するためのブロアBが脱着自在に装着されている。このブロアBは、ケーシング23に縦軸心周りに回転自在に内装した回転羽根24の回転軸25と、右側の回転ブレード18の回転軸18aとを、テンションクラッチ付きの第1ベルト伝動機構26および自動テンション付きの第2ベルト伝動機構27を介して連動連結して構成されており、前記ケーシング23の刈草搬送用のダクト28の前端が差し込み連結されている。 【0026】 集草装置8は、前記ダクト28を介して案内揚送されてきた刈草を前記原動部7の左右に装着した2つの集草容器30に回収するよう構成されたものであり、以下のように構成されている。 【0027】 前記走行機体3の後部に集草装置8を支持する集草フレーム31が取付けられている。この集草フレーム31は、転倒保護フレーム10の左右支柱部位と原動部7の下部に位置するエンジン搭載フレーム29とに亘ってピン連結された左右一対の縦フレーム31aと、左右のフレーム杆31aの上部に亘って横架された横フレーム31bと、横フレーム31bから後ろ向きに延出された4本の容器支持アーム31cとから構成されており、左右一対づつの容器支持アーム31cと横フレーム31bに亘って各集草容器30の上端口縁が受止め支持されるようになっている。また、集草フレーム31の上方前部に、左右の集草容器30を上方から覆う樹脂製の案内カバー33が取付けられている。 【0028】 前記集草容器30は通気性の高い布材で角形袋状に縫製されており、その上端開口縁に沿って形成された通し孔30aに、金属棒からなる芯枠34を挿通して容器口縁を矩形に保持するよう構成されている。なお、芯枠34の後端部中央は通し孔30aへの挿通用に分断されているが、挿通後に連結パイプ35で連結して芯枠33の拡がり変形を防止するように構成されている。 【0029】 図4,5に示すように、前記案内カバー33は、左右の集草容器30の上端開口を一連に覆う横幅と前後幅を有し、全体的に下向きに開放された形状に成形されており、その前端部に取付けた側面形状がC形のヒンジ金具36が、前記集草フレーム31の上端前部に備えたブラケット37に横向きの支点p周りに上下に揺動開閉自在に枢支連結されている。また、図8(イ)に示すように、集草フレーム31における横フレーム31bには前向き片持ち状に固定シール板38が固着されるとともに、案内カバー33の前端近くには可動シール板39が下向きに固着されて、その下端が前記固定シール板38の上面に略直角に対向配備され、案内カバー33の前端部と横フレーム31bとの間の間隙が両シール板38,39によって閉塞されている。 【0030】 そして、上記のように芯枠34で保形された集草容器30の口縁を2本の容器支持アーム31cおよび横フレーム31bの上面に載せつけ支持させるとともに、芯枠34の前端中央から突設した係止部材32を、前記固定シール板38に切欠き形成した開口40に差し入れて横フレーム31bに前方から係止し、かつ、降ろされた前記案内カバー33の下端縁で容器口縁を支持することで、集草容器30の集草フレーム31上での前後左右へのずれ動き、および、浮き上がりが阻止されるようになっている。 【0031】 左右一対の集草容器30を装着する2本づつの容器支持アー31cは、原動部7におけるエンジンボンネット41より少し高い位置に配備されており、このエンジンボンネット41に被さるように内側2本の容器支持アーム31cに亘って底板42が架設されている。この底板42は、案内カバー33が降ろされた状態において、案内カバー33の内部に左右の容器装着箇所の上部空間をつなぐトンネル通路43を形成するものであり、ダクト28を介して案内カバー33の右側に投入された刈草が案内カバー33で案内されて左右の集草容器30に導かれるようになっている。なお、案内カバー33の内部に吹き込まれた刈草搬送風は、案内カバー33の後半部内面に形成されたメッシュ状の排風口44から排風路45に抜き出されて後部下方に排出されるようになっている。 【0032】 ここで、図8に示すように、案内カバー33の前端部に備えられた前記可動シール板39の下端は、案内カバー33の開閉に伴って支点pを中心とする円弧軌跡sで移動することになるが、案内カバー33が閉じられた状態においは、可動シール板39の下端が支点pより後方において固定シール板38の上面に接近され、また、案内カバー33が前方上方に開放された状態において、可動シール板39の下端が前記支点pより前方において固定シール板38の上面に接近されるように、可動シール板39の取付け位置が支点pに対して設定されており、これによって、案内カバー33の開閉にかかわらず案内カバー33の前端部と横フレーム31aとの間の間隙が、剛体の固定シール板38と可動シール板39とによって閉塞されて刈草の洩れ出しが防止され、原動部7に刈草が降りかかり堆積することが回避されている。 【0033】 なお、原動部7のメンテナンスを行う場合には、集草フレーム31と転倒保護フレーム10とのピン連結部qを解除し、集草装置8全体をエンジン搭載フレーム29とのピン連結点rを中心にして後方に回倒することで、原動部7の周囲を開放することができる。 【0034】 図10〜13に、前記原動部7の構造が示されている。原動部7に搭載された前記エンジン6として空冷式のガソリンエンジンが使用されており、エンジン出力軸50で駆動される冷却ファン51を内装した導風ハウジング52が機体前方に向かう姿勢でエンジ6がエンジン搭載フレーム29に搭載支持されている。前記冷却ファン51で吸引された外気は、導風ハウジング52によってヘッド周辺に導かれて高温部を冷却した後、エンジンルーム内を後方に向けて流動し、エンジンルーム内の後部に配備したマフラー53、等を冷却した後、機外に排出されるようになっている。 【0035】 前記導風ハウジング52の前面には、エンジン出力軸50と同心で円形の冷却風取入れ口54が形成されるとともに、この冷却風取入れ口54を前面から覆う円板状の回転カッタ55が配備されてエンジン出力軸50に取付けられている。そして、この回転カッタ55は、冷却風取入れ口54と略同径の金属円板からなる回転板体56で構成されるとともに、この回転板体56の全体に多数の通気孔57が形成されている。かつ、各通気孔57の開口内縁は打ち抜き加工されたままに維持され、通気孔57に接近する枯草や刈草を細断する刃縁としての機能を備えている。 【0036】 エンジンルームの前端部には、外部とエンジンルーム内とを区画する隔壁60が設けられている。この隔壁60は前記回転カッタ55の前面に接近して配備されるとともに、その中央部が前記冷却風取入れ口54に対向して円形に開口されている。また、前記隔壁60は、回転カッタ55の回転軸心を境にして上部隔壁61と下部隔壁62とに分割されており、上部隔壁61の前面に、下向きに開放された箱形の防塵カバー63が取付けられるとともに、下部隔壁62の前面には左右および下方を閉塞された遮るカバー体64が取付けられている。 【0037】 前記防塵カバー63の上面、左右側面、および前面には通気用の開65が多数形成されており、冷却風の流動を妨げることなく回転カッタ55に作業者が接近するのを阻止するとともに、吸入される外気に含まれる長い枯草や刈草を受止めよう構成されている。 【0038】 前記カバー体64は、浮遊する枯草や刈草の多い機体下方の外気が冷却風として吸引されるのを遮る機能と、回転カッタ55によって跳ね飛ばされた枯草や刈草が周囲に飛散されないように受止める機能を備えている。また、カバー体64の傾斜底面64aの傾斜下端部には、ゴム製の蓋体66で閉じ付勢された堆積物排出口67が備えられており、受止めた枯草や刈草が多く堆積してくると、堆積物の重量によって蓋体66が自動的に開放され、堆積物を飛散することなくまとめて機外に排出するよう構成されている。 【図面の簡単な説明】 【0039】 【図1】草刈り機の全体側面図 【図2】草刈り機の全体平面図 【図3】モーアの平面図 【図4】集草装置の側面図 【図5】集草装置の背面図 【図6】案内カバーを開放した集草装置の側面図 【図7】集草装置の一部を示す分解斜視図 【図8】集草装置の前端シール箇所を示す縦断側面図 【図9】集草容器の口縁保形用の芯金を示す斜視図 【図10】原動部の側面図 【図11】原動部の平面図 【図12】原動部の正面図 【図13】冷却風導入部の縦断側面図 【符号の説明】 【0040】 7 原動部 9 運転座席 54 冷却風取入れ口 55 回転カッタ 56 回転板体 57 通気孔 63 防塵カバー 64 カバー体 65 開口 67 堆積物排出口
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001052 【氏名又は名称】株式会社クボタ 【住所又は居所】大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号
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| 【出願日】 |
平成16年3月31日(2004.3.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2005−287341(P2005−287341A) |
| 【公開日】 |
平成17年10月20日(2005.10.20) |
| 【出願番号】 |
特願2004−104104(P2004−104104) |
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