| 【発明の名称】 |
乗用芝刈機の集草用コレクタ |
| 【発明者】 |
【氏名】榎本 和加雄 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】本多 春義 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】松木 悟志 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】辻 英和 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
【氏名】戸田 大尊 【住所又は居所】愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機株式会社技術部内
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| 【要約】 |
【課題】乗用芝刈機の集草用コレクタの草収容率を高めると共に、良好な刈り放し刈取作業をするコレクタを提供する。
【解決手段】前輪3,3と後輪4、4を備えた走行車体2の下腹部に左右2枚の刈刃76,76を覆うモアデッキ75を昇降自在に設け、走行車体2の後部に集草用のコレクタ69を装着し、モアデッキ75とコレクタ69とをシュータ58を介して連接して乗用芝刈機を構成する。後輪4,4軸架用の左右の後輪ファイナルケース60,60とミッションケース15とを背面視で門型に形成し、この門型が形成する空間部Sにシュータ58を配設する。コレクタ69の底板69aの後端部を左右方向の軸103により支持して底板69aの前側部を上下方向に回動可能に構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 左右前輪(3,3)と左右後輪(4,4)を備えた走行車体(2)の下腹部に刈刃(76,76)を覆うモアデッキ(75)を昇降自在に設け、前記走行車体(2)後部に集草用のコレクタ(69)を装着し、前記モアデッキ(75)とコレクタ(69)とをシュータ(58)にて連接した乗用芝刈機であって、前記シュータ(58)を、後輪(4,4)軸架用の左右伝動ケース(60,60)間に配置し、同シュータ(58)後部に前記コレクタ(69)の左右幅略中央部を連接すると共に、前記コレクタ(69)の底板(69a)を前記シュータ(58)へ向って上下回動可能に支持したことを特徴とする乗用芝刈機の集草用コレクタ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、乗用芝刈機の集草用コレクタ(コレクタバック)に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、前輪と後輪を備えた走行車体の下腹部に2枚の刈刃を覆うモアデッキを昇降自在に設け、走行車体の後部に集草用のコレクタを装着し、モアデッキとコレクタとをシュータを介して連接した乗用芝刈機が知られており、また後輪軸架用の左右の後輪ファイナルケースとミッションケースとを背面視で門型に形成し、この門型が形成する空間部にシュータを配設したものが知られている。(特許文献1)。 【特許文献1】特開2003-158907号公報(第3頁、第3図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 従来の乗用芝刈機にあっては、後輪軸架用の左右の後輪ファイナルケースとミッションケースとで背面視門型に形成し、この門型に形成する空間部にシュータを配設したので、シュータを比較的大きく形成することができて、シュータを経て芝草類をコレクタに円滑に収容できるもののである。 【0004】 しかしながら、前記乗用芝刈機を用いて、刈り取った芝草を芝地に放出しながら作業する所謂刈放し作業を行う場合には、コレクタを取り外す手間を要したり、コレクタを上昇させた状態で作業する為、芝草類が後方左右に飛散し、周囲の環境を悪化させるという不具合があった。そこで、この発明はこのような不具合を解消しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 前記問題点を解決するために、この発明は次のような技術的手段を講じた。 【0006】 即ち、請求項1の発明では、左右前輪(3,3)と左右後輪(4,4)を備えた走行車体(2)の下腹部に刈刃(76,76)を覆うモアデッキ(75)を昇降自在に設け、前記走行車体(2)後部に集草用のコレクタ(69)を装着し、前記モアデッキ(75)とコレクタ(69)とをシュータ(58)にて連接した乗用芝刈機であって、 前記シュータ(58)を、後輪(4,4)軸架用の左右伝動ケース(60,60)間に配置し、同シュータ(58)後部に前記コレクタ(69)の左右幅略中央部を連接すると共に、前記コレクタ(69)の底板(69a)を前記シュータ(58)へ向って上下回動可能に支持したことを特徴とする乗用芝刈機の集草用コレクタとした。 【0007】 前記構成によると、コレクタ(69)の底板(69a)を上側へ回動させると、この底板(69)は後下がりに傾斜し、前記シュータ(48)の開放口に対し底板(69a)の下面が対向する。よってモアデッキ(75)で刈り取られた芝草類は、シュータ(58)を経て底板(69a)の下面に衝突して下方に案内されコレクタ(69)の下部近傍に放出される。 【0008】 また前記芝草類をコレクタ(69)に収容して作業する際には、底板(69a)を上昇させ、停滞している芝草類を後側に移動させ底板(69a)の後部に圧縮して収容する。 【発明の効果】 【0009】 以上のように構成した乗用芝刈機では、芝草類の刈り放し作業をする場合に、モアデッキ(75)からシュータ(58)に送られた芝草類を極力遠方に飛散させず、即ちコレクタ(69)の下部近傍に放出しながら刈取作業をすることができ、周囲の環境を悪化させることが無い。 【0010】 また芝草類をコレクタ(69)に収容して作業する際にも、コレクタ(69)内の底板(69a)の前側部に停滞している芝草類を底板(69a)の前側部を上方に回動することにより底板(69a)の後側部に移動させることができ、コレクタ(69)の収容量をアップし作業能率を高めることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、図面に基づいてこの発明を具備した乗用芝刈機について説明する。 【0012】 最初に乗用芝刈機1の全体構成について説明する。 【0013】 図1乃至図2に示すように、乗用芝刈機1は、車体前部のボンネット5内にエンジン6を内装し、車体2前部に左右前輪3,3を備え、車体後部に左右後輪4,4を備える構成となっている。また乗用芝刈機1は、この左右幅略中心線上L1上に、前記エンジン6、モアデッキ75、操縦席94、更には前記モアデッキ75に接続するシュータ58及びコレクタ69を略左右対称に配置する構成となっている。尚、図中符号95は燃料タンク、96はフェンダ、97はステアリングハンドル、98は防塵カバーを示す。 【0014】 また前記エンジン6の前部には、図3に示すように、フライホイール8を設け、その前部に出力プーリ10を設け、この出力プーリ10とフロントアクスル11の前部に設けた入力プーリ12との間に伝動ベルト13を掛け回し、エンジン6の回転動力をPTO系動力、即ちモア駆動系動力として取り出す構成としている。 【0015】 また前記車体2の後部にはミッションケース15を設け、このミッションケース15の前部にはHST(静油圧式無段変速装置)17が取り付けられている。そして前記エンジン6の出力軸19とHST17の入力軸(ポンプ軸)20とを自在継手22により伝動連結する構成となっている。 【0016】 また前記HST17は、図4の伝導機構の展開図に示すように、このモータ軸25の後端をミッションケース15内に突設し、この先端部にピニオンギヤ26を設け、このピニオンギヤ26にカウンタ軸30上のベベルギヤ32を噛み合わせ、カウンタ軸30には後輪デフ装置33に動力を伝達する出力ギヤ34を固着する構成となっている。また前記後輪デフ装置33は、カウンタ軸30と平行な左右一対のデフ軸36,36を備え、これらのデフ軸36,36には多板式のブレーキ装置38,38を備える構成となっている。これにより車上のブレーキぺダル(図示省略)を踏み込むと、ミッションケース15の下部に軸支されている左右のブレーキカム軸39,39が同時に回動し、スチールボール44がカム板40,40を軸心方向外側に移動させて前記ブレーキ板42,…を圧着する構成となっている。 【0017】 また前記ミッションケース15は、図6に示すように、前記カウンタ軸30よりデフ軸36をやや上位に配置してこれらを覆うミッションケース15の底部を後側ほど上位となるように緩やかな傾斜面に構成し、また、後述するモアのシュータ58上面を後上りの傾斜面に構成して、シュータ58の通路を極力広くする構成となっている。 【0018】 また前記ミッションケース15の左右両側部には、リヤアクスルハウジング47,47を接続し、この左右外側部に鋳物で成形された後輪ファイナルケース60,60が下側に至る程、左右両側に位置するように背面視傾斜して接続され、更にこの下端部に後輪ファイナルケース60,60を接続し、後輪駆動軸62,62を介して後輪4,4を支持する構成となっている。 【0019】 また前記左右の後輪ファイナルケース60,60とミッションケース15及びリヤアクスルハウジング47とで、背面視門型の伝動部が構成され、これらで形成される空間部Sにシュータ58が挿通配置される。 【0020】 また前記シュータ58の後方には刈り取った芝草類を収容するコレクタ69が取り付けられている。このコレクタ69は、金属製のフレーム部材で直方体形状に枠構成され、左右両側面及び上面と背面を通気可能な網体70により構成している。そして、図7に示すように、フェンダー96と後輪ファイナルケース60間のフレームからブラケット部材を介して支柱72,72を立設し、この支柱72,72とコレクタ69とを四辺リンク機構115にて接続すると共に、前記支柱72と前記四辺リンク機構115の下側アーム115bとをコレクタ昇降用アクチュエータとなる油圧式の昇降シリンダ118にて接続し、油圧操作レバー等の操作具を操作して前記昇降シリンダ118のピストンを伸長させると、コレクタ69が上昇回動して収容している芝草類を放出し、また昇降シリンダ118のピストンを短縮させると、コレクタ69が下降回動して、前面下中央部に開口した開口部がシュータ58に合致して双方59,69を連通する構成となっている。 【0021】 尚、前記コレクタ69の後部には、コレクタ後面を開閉操作する背面開閉シリンダ120を備え、前記同様、油圧操作レバー等の操作によってこの背面を開閉する構成となっている。 【0022】 次に、図8に基づきモアデッキ75について説明する。 【0023】 モアデッキ75は、左右2枚の刈刃76,76を覆う平面視略8の字形状の左右対称のハウジングであり、各刈刃76,76は互いに逆方向に回転する構成となっている。またモアデッキ75の左右モアデッキ部75L,75Rには各刈刃76,76の回転方向に沿うように排出通路77,78が形成され、その排出通路77,78の終端部が左右中央部で合流し、前記シュータ58の前端部に接続され、芝草類がシュータ58に送り込まれるように構成されている。 【0024】 また前記排出通路77,78の合流部の通路底板79は、前後に調節可能に構成し、刈刃76先端との距離を調節できるように構成している。刈り取る草類の含水率、長さ、密度等の条件により刈刃76,76と通路底板79との距離を遠近に調節することにより、草類のこぼれや詰まりを防止しながら、草類をシュータ58に円滑に送り込むことできる。 【0025】 またモアデッキ75の上面には、左右のギヤボックス81,81を取り付け、このギヤボックス81,81に軸架した縦軸80,80の下端部に刈刃76,76を取り付けている。またモアデッキ75の中央前部にも前側ギヤボックス82を取り付け、このギヤボックス82から伝動軸84,84を介して左右のギヤボックス81,81に動力を伝達し刈刃76,76を駆動する構成としている。 【0026】 また前記前側ギヤボックス82の前側には、入力軸85が前側に向けて軸架されていて、PTO系の動力が中間軸87、自在継手88を介して伝達する構成となっている。 【0027】 しかして、エンジン6が始動し、入力プーリ10、出力プーリ12に巻き掛けられている伝動ベルト13を別途備えたPTO入切レバーによりテンションプーリ74を入り作動して伝動ベルト13を緊張させる。すると、エンジン6の回転動力が入力プーリ10、出力プーリ12、伝動ベルト13、中間軸87、自在継手88、入力軸85を経由してモアデッキ75に伝達され、更に、左右の伝動軸84,84を介して左右のギヤボックス81,81に伝達され、左右の刈刃76,76が互いに逆向きに回転駆動される。 【0028】 また前記走行車体2の下腹部には平行リンク機構90が設けられていて、平行リンク機構90によりモアデッキ75は昇降自在に支持されている。モアデッキ75には前後にゲージ輪91,92が設けられていて、後側のゲージ輪92は高さを調節できる構成となっている。 【0029】 前記のように、エンジン6の回転動力を回転各部に伝達すると、左右の刈刃76,76が互いに逆方向に回転され、刈刃76,76により所定の刈高さで刈り取られた芝草類はモアデッキ75内の左右の排出通路77,78を通じて後側のシュータ58に放出され、シュータ58を経てコレクタ69に収容される。コレクタ69が芝草類で満杯になると、油圧操作レバーを操作して昇降シリンダ118を伸長しコレクタ69を上昇回動して芝草類を落下放出する。 【0030】 次に、図1に基づきコレクタ69の底板開閉構成について説明する。 【0031】 前記コレクタ69は、この底板69aの後端部を左右方向の軸103により支持して、底板69aの前側部を上下回動可能に構成し、この底板側部をアクチュエータ(以下、底板開閉シリンダ105)の駆動により底板69aの前端部を前記シュータ58の開口部に対して上昇回動可能に構成している。 【0032】 詳しくは、前記底板開閉シリンダ105は、このシリンダ105のピストン105a後端部を底板69側部の中途部にピン連結し、シリンダ105の前端部をコレクタフレームの下部にピン連結し、油圧によりピストン105aを伸長させると底板69aの前側部が上昇し傾斜回動する構成となっている。 【0033】 以上のように構成した乗用芝刈機のコレクタ69では、芝草類の刈り放し作業をする場合に、モアデッキ75からシュータ58に送られた芝草類を極力遠方に飛散させず、即ち芝草類をコレクタ69の左右両側面と底板69aの下面に案内しながら、コレクタ下方近傍だけに拡散放出しながら刈取作業をすることができる。 【0034】 また前記コレクタ69内に芝草類を集草しながら作業する時には、前記底板69aの前側部を上方に回動することにより底板69aの前部に停滞している芝草類を後側部に移動させ圧縮収納することができ、コレクタ69の収容量をアップし作業能率を高めることができる。 【0035】 次に前記コレクタ69の底板69aの別形態について説明する。 【0036】 図9に示すコレクタ69は、前記底板開閉シリンダ105を備える替わりに手動で底板69aを開閉する構成を示し、前記支柱72には、操作レバー106を回動自在に支持し、このレバー基部と前記底板69aとを屈折リンク107を介して接続する構成となっている。 【0037】 これにより、前記底板開閉シリンダ105を備える構成と比較してコレクタ底板開閉装置を安価に構成することが出来る。 【0038】 また図10に示すコレクタ69は、底板69aの後端部を前記例と同様に左右方向の軸103で支持して、底板69aの前側部を上下回動自在に構成する。そして、底板69aの下面に左右の案内板108,108の左右両端部をヒンジ109,…により支持して、左右の案内板108,108の内側を底板69aから離れるように傾斜回動した状態、あるいは、折り畳んで底板69aと接触状態にして係止具110により固定可能に構成している。 【0039】 これにより、前記コレクタ69に集草しながら刈取作業をする場合には、左右の案内板108,108を折り畳んで底板69aの下面に収納し、コレクタ69の底部を閉鎖して刈取作業をする。また刈り放し刈取作業の場合には、底板69aを前上り状に傾斜回動し、左右の案内板108,108を底板69aから離れた状態で中央部が高く左右両側が低くなるように傾斜回動して刈取作業を行なう。従って、前記実施例と同様の作用効果を奏する上、コレクタ下方に芝草を極力均平に落下させることができる。 【0040】 次に、図6に基づきコレクタ69の前記四辺リンク機構及びスタンド構成について説明する。 【0041】 走行車体2の後部に設けた支柱72の上部には、上下リンクアーム115a,115bを昇降自在に連結し、コレクタ69のフレーム後部には後取付フレーム116を軸117により軸支し、後取付フレーム116の下部に上下リンクアーム115a,115bの後端部をピン連結し、昇降シリンダ118により上下リンクアーム115a,115bを昇降可能に構成している。 【0042】 コレクタ69の底板69aの前側端部を左右方向の軸119により軸支して、底板69aの後側部を開閉回動可能に構成し、コレクタ69のフレーム部に取り付けた底板開閉シリンダ105により底板69aを開閉自在に構成している。そして、支柱72の下部には前スタンド121を上下方向に移動自在に装着し、前スタンド121を上方に移動した収納状態で支柱72に係止ピン122で係止したり、或いは前スタンド121を下方に突出した状態で係止ピン122により係止できるように構成している。 【0043】 しかして、コレクタ69の収容草類を排出する場合には、昇降シリンダ118のピストンを伸長して上下リンクアーム115a,115bを上昇してコレクタ69を上昇させ、次いで、開閉シリンダ105のピストンを伸長して底板69aを開口し草類を排出する。また乗用芝刈機からコレクタ69及び支柱72を取り外す場合には、上下リンクアーム115a,115bを下降した状態で前スタンド121を支柱72から突出して係止し、次いで、後取付フレーム116を上下リンクアーム115a,115bの後端部から取外し、後取付フレーム116を軸117回りに回動し仮想線で示すように後取付フレーム116の上部を接地させ、コレクタ69及び支柱72を前スタンド121と後取付フレーム116で支持し、走行車体2の後部から支柱72及びコレクタ69を取り外す。 【0044】 前記のように構成したので、コレクタ69の上下リンクアーム115a,115bの取付部材である後取付フレーム116を有効活用して取り外す際のスタンドとしたので、コストの低減を図りながらコレクタ69の乗用芝刈機への着脱を容易にすることができる。 【0045】 次に図11に基づき前記乗用芝刈機1のエンジン始動回路について説明する。 【0046】 前記回路では、前記刈刃76,76の駆動を入切するPTO入切レバーの入切状態をリミットスイッチにて検出し、これが入の状態でモアデッキ75の刈刃76,76が回転しているときには、コレクタ69を上昇するとエンジン6の駆動を停止し安全にコレクタ69から草類を排出しようとするものである。 【0047】 具体的には、エンジン6の始動電気回路には始動スイッチ123、バッテリ124、コレクタ69の機体への連結・非連結を検出するコレクタ開閉検出スイッチ125、PTO入切レバーの入/切を検出するPTO入切レバー検出スイッチの入/切に関連してON・OFFするPTO入切レバー検出スイッチリレー126、エンジンストップリレー127を設けている。 【0048】 しかして、PTO入切レバー検出スイッチリレー126がPTO入切レバーの「入」を検出してON状態で、且つ、コレクタ開閉検出スイッチ125がコレクタ69の連結を検出した開状態でのみ、エンジンストップリレー127が作動しエンジンを停止するように構成している。 【0049】 PTO入切レバー検出スイッチリレー126がPTO入切レバーの「入」検出によりONし、且つ、コレクタ開閉検出スイッチ125がコレクタ69の連結を検出した開状態でエンジンが停止し、また、PTOレバー検出スイッチリレー126がPTO入切レバーの切り検出による閉状態でエンジンの再始動が可能となる。また、コレクタ69を取り外した際にはコレクタ開閉検出スイッチ125が閉を検出するためエンジンが作動可能状態となり、刈り放し刈取作業をすることができる。従ってオペレータ或いは周囲の安全を図りながら円滑に刈取作業をすることができる。 【図面の簡単な説明】 【0050】 【図1】コレクタを断面した乗用芝刈機の全体側面図。 【図2】乗用芝刈機の全体の平面図。 【図3】車体前部の側面図。 【図4】走行系の伝導機構を示す展開図。 【図5】ミッションケースを上下断面した背面図。 【図6】ミッションケースを上下断面した側面図。 【図7】コレクタ昇降リンク機構とコレクタの側面図。 【図8】モアデッキの底面図。 【図9】別形態を示すコレクタの側面図。 【図10】別形態を示すコレクタの底板を示す斜視図及び平面図。 【図11】乗用芝刈機の電気回路を示す図。 【符号の説明】 【0051】 1 乗用芝刈機 2 走行車体 3 前輪 4 後輪 15 ミッションケース 58 シュータ 60 後輪ファイナルケース 62 後車軸 69 集草用コレクタ 69a コレクタの底板 75 モアデッキ 76 刈刃 103 軸
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000125 【氏名又は名称】井関農機株式会社 【住所又は居所】愛媛県松山市馬木町700番地
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| 【出願日】 |
平成16年2月24日(2004.2.24) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2005−237218(P2005−237218A) |
| 【公開日】 |
平成17年9月8日(2005.9.8) |
| 【出願番号】 |
特願2004−48217(P2004−48217) |
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