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【発明の名称】 肥料散布機
【発明者】 【氏名】尼崎 義広
【住所又は居所】茨城県水戸市元吉田町1027番地 株式会社タイショー内

【要約】 【課題】散布機本体のロータリーのフレームパイプへの着脱が簡単で、ロータリー上から取り外された後に略直立状態で自立保持させて保管・管理することができる肥料散布機を提供する。

【解決手段】トラクターC後部のロアーリンク9から同後部のリフトアーム11端部に亘り装着されるリフトロッド12にターンバックル8の一端を連結し、同他端を散布機本体Aの肥料ホッパーA-2の取付杆7に連結せしめて、ロータリーBの上下傾動に連動して散布機本体Aが略直立状態に保持されるように成し、また、フレームパイプ10に螺子軸1-1付きV金具1で固定されるベース金具2、ベース金具2でなる係脱機構3を介して取り付けられてフレームパイプ10上に立設させる支柱4、支柱4上端に具備される支持体5に取付金具7を介して取り付ける取付杆7で本体機枠A-1が構成され、係脱機構3は、ベース金具2の両側起立壁部2-1に設ける受け凹部3-1、支柱の下端部に固着されて受け凹部3-1に載承される固定軸3-2、この固定軸を受け凹部内にロック保持するロック手段3-2を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トラクターの後部に、トップリンクと、左右のロアーリンクとにより上下傾動自在に取り付けられるロータリーのフレームパイプを利用して、該ロータリー上に略直立状に搭載される肥料散布機において、
上記ロアーリンクの略中途部位からトラクター後部のリフトアーム端部に亘り装着されるリフトロッドの当該リフトアームとの連結側に近づけてターンバックルの一端を回動自在に連結すると共に、同ターンバックルの他端側を散布機本体の肥料ホッパーの取付杆に亘り着脱回動自在に連結せしめることにより、ロータリーの上下傾動に連動して散布機本体を略直立状態に保持し得るように構成し、
更に、上記フレームパイプの両側の任意位置に螺子軸付きV金具で固定されるベース金具と、この両側のベース金具でなる係脱機構を介して下端部が係脱自在に取り付けられて前記フレームパイプ上に立設させる長さ調整可能な両側の支柱と、この両側の支柱の上端に具備される両側の支持体に取付金具を介して架橋状に取り付けられる肥料ホッパーの取付杆とで本体機枠が構成され、
上記係脱機構は、少なくともベース金具の両側に折り曲げ立ち上げた起立壁部に設けられて上方に向けて拡開する受け凹部と、支柱の下端部に交叉貫通状に固着されて前記受け凹部内に上方から嵌め合わせ載承される固定軸と、この固定軸が前記受け凹部内に載承受け止められた後に浮き上がらないようにロック保持するロック手段とを備えてなることを特徴とする肥料散布機。
【請求項2】
請求項1記載の本体機枠を構成する両側の支柱の長さ方向任意位置に、該支柱と直交させた外向き水平状の連結部材を設けて、ロータリーから取り外される散布機本体を略直立状態にて保持する左右一対の保持装置が、前記両側の支柱に着脱連結自在に装着されるように構成してなり、
上記保持装置は、キャスターを備えた水平杆部と、この水平杆部の長さ方向中央部位から立設させる垂直杆部とで側面視略逆T字形に構設され、
上記垂直杆部は、上記水平杆部に取り付けられる下部杆と、この下部杆に対して連結される上部杆とから上下伸縮自在と成し、且つ、前記上部杆と前記下部杆との内部に上部杆を下部杆に対して上下に伸縮移動させる昇降機構を内設すると共に、前記上部杆には上記連結部材に回動不能な状態で抜差し自在に挿入連結させる支持部材を具備せしめてなり、
上記昇降機構は、上記下部杆の内部に同軸状に配設されるナット部材と、上記上部杆の内部に同軸状に配設される軸受部材と、この軸受部材から上端を外部に貫通突出させた状態で同軸受部材に軸方向不動に止着せしめられると共に前記ナット部材に亘り螺挿連結される螺子部材と、この螺子部材の前記突出部に具備されるハンドルとを備えてなることを特徴とする肥料散布機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクターの後部に上下傾動自在に取り付けられるロータリーのフレームパイプを利用して、該ロータリー上に搭載される肥料散布機に係り、特にフレームパイプへの取付装置と、ロータリー上から取り外される際の自立装置を備える肥料散布機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、トラクターの後部に上下傾動自在に取り付けられるロータリー(耕耘装置)上への肥料散布機を取り付ける取付装置は、ロータリーのフレームパイプ上の両側にUボルトで固定されるベースプレート、このベースプレート上にフレームパイプと平行するように夫々取り付けられる角筒、この両側の角筒に夫々挿入して位置調整が自在となるように固定される支持杆、この両側の支持杆の端部上面に固着立設される支柱、この両側の支柱の上部に上下の位置調整が自在となるように取り付けられる水平アーム、この水平アームに固定される肥料ホッパーの取付杆から構成されている(特許文献1参照)。
【0003】
ところで、この種の肥料散布機は、年間を通して常時使用されるものではなく、肥料等の散布を行なう農作業期のみの使用であって、それ以外の農作業では殆んど使用されないものである。そのために、肥料等を散布する農作業期のみロータリー上に装着され、それ以外の不使用期間においてはロータリー上から取り外されて翌年の散布作業時期まで保管・管理されるものである。
【0004】
しかし乍ら、上記した従来の取付装置では、Uボルトでフレームパイプにベースプレートを固定し、該ベースプレート上にフレームパイプと平行とする角筒を各々固定し、両側の支柱の下端に各々固定されている支持杆を前記各々の角筒に、フレームパイプと平行に挿入して位置調整が自在となるように、角筒に螺装されているボルトの締め付けにより、支持杆が角筒から抜け外れないように固定され、また、フレームパイプに立設された両側の支柱の上部に水平アームを取り付け、上下の位置調整が自在となるようにした水平アームに肥料ホッパーの取付杆を固定するようになっている。
【0005】
従って、この様な従来装置では、ロータリー上から肥料散布機を取り外す際に、散布機が横転しないように支え保ちながら、Uボルトによるベースプレートのフレームパイプに対する締結状態を緩め、その後にベースプレートと共に両側の角筒を夫々外方向に移動させて該角筒から支柱が固着立設されている支持杆を夫々引き抜く、又は、Uボルトを完全に取り外してフレームパイプに対するベースプレートの締結状態を完全に解く必要がある。
そして、ロータリー上に肥料散布機を取り付けるに際しては、散布機をフレームパイプの上方に支え保持せしめ、尚且つ両側の支柱の下端に固定されている支持杆をフレームパイプと平行に接近させて、該両側の支持杆を夫々の角筒に挿入させると共に、ベースプレートのフレームパイプに対する固定位置の調整を行いながらUボルトによるベースプレートのフレームパイプへの固定を行う必要がある。
即ち、従来の取付装置は、ロータリーに対する肥料散布機の取り付け、取り外し時にはフレームパイプに対するベースプレートのUボルトによる取り付け、取り外しが必須となり、特に取り付け時においては重量物の散布機をフレームパイプの上方位置に支え保ちながら、尚且つベースプレートのフレームパイプに対する固定位置の調整とその締結作業が必須となることで、面倒で手間が掛かるばかりか、重労働となり、使用者にとって大きな負担になっていた。
【0006】
また、ロータリー上から取り外される肥料散布機を保管するにあたり、従来では肥料散布機を自立させて保管するための保持装置等が無かったために、ロータリー上から取り外した後に散布機を分解しなければならなかった。そして、使用する時期には組み立てを行なわなければならない等、保管・管理等における取扱い上においても開発すべき点が残されていた。
【0007】
【特許文献1】実公平7−3848号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、トラクターの後部に上下傾動自在に取り付けられるロータリーのフレームパイプを利用して、該ロータリー上に搭載されて使用される肥料散布機において、ロータリーのフレームパイプへの着脱が簡単で、ロータリー上から取り外された後に略直立状態で自立保持させて保管・管理することができるように開発された肥料散布機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために本発明は以下の技術的手段を採用する。
請求項1では、トラクターの後部に、トップリンクと、左右のロアーリンクとの三点リンク機構により上下傾動自在に取り付けられるロータリーのフレームパイプを利用して、該ロータリー上に略直立状に搭載されて使用される肥料散布機において、
上記ロアーリンクの略中途部位からトラクター後部のリフトアーム端部に亘り装着されるリフトロッドの当該リフトアームとの連結側に近づけてターンバックルの一端を回動自在に連結すると共に、同ターンバックルの他端側を散布機本体の肥料ホッパーの取付杆に亘り着脱回動自在に連結せしめることにより、ロータリーの上下傾動に連動して散布機本体を略直立状態に保持し得るように構成してなり、
更に、上記フレームパイプの両側の任意位置に螺子軸付きV金具で固定されるベース金具と、この両側のベース金具でなる係脱機構を介して下端部が係脱自在に取り付けられて前記フレームパイプ上に立設させる長さ調整可能な両側の支柱と、この両側の支柱の上端に具備される両側の支持体に取付金具を介して架橋状に取り付けられる肥料ホッパーの取付杆とで本体機枠を構成し、
上記係脱機構は、少なくともベース金具の両側に折り曲げ立ち上げた起立壁部に設けた上方に向けて拡開する受け凹部と、支柱の下端部に交叉貫通状に固着されて前記受け凹部に上方から嵌め合わせ載承される固定軸と、この固定軸が前記受け凹部内に載承受け止められた後に浮き上がらないようにロック保持するロック手段とを備えてなることである。
【0010】
また、上記取付金具は、上記支柱の上端に略逆向きL字状に取り付けられている支持体上に載置する載置部と、この載置部を支持体上に締着固定する締着板と、前記載置部上に上記取付杆を締結固定する締結板とで構成され、前記載置部の前後部位に上下貫通状に設けた螺子軸の下部を、前記支持体に開孔されている長孔から裏面側に突出させると共に、同裏面に締着板を宛がってナット締めすることにより、載置部を支持体の前後所定部位に調整固定し得るように、そして、前後の螺子軸間に設けた杆受け部内に取付杆の両端部側を嵌め合わせた後に、締結板を取付杆上に宛がってナット締めすることにより、取付杆が支柱上端の支持体間に架橋状に取り付けられるように構成することが好適なものとなる。
また、上記ロック手段としては特に限定されるものではないが、前記受け凹部の前後部位に固定突片を設け、この相互の固定突片に形成されたピン挿通孔に前記固定軸と交叉し、該固定軸を受け凹部内にロック保持するロックピンとで構成することが好適なものとなる。
【0011】
請求項2では、請求項1記載の本体機枠を構成する両側の支柱の長さ方向任意位置に、該支柱と直交させた外向き水平状の連結部材を設けて、ロータリーから取り外される散布機本体を略直立状態にて保持する左右一対の保持装置が、前記両側の支柱に着脱連結自在に装着されるように構成してなり、
上記保持装置は、キャスターを備えた水平杆部と、この水平杆部の長さ方向中央部位から立設させる垂直杆部とで側面視略逆T字形に構設され、
上記垂直杆部は、上記水平杆部に取り付けられる下部杆と、この下部杆に対して連結される上部杆とから上下伸縮自在と成し、且つ、前記上部杆と前記下部杆との内部に上部杆を下部杆に対して上下に伸縮移動させる昇降機構を内設すると共に、前記上部杆には上記連結部材に回動不能な状態で抜差し自在に挿入連結させる支持部材を具備せしめてなり、
上記昇降機構は、上記下部杆の内部に同軸状に配設されるナット部材と、上部杆の内部に同軸状に配設される軸受部材と、この軸受部材から上端を外部に貫通突出させた状態で同軸受部材に軸方向不動に止着せしめられると共に前記ナット部材に亘り螺挿連結される螺子部材と、この螺子部材の前記突出部に具備されるハンドルとを備えてなることにある。
【発明の効果】
【0012】
本発明の肥料散布機は叙上の如く構成してなることから下記の作用効果を奏する。
請求項1記載によれば、ロータリー上に搭載し得るよう組み立てられた散布機本体を、ロータリーのフレームパイプの上方から下ろし、係脱機構の固定軸が交差貫通状に固着されている両側の支柱の下端部を、フレームパイプの両側に螺子軸付きV金具により固定配置されるベース金具の両側起立壁部間に内在させると共に、該両側の起立壁部に設けられている係脱機構の受け凹部に前記固定軸を嵌め合わせ載承せしめることで、重量物の散布機本体をベース金具に支え保持させることができる。それにより、作業者は散布機本体の重量を支える必要が無くなり、作業者は散布機本体が倒れないように保ちながらターンバックルの他端側を散布機本体の肥料ホッパーの取付杆に連結せしめることで、散布機本体をフレームパイプ上に略直立状態に搭載させることができ、その状態で前記受け凹部内から固定軸が浮き上がらないようにロック手段によりロック保持せしめることによって散布機本体をロータリー上に取り付けることができる。
そして、ロータリー上から散布機本体を取り外す際には、ロック手段による支柱下端部の固定軸のロック状態を解除すると共に、取付杆に対するターンバックルクの連結状態を取り外した後に、支柱の下端部がベース金具の両側起立壁部間から外れる高さまで散布機本体を持ち上げることで行なうことができる。
従って、ロータリーのフレームパイプに対する散布機本体の取り付け、取り外しが頗る簡単に行うことができる。しかも、散布機本体をロータリー上から取り外した後に、ベース金具は小さなものであるので、フレームパイプに取り付けた状態で置けることから、散布を行なう翌年の使用時期には位置合せを行いながらのベース金具の取付作業が不要になる。よって、従来に比べて散布機本体のフレームパイプに対する着脱作業が大幅に改善され、作業者に対する負担が軽減される取扱い性に優れた取付装置を備えた肥料散布機を提供することができる。
【0013】
また、請求項1記載によれば、前述の作用効果に加えて、散布機本体の取付杆に亘り装着されるターンバックルの一端を、ロアーリンクの略中途部位からトラクター後部のリフトアーム端部に亘り連結装着されるリフトロッドの当該リフトアーム側の連結部に近づけて連結せしめてなることで、フレームパイプ上に略直立状態で取り付け搭載されている散布機本体を、ロータリーの上下傾動に連動させて略直立状態に保持することができる。
つまり、ロアーリンクの上下傾動に従って、近似的平行移動するように散布機本体の取付杆とリフトロッドとに亘りターンバックルを装着せしめてなることで、散布機本体はロータリーの上下傾動に連動してその上下傾動範囲にて略直立状態に保持されることになる。これにより、特にロータリーを持ち上げた際の上昇に伴い散布機本体がトラクターのオペレター室側に傾き、該オペレター室の屋根や窓等に衝突する等の虞れがなくなる。
【0014】
請求項2記載によれば、散布機本体の本体機枠の両側の支柱に、外向き水平状に連結部材を設けて、ロータリーから取り外される散布機本体を略直立状態にて保持する左右一対の保持装置を、両側の支柱に着脱連結自在に装着し得るように構成してなることで、散布機本体をロータリー上から取り外す際に、保持装置の垂直杆部の上端に備えた昇降機構のハンドルを回し、垂直杆部の上部杆を下部杆に対して上下伸縮させて同上部杆に備えられている支持部材の高さを、ロータリー上散布機本体の両側の支柱に備えられている連結部材に合わせて当該連結部材に挿入連結せしめることにより一対の保持装置を散布機本体の両側に装着し、前述の請求項1記載のように、ロック手段によるロック状態を解除せしめた後に、ハンドルを回して垂直杆部の上部杆を下部杆に対して上昇伸長させることで、散布機本体をロータリー上から両側の保持装置に略直立状態で受け渡し保持させることができる。
従って、請求項1記載の作用効果に加えて、ロータリー上から取り外したり、ロータリー上に取り付ける際に重量物の散布機本体を一対の保持装置に支え保持させることで、作業者自身が一切支えることなく行うことができることから、作業者への負担が大幅に軽減されるばかりか、散布機本体のロータリー上への着脱作業性がより一層簡便となり、取扱い性が更に改善された肥料散布機となる。また、ロータリー上から取り外される同時に一対の保持装置に略直立状態で保持される散布機本体をキャスターによる走行移動により保管場所等まで搬送したり、保管場所から出すことができることで、移動性と保管性との双方が一度に改善されて使用者(消費者)のニーズに答えた大変便利な肥料散布機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の最良の実施形態を図1〜図13に基づいて説明する。
【実施例1】
【0016】
図1は、本発明肥料散布装置の実施の具体例を示し、散布機本体Aは、本体機枠A-1と、この機枠A-1上に取り付けられる肥料ホッパーA-2とで構成され、トラクターCの後部に、トップリンク(図示省略)と、左右のロアーリンク9との三点リンク機構により上下傾動自在に取り付けられるロータリーBのフレームパイプ10を利用して、該ロータリーB上に略直立状に搭載されて使用されるようにしてある。
図中11は、トラクターC後部に備えられてトラクターCの動力により回転駆動するリフトアームであり、12は、一端がロアーリンク9の長さ方向略中途部位に連結され、他端がリフトアーム11の端部に連結されて装着されるリフトロッドである。
【0017】
また、本例では上記リフトロッド12の当該リフトアーム11側との連結部に近づけてターンバックルからなる上記トップリンクの一端を回動自在に連結すると共に、同他端側を散布機本体Aの本体機枠A-1を構成する後述の取付杆7に亘り着脱回動自在に連結せしめることにより、リフトアーム12の回転駆動によるロータリーBの上下傾動に連動して散布機本体Aが略直立状態に保持されるようにしてある(図1及び図5参照)。
即ち、図6に例示した概略機構図で示すように、リフトアーム11とリフトロッド12及びトップリンクとからなるリンク部材と、ロアーリンク9からなるリンク部材との2つのリンク部材、更には本体機枠A-1の後述する支柱とその上端の後述する支持体とからなるリンク部材及びロアーリンク9と一体動するロータリーBの一部と支柱とにより構成されるリンク機構によって、リフトアーム11が上方へ駆動回転すると、リフトアーム11の端部に連結するリフトロッド12によってロアーリンク9及びそれと一体動するロータリーB及び支柱がロアーリンク9のトラクターC側枢着部Pを支点として上方に揺動し、支柱上端の支持体に連結せしめたターンバックル8も同時に上方に移行する。
この時、ターンバックル8の一端側がトラクターCの後部に連結具等を介して直接連結されているならば、ロータリーBのフレームパイプ10上に下端が回動自在に取り付けられている支柱は略直立状態を保持できずに図面上左傾斜状に傾くのであるが、本機構においてはリフトアーム11の端部(遊端部)に連結されて当該端部の上下の動きに連動するリフトロッド12のリフトアーム11との連結部側に近づけてターンバックル8の一端を連結せしめ、その他端を支柱4上端の支持体5間に架橋状に取り付けられる取付杆7に亘り連結せしめてターンバックル8を装着してなるリンク機構を採用してなることで、リフトロッド12がターンバックル8の一端側を押し上げ、図6において実線と二点鎖線で示すように、支柱4はリフトアーム11の回動初めから終わりまで略直立状態に保持される。
【0018】
従って、図6に例示した概略機構図のように、ロアーリンク9の上下傾動に従って、近似的平行移動するように散布機本体Aの取付杆7とリフトロッド12とに亘りターバックル8を装着せしめてなることで、散布機本体AはロータリーBの上下傾動に連動してその上下傾動範囲にて略直立状態に保持されることになる。これにより、特にロータリーBを持ち上げた際の上昇に伴い散布機本体AがトラクターCのオペレター室側に傾き、該オペレター室の屋根や窓等に衝突する等の虞れがなくなる。
【0019】
本体機枠A-1は、螺子軸1-1付きV金具1と、このV金具1により上記フレームパイプの両側の任意位置に固定されるベース金具2と、この両側のベース金具2でなる係脱機構3を介して下端部が係脱自在に取り付けられて前記フレームパイプ上に立設させる長さ調整可能な両側の支柱4と、この両側の支柱4の上端に具備される両側の支持体5に取付金具6を介して架橋状に取り付けられるの取付杆7とで構成されている。
【0020】
V金具1は、適宜の長さと幅を有する金属製帯板を用いて下半部を適宜角度(略90°)でV字形に折り曲げると共に、上半部の平行に相対峙させた両垂直板に螺子軸1-1を溶接等の固着手段により取り付けてなる。
【0021】
ベース金具2は、適宜の板厚を有する平面視略正方形の板材の四隅コーナーをカットせしめて相対する両辺部側を適宜の高さにて折り曲げ立ち上げて断面略コの字形に形成すると共に、両起立壁部2-1を連設する底部2-2には上記V金具1の螺子軸1-1を挿通する挿通孔(図示せず)が開孔されており、図3に示すように、ロータリーBのフレームパイプ10上に底部2-2を宛がい、この状態で同パイプ10下よりV金具1を、螺子軸1-1が挿通孔を挿通せしめるようにパイプ10下に宛がい、底部2-2より突出する螺子軸1-1にナット13締めすることによりフレームパイプ10の両側任意位置に締着固定し得るようにしてある。
【0022】
係脱機構3は、上記ベース金具2の両側起立壁部に設けた上方に向けて拡開する受け凹部3-1と、支柱4の下端部に交叉貫通状に固着されて前記受け凹部3-1に上方から嵌め合わせ載承される固定軸3-2と、この固定軸3-2が前記受け凹部3-1内に載承受け止められた後に浮き上がらないようにロック保持するロック手段3-3とを備えてなる。
そして、ロック手段3-3は、前記受け凹部3-1の前後部位に固定突片14を設け、この相互の固定突片14に形成されたピン挿通孔3-30に前記固定軸3-2と交叉し、該固定軸3-2を受け凹部3-1内にロック保持するロックピン3-31とで構成される。
【0023】
而して、図3に示すように、散布機本体Aを、ロータリーBのフレームパイプ10の上方から下ろし((a)の状態)、係脱機構3の固定軸3-2が交差貫通状に固着されている両側の支柱4の下端部を、フレームパイプ10の両側に螺子軸1-1付きV金具1により固定配置されるベース金具2の両側起立壁部2-1間に内在させると共に、該両側の起立壁部2-1に設けられている係脱機構3の受け凹部3-1に前記固定軸3-2を嵌め合わせ載承せしめて、重量物の散布機本体Aをベース金具2に支え保持させ((b)の状態)、この状態で本体機枠A-1の取付枠7の長さ方向略中央部位に取り付けられている連結ピン15にターンバックル8の他端を挿入連結せしめることで、散布機本体AをロータリーB上にフレームパイプ10を利用して略直立状態に保持させることができ、ロックピン3-31を受け凹部3-1の前後部位のピン挿通孔3-30に亘り固定軸3-2と交叉させて挿通せしめることで((c)の状態)、散布機本体AのロータリーB上への取り付けが完了する(図1の状態)。
一方、ロータリーB上から散布機本体Aを取り外す際には、ロックピン3-31をピン挿通孔3-30間から引き抜いて支柱4下端部の固定軸3-2のロック状態を解除すると共に、本体機枠A-1の取付杆7の連結ピン15に対するターンバックル8の連結状態を取り外し
た後に、支柱4の下端部がベース金具2の両側起立壁部2-1間から外れる高さまで散布機本体Aを持ち上げることで行なうことができる。
【0024】
上記支柱4は、上記ベース金具2の両側の起立壁部2-1間に内在し得る程度の太さ(外径)と適宜の長さを有する下部柱4-1と、この下部柱4-1に対して連結される上部柱4-2とから上下長さ伸縮自在に構成され、下部柱4-1の上部側と上部柱4-2の下部側とに上下等間隔において開孔した長さ調整孔16の位置合わせと、両調整孔16への止めピンの挿入により長さを任意に調整できるようにしてある。
そして、上部柱4-2の上端に、側面視略逆L字状を呈するように支持体5を溶接等の固着手段により備えて、該両側の支持体5上に取付手段6を介して肥料ホッパーA-2の取付杆7を締着固定し得るようにしてある。
【0025】
取付手段6は、図4に示すように、上記支柱4の上端に略逆向きL字状に取り付けられている支持体5上に載置する載置部6-1と、この載置部6-1を支持体5上に締着固定する締着板6-2と、前記載置部6-1上に上記取付杆7を締結固定する締結板6-3とで構成され、前記載置部6-1の前後部位に上下貫通状に設けた螺子軸17の下部を、前記支持体5に開孔されている長孔18から裏面側に突出させると共に、同裏面に締着板6-2を宛がってナット18締めすることにより、載置部6-1を支持体5の前後所定部位に調整固定し得るように、そして、前後の螺子軸17間に設けた杆受け部19内に取付杆7の両端部側を嵌め合わせた後に、締結板6-3を取付杆7上に宛がってナット20締めすることにより、取付杆7が支柱4上端の支持体5間に架橋状に取り付けられるようにしてある。
図中21は、上記取付杆7の肥料ホッパーA-2取り付け位置に取り付けられるホッパー受け枠であり、この受け枠21上に肥料ホッパーA-2が取り付けられるようになっている。
【実施例2】
【0026】
また、本例では図3及び図4、図7〜図11に示すように、上記本体機枠A-1の両側支柱4を長さ調整自在に構成する下部柱4-1の長さ方向任意位置には、該下部柱4-1と直交させた外向き水平状の連結部材22を設けて、ロータリーBから取り外される散布機本体Aを略直立状態にて保持する左右一対の保持装置Dが、前記両側の支柱4に着脱連結自在に装着されるように構成してなる。
【0027】
連結部材22は、適宜の太さを有する角形パイプからなり、両側支柱4の下部柱4-1に外向き水平状に溶接等の固着手段より取り付けて、保持装置Dの後述する支持部材23を回動不能な状態で抜差し自在に挿入連結し得るようにしてある。また、連結部材22には上下に貫通させたピン止め孔24が開孔されており、支持部材23を挿入連結せしめた後にピン25止めによって、該支持部材23が不用意に抜け外れないようにしてある。
【0028】
保持装置Dは、キャスター26を備えた水平杆部D-1と、この水平杆部D-1から立設させる垂直杆部D-2とで側面視略逆T字形に構設される。そして、角形パイプを用いて適宜の長さに形成される水平杆部D-1の両端下面にはキャスター26を備えて、ロータリーB上から取り外される或いはロータリーB上に取り付けるに際して散布機本体Aを走行移動により保管場所へ、保管場所からロータリBー上へ簡便に搬送し得るようにしてある。
【0029】
垂直杆部D-2は、上記水平杆部D-1の長さ中央部位に溶接等の固着手段により固着立設されている連結部27にピン又はネジ28止めにて取り付けられる下部杆D-20と、この下部杆D-20に対して上下伸縮自在に連結される上部杆D-21と、この上部杆D-21と前記下部杆D-20との内部に内設され、上部杆D-21を下部杆D-20に対して上下に伸縮移動させる昇降機構D-22からなり、昇降機構D-22の後述するハンドル29操作により上部杆D-21を上下に移動させることで、長さ(高さ)を任意に調整し得るようにしてある。
上記下部杆D-20と上部杆D-21は太さを異にする角形パイプから夫々適宜の長さに形成してなる。図示例では上部杆D-21を下部杆D-20よりも太く且つ僅かに短めに形成することで、上部杆D-21を下部杆D-20に被嵌状に嵌挿せしめて昇降機構D-22により連結するようにしてある。
【0030】
上記昇降機構D-22は、上記下部杆D-20の上部開口部内に同軸状に固着配設されるナット部材30と、上部杆D-21の上部開口部内に同軸状に固着配設される軸受部材31と、そしリフトアームの軸受部材31から上端を外部に貫通突出させた状態で同軸受部材31に軸方向不動に止着せしめられると共に前記ナット部材30に亘り螺挿連結される螺子部材32と、この螺子部材32の前記突出部に具備されるハンドル29とからなり、ハンドル29の正逆回転操作により螺子部材32を上下に進退移動させることで、螺子部材32に軸受部材31及び掛止リング33を介して支持させた上部杆D-21が下部杆D-20に対して上下に伸縮移動せしめて垂直杆部D-2の長さ(高さ)を適宜可変調整し得るようにしてある。
【0031】
そして、リフトアーム11の様に長さ調整自在に構成された垂直杆部D-2の上部杆D-21の上端側には本体機枠A-1の両側の支柱4に外向き水平状に備えた連結部材22に挿入連結させる支持部材23を取り付ける。
支持部材23は、連結部材22に嵌め合わせ挿入し得る太さを有する適宜の長さの角形パイプより形成され、上部杆D-21の上端側に宛て板34を用いて溶接等の固着手段により固着具備されると共に、その長さ方向適所には上下に貫通させたピン止め孔35が開孔されており、何れかのピン止め孔35を連結部材22のピン止め孔25に位置させて、両ピン止め孔24,35に亘りピン25止めすることによって、連結部材22から不用意に抜け外れないようにしてある。
【0032】
而して、以上の如く構成された保持装置Dを用いた本例肥料散布機のロータリーB上への取り付け、取り外しについて、前述の係脱機構3と関係を含めて簡単に説明する。
まず、初めに散布機本体AをロータリーB上から取り外す際に、保持装置Dの垂直杆部D-2の上端に備えたハンドル29を回し、垂直杆部D-2の上部杆D-21を下部杆D-20に対して上下伸縮させて同上部杆D-21に備えられている支持部材23の高さを、ロータリーB上散布機本体Aの両側の支柱4に備えられている連結部材22に対して位置合わせを行い当該連結部材22に挿入連結せしめることにより、一対の保持装置Dを散布機本体Aの両側に装着する(図8から図9の状態)。そして、前述したように、係脱機構3のロック手段3-3による支柱4下端部の固定軸3-2のロック状態を解除せしめると共に、本体機枠A-1の取付杆7の連結ピン15に対するターンバックル8の連結状態を取り外した後に、ハンドル29を回して垂直杆部D-2の上部杆D-21を下部杆D-20に対して上昇伸長させることで(図9から図10の状態)、散布機本体AをロータリーB上から一対の保持装置Dに略直立状態で受け渡し保持させることができる(図11の状態)。
尚、散布機本体Aを一対の保持装置Dに保持させ、保管場所等へ搬送する際にはハンドル29を回して垂直杆部D-2の上部杆D-21を下部杆D-20に対して降下縮小せしめて保持装置Dによる散布機本体Aの保持高さを下げて行なうようにする。
一方、一対の保持装置Dに保持させた散布機本体AをロータリーB上に取付ける際には、ハンドル29を回し、垂直杆部D-2の上部杆D-21を下部杆D-20に対して上昇伸長させて散布機本体AがロータリーBに干渉(衝突)しない高さまで上げる。
そして、散布機本体Aを、ロータリーBのフレームパイプ10の上方に位置させ、保持装置Dのハンドル29を回し、散布機本体Aを下ろして両側の支柱4の下端部を、フレームパイプ10の両側にV金具1により固定配置されるベース金具2の両側起立壁部2-1間に内在させると共に、該両側の起立壁部2-1に設けられている係脱機構3の受け凹部3-1に固定軸3-2を嵌め合わせ載承せしめる。次ぎに、本体機枠A-1の取付枠7に備えられている連結ピン15にターンバックル8の他端を挿入連結せしめて、散布機本体AをロータリーB上にフレームパイプ10を利用して略直立状態に保持させると共に、係脱機構3のロックピン3-31を受け凹部3-1の前後部位のピン挿通孔3-30に亘り挿通せしめて、固定軸3-2を受け凹部3-1内にロック保持させる。
最後に、両側支柱4の連結部材22に対する保持装置Dの支持部材23のピン25止めによる係止状態を取り外して支持部材23を連結部材22から引き抜くことで、散布機本体AのロータリーB上への取り付けが完了する。
【実施例3】
【0033】
図12及び図13は、保持装置Eの他の実施形態を示し、トラクターCの後部からロータリーBと共に取り外された散布機本体Aを、ロータリーB上に若干傾けた起立状態で支え保持するように構成してなり、太さが異なる2本の丸形パイプからなる伸縮可能な支え杆部E-1と、その一端に備えた連結部E-2と、他端に備えた支え部E-3とからなる。
【0034】
支え杆部E-1には散布機本体Aの取付杆7に備えられている連結ピン15からロータリーB上部のフレーム枠杆36に亘る長さに調整可変せしめた後にその長さを保持する締付ハンドル37が備えられている。
また、連結部E-2には連結ピン15に挿入連結させる連結孔37が開口されており、受け部E-3はフレーム枠杆36の太さに合わせて略U字形に形成されてなる。
【0035】
而して、トラクターCの後部から散布機本体AをロータリーBと共に取り外すに際して、散布機本体Aの上記連結ピン15に連結されているターンバックル8の端部を取り外し、これに代えて保持装置Eの連結部E-2を連結ピン15に連結すると共に、同装置Eの受け部E-3をロータリーB上部のフレーム枠杆36にピン38止めにて取付けて、保持装置Eを連結ピン15からフレーム枠杆36間に亘り装着する。この時、図13に示すように、散布機本体AはロータリーBの後方(図において右側)に若干傾けた状態でロータリーB上に起立保持される。
【0036】
又、本例では、本体機枠A-1の両側支柱4に備えた保持装置E用の連結部材22の下面にL型材からなる当て金具39を備えて、分解された状態で販売メーカーから配達されてくる散布機本体Aを始めてロータリーB上に取り付けるに際して、フレームパイプ10の両側にV金具1にて取り付けたベース金具2に、前記両側支柱4の下端部を係脱機構3にて取り付けた後に、同係脱機構3の受け凹部3-1に対する固定軸3-2を支点に支柱4を倒す。すると、当て金具39がベース金具2のコーナーカット部に当たり、これにより、両側の支柱4は、ロータリーB後方に適宜の角度にて傾斜保持され、この様な状態で両側の支持体6間への取付杆8の取り付け、そして肥料ホッパーA-2等の取り付け等を行うことことによって、散布機本体AをロータリーB上において組み立てることができる構成としてなる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明肥料散布機をロータリー上に取り付けた状態の実施形態の一例を示す側面図で、トラクター後部に連結するために用いられるリンク機構のロアーリンク、リフトアーム、リフトロッド、そしてトップリングを夫々示す
【図2】同散布機において肥料ホッパーを取り外した状態の斜視図
【図3】本体機枠の支柱下端部をロータリーのフレームパイプに取り付けるその手順を示す要部の拡大斜視図で、(a)はフレームパイプにV金具を用いて取り付けたベース金具の上方に支柱下端を位置させた状態を示す、(b)はベース金具内に支柱下端を内在させた状態を示す、(c)は係脱機構のロック手段により固定軸をロック保持せしめた状態を示す
【図4】本体機枠の支柱上端に支持体、取付手段にて肥料ホッパーの取付杆を取り付ける状態を示す要部の拡大斜視図で、(a)は支持体に対して取付手段により取付杆を取り付ける状態の分解斜視図、(b)は支持体に取付杆を取り付けた状態を示す、(c)は(b)のc−c腺断面図
【図5】ロータリーを上げた状態の側面図
【図6】ロアーリンク、リフトアーム、リフトロッド、トップリング、本体機構からリンク機構の概略機構図
【図7】保持装置の一方を示す側面図
【図8】保持装置の支持部材をロータリー上の散布機本体の支柱に備えられている連結部材に挿入連結する状態を示す要部の斜視図
【図9】保持装置の支持部材をロータリー上の散布機本体の支柱に備えられている連結部材に挿入連結せしめると共に、係脱機構のロック手段によるロック状態を解除せしめた状態を示す同要部の斜視図
【図10】保持機構により散布機本体がロータリー上から外された状態の同要部の斜視図
【図11】ロータリー上から取り外された散布機本体が保持装置に略直立状態に保持された状態の斜視図
【図12】保持装置の他の実施例を示す斜視図
【図13】同保持装置によりロータリー上に散布機本体が略直立状態に支え保持された状態を示す側面図
【符号の説明】
【0038】
A:散布機本体 A-1:本体機枠
A-2:肥料ホッパー 1:V金具
2:ベース金具 2-1:起立壁部
3:係脱機構 3-1:受け凹部
3-2:固定軸 3-3:ロック手段
3-30:ピン挿通孔 3-31:ロックピン
4:支柱 4-1:下部柱
4-2:上部柱 5:支持体
6:取付手段 7:取付杆
8:トップリンク 9:ロアーリンク
10:フレームパイプ 11:リフトアーム
12:リフトロッド 22:連結部材
23:支持部材 26:キャスター
29:ハンドル 30:ナット部材
31:軸受部材 32:螺子部材
B:ロータリー C:トラクター
D:保持装置 D-1:水平杆部
D-2:垂直杆部 D-20:上部杆
D-21:下部杆 D-22:昇降機構
【出願人】 【識別番号】000132828
【氏名又は名称】株式会社タイショー
【住所又は居所】茨城県水戸市元吉田町1027番地
【出願日】 平成15年12月25日(2003.12.25)
【代理人】 【識別番号】100109955
【弁理士】
【氏名又は名称】細井 貞行

【識別番号】100090619
【弁理士】
【氏名又は名称】長南 満輝男

【識別番号】100111785
【弁理士】
【氏名又は名称】石渡 英房

【識別番号】100127409
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 正道

【公開番号】 特開2005−185160(P2005−185160A)
【公開日】 平成17年7月14日(2005.7.14)
【出願番号】 特願2003−430177(P2003−430177)